ページ:1 2 3

お題 痛み
開催期間 2006/01/06-2006/01/15
参加作品数 23
審査員 6人
本スレ 15の708-793?
議論スレ 12の79-211,615?


【チャンプ】

【準チャンプ】
  • 鈍痛(激辛正当派):3点

作品一覧


No. タイトル 作者 点数
709 時間 bib 1
710 つっかえた - -
711-713 - -
715 速い馬の流れ やわらかい蟹 1
716 鈍痛 激辛正当派 3
718-719 ∞極∞楽∞鳥∞花∞ メタリック竹輪〔Remodeling〕 -
720 男唾巖萎民 - -
721-722 be blurred ミミン -
723-728 XO ウノ 1
730-731 夜明けの痛み - 1
732 空洞 - -
734 痛み入りやす にいちぇ -
735-736 公園の桜 - -
737-739 なすところもなく日は暮れる カコ -
740-741 視力 - -
742 SM ゼッケン 1
744-745 新年の朝 あぶく -
746 殺意について んなこたーない 1
747 リーフレイン 2
748-750 12時のタモリ 心霊写真 10
751-752 銀針 b4 -
753-759 ねじれ - -
760 いたい ◆L4LyBSss3w -

【審査員】
  • ikaika ◆YffIGX9Bno
  •   ◆UnderDv67M
  • 長介ジュニア ◆kuJg2yitX6
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.
  • ◆L4LyBSss3w
  • 葉土 ◆Rain/1Ex.w

【採点レス】

766 名前:ikaika ◆YffIGX9Bno [] 投稿日:2006/01/13(金) 20:00:14 ID:zWfIy1AV
一点 12時のタモリ

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>709 >716-717 >748-750 この3作に1点 

777 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:49:42 ID:XSabuoN3
2点
>>723-728:XO:ID:3WHb2Y0B氏
>>748-750:12時のタモリ:ID:Jezt3x2z氏

1点
>>716-717:鈍痛:ID:NeoDa3rZ氏
>>747:冬:ID:NO0zDp8V氏

782 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2006/01/14(土) 23:36:01 ID:VjAYKKy3
2点
>>748-750 12時のタモリ

1点
>>730-731 夜明けの痛み

784 名前: ◆L4LyBSss3w [] 投稿日:2006/01/15(日) 19:33:50 ID:EWCaDuGB
【2点】
>>748-750:12時のタモリ:ID:Jezt3x2z氏
【1点】
>>716-717:鈍痛:ID:NeoDa3rZ氏
>>746:殺意について:ID:+I+ELpF9氏
>>747:冬:ID:NO0zDp8V氏

788 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2006/01/15(日) 21:22:09 ID:YRC/w7Ep
採点

2点 >>748-750 12時のタモリ

1点 >>715 速い馬の流れ
1点 >>742 「SM」


作品





時間



粘りつくような蝉の声が
いくらまとわりついたところで
君はその皮膚を捨てられない
しわくちゃの鎧に防御されて
ああ、安泰だろうともさ
その手負いの心臓は

俺の故郷も行く先も
知らぬふりを通すというなら
死ぬに死ねず
血みどろのまま留まればいい
それが必要なんだろう?

夕べの駅を電車が出た
歪な明暗が地面を駆けて
残された影法師はひとつ
そんなに悲しい顔をするな
線路はやがて巡って帰る

傷口を裂く鉄の刃が
いつか胸のうちに光るならば
そのときは君を攫ってあげよう


709 名前:時間[sage] 投稿日:2006/01/06(金) 06:43:26 ID:uEjEV+fF


【コメント】

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>709:時間:ID:uEjEV+fF氏 ---スピードスター賞1点

770 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:29:35 ID:XSabuoN3
>>709
何度も読んだのですが、わからなさの残る詩。
この詩はもしかしたら
かなりいい詩なのかもしれない、という気もするのですが
やはり、私には混乱が残る詩です。

例えば初行に蝉の声が出てきますが、二行目以降
詩は蝉や夏や声や音に、まったく無関係に進んでゆきます。
これでは読者は戸惑うばかりです。蝉の声はなんだったのか、と。
そうやって言葉を投げ捨てて進んでいい詩というのもありますが
この詩の場合は、それは弱点じゃないかと。
詩行が変わるたび、新しい言葉が出てきますが
それぞれの言葉の間にうまくリンクが貼られていない印象です。

778 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 14:00:57 ID:IgwD3hgP
>>709 時間
蝉の羽化を思い出しました。白い羽化の直前。
(親や故郷を?)離れて、自分のとこにくるようにいう男と、
捨てられないとこばむ女という構図でせうか?
昔は”女、三界に家なし”って言ったもんですが、今はさほどじゃあないです。

142 名前:bib[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 09:43:05 ID:TwXfzdqz
「時間」書きました。寸評&点くれた方々、どうもありがとう。
なんか色々あるみたいだけど作品について特に言うことはないです。
長助ジュニア氏の評価も参考になりました。


【得点】 1点
  •   ◆UnderDv67M:1点





つっかえた



長い夜 名前呼ばれてた のけぞった
長い夜 うまくパズルが出来ない つっかえた

薄暗い部屋にも火が灯って
星は流した涙だって
気付いたら囲まれてた、小さな兵隊

風切り羽が輪をかいた
あの子のおでこがつぅっとなる

つぅっと目を細めて、すぐにいなくなる


710 名前:つっかえた[] 投稿日:2006/01/06(金) 08:23:13 ID:7Sz7zZv/


【コメント】

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>710:つっかえた:ID:7Sz7zZv/氏  ---駄作

770 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:29:35 ID:XSabuoN3
>>710
すいません。この詩も私には意味不明です。読解力なくて申し訳ない。
しかしこの、無造作に言葉を投げるリズム、あっさりした作りは気持ちいいです。

778 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 14:00:57 ID:IgwD3hgP
>>710 つっかえた
これはよくわかんない。印象を書いていったのだと思うんだけど。
痛みというよりも 違和感 のような淡いものを感じました。







ある夏の日、私は、蒸しかえった書斎から飛び出て、ベランダへと、いくつかの本を
抱えて非難した。これが、私にできる最大限の抵抗で、私達の運命は、余りにも、
多くのいうことを聞かない子供の様なものに取り囲まれている。かといって、叱りつける
わけもいかず、言わずもがな、彼らに語りかける言葉を、私達は知らない。私達は、ただ
ただ、受け入れるか、抵抗するかのどちらかで、彼らに言うことを聞かすことなんてできや
しない。ベランダに飛び出て、地面を眺めていると、一匹にありがせわしく働いている。女王
蟻の命令か、はたまた、本能的なものかどうか知らないが、蟻は、人間の子供達が、零した
であろうビスケットの欠片を運んでいる。蟻という生き物は、規則他正しく、生まれたときから、
すでに仕事が決定されており、それを放棄することはできない、つまり、生存と仕事が、常に
重なり合っており、私の様に、嫌だ、嫌だといって、先延ばしすることなどできやしない。

ところで、一匹の兵隊アリが、他の生物の侵略を今まさに受けようという時に、果敢に立ち向かい
、そして死んでいく時、蟻達は、涙を流すのか、または、叫び声を上げるのだろうか。いや、そうじゃ
ないと、蟻にはそんな高等な、人間のような、脳や感覚器官はないと、しかし、もしも、蟻にもあった
としたのならどうだろうか。
衛生兵早く!こっちへまわせ、第二歩兵師団は、右に!前面へは、私たちが行く。その間に、敵の
横っ腹をついてくれ!おい、また一人やられたぞ。早く衛生兵を!ここを抜かれるわけにはいかない!
俺達が踏ん張らないと後が無いぞ!働き蟻も、援護に回せ!ノンキにビスケットを運んで来ているお前
!援護に回れ!何とか押しかえせ!

という具合に、なんとか敵を撃退したものの、多くの死者が出た場合、蟻達は、どういうのか。
先ほど述べたように、蟻達は、生存、いや、存在そのものと仕事、役割が、常に重なり合っており、
天職という形で、蟻達は仕事によって、自らの存在が意味を持っている。

多くの戦友を失ったが、我々は残った。つまり、我々は、一つなのだ!我々のうち一人でも、生き残る
ことができれば私たちの勝ちだ!泣くな!私たちの友は、私たちのために、その身を犠牲にしたが、
しかしながら、彼らは、それが仕事なのだ。彼らに与えられた役割なのだ。彼らは、その役目を全うし
散っていったのだから、泣くことは無い。

つまり、蟻達に、部分というのは存在しえない。それは、同時に、蟻達は、常に全体へと投げ返されており、
蟻達は、生存に先立って、いや、存在に先立って、すでに意味があるのだ。


―痛み

蟻達が、痛みを感じる時、それは、蟻と言う種が涙を流すときだ。
種という全体が涙を流す時だ。

痛みは、全体へ染み渡り、極限まで広がり、そして、個々の蟻によって、その痛みは
見出される。蟻達が泣くということは、蟻という種が泣いているのだ。
つまり、彼らの痛みは、種の痛みだ。

ここで問いたい。

―我々はどうだ。

そして、我々にこの問いが投げかけられる時、私は、痛みを知り、
プラトンの饗宴で語られたように、太古の昔、神によって引き裂かれた時の痛みを思い出すのだ。


711-713 名前:蟻[] 投稿日:2006/01/06(金) 17:44:25 ID:z68/m+EJ


【コメント】

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>711-713:蟻:ID:z68/m+EJ氏  「ベランダに非難」ww文章力も低すぎる、国語をやり直した方が良い

770 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:29:35 ID:XSabuoN3
>>711
これは意味がわかりやすすぎる詩。詩は難しいですねえ。
どこかのブログに書いてあったら、これを詩だと思う人は少ないでしょう。

詩としてみるなら、8行目の「蟻という生き物は…」の前までは
全て不要です。日記やコラムとしてならマクラになるのですが。
余計なフレーズを削ってゆくと、少なくとも半分の量にできる気がしました。
そう感じさせてしまうのは、フラットなフレーズが並びすぎていて
読者の意表をつき、読者を緊張させる部分がないからだと思います。

蟻2の部分、蟻の兵士として戦い感じたこと、の部分だけを
取り出して掘り下げて詩にしたら、面白かったのに、という感想を持ちました。

778 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 14:00:57 ID:IgwD3hgP
>>711-713
説明が多すぎというか、詩というよかお説教を読んでるような
気がして少々だるかったです。





速い馬の流れ




     点々と続く足音から 砂が震えおちる 

     罐が在る 錆びれた時間のために

     手袋をはずし 薄いてのひらを差し出す

     海は 速い馬の流れのそとに

     うちあげられた足音を

     錆びれた時間のために



715 名前:速い馬の流れ[sage] 投稿日:2006/01/06(金) 18:49:43 ID:/R8bz8FS


【コメント】

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>715:速い馬の流れ:ID:/R8bz8FS氏  ---駄作

771 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:32:33 ID:XSabuoN3
>>715
小川国夫ですね?好きな作家です。
この詩は小川的な情景のスケッチという印象ですが
この作家を知らない人には訳がわからないんじゃないかと。

779 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 14:01:36 ID:IgwD3hgP
>>715 速い馬の流れ
美しかった。
”痛み”というイメージから出発した心象風景。
足跡ではなくて足音 であることが 詩の背骨になっていてうまいです。
この単語で視覚的描写から心象風景へと詩が昇華します。
波打ち際の白い波を疾走する馬(時間)に重ね、
時間の足音から震えおちた錆びた時間(痛み)を静かに受け止める薄い手のひら。

104 名前:やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI [sage] 投稿日:2006/01/16(月) 23:58:39 ID:0CHOBNX/

ゴ、ゴホンゴホン、
え~、、、

「速い馬の流れ」書きました。
心霊写真さんおめでとうございます。
審査員の方々、いつもありがとうです。

石原吉郎の「北条」に強い衝撃を受けて今回の作品書きました。
「北条」に比べるとカスみたいなもんですが。
>長介さん
そうですね小川国夫ですハイ。

今回は「つっかえた」が俺的に素敵でした。

え?お前なんかどーでもいい?
そうですかそうですね。
ではまた。


【得点】 1点
  • 葉土 ◆Rain/1Ex.w:1点





鈍痛



無意識に踏んづけた虫の数を想像して一歩も動けなくなってしまう
あの子が元彼たちとしたあの事を思い出して瞬時に勃起してしまう
無駄に払った学費の総額を今の月給で割り算して呆然としてしまう
と いうようなこと

俺を創造したのはどこのどの言語だ

たくさんの物の価値について喧伝したのはどこの電通だ
しかしそれらの価値よりも己自身にこそ価値があると
世間を誤解させたのはどこの詐欺師だ
自己実現のために仕事をしなければ真の社会人ではないと語ることは
自己実現のために殺人を犯す者とまったく同じ精神だと
知れ

ところで痛みについてだが
己=痛みとなるほどに痛まなければそれらは常に快楽に近い
そして快楽であるからにはいずれ慣れるのである
童貞喪失時のときめきを忘れてしまうように
痛みはいずれ詩のテーマにもならなくなってしまうだろう

君が想像したのはどこのどの痛みだ

君はその痛みゆえに生きるのを自覚する
二足歩行でまっすぐ歩く
地下街で行き交う群集の誰とも肩をぶつけずにいることができる
期待される程度に動くことで生活もできる
本当は痛まなかったのに
詩を書く
書いたあとにしらふでオナニーすることができる


716 名前:鈍痛[sage] 投稿日:2006/01/06(金) 20:31:41 ID:NeoDa3rZ


【コメント】

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>716-717:鈍痛:ID:NeoDa3rZ氏  ---佳作1点

771 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:32:33 ID:XSabuoN3
>>716-717
一読、禿げ上がるほど同意、と思わずうなずいてしまいました。
やや説教くさい気もしますが、シニカルなものの捉え方が爽快です。
前半、痛みといっけん無関係なことを語って
「ところで痛みについてだが」と、強引に本題にもっていってしまう豪快さが
この場合は効いてると思います。
よく見ると「鈍痛」という題も、考えられた題。

779 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 14:01:36 ID:IgwD3hgP
>>716 鈍痛
”鈍痛とは”という主語が詩に冒頭にくっついてそうです。
一行一行が独立して意味があって、とても凝った詩になってます。
もりだくさんな内容で、それぞれ説得力がある。広告のキャッチコピーになりそうな感じ。
一番詩的だと感じたのは最後の2行でした。
この2行だけでほか全部消してもいいって思います。

784 名前: ◆L4LyBSss3w [] 投稿日:2006/01/15(日) 19:33:50 ID:EWCaDuGB
>>716-717:鈍痛:ID:NeoDa3rZ氏
理性で強引に引き出した、「痛み」の偏在。

105 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:2006/01/17(火) 01:15:03 ID:SwEPje8t
およそ2年振りにコテで詩板に書き込みます。「鈍痛」作者です。
読んでくれた方、審査員の皆さん、ありがとうございました。

それにしても、アンダバ氏に評価されたことは一番嬉しい。


【得点】 3点
  •   ◆UnderDv67M:1点
  • 長介ジュニア ◆kuJg2yitX6:1点
  • ◆L4LyBSss3w:1点





∞極∞楽∞鳥∞花∞



 ポテッ
 ポテ
「あんた 好きな人の骨を舐めた事があんのかよ」
 ポタ
 ポタッ

 炎
 成り行き任せに落ちる
 蝋の雫

「私は生まれる何回でも何回でも」

 舌先擦り付ける前戯
 肌赤らませ
 屈辱染みた影
 深紅の水を吸って咲け

 ポタッ

 チック
 チッ
「砕いた骨を掌に擦り込み似ていない違う女を抱いたことがあんのかよ」
 チク
 チクリ

 忘却時空 未完のまま漂う無限 蜜蝋で型取った指の形 何処へ消え入る
 姿 包む肉の棺 あなたを私から 奪う為に故に悉く 体の曲面這う
 姿のまま視線の緊縛を欲するのも 水は渇き求め徒然 火は宿りを導き

 だから

「零れ落ちる零れ落ちる温もり指の狭間に咬んでいる闇に溶かして醜く」
 終始無言 耳に向かって止まぬノイズ共振 唇から少しだけ外しそっと印付ける温もり

「何回でも何回でも私は死ぬそして悦楽を覚え」
 繋いだ手と手 離すと光の破片のみが舞散る
 苦痛じみた歪みの表情した 印シンボリック
 縄目掻い潜る跡

「指で切り取った光に溶け 最も醜くそして零れ落ちる零れ落ちる」
 溶解 芯を包んだ先に灯る炎
 または 指で形を真似て 空へ放った蒸発

 ポタッ
 ポタ
「絶頂」
 ポテッ
 ポテ

「あなたは生まれる何回でも何回でも」

 そして


718-719 名前:∞極∞楽∞鳥∞花∞[] 投稿日:2006/01/06(金) 22:10:20 ID:a3ytGwz9


【コメント】

765 名前:ikaika ◆YffIGX9Bno [] 投稿日:2006/01/13(金) 19:58:13 ID:zWfIy1AV
>>718-719
ヴィジュアル系、ゴスロリの世界を出ていない。語彙センスがはっきりいって、つまらない。
そんなのアンタ、ヴィジュアル系、ゴスロリサイトで一杯一杯ですよと、谷崎でも読み返して
もう一回やり直して来いと、おいこら、蝋とか、肉とか、深紅とか、ゴテゴテに放り込めば
いいってもんじゃない。放り込んで、煮えてできたものが、単純なドロドロで、オェーということを
考えたから、谷崎の「少年」のように、子供の遊びから、エロスを感じ取るような。
そういうのが必要だろう。はっきりいって、エロスやら、儚さというものにたいしての認識が
甘い。安っぽいしいなりんご的大正ロマン退廃なんてのももういらないって。
また、文体においても過剰装飾やるなら三島ぐらいやってもらわないと芸にならないし、はっきりって、醜い。
とにかく、谷崎や三島読んで、センスというのを一度見直す必要があると思う。これじゃぁ、まじでヤヴァイ
と思うよ。

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>718-719:∞極∞楽∞鳥∞花∞:ID:a3ytGwz9氏 ---ゴミ

771 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:32:33 ID:XSabuoN3
>>718-719
お恥ずかしい話ですが、大人の濃厚世界は、私の苦手ジャンルです。
が、少なくとも狙い通りの効果は挙げているのではないかと。
ただ、「前戯」「緊縛」「絶頂」といった言葉が
ムキ出しにすぎるような気が、個人的にはしました。
暗示的な言葉に置き換えたほうが、趣が出るのではないかと。

780 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 22:02:58 ID:IgwD3hgP
>>718-719 ∞極∞楽∞鳥∞花∞ 
谷崎風の淫靡な世界でせうか?エロいですね。
この擬音が少々気になって興を削いでしまうように感じました。
もう少し余韻のある音を選んでほしい。
とはいうものの、これはセックスを模しながらのリストカットの光景のようにも思います。
姿が浮かんでこない相方というのも淫靡かつ不気味です。

121 名前:メタリック竹輪〔Remodeling〕 ◆o0rnnbHBHo [] 投稿日:2006/01/18(水) 01:08:20 ID:EX5i0fsL
 審査員サマ お疲れさまでした
 ∞極∞楽∞蝶∞花∞ を書きました竹輪です
 読んでくださってありがとやんした

 ちなみに俺は林檎は聞きません
 谷崎とは誕生日同じです 笑

 皆様お疲れさまでした





男唾巖萎民



おいしいよ
どんどん食べなさい
あっ、そのお皿取って
おいしいね
うわぁ、たっくさん
薬味はね、直前に切るんよ
やっぱ色見が食を誘うよね
イカ君 イカ君 うれしいな
チョット炙っただけで出来立てみたい
これ、最後の一枚、食べる?
おいしいなぁ
あらっ、食べようと思ってたのにぃ

ひっ・・・ヒタカンラ!
ろう口ろらか血ららけ 血ろ味


720 名前:男唾巖萎民[sage] 投稿日:2006/01/08(日) 00:50:16 ID:vVQpCk8x


【コメント】

769 名前:  ◆UnderDv67M [  ] 投稿日:2006/01/13(金) 21:07:12 ID:DpHptp3T
>720:男唾巖萎民:ID:vVQpCk8x氏  ---凡作

771 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2006/01/14(土) 00:32:33 ID:XSabuoN3
>>720
こういう小詩は個人的に好きです。
気持ちよく読ませていただきました。

780 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/14(土) 22:02:58 ID:IgwD3hgP
>>720 :男唾巖萎民
この題、なんて発音するんですか?なんか面白い音が隠されてるような気がする。
楽しかったです、、

783 名前:名前はいらない[] 投稿日:2006/01/15(日) 18:19:43 ID:4+D8oLMg
>>720 :男唾巖萎民
この題、なんて発音するんですか?なんか面白い音が隠されてるような気がする。

男唾巖萎民=ヲダヒワイタミ

789 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/01/15(日) 21:31:29 ID:YRC/w7Ep
>>783
ありがとおーー、なるほど、、、




ページ:1 2 3


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2006年09月04日 09:46