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お題 生・生きること
開催期間 2004/08/10~2004/08/20
参加作品数 21
審査員 5人
本スレ 11の620-679
議論スレ 8の624-646


【チャンプ】

【準チャンプ】

作品一覧


No. タイトル 作者 点数
621 旅人よ - -
622 趣味と実益 - 2
623-624 一本の木 リーフレイン 4
625 - -
627-628 声盗人/koenusubito - 1
629 滑り台の上から夕日を見たことねえか - 1
632 - 2
633 Moving - 1
634 金魚帯 わに -
635 雨音 - -
636-637 メメントモリ(死を想え) - -
638-639 敗北 - -
640 いきてますせんせい - 5
641-642 放浪航海日誌 - 6
644 駐車場の砂利の上 - -
645 これが僕の生き方なのです - -
646 生きてる感じる - 2
647 ペコンペコン 豆腐 5
648-649 らせん階段 つなぐ夢 - -
650-651 日々雑感 cレール 1
652-653 つるぎ - 2

【審査員】
  • ななほし ◆lYiSp4aok.
  • 園川 ◆nWfXpQxHHM
  • わに ◆Wani6uvhK.
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.
  • MUJINA ◆iXws.WGCLY

【採点レス】

655 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/08/18 04:55 ID:2YWAee+c
2点 >622 :趣味と実益 :04/08/11 17:45 ID:ZcbsUWYm
2点 >623 :一本の木  1/2 :04/08/11 19:44 ID:y7/vyQVb
2点 >647 :ペコンペコン :04/08/16 01:14 ID:8ouEbO0C

656 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:23 ID:51jGxF1N
3点 >>640 「いきてますせんせい」
2点 >>641 「放浪航海日誌」
1点 >>627->>628「声盗人/koenusubito」

668 名前:わに ◆Wani6uvhK. [sage] 投稿日:04/08/19 21:48 ID:1ExXDTyU
>623-624 一本の木  1点
>646 生きてる感じる 2点
>652-653 「つるぎ」 1点

672 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/20 00:42 ID:1dgiYUUA
2点
>>641-642『放浪航海日誌』

1点
>>629
>>632
>>647

675 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [sage] 投稿日:04/08/20 08:24 ID:yRhCVU1t
   【2点】
   >640 いきてますせんせい
   >641-642 放浪航海日誌
   >647 ぺコンぺコン  
   【1点】
   >623 一本の木
   >632 魂
   >633 moving
 >650-651 日々雑感
   >652-653 つるぎ


作品





旅人よ



遥かな山脈が 空を割ってそびえる
雲は風と共に 駆け抜けてゆく
木々は大地を 強く深く抱き
光がすべてを 黄金に染めあげる

明日を探して 旅立つ人よ
今見るものすべてを 胸に刻め
君が身体を休める 大樹のように
深く地に根を張り 地上に安らぎを

旅することはいつでも 苦しいことさ
耐えることで人は 磨かれてゆく
峡谷を削る 大河のように
太く大きく 歩いて行くんだ
人生の旅路を


621 名前:旅人よ[] 投稿日:04/08/11 02:32 ID:4OToMonu


【コメント】

656 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:23 ID:51jGxF1N
>>621 「旅人よ」
ステレオタイプな詩想、陳腐な言葉。
脈絡が一本道の割りに破綻しているのが気になる。
例えば二連目、それまで旅の持つ動態的なイメージから突然
 >君が身体を休める 大樹のように
 >深く地に根を張り 地上に安らぎを
と何の合図もなく静的なイメージに変化したり、展開が乱暴で、
読みやすいようで読みにくい。

662 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 00:32 ID:2NSeXf2K
>>621 旅を人生に模したんだと思うけど、もっと身近な旅から風呂敷広げて
もよかったんじゃないかなあ。「遥かな山脈」とか「明日を探す」とか、正直
肩が凝るなあ。





趣味と実益



構想もヴィジョンも無い。
別にどうにかしたいと思うわけでもなく、気付いたら夕暮れ。

俺は楽しかったなぁ。




622 名前:趣味と実益[] 投稿日:04/08/11 17:45 ID:ZcbsUWYm


【コメント】

655 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/08/18 04:55 ID:2YWAee+c
2点 >622 :趣味と実益 :04/08/11 17:45 ID:ZcbsUWYm
  俺は ……っていうのがミスマッチで、共感。

656 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:23 ID:51jGxF1N
>>622 「趣味と実益」
二節目の短い詩行が鮮やかなのは、
脈絡の説明的な展開を放棄して詩の言葉の力を信じたから。
タイトルのつけ方も然り。好感は持ったが、しかし短さを納得させるだけの力は感じられない。

662 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 00:32 ID:2NSeXf2K
>>622 ぼーっとしてるのが趣味か…。いい趣味だ。わりと上手いと思うし、
密度も濃いと思う。1行めは無造作すぎるかな。


【得点】 2点
  • ななほし ◆lYiSp4aok.:2点





一本の木




世界のどこかに
一本の木がある。
ごくありふれた、どこにでもあるような木だが、
それは、一人の老女が心をこめて育てあげ、
春には白い花を咲かせ、
夏には深い緑の木陰をつくり、
秋には実をたわわにつけ、
冬には、枝のなにがしかを、
暖をとる糧にと提供してくれた。

老女は、枝を整え、肥料をほどこし、
土をほぐし、虫をとり、わらをひき、
水を運んだ。

秋にはその実で10瓶のジャムを作り、
そのジャムは世界中で待ちわびている
たった10人の手へと運ばれていった。




やがて、老女の骸が木の根元に埋められた時、
木は自分が老女の生命そのものであったこと、
そして、そのことを 人 に伝えたいと想った。

その春、木は自分の花びらと葉を、
精一杯の思いを込めて、
街の雑踏の中へ吹き落とした。

真珠のように白い花びらと、つややかな深緑の葉に
一人の青年が眼をとめ、拾い上げた。
周りを見渡してから、そっと手のひらにのせ、
深いため息をついた。

木もそっとため息をついた。

やがて、青年は、ひとつの詩を書き始めたのだ。
”世界のどこかに一本の木があった。・・・・・・”



623 名前:一本の木  1/2[sage] 投稿日:04/08/11 19:44 ID:y7/vyQVb
624 名前:一本の木  2/2[sage] 投稿日:04/08/11 19:45 ID:y7/vyQVb


【コメント】

643 名前:名前はいらない[] 投稿日:04/08/15 01:30 ID:sMfrwEG4
>>623 :一本の木  1/2
  メルヘンですね。理屈ではない。考えればなんということのない情景。
  しかし、木の思い、それを受け止める詩人。そして、やさしいおばあさん。
  ……理論では老婦人は思い出されることはないだけど。そんなことはなくて、
  ああ、おばあさんのことを木は伝えることができた。……とメルヘン

655 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:04/08/18 04:55 ID:2YWAee+c
2点 >623 :一本の木  1/2 :04/08/11 19:44 ID:y7/vyQVb
  特別な視点はうれしい。……見てくれる人がいる。それはきっと詩人みたいな。
たとえ詩を書かなくても……詩人のような人かなぁ

656 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:23 ID:51jGxF1N
>>623 「一本の木」
「世界のどこか」とか、「枝のなにがしかを、暖をとる糧にと提供してくれた」
という言葉から来る鄙びたイメージから
「街の雑踏」への飛躍を保障する準備が整えられていないため、
変な眩暈が起きる。「世界のどこか」=「詩人の内世界」から、「街の雑踏」=「現実世界」
という構造を明確化する言葉があれば素晴らしい詩になったかもしれない。

662 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 00:32 ID:2NSeXf2K
>>623-624 最終部がいいね。「木があった」と、完全なループにしなかった
のは、なぜ?静かな感じはいいけど、前半の冗長さは気になります。

663 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [sage] 投稿日:04/08/19 00:34 ID:yNGuEoEC
>>623 一本の木
タルコフスキーの映画(タイトルは忘れた)を思い出した。
いわゆるリドルストーリーの構造をとっている。第4連が説明調になってしまった
ところが難点。そのため、小説っぽくなってしまった。原因―結果の因果律で筋だて
をつくるよりも、もっと筋を壊して、人が木なんだか、木が人だかわからないような
人木一体の不思議世界を構築したほうがよかったかも。と言っても、これは私の流儀。自分の作法
をひとに押し付けてはいけないと思います。ごめんなさい。

668 名前:わに ◆Wani6uvhK. [sage] 投稿日:04/08/19 21:48 ID:1ExXDTyU
>623-624 一本の木  1点
10瓶のジャムのくだりがすき。こういうところってなかなか思いつけませんよね

646 名前:リーフレイン ◆LeafL/oiO.  [sage] 投稿日:04/08/25(水) 02:30 ID:G82SExF7
大変遅くなってすみません、前回”一本の木”の投稿者です。
 >イタチ小僧さんおめでとございます。いい詩です。
 >評を下さったかた、点を下さったかたありがとうございました。
あれは、人の想いとは、人の中に残っていき、その残す想いをいかに人の世に
きざむかが、生きるという意味ではないかということで書きました。
園川氏の指摘は、まったくそのとおりで、推敲が甘かったと反省しています。
最後が過去形になる理由は、木の死を予想させるためです。力を使い、
まだ青い葉と花を遠くまで飛ばした木はもう枯れる運命にあり、青年はそのことも
感じ取ったという意図でした。単純な言葉で、ありがちな内容でありましたが、
自分なりに思いいれのある詩で、読んでいただけてとても嬉しかったです。


【得点】 4点
  • ななほし ◆lYiSp4aok.:2点
  • わに ◆Wani6uvhK.:1点
  • MUJINA ◆iXws.WGCLY:1点







蝉の死骸があって
すぐ傍に蝉の抜け殻があった
耳を澄ますと蝉の鳴き声が聞こえた

蚊取り線香にやられて
畳に落ちた蚊の死骸
家の近くの公園の廃タイヤ
その中にたまった水の中の
無数のボウフラ
夜寝ていると耳元で蚊が飛んでいる

蝉の鳴き声が無くなった
蝉の抜け殻と死骸の数が同じになった
蚊の羽音が無くなった
蚊取り線香をタンスにしまった

家の近くの公園
土を掘り返した
たくさんの蝉の幼虫がいた
廃タイヤにたまった水の中
ボウフラが大きくなってた

夏休みの宿題の朝顔は
もう枯れていた
すぐ傍に新しい朝顔の芽が生えていた

10年前に死んだ父ちゃんは
墓石の下の骨壷の中で…


625 名前:生[sage] 投稿日:04/08/11 22:20 ID:aoXyFANR


【コメント】

657 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:25 ID:51jGxF1N
>>625 「生」
淡々とした断定調の連続は無常感を表現するのに効果はあるが、
描写に気を使わないと情景が理解しにくくなる。
描写の省略を構成の力で補う意図は感じられたが不足してる。
蚊、蝉、室内、屋外の視点の移動をもうすこし丁寧に描いてほしい。

662 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 00:32 ID:2NSeXf2K
>>625 生と死の点景、かな。死骸のすぐ傍に新しい生がもう育っているとい
う構図を淡々とだが丹念に書いてると思います。最後が面白そうなのに、そこ
を強調させるような工夫がみられなかったのは、残念。よくなりそう。





声盗人/koenusubito



彼らは一様に笑顔を糊で貼り付けて
私のところにやってくる
やってきては躊躇うことなく奪ってゆく
私の声を
心地よく響く歌声を

毛深い手を喉元から差し込み
数珠つなぎになった言葉の珠を引きずり出してゆく
ひんやりとした手の感触があばらをかすめた
  GYA!
悲鳴をあげるそばから
その声も残さず奪ってゆく

私の穂倉はからっぽだ
それでも多くは望まない
一握りの言葉の糧があればよい
それなのに
こうした願いも叶わぬのか
結ばれた手から
一本一本
私の指を力づくで引き剥がし
こじ開け
てのひらに残った一粒の麦さえ奪い取ろうとする

私にとって他人は
みなそうだった
私から去るときにはみな
空の鞄を満杯にして
心底の笑顔で帰っていった




声が失われた私に残された最後のもの
珊瑚の海の砂浜で
波に洗われた角貝でつくられた小さな笛
鯨の歌声のように
遠く遥かな大洋にさえ届こうかという
長い旋律を奏でる笛
これだけが
私に残された唯一のものとなってしまった
この笛を吹くことでしかもう
聾唖の無聊を慰めることはできない
この笛の音色だけは
誰にも奪われない
奪われたくない
ほんとうに
この笛だけが私を証しする
最後の raison d'etre であってほしいのです

唇を押し当て
空虚の穴に息を通わせることの歓び
こうしているときだけが
私がわずかに私でいられるひと時なのです

それでもあなたは私からこの笛を――――




627 名前:声盗人/koenusubito 1[sage] 投稿日:04/08/12 10:55 ID:17Je0Mwm
628 名前:声盗人/koenusubito 2[] 投稿日:04/08/12 11:08 ID:17Je0Mwm


【コメント】

656 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:23 ID:51jGxF1N
1点 >>627->>628「声盗人/koenusubito」寓意性の解釈という過程が素直な鑑賞を妨げるが上手い。

657 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:25 ID:51jGxF1N
>>627 「声盗人/koenusubito」
言葉が剥ぎ取られ言葉以前の世界へ追い詰められていく様の描写を通して、
社会的に規範化された言葉から実体を通して得られた生きられた言葉への蘇生を表現し、
さらに言葉=存在という形而上的次元への飛翔をも描いてる。
しかしそれが寓意的に語られてしまい、端的に言って、分かりにくいと思う。
読者は暗喩を理解していくという形で読み進めてしまうのではないだろうか?
そのような言葉は解釈されるべき詩的記号ではあっても詩の言葉と言えるかどうか疑問。
暗喩を使うと美しくはなるが頭で解釈しようとしてしまう、暗喩を使わなければ美しくならない、
ここを超えていく事が作者の課題か。

662 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 00:32 ID:2NSeXf2K
>>627-628 喉に手を突っ込まれて声を奪われる構図は面白いなあ。ただねえ、
声盗人の顔が見えてこないんだよねえ。悪意から盗むのか、必要だから盗むの
か、ただもう無邪気に盗ってっちゃうのか、そこらあたりだけでもはっきりし
てほしかった。


【得点】 1点
  • 園川 ◆nWfXpQxHHM:1点





滑り台の上から夕日を見たことねえか




   俺にはみんな救われたそうに見える


   何からだ

   何なんだ

   お前らの生はお前ら以外の生の十分の一だ

   ちなみに

   自信持って言うが

   四度だけ言うが

   俺はここにいるぞ

   俺はここにいるぞ

   俺はここにいるぞ

   俺はここにいるぞ

   みんな何がしたいのかは相変わらずわからねえが

   ここには俺と世界のふたつしかねえぞ



629 名前:滑り台の上から夕日を見たことねえか[] 投稿日:04/08/12 13:56 ID:cHGsjBSu


【コメント】

657 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:25 ID:51jGxF1N
>>629 「滑り台の上から夕日を見たことねえか」
ある抽象的な確信が、虚ろな他者に向けたメッセージなのだろうが、
良くわからない。存在論的な驚きや一種の宗教的な自我の目覚めを
実体を解さず直接的に描きたかったのかもしれないが、言葉が思いを担いきれていない、

664 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 01:01 ID:2NSeXf2K
>>629 ぼくはこれ、結構好き。自信にあふれる根拠のない宣言がいい。タイ
トルに滑り台入ってるんだから、詩のなかにも滑り台からの情景を入れたほう
が、よくないかい?

672 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/20 00:42 ID:1dgiYUUA
1点
>>629 作者パワーを感じたので。


【得点】 1点
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.:1点







血だらけで飛んでいく

あんなに幸せ垂れ流して

美しいな

俺は早くここから抜け出したいのだ
溜まった雨水に腰まで浸かってもがいている
飛んでいったお前とカルデラに取り残された俺
溶岩が足裏に焼き付けた生の衝動が忘れられない

もっとも足はすでに無い
しかし走りたいのだ
腕だけは振り続けるのだ 

生をイメージしては
イメージに殺されながら


今すぐお前を捕まえなければ



632 名前:魂[sage] 投稿日:04/08/13 00:12 ID:4Wwb2z7G


【コメント】

657 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM [sage] 投稿日:04/08/18 15:25 ID:51jGxF1N
>>632 「魂」
三節目までの美しさはこれぞ詩の言葉といった感じ。
詩人の意図から解放されたイメージが自律的に確かな存在を示している。
作者の手つきを感じないものだけが美しい。
これは普遍的な見方ではないかもしれないが、
美しい詩とは意図や細工を感じないものだというのは本当だろう。
それが意図と技巧の完成の極にしか出現しない物なのだとしても。
この作品は、四連目以降、カルデラ=桎梏、
足を失った死すべき俺と解放された魂、生という図式的な暗喩に陥ってしまって残念。

663 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY [sage] 投稿日:04/08/19 00:34 ID:yNGuEoEC
>>632 魂
タイトルと第7連の「魂」を別の言葉に置き換えて隠喩や象徴で表してみたらどうだったろうか。
第6連の「生をイメージしては/イメージに殺されながら」ってところがイイ。ちょっと
きた、ね。

664 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/19 01:01 ID:2NSeXf2K
>>632 冒頭の3連が、とにかくいい。存在しない脚で走り続ける姿も、いい。
最終はストンと落としすぎてるきらいはありますが、これはこれでいいかも。
むしろ4連めで説明調になってるのに違和感を感じます。

672 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:04/08/20 00:42 ID:1dgiYUUA
1点
>>632 光る行間に。

628 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:04/08/21(土) 21:47 ID:BbkXf7HK
失礼します。
「魂」を書きました。
評価人の方々丁寧な言葉、本当にありがとうございました。
参考にしていきたいです。確かに四連目説明臭いです。あり・・・


【得点】 2点
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.:1点
  • MUJINA ◆iXws.WGCLY:1点



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最終更新:2007年01月26日 22:00