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お題 |
雪 |
開催期間 |
03/04/22~03/05/03 |
参加作品数 |
43 |
審査員 |
8人 |
本スレ |
7の253-410 |
議論スレ |
6の27-44 |
【チャンプ】
【準チャンプ】
作品一覧
【審査員】
- 都立家政 ◆MD76fFko5o
- グリーンブック ◆VZ.CboVnb2
- ななほし ◆lYiSp4aok.
- ◆L1Who.N/vo
- ◆TemEEb7Qco
- Canopus ◆DYj1h.j3e.
- 激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q
- たもい ◆P6tSlrTfiY
【採点レス】
367 名前:都立家政 ◆MD76fFko5o [sage] 投稿日:03/04/30(水) 05:35 ID:YdrsBb5u
【3点】
>>267「恋するUFO」
【2点】
>>290 「ゆき」
>>326「無題」
>>355「よそ見」
【1点】
>>270「つまんないお題で」 >>288「消えたもの」 >>291-292-294「粉逝き」
370 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/30(水) 21:57 ID:acU7cWhV
◆3点◆
>>291-292、>>294(+>>295) 「粉逝き」
◆2点◆
>>320-322 「旅」
>>327-328 「冬のスラッシュ」
>>338-352 「Snow Mail」
371 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/30(水) 21:58 ID:acU7cWhV
◆1点◆
>>279 「這い回る煙」
>>312 「六つの花」
>>337 「雪と箪笥と私と君と」
381 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:03/05/02(金) 00:45 ID:dwAhGyay
3点 >>268 :どこかで :03/04/23 17:50 ID:jux2Jea+
2点 >>254 :光 :03/04/22 12:46 ID:4cFiNX1U
2点 >>255 :一杯の酒 :03/04/22 13:15 ID:+3wkcAwF
1点 >>284 :白雪姫 :03/04/25 00:17 ID:7JGQ2BST
1点 >>288 :消えたもの :03/04/25 13:14 ID:feM9Ua+t
1点 >>289 :貧血の雪 フクロウナギの夢 :03/04/25 21:02 ID:poK8MDPR
1点 >>293 :ぱんぱんに膨らんだホースで :03/04/25 22:11 ID:SjWbgyb3
1点 >>301 :雪 :03/04/26 03:42 ID:AG3laxpv
1点 >>337 :雪と箪笥と私と君と :03/04/29 21:06 ID:R+EMWfPd
1点 >>355 :よそ見 :03/04/29 22:42 ID:V5dJ4NKZ
393 名前: ◆L1Who.N/vo [sage] 投稿日:03/05/03(土) 06:19 ID:vd8urh2M
>>289 貧血の雪 フクロウナギの夢 3点
>>274 みず 2点
>>308 景色 2点
>>312 六つの花 2点
>>320-322 旅 2点
>>327-328 冬のスラッシュ 2点
>>338-352 Snow Mail 2点
>>284 白雪姫 1点
>>315 濡れ春 1点
>>326 無題 1点
>>359-360 雪内~せつない~ 1点
395 名前: ◆TemEEb7Qco [sage] 投稿日:03/05/03(土) 08:36 ID:66C+Hot+
>>335
2点
>>268
1点。
>>290
1点。
>>296
1点。
396 名前: ◆TemEEb7Qco [sage] 投稿日:03/05/03(土) 08:41 ID:66C+Hot+
>>395
>>335 を >>355 に訂正。
397 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/05/03(土) 11:11 ID:jTUMEXIi
>>269
2点。
>>333-334
2点。
以下、1点。
>>302
>>327-328
402 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [] 投稿日:03/05/03(土) 23:44 ID:4I70u4rj
2点
>>267 恋するUFO
>>327-328 冬のスラッシュ
>>337 雪と箪笥と私と君と
1点
>>302 雪の佐渡
>>320-322 旅
>>333-334 空
404 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/05/03(土) 23:59 ID:OwX6gocQ
【2点】
>>277 :言わんこっちゃない
>>337 :雪と箪笥と私と君と
>>355 :よそ見
【1点】
>>255 :一杯の酒
>>267 :恋するUFO
>>293 :ぱんぱんに膨らんだホースで
>>279 :這い回る煙
>>326 :名前はいらない (ゆきだるま)
>>359 :雪内 ~せつない~
作品
光
254 名前:光 [] 投稿日:03/04/22(火) 12:46 ID:4cFiNX1U
ペンギンははしゃいだ
見渡す限りの仲間達
対面には必ず自分と同じ動きをする奴
ペンギンは手をばたつかせた
そいつも同じ動きをした
どこかで笑い声がした
ペンギンはアジをもらった
来る日も来る日もアジをもらった
ここはパラダイス食べ物がたえない
ペンギンは海に入った
そこにアジはいなかった
どこかで歓声があがった
ペンギンは卵を産んだ
はじめての出産
その卵を持っていかれた
ペンギンは呆然とした
降る雪の下にずっと立っていた
その雪が本物じゃない事は本能でわかった
ペンギンは気づいた
気づいたけど笑顔で
今日を生きる
【コメント】
【得点】 0点
一杯の酒
255 名前:一杯の酒 [sage] 投稿日:03/04/22(火) 13:15 ID:+3wkcAwF
親父A「いやぁ遭難しちまったべよ あったまるもんなんかねーど?」
親父B「なんもねーべよ」
親父A「じゃあ喰うべか?これでも」
親父B「なんだべさそりゃ 虫はいらんべよ」
親父A「何でよ、でも美味しいべよ」
親父B「死んでも問題ないべ もう内心内定」
コンコン
親父A「ん、こんな山奥に誰だべ?」
親父B「人が増える前に虫を食べたれ」
親父A「いや、吹雪の山中で人が居るはずねーべ」
親父B「オメェーほほさつねって確かめりゃあ」
親父A「やめや!やめや!痛いべよ とにかく開けるべ!」
ガチャ
親父A「お前さんも遭難か?」
親父B「はよ言わな分からん どうなんだ?」
雪親父「わしは雪親父さー」
親父A「よ、よ、妖怪が出たべー!」
親父B「だめだめ!喰っても美味くねーべ」
雪親父「何言ってるさー、救出しに来たさー」
ほかべんより美味い一杯の酒 わしゃもその輪に入ろうかね
【コメント】
【得点】 0点
雪唄
263 名前:雪唄 [] 投稿日:03/04/22(火) 16:47 ID:Lxm/6rTE
ふわり ふわり ふわり
落ちて溶けてほろり
髪を濡らす白さ
紙を塗らす白さ
うまく映し出せど
刹那に消える切なさ
其れはまるで
貴方の細腕
掴めど己の手握るのと似たこと
ふわり ふわり ふわり
落ちて溶けてぽろり
【コメント】
【得点】 0点
last warmth~最後の温もり~
264 名前:last warmth~最後の温もり~ [sage] 投稿日:03/04/22(火) 22:17 ID:N9j4WJRW
雪景色の中
その言葉を聞いて凍りつく
僕の潤んだ眼に
乾ききった君の瞳
静止画像のまま時が流れる
無言のまま
君を抱きしめる
胸にあたる温もりが
眼の雫に変わる
最後の別れの時
精一杯の笑顔で笑った
笑い返す君の
その笑顔がずっと眼に焼きつく
雪の中立ち尽くし
空を見上げたその眼は
雲の上を見ていた
それは白い冬の真ん中
【コメント】
【得点】 0点
再生
266 名前:再生 [] 投稿日:03/04/23(水) 02:13 ID:BJz2QZcX
時が来て
白き天使の最期に
僕は
春を感じ
希望を感じるのだ
【コメント】
【得点】 0点
恋するUFO
267 名前:恋するUFO [] 投稿日:03/04/23(水) 11:25 ID:6vtDR8nk
ぼくはなにもできなくなって
UFOに会いに行った
その日はあいにくの雪で
着ていた上着はびしょびしょだ
UFOは僕の夢だ
UFOは僕を昇華させる
ぼくはUFOに恋している
ちかくの山の頂をすこしすぎたところにUFOはいた
ぼくはUFOに入りしばし談笑
そのうちに会話の内容もなくなり
UFOにあたる雪の音だけが広がる
UFOにたずねる
「たとえば雪じゃなくて花びらであっても」
UFOは少し黙って首を振った
ここにはいられない
ここにはなにもない
ただあるのは響く音
外に出ると
花びらが舞い降りる
真っ白な花びらはぼくにこう言った
「たとえば雪じゃなくて花びらであっても
きみの上着はびしょびしょなんだ」
そうだ
びしょびしょだ
【コメント】
【得点】 0点
どこかで
268 名前:どこかで [] 投稿日:03/04/23(水) 17:50 ID:jux2Jea+
すんすんと
やわらかな雪が
雨でくだけていくよ
手に取った雪の上で
あたたかさを感じた
靴のうらでへばった
ひとひらの雪
とけて土に沈んでいく
やり場のない思いは悲しくて
大きくなれない子どもみたい
前にくっついてる目を無理に
後ろへやってみたりして
歩いてきた足跡はひろえない
それでも 木の枝に包まれた雪が少しずつ
花をのぞかせたよ
それが何よりもあたたかかった
こんな雨に降られているのに
【コメント】
【得点】 0点
ほのくらい四月の空
269 名前:ほのくらい四月の空 [age] 投稿日:03/04/23(水) 22:32 ID:Evva0NfD
下水道から、マンホールの切れ目を通って届く
疲れきった光が
弱々しく地面を覆い
僕の眼球にアタックをしかけようとする
光の粒は雨粒に攫われて
再び地面に落ち
結婚の生活を引きずり
なめくじのように、排水溝へ帰って行く
僕はそれを見る
電子の不規則な運動が
天才少年少女への恋心を泥にまみれさせ
この町での約束ごとを忘れさせてくれる
(すべてのみちすじ)
(すべてのひかるもの)
なめくじが退場したころに
重い雲が息を整えるころに
奇跡の設計図はもう売りに出された
さめやかな心の画像
(氷の上をすべってゆくソリ)
降りしきる雪のたてる音が聴こえるだろうか
反射した光の粒が
冷たい頬にあたって地面に落ちる
いま
置き去りになってうつむいている
恋はどこで実った?
【コメント】
【得点】 0点
最終更新:2006年11月03日 22:33