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お題 |
象徴 |
開催期間 |
03/12/10~03/12/21 |
参加作品数 |
20 |
審査員 |
3人 |
本スレ |
10の103-162 |
議論スレ |
7の687-751 |
【チャンプ】
【準チャンプ】
作品一覧
【審査員】
- ななほし ◆lYiSp4aok.
- なみなみお ◆mCFk32Woec
- 大木人 ◆hMyRGSodPk
【採点レス】
145 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:03/12/19(金) 01:51 ID:hk4ifzAo
3点 >>113 :Sunspot :03/12/11 01:38 ID:6HXPJY4y
2点 >>123 :幻灯のごとく :03/12/13 01:10 ID:iyANJn8E
2点 >>136 :住宅地 :03/12/17 23:59 ID:o6iNEkoG
2点 >>127 :詩 :03/12/15 22:52 ID:fu0jhK/r
1点 >>121 :視線 :03/12/12 05:00 ID:SivjtC2u
1点 >>117 :人さしゆび :03/12/11 23:59 ID:iiOF3j3Y
1点 >>116 :象徴 :03/12/11 22:32 ID:r4P0vdmM
1点 >>118 :馬鹿の象徴1 :03/12/12 00:25 ID:pex0v0bk
146 名前:なみなみお ◆mCFk32Woec [] 投稿日:03/12/19(金) 02:49 ID:HCRLb1v5
123 :幻灯のごとく :03/12/13 01:10 ID:iyANJn8E
1点
126 :抑揚回路 :03/12/15 07:36 ID:6wj+kHCt
1点
127 :詩 :03/12/15 22:52 ID:fu0jhK/r
1点
129 :自由の女神 :03/12/16 01:15 ID:auC+EowE
3点
136 :住宅地 :03/12/17 23:59 ID:o6iNEkoG
2点
151 名前:大木人 ◆hMyRGSodPk [] 投稿日:03/12/20(土) 23:49 ID:49Q7jnw7
◎3点
>>132-133 :彼女の名前
○2点
>>113 :Sunspot
>>126 :抑揚回路
△1点
>>117 :人さしゆび
>>129 :自由の女神
>>134 :○●
作品
象徴と呼ばれるあなたへ
110 名前:象徴と呼ばれるあなたへ [age] 投稿日:03/12/11(木) 00:20 ID:TCoModnW
お気の毒です
【コメント】
【得点】 0点
K-G
111 名前:Kー [sage] 投稿日:03/12/11(木) 00:35 ID:+0BRdw4g
アキュートアノミー
それは崩壊
自分で剥がした
その壁
みんなが崩したものじゃない
降りたんだ
そうせざるを得ない状況
神と崇められた
彼の思惑
ない交ぜになった
世界の一部
と
その行く末
50数年後
した事は無になった
崩壊後の子孫は
また敵地に旅立っていく
僕は行けない
望んでいたのに
112 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/12/11(木) 00:36 ID:+0BRdw4g
タイトル訂正
K-G
【コメント】
【得点】 0点
Sunspot
113 名前:Sunspot [] 投稿日:03/12/11(木) 01:38 ID:6HXPJY4y
太陽と同じように
僕の顔には黒点があった
太陽のそれと同じように
いつも僕の温度を下げさせた
例えば月明かりの下でも
僕の黒点は主張した
コンタクトレンズを外した目で
鏡を見ても主張してきた
幼い頃の写真
僕は無邪気に笑っている
けれどもそんなセピアの風景を
黒点は白黒にさせる力を持っていた
いつからか僕はピースでそれを隠すようになったが
余程上手くやらない限り
黒点は人差し指と中指の間から覗いた
所詮それはpeaceではなかった
他人はそれをチャームポイントだという
他人事に過ぎないからだ
一重が二重にどれだけ憧れているか
デブがヤセをどれほど羨んでいるか
望んで何が悪い
同じチラシが三枚たまった朝
僕は決意した
114 名前:Sunspot [] 投稿日:03/12/11(木) 01:39 ID:6HXPJY4y
先生は一瞬目をそらした
これが正直な反応なのだろう
でもそれが逆に心地よかった
それから淡々と
保険がきかないこと
手術の方法などを説明して
形式的に事は進んだ
目の上のたんこぶと言うけれど
僕には目の下にたんこぶがあった
足元が見えなかった
それがとれたときのすっきり感は
やはり変わらないらしい
駅前で似顔絵を描いてもらって
見る時ドキドキしたがやっぱり
もう僕の顔にはほくろはなかった
そうして自分で言うのも何だが
晴れやかですっきりした顔をしている
空を見上げると冬だというのに
馬鹿みたいに燦々と輝く太陽が僕を照らした
ざまあみろ僕はもうおまえのように
みにくい黒点などないのだ
照らしたいだけ照らせ
最近靴底の減りが早くて
すぐに買い換えなければならない
でももう前みたいにうつむいて
ぞろぞろと歩く僕はもういない
コートから手を出してほら
となりにつなぐ手がある
【コメント】
【得点】 0点
中
115 名前:中 [] 投稿日:03/12/11(木) 01:52 ID:ZQzMinji
四角い部屋のまるい女
まるい部屋の四角い女
平たい部屋の濡れた男
濡れた部屋の平たい男
薔薇の花の中の中
私は濡れた女の部屋の中
砂に埋まった銀河宇宙
ばら ばら
ばら
ばら
撒いて
点 線 面 降り積もる
光 音 時間 裏返る
舌で転がす白い玉
勝手に膨らむ海の原
爆発したのは誰の中
私の花の
私の中
【コメント】
【得点】 0点
象徴
115 名前:中 [] 投稿日:03/12/11(木) 01:52 ID:ZQzMinji
四角い部屋のまるい女
まるい部屋の四角い女
平たい部屋の濡れた男
濡れた部屋の平たい男
薔薇の花の中の中
私は濡れた女の部屋の中
砂に埋まった銀河宇宙
ばら ばら
ばら
ばら
撒いて
点 線 面 降り積もる
光 音 時間 裏返る
舌で転がす白い玉
勝手に膨らむ海の原
爆発したのは誰の中
私の花の
私の中
【コメント】
【得点】 0点
人さしゆび
117 名前:人さしゆび [] 投稿日:03/12/11(木) 23:59 ID:iiOF3j3Y
指にしがみついて
力のかぎり押し倒す
腕をこすりつけて
もう見えなくていいように
ひそかに刷り込んだ
「暗い道路のうえで咲きほこる」
きいろい抽象画
ひびくのは
目覚めたばかりの牛乳びん
ゆるんだ口を すべりだい にのせて
もくもくかきわけ突き進め
やぶった新聞紙にねころぶ前に
そのきいろいピカソを
部屋いっぱいの玉子焼きにしてみせよう
ただ意識はやみくもに
見えなくなってしまえばいい
何度もそうつぶやく
ふりをしていた
ゆられる電車の足は
人さしゆびふさぐのに精一杯だ
本当は知ってるんだよ
今 起きていられる世界は夢だって
一生さめなくてもいいんだ
のどをころがるウインナーは
みんな子犬の毛玉だった
【コメント】
【得点】 0点
最終更新:2006年10月31日 23:22