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お題 詩人
開催期間 04/02/21~04/03/02
参加作品数 26
審査員 5人
本スレ 10の495-564
議論スレ 8の57-87


【チャンプ】

【準チャンプ】

作品一覧


No. タイトル 作者 点数
498 詩人 - -
499 絶滅危惧種 ギリシャ 2
500-502 詩人は、どうしてこんなにセツないんだろう(おまけ付き) Canopus -
503 詩人式 - 3
504 詩人Aと詩人B - 1
505 透明 - 2
507 路上のかまえ - 4
508,514 ぬるぽ - 1
509 記念の詩(うた) 曾村益廊 3
510-511 街で - 3
512 光の糸 - -
513 作詩 散華楽 3
515 陽炎稲妻水の月 - -
516 詩人 - 1
517 風景 - -
518 しじん の かたち - -
519 ぼくって? - 3
520-521 歌は聞こえるが先には進めない ame -
522-525 詩人どもを素朴に消せ 構造 6
526 詩集は出したけど、詩人は出せない - 1
528 より、まだまし - 1
530-531 首筋から下腹部にかけて存在するその器官 ふにふに 4
532-533 天使をみた詩人 - -
534-535 Shijin-Nin - 3
536 雑巾 れん@2ch 3
537 そういう人が…… - -

【審査員】
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.
  • ◆MD76fFko5o
  • ななほし ◆lYiSp4aok.
  • きよはる ◆riqWqftSgc
  • ame ◆yUHAxrOw2c

【採点レス】

550 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [ ] 投稿日:04/02/29(日) 21:27 ID:hZ0G+Laj
1点
>>499
>>503
>>510-511
>>516
>>519
>>522-525
>>536

554 名前: ◆MD76fFko5o  [] 投稿日:04/03/01(月) 03:14 ID:v+GSAGzC
【3点】
>>509「記念の詩(うた)」

【2点】
>>510 -511「街で」
>>507「路上のかまえ」

【1点】
>>508「ぬるぽ」
>>499「絶滅危惧種」
>>528「より、まだまし」

555 名前:ななほし ◆lYiSp4aok.  [] 投稿日:04/03/01(月) 04:28 ID:OOWchagt
3点 >513 :作詩 :04/02/25 12:44 ID:ujMUr8MF

2点 >519 :ぼくって? :04/02/25 23:31 ID:YkGH+3YL
2点 >522 :詩人どもを素朴に消せ(1) :04/02/26 23:18 ID:Cn5MIbgm
2点 >536 :「雑巾」 :04/02/28 23:49 ID:Wj/EK/F0
2点 >530 :1/3 :04/02/28 13:03 ID:IK7V84bY

1点 >503 :詩人式 :04/02/22 03:32 ID:gy2xV4VH
1点 >504 :詩人Aと詩人B :04/02/22 13:26 ID:lWpHDXr9
1点 >505 :透明 :04/02/22 22:08 ID:ulWVovez
1点 >526 :詩集は出したけど、詩人は出せない :04/02/27 10:25 ID:3Z941ofW

556 名前:きよはる ◆riqWqftSgc  [] 投稿日:04/03/01(月) 23:59 ID:99XO/b8H
>>534-535
まぁ、他に1点もついてないから、3点あげるよ(笑)
                         (3点)

558 名前:ame ◆yUHAxrOw2c  [sage] 投稿日:04/03/02(火) 22:33 ID:Ik3Dr5ZF
3点
>522-525 詩人どもを素朴に消せ
1点
>503 詩人式
>505 透明


作品





詩人



498 名前:「詩人」 [] 投稿日:04/02/21(土) 03:23 ID:c5kcSXWk
夜眠りながらみる夢は 人間を世界の淵に立たせる

世界は一枚の皿のようであり 言葉がどぼどぼと注がれて 世界の淵へ滝のように落ちていく
詩人は 世界の中心から押し流されて 世界の淵をぐるぐると歩いている
静かにおちていく無数のビー玉のような言葉たちに 黄昏を感じながら
世界の淵を歩きつづける やみくもに悲しんだりしない

詩人は孤独だけれど 決して泣いたりはしない
彼はただ、薄暗い世界の淵を歩きつづける
瞬間、瞬間、葬り去られていく言葉たちに ただ沈黙するだけである
彼が言葉の死を嘆いたところで 世界は無慈悲であることを彼は知っているのだ
無意味であることを知っている

彼は歩きつづける
時折、腰をかがめて 世界の奈落へ落ちていく言葉の流れから
生きるために必要なぶんだけの言葉を手で掬いあげ
てのひらでキラキラと光る言葉をいつくしみ 
もはや砂漠の魂を ほんのすこしだけ湿らせるのだ






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絶滅危惧種



499 名前:絶滅危惧種 [sage] 投稿日:04/02/21(土) 20:03 ID:d1c0DQ10
貴方が最後の詩人

ハエ叩きでプチッと
それで貴方は死んでしまう
詩人は一頭もいなくなってしまう

正確に且つでたらめに言うと
動物界-脊椎動物門-哺乳綱-霊長目-狭鼻下目-ヒト科-ヒト属(ホモ属)-シビト種(ポエム種)
は絶滅してしまう

太陽が沈む前に
虫かごの上から尋ねてみたいんだ
「ねえ 貴方はさびしくないのか」
だけど
言葉は全部貴方がとってしまった

プチッと
さようなら



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詩人は、どうしてこんなにセツないんだろう(おまけ付き)



500 名前:詩人は、どうしてこんなにセツないんだろう(おまけ付き)1/2 [sage] 投稿日:04/02/22(日) 00:17 ID:+2kLIXPc
1
かんがえごとをしていた アンテナの感度オーケー
かんがえごとは好き
詩の神様が降りてくるのを待ちながら
かんがえごとをすると 頭が湯だって
ピキピキ ピキ ポン!
となる瞬間が好き
「はなはなマロンみたい、クスクス」
ずっとかんがえごとをしていた
(おまけ:これは思いきり間違ってます。
  頭が湯だってピキピキ ピキ ポン!
  となるのは たまご王子です『でこぼこフレンズ』。
  でも はなはなマロンもかわいいんです。
  鼻を大きくするのが得意な がんばりやさんです)

2
「生きていくのは つらかろう」
シマリスくんがつぶやいた
アライグマくんは笑いころげたけど
ぼくは汗ばかりかいていた
ヒトは ずっと痛んでいると
痛みを「痛い」と感じなくなるほど
鈍感なんだろうか
(おまけ:いがらしみきおのマンガ『ぼのぼの』のワンシーンです。
  ここは一応笑うところなのですが
  解説しても どうせわからないと思うので
  解説しません。
  痛みについて 科学的および身体的には
  人間は痛みがずっと続くと
  体がそれを記憶してしまって
  痛くないのに「痛み」を感じてしまうそうです。
  さて精神的には どうでしょうか)

501 名前:詩人は、どうしてこうセツないんだろう(おまけ付き)2/2 [sage] 投稿日:04/02/22(日) 00:19 ID:+2kLIXPc

3
アンテナ&ハート 創作の心得だっけ
クールヘッド&ホットハート これは経済学者の心得
さて 心のどこかに麻酔をかけなくちゃ
(おまけ:やわらかいものばかり食べていると
  顎が発達しません。それと同じように
  読みやすい本ばかり読んでいると
  ことばの咀嚼力が育たないで カタい本が読めなくなる
  といいます。
  ただ詩に関しては その経験は蓄積しない
  いくら読んでも読んでも詩はうまくならない
  また 一からのスタートです。
  むしろ人生の経験を蓄積することにより
  詩は上達するのかもしれません)

4
今日も生きていこうね おしまい。
(おまけ:詩人は特別なものでない
  と自分では言うくせに 心の底では
  どこかが特別だと思われたがる 実に困った生き物です。
  まあ どうでもいいですそうでした詩の終わりかたのことでした。
  「おばあさんが咳をした ゴッホ」とか
  「エッケー ホーモ」とか
  「えんえん」とかこれは小説でした。
  「おしまい。」はもしかすると詩ではあまり使いませんが
  ある種の潔さを体感できるかのような演繹的でありなお集合の可逆性普遍を
  鳥瞰し行くべきものではありますまいか。
  え ぼくがつかった理由ですか?
  なんとなくです では)


502 名前:500-501 [sage] 投稿日:04/02/22(日) 00:22 ID:+2kLIXPc
タイトル間違えた…(恥)。>>500のタイトルが正解です。



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詩人式



503 名前:詩人式 [] 投稿日:04/02/22(日) 03:32 ID:gy2xV4VH
彼ならば私の部屋にたびたび積もり悩ませる
ホコリのふるさとを知っているに違いない。

彼は最近建築した建造物の内側の
何処でもないところから次の行為を注意深く行う支度をしている

この世の万物を動かしめているエンジンの動きを監視しつつ
カメラを自分の真空部分に向けてセットし
言葉に変形する前の要素の出現を逃すまいとして息を潜める

やがて時が来ると収穫物をもって
左館と右館の間の門を通るために、検閲官の目をすり抜ける

目的の建築物を建て終えると
脳と頭蓋の隙間を吹き抜ける風に

ああ ここも宇宙の一部なんだと

想いながらも風邪をひかないようにと
その建築物に腰を据える。

古代の遺跡にも匹敵するその建造物を建設する目的はただ一つ


脳をショートさせる事。




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詩人Aと詩人B



504 名前:詩人Aと詩人B [] 投稿日:04/02/22(日) 13:26 ID:lWpHDXr9
(Aくん)
ノートにひたすら書き綴った詩を
あの子に見せに行こう
僕は詩人だ 文字を操る一人の詩人だ
ノートにひたすら吐き出した思いを
あの子に見せに行こう

(Bさん)
あの子からもらった詩を
あの子に歌いにいこう
私は詩人だ 音を操る一人の詩人だ
あの子が書き綴った詩を
あの子に歌いにいこう

(Aくん)僕は歌うのが
(Bさん)私は書くのが
苦手だから
(Aくん)僕は書くのが
(Bさん)私は歌うのが
好きだから

お互いでお互いを補って
吐き出すのだ この広い青空に思いを

詩を書き溜めたノート
歌を録音したカセット

あの子が私にくれる詩 歌にして
あの子が僕にくれる歌 聞かせて

今僕らはとても幸せだ



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透明



505 名前:透明 [] 投稿日:04/02/22(日) 22:08 ID:ulWVovez
「言葉を絵にすると
光に透けて写真になる」
と 子犬は吼えた

遠くの丘が
夕日で光るような 鳴き声で
スズメが笑った

私はそれをつぶさないように
ただじっと 待っていた

小さじ一杯ほどの 空気で
頭のふちを
染めるように



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路上のかまえ



507 名前:路上のかまえ [sage] 投稿日:04/02/23(月) 01:03 ID:4v/68pBi
足を止めろ
通り過ぎるものの前で
皆が素通りするものの 前で!
そして踊れ
こめて踊れ
見つけたら隠せ
己の元に

あせらずに 時を待つために!
いつしかなにか
噴き出すものが あるだろう
あれば それだ
なければないでいい
たが忘れるな
隠し持っている事を
その行為 自体を!

たくさん隠せ
膨れ上がるほどに
夜道が己と 一体化する
その時のために
来ぬかもしれぬ 時間のために




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ぬるぽ



508 名前:ぬるぽ [sage] 投稿日:04/02/23(月) 19:18 ID:O6k1tXUC
詩人は旅に出た       詩とは何か?何のために書くのか?
答えがやってくるのを待ってられるような人間ではなかった

勇気を詩に書き 臆病を詩を書き 希望を詩に書き 絶望を詩に書き
未だ 答えは見つからず

心の中を旅した

愛を詩に書き 別れを詩に書き 空を詩に書き 大地を詩に書き
ティンポを詩に書き ウンコーを詩に書き ブラクラを詩に書き それに引っかかる厨房を詩に書き
それでも 答えは見つからず

セックルを詩に書き オナーニを詩に書き ひろゆきを詩に書き トシアキを詩に書き
何のために書くか?それは自分の為だろう
自分が書かずにはいられない言葉の集まりが詩なのだ

じゃあ 詩とは何か? わからない 
    「詩」なんて



                   ぬるぽ



                                   ∧_∧
                                   ( ・∀・)   | | ガッ
                                  と    )    | |
                                    Y /ノ     人
                                     / )    <  >__Λ∩
                                   _/し' //. V`Д´)/
                                  (_フ彡

514 名前:508 [sage] 投稿日:04/02/25(水) 14:55 ID:gAIkFSdf
トシアキ ってのは某荒らしの名前です


訂正→トシユキ



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最終更新:2006年10月31日 23:30