200 久しぶりにネタ投下。2006/12/08(金) 17:44:21 ID:8JK07Xlk
ある日の朝・・・
「…起きなさいってばー! もう9時よ!」
「…うるせーなあ…あっち行ってろよ…」
「もうっ!」(ツカツカツカ…)
(ドドドドドド……)
「? …!」
「だあ―――――!!」
「うわ―――――!!」
(ド―――――ン……)
ルキアは、思いっきり助走をつけて、俺のベットにダイブした。
「……お前、何すんだよ……」
「○○が起きないからでしょ」
「あのなー……ゴホッゴホッ……」
「? 風邪ひいてるの?」
「そうだよ。ったく、ルキアも少しは病人をきづか…」
(ピトッ)
「!?」
俺の顔を挟むようにして、ルキアは俺の頬に両手を当てた。
その顔は、「申し訳ない」という顔をしている。
「……ごめんね。そうとは知らずに、こんなことして……」
ルキアはそういうと、自分の顔を俺の顔に近づけてきた。
俺は「まさか」と思い、目を閉じて、唇を前に出した。
「……」
「……」(ゴッ)
「でっ!」
「ばっ、バカ! チューじゃなくて、お熱測ろうとしてたの!」
「何だよそれ……つーか、頭突きはないだろ……」
「いいから、ジッとして!」
「……はい」
俺は、頭突きの痛みに耐えつつ、ルキアに、お互いのおでこをくっつける形で、
熱を測ってもらった。
「……ホントだ。けっこう熱いね」
「だろ? だから、今日はこのまま寝かせてくれよ」
「うーん、それじゃあ……」(モゾモゾ……)
「!?」
ルキアが、布団の中に入ってきた。
「えへへ、あたしもいっしょに寝るっ!」
「お、お前、風邪うつっちまうぞ」
「いいの。風邪は誰かにうつせば治るって言うし……」
「ルキア……」
その一言がうれしくて、俺はルキアを抱きしめた。
その日は、ルキアに看病してもらい、幸せな時間を過ごした――
終。
201 名無したんはエロカワイイ 2006/12/08(金) 22:29:07 ID:TykDqQiv
≫200
それなんてイリヤ?
………べっ、別にGJじゃないんだからねっ!!
203 名無したんはエロカワイイ 2006/12/09(土) 11:46:07 ID:rFUmjQ/s
≫200
おぉー、GJ!
るっきーに看病されたり看病したりしたひw
久しく何か書きたくなったな。
少し構想練るかな。
最終更新:2006年12月12日 12:41