夢の世界へ

522 名前:名無したんはエロカワイイ: 2006/07/13(木) 08:09:54 ID:AZBluKf0


どうも大丈夫みたいなのでSS投下しますね
またも先日まとめスレへ送った長編の続きっぽくなりますが^^;


「はぁ~、そろそろ眠たいね」
『あぁーもうこんな時間だもんな』
2人で色々と遊んでいる内、日付が変わってしまってた。
「もう寝よっか。明日も遊べるんだから」
『だな。待っててな、布団用意する』
「タンマっ!」
立とうとした俺をルキアが静止した。
「ねっ、一緒に寝ようよ」
(゚д゚)
『でっでも俺のベッド狭いし2人だと窮屈だし』
「そんなこと気にしないの!
…それとも、あたしとじゃ…イヤかな?」
『えっ、い、いやってことは』
「じゃキマリだね!早く寝ようよー」
そしてベッドへ強制連行。

布団に入って数分。
ルキアはあっという間に寝付き、俺の横で気持ちの良さそうな寝息をたてている。
「すぅ・・・すぅ・・・」
最初は妙に緊張していた俺だが、それを聞いていると段々落ち着いてきて・・・うつら、うつら・・・

ぐいっ

『・・・ん、あれっ』
寝付こうとした刹那、片腕を締め付ける感触を感じた。
『るき・・・どした?』
俺の肩に顔をうずめるルキア。・・・震えていた。
「・・・(すんっ)」
泣いてる?
『怖い夢でも、見たのか?』
「(こくこくっ)」
肩のあたりがじんわり濡れてきた。相当怖かったんだろう・・・。
『ん、よしよし、俺がついてるからな』
「・・・うえぇん」
怯える彼女を抱き締め、そっと頭を撫でてやる。
俺の胸の中で、ルキアは泣き続けた。

『もう、大丈夫?』
「・・・ん、ありがと。・・・ごめんね」
『俺は良いよ。さ、寝るか』
「待って。・・・手、つないで」
『手?ああ、いいよ』
差し出した俺の片手を、ルキアは両手で強く繋いだ。
ぎゅっ
『これでいい?』
「うんっ。・・・○○の手、あったかい」
こうして2人、仲良く夢の世界へ旅に出た。

524 名前:名無したんはエロカワイイ:2006/07/13(木) 10:23:26 ID:VahZP1xz


あーもう、泣いてるルキアたんの頭撫でるとか最強に萌えるなぁっ
無言で必死に頷く「(こくこくっ)」って表現も可愛くて良い。GJ

525 名前:名無したんはエロカワイイ:2006/07/13(木) 13:50:27 ID:xND3bZ61


さて、今からルキアと一緒に夢の世界に旅立ってきます ノシ
最終更新:2006年08月26日 12:08
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