ホラー映画鑑賞

844 名前:名無したんはエロカワイイ:2006/08/12(土) 20:25:24 ID:23wlxu0Y


SS初投下します。○○の部分はご自由に。


夜、ホラー映画を○○の家で、ルキアと一緒に観る事になった。
周りに悉く断られていたので、ホラーが苦手だということを知りつつ誘ってみた。
絶対無理だと思っていたのに、
まさか、明るい表情で「行く!」なんて言われるとは思わなかったし。

そして、夜。
○○「今更だけど、こんな時間に家に来ても平気なのか?」
ルキア(以下ル)「へーきだって!」
○○「そ。じゃ、観ようか。」
ル「うん!早く早く!」
…しかしいざ始まってみると、完全に強がっていた事が分かる。
観る前こそ元気だったが、始まって数分で怯えて縮こまっている。
甲高い悲鳴も時折聞こえる。
○○「(しかし、怯えすぎだな…。こっちの怖がる余裕も無いぞ。)」
そうこう考えているうちに、
ル「きゃあっ!!」
というと同時に、○○の胸に飛びついた。
そして
ル「ちょ、ちょっとぉ…。もう、観るのやめようよぉ……。」
○○「えぇ?大丈夫ってあんなに言ってたのに…。」
ル「お願いぃ…。お願いだからぁ…。」
涙ぐんだ目で、上目遣い。これは反則技だ。断れるわけ無いじゃないか。
○○「分かった、分かった。すぐ止めるから。」
と言って、結局止める事にした。
○○「ほら、もう止めたから。大丈夫か?」
ル「…あ、ありがとう…。グスン…」
終わったと言うのに、まだ泣いている。よほど怖かったらしい。
ル「…ねぇねぇ…」
○○「どうした?」
ル「も少しこのままでいさせて…。いいかな…?」
○○「!!?」
ル「…やっぱりダメだった…?」
○○「い、いやそんな事無いよ。落ち着くまでそうしてなよ。」
ル「ん…。ありがと…。」
こういう形とは言え、頼られていると思うと凄く嬉しかった。
しばらく経って、妙に静かな事に気がつく。
○○「…おーい。」
ル「Zzz…Zzz…」
安心しきったのか、いつの間にか寝ている。
○○「…寝てる。ま、ゆっくり寝ろよ。」
気持ち良さそうな寝顔を見ながら、○○は夜通し起きていた。


書いてて羨ましくなった自分がいる。
どう考えても末期です。本当に(ry

845 名前:↑投稿日:2006/08/12(土) 20:36:32 ID:KdJvPj5o


じゅーぶんじゃん、GJ!

846 名前:名無したんはエロカワイイ:2006/08/12(土) 22:15:50 ID:JShjhxiw


GJ!
スゴいかわいいです・・・ホントに初ですか?w
最終更新:2006年08月26日 12:18
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