カヌー・カヤック用語辞典 @Wiki内検索 / 「フォールディングカヤック」で検索した結果
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カヤック
カヤック(英語:Kayak、ドイツ語:Kajak) ダブルブレードパドルを用いて漕ぐ舟の総称。 リバーカヤックとシーカヤックに大別される。 リバーカヤックの中でも、 ダウンリバーあるいはリバーランニング ツーリング フリースタイル スラローム ワイルドウォーター クリーキング など、遊び方や競技よって分類される。 その他に、 カヌーポロ フラットウォーターレーシング といった静水専門競技もある。 艇の構造で分類するならば、 FRP艇 ポリ艇 ファルトボート インフレータブルボート などに分けられる。 さらにそれぞれ細かく分類されるが、誰かそのうちよろしく。 -
シーカヤック
海でカヤックに乗ること。 通常、海である程度の距離をツーリングすることを意味する。 狭義には、リジッドなシーカヤック専用艇を指す。リバーカヤックに較べ全長が長く、キールを有しており、直進性・スピードに優れ、長距離漕行に向いている。形状により、アリューシャンタイプとグリーンランドタイプに大別される。川用のパドルに較べて、シーカヤック用のパドルのシャフトが長く、ブレード幅は狭い。 ファルトボートにもシーカヤック用のモデルがある。 初心者体験シーカヤック・ツアーでは、若い女性が大半を占めるらしいという噂を聞いて、私のまわりの川馬鹿野郎共が色めきだったことを記しておこう。 100136.jpg -
サーフカヤック
海で波乗りするための専用カヤック。 ハルの断面形状が台形で、リバーカヤックとはかなり乗り味が違うらしい。 プレイボートで海サーフィンする場合には、普通のサーファーとはラインがクロスして危険な場合あり。なるべく人のいないところで漕いだ方がいいと思われ。 とても楽しいのだが、波が大きければ大きいほど、海にいる時間の9割以上を、波に激しく邪魔されながら、沖に向かって漕ぐことになる。ゆえに、フォワードストローク強化に有効? -
スキンカヤック
伝統的な構造のカヤック。 基本的に海で使用される。 フレームと船体布から成るが、ファルトボートと違って折り畳みできない。 かつては文字通り、獣皮を船体布としていた。グリーンランドからアリューシャンまで、地域によって、その形状が異なる。 hindeloopen1.jpg -
カヤッカー
カヤックに乗っている人のこと。 カヌーに乗っている人はカヌーイスト。 ラフトに乗っている人はラフター。 これらを総称してパドラーと呼ぶ。 リバーブギとかチュービングの人達はなんて呼ぶんだろう? -
プレイボーティング
①フリースタイルカヤックのこと。プレイボーティングする人をプレイボーターと呼ぶ。 ②Playbotaing@JPのこと。 -
フリースタイル
フリースタイル・カヤックとは、カヤックの自由な動きを楽しむスポーツ。 主にスポット、たまに静水での技を競うが、もちろん、競技に参加しなくとも十分に楽しい。 ダウンリバーもクリークもツーリングも海でのサーフィンも、なんでもアリの精神こそがフリースタイルとして、パークアンドプレイ以外のカヤックを嗜む人も多い。 こういう遊び方が始まった頃にはロデオという呼ばれていたらしいが、今はフリースタイル・カヤックという名称が正式名称とされている。英語圏ではPlayboating(プレイボーティング)と呼ばれることも多い。しかし今でも、当事者以外からはロデオと呼ばれることがままある。 -
初心者の方へ
<まだカヤックに乗ったことのない初心者の方へ> カヤックに乗って、まず静水で漕ぎ出すために最低限覚えるべきことをリストアップしておきます。 基本的な動き フォワードストローク フェザリング スウィープストローク リーン スターンラダー リバースストローク 沈 沈脱 基本知識 ハイポサーミア(低体温症) ハイパーサーミア(熱中症) 基本用語 パドル カヤック PFD バウ スターン コーミング スプレースカート フットブレイス サイブレイス グラブループ ブレード これでもう漕げますね~。でも安全には気をつけて。 ウォータースポーツでは、誰かが危険に晒された時、周りの人がすぐに助けられない状況もありえます。さらに顔が水の中だとすると、それはもう致命的ですよね。 今いる状況下で、どういう危険がありえるのか、常に考えておくことが必要です。 -
キール
Keel カヤックのハル中央で細長く張り出している筋状の部分。 一般船舶用語で竜骨のこと。 直進性、スピード、長距離巡航性が求められるシーカヤック、ファルトボートなどの艇種ではキールが存在するが、回転性がより重視されるスラ艇、プレイボート、ダウンリバー用の艇など、リジッドな艇種ではキールが全く存在しない。 シーカヤックのようにキールがはっきりしている艇は、ターンの時のリーンの掛け方がキールの無い艇とは逆になる。 -
フォワードストローク
パドルの使い方として最も基本的な、前へ進むための漕ぎ方。フォワードと略される。 ブレードを前方、足先の真横辺りに入れ、水を掴んで胴の真横辺りまでゆっくり引き付ける。これを左右、ほぼ交互に漕ぐ。 初心者がまず習得する技術でありながら、中級者も様々な課題を残していることが多く、オリンピック選手クラスのパドラーにとっても新たな発見があるという、どこまでも奥の深い技術。 初めはまず直進することが難しい。多くのリバーカヤックは舟の底が平らで、直進性を助けるキールやスケッグが備わっていない。河では岩などの障害物を素早くかわせるよう、旋回性を重視した舟の方が安全だからである。このため、舟の性能に頼って直進することはできない。 全く漕いだことのない初心者が、まず覚えるのはパドルを握った両手を交互に前に出して、カヤックの側面を漕ぐことである。通常、フェザーアングルが付いている... -
スクウォート
Squirt スクウォート、スクオートあるいはスクォート。 リーバーカヤックのジャンルの一つ。 sidephoto_squirt03_lg.jpg 静水フリースタイル同様に水面上で行なうアラウンド系の技と、水に潜っておこなうミステリームーブ系の技がある。特に後者はスクウォートの最大の特徴と言えるだろう。 浮力をギリギリまで抑えた専用艇を用いる。艇は平べったく小さい形が特徴。乗り手が体を入れるスペースも限られている。普段は水面ギリギリを浮いていられるが、非常に微妙なコントロールで水流を利用して、水面下へ沈んだり、浮きあがったりするらしい。 スクォートでは競技者の体重に完全に適合したボリュームを持つボートが必要であること、また練習できるスポットも限定されるため、他のカヤックジャンルに較べると競技人口は少ない。 フリースタイルの上級選手にはスクウォー... -
バックウォーター
バックウォーター(Backwater) 直訳すると『逆流、戻り水、よどみ、沈滞』 カヤック用語としては、何らかの理由で水が完全に停滞している領域を指す。 瀞場はゆっくりと水が動いているが、バックウォーターでは水の流れがほぼ無い。 日本で最も多く見られるのは、ダムのバックウォーター。 熱帯雨林や複雑な海岸線などが原因で水の動きがない水域も、バックウォーターと呼ばれる。 -
スケッグ
カヤックの船底に装着されたフィン。 取り外し可能、あるいは、跳ね上げたりするタイプもある。ラダーと異なり、漕行中にその向きを変えることはできない。スケッグによって、直進性・スピードが増すが、小回りは効かなくなる。 Skeg.jpg サーフカヤック、一部のシーカヤックやプレイボートで用いられる。 取り外し可能なオプション品の場合も多い。 -
ポリ艇
船体素材としてポリエチレンを用いた艇のこと。 FRP艇に較べて重くなるが、量産可能なため比較的廉価で、対衝撃性に優れる。 一般に、競技用のスラローム艇、ワイルドウォーター艇はFRP製の事が多いが、 それ以外のリジッドなカヤックは、ほぼポリエチレン製である。 他のタイプの艇と比較の中で使われる言葉。ポリ艇にしか乗らないカヤッカー同士が話すときには、単に「フネ」「カヤック」「ボート」と呼ばれると思う。 -
インフレータブルボート
Inflatable boat 空気を入れて膨らませるタイプの舟のこと。 広義では、ラフトやエンジンが付いたボートも含まれる。 狭義では、ラフトを含まない1~2人乗りの舟。 1~2人乗りカヤックタイプが最もポピュラーだが、フレームの入ったカナディアンタイプ等もある。 ag_photo_holiday_expedition_kayak.jpg 安価で、収納性が高い。軽量性・安定性・衝撃吸収性に優れる。その反面、低剛性なので、ファルトのようなフレームや、特殊な軽量ボードを複合的に用いて、剛性を高めた艇も存在する。 艇にもよるが、気楽なツーリングからホワイトウォーターまで対応可能。経験豊富な同行者さえいれば、全くの素人でも、かなりのホワイトウォーターに挑戦可能な艇種である。 ホワイトウォーターでの使用を主目的としてデザインされたタイプは、セルフベイラ... -
上流沈
上流側に沈すること。 略称:上沈 カヤックの船体は前後に長く、横幅が極端に狭い(長さは人の背丈以上で、幅は肩幅と同じくらいである)ため、前後の揺さぶりには安定して耐えられるが横に揺さぶられると脆い。リバーカヤックの場合はキールがないことも手伝ってシーカヤックよりもこの傾向が強い。為に舟が横を向いている時にデッキに流れを受けてしまうと、簡単に(というより一瞬で見事に)クルリと引っ繰り返されることがある。これを指して言う。 だが極端にパワーのあるスポットでは舟が横を向かなくてもバウやスタンに流れを受けて上流沈に至ることもある。その原因は多くの場合、近付き過ぎたか、ループなどを試そうとして失敗したかである。 -
カヌーライフ
現在唯一の書店売りカヌー雑誌。季刊。 旧カヌージャーナル。 川海湖国内海外、のんびり系・競技系・ダウンリバー・フリースタイル・シーカヤック・ラフティング等々、パドリングスポーツ全般を取り扱う。 書店によっては置いておらず、あっても入荷は少ないので、ボケーっとして発売されたことを忘れていると既に売り切れ、カヌーライフを求めて書店巡りをする羽目になる。 参照:カヌーライフ公式HP -
パドル
[1] Paddle 漕ぐための道具。 非常に多くの種類のパドルがある。 021400.jpg ボート競技に使われるオールとの最大の違いは、オールが舟に固定されているのに対し、パドルは全く固定されていないことである。また、漕ぐ向きが異なる。オールは基本的に進行方向に背を向けて使用されるが、パドルは進行方向を向いた状態で使用されることが多い。 棒状のシャフトと棒の両端かまたは片方についた板状のブレードからなる。シャフト部分を手で握り、ブレード部分で水をキャッチする。 カヌー用のシングルブレードパドル(シャフトの片方の端にブレードがある)と、カヤック用のダブルブレードパドル(シャフトの両端にブレードがある)の2種に大別される。 素材として、木、アルミ(シャフトのみ)、プラスチック、グラスFRP、カーボンFRPなどで作られる。それぞれ、硬さ、しなり、... -
カヌー
カヌー(英語ではCanoe、ドイツ語ではKanu) シングルパドルを使用して漕ぐ舟の総称。 オープンデッキカヌーと、クローズドデッキカヌーがある。デッキの有る無しで、カヌーとカヤックを分類することはできない。オープンデッキのカヌーとしてカナディアンカヌーやアウトリガーカヌーが挙げられる。 競技では、OC-1、OC-2, CC-1などのカテゴリーが存在する。 一般人と話をするときには、いちいち説明するのが面倒なので、なにもかも全てカヌーということになる。カヤックしか乗らなくても「カヌー馬鹿」と自称したりする。結局、厳密な定義は存在しないってこと。 でも、やっぱり英語圏に行ったときは、KayakとCanoeは使い分けた方が良さげ。 -
リバーブギ
River Boogie 川版ボディーボードみたいな乗り物。 足にはフィンを履く。 carlson_dive.jpg カヌーやカヤックよりも視点が低いので、これでホワイトウォーターを下ると、また違った世界が感じられて面白いらしい。 boarding.jpg Gary_Pera_Tunnel_Chute_779.jpg -
サーフィン
Surfing カヤックで波乗りすること。 -
ロール
沈した状態からリカバリーするテクニック。 カヤックを始めて、最初にブチ当たる関門。 数時間で乗り越える人もいれば、2~3年かかる人もいる。 結構漕げる人なのに、ロールスランプに陥ったりすることもある。 ロールの種類としては、 C to C スウィープロール ブレイスロール ロングロール バックデッキロール スカーリングロール ハンドロール ヘッドロール 等がある。 分類しにくいロールを得意とする人もいるし、要は確実かつ素早く安全に上がれば良い。 また、一発芸ロールが多数存在すると言われている。 得意な向きと逆側でおこなうロールを、逆サイドロールあるいはオフサイドロールと言う。 -
コーミング
カヤックのコックピットの縁全周を指す。 スプレースカートを引っ掛けるところ。 kayak_drawing.jpg -
シングルパドル
ブレードが一つだけのパドル。 通常、カヤックではなく、カヌーを漕ぐのに用いる。 パドルの項を参照。 -
バックバンド
カヤックの中にある帯状のもので、乗り手の腰を後ろから前に押すように支える。 -
スピン
ウェーブまたはホール上に留まって、舟をほぼ水平面上で回転させる技。 フリースタイルカヤック、最初の一歩。 ウェーブやホールでサーフィンしながら船体に当る流れの力を上手くコントロールすると、それを舟を回転させる力に変換することができる。この際、リーン、体の向き(視線)、パドルを刺す位置、およびそれらのタイミングが適切である必要がある。 スポットによっては、ほとんどリーンをかけなくともスピンができることがあり、その場合にはフラットスピンと呼ばれる。 ホール(又はウェーブ)の形状やその日のコンディションによって右回転しかできなかったり、左回転しかできなかったりすることがある。ただ、中上級者が「ここは右だ」と判断しても一部の超上級者は「こうすれば左スピンも可能」と判断が分かれることも多い。 参照:クリーンスピン、スーパークリーンスピン -
浮力体
ボートの中に入れておく浮き袋。 カヤックで沈脱したときには、これが入れてあるかないかで大違い。 形や大きさの違う浮力体が売られているので、艇に合わせて購入する。 ホワイトウォーターで遊ぶカナディアンは、浮力体の隙間に人が乗っている。 EFL_NSFLL.jpg -
ハイパーサーミア
Hyperthermia 熱中症 冷たい水に触れることの多いリバーカヤックでは、あまり気にする人はいないが、直射日光の下で長時間行動していると、気づかない家に熱中症になっていることがよくある。症状は様々。 これを避けるためには、こまめな水分と塩分の補給が必要。スポーツドリンク等を飲んだ方がいい。 ツーリング系のカヤッカーには、直射日光による熱中症や重度の日焼けを避けるため、大きな麦藁帽子や菅笠を被る人もいる。 参照:熱中症とは 対義語:ハイポサーミア -
フェザーアングル
フェザーアングル(Feather Angle) ダブルパドルにおける左右のブレード面の相対角度。 片方のブレードが水の中に入っているときに、もう片方のブレードは空中を動いている。このとき空中にあるブレードの空気抵抗を減らすため、フェザー角がついている。特に向かい風の中でのツーリングにおいては、フェザー角によって疲労度がかなり違ってくる。 理屈としてはアングルが90°に近いほどパドリングの際に受ける風の影響を軽減できるが、角度が大きいほどフェザリングの動作が大きくなるために、手首への負担が増す。 一般的に、シーカヤックやファルトなどのツーリング系では45~90度のパドルが、ホワイトウォーターやプレイボート用では30か45度のパドルが使われる。静水プレイなどがやりやすいため、0度を好む人もいる。個人的な好みに合わせてフェザー角を調節してくれるショップも多い。 ... -
セルフベイラー
常時開放状態の水抜き穴のこと。 ラフトやシットオンカヤックなどの船底には、通常セルフベイラーが何個か開いている。栓があるわけではないので、そこから水が自由に出入りするが、ボート自体が大きな浮力を持っており、水没することは無い。 ダッキーの場合には、ホワイトウォーター専用艇には付いているが、ツーリング用や廉価なものには付いていないことが多い。 -
クロスストローク
通常漕ぐ側とは逆側のブレードを使って漕ぐ技術。 たとえば右ブレードを左側に入れておこなう。すると両腕がクロスする形になる。 シングルパドルで漕ぐカヌーの場合、持ち替えないで両側を漕ぐことがあり、特に競技系やWW系カヌー(C-1やOC-1等)ではクロスストロークが頻繁に用いられる。 ダブルパドルを用いるカヤックの場合には、多用することはないが、フォニックスモンキーなど、この技術を必須とする技もある。 -
ダブルパドル
ブレードが二つあるパドルのこと。 通常、カヌーではなく、カヤックタイプの舟に用いる。 参照:シングルパドル -
ストレーナー
Strainer 川において危険な障害物の一つ。 水は通すが、カヤックや人は通さないもの。 直訳すると、濾過器・濾し器・ザル。 とにかく近寄らないこと。 例えば、木や竹が川に倒れ込んでいたりすると、ストレーナーになる。カーブのアウトサイドにあることが多く、初心者は吸い寄せられる。 strainer.gif ある程度腕が上がっても、増水時に新たにできるストレーナーは、やはり危険。また、ストレーナーが完全に水中に潜っていると、気づきにくい。 最もよく人を殺しているのは、おそらくテトラポッド。浸食を防ぐためのものなので、本流が岸に当たるところに置いてあることが多く、これも吸い寄せられやすい。かつ、カヤックが丁度吸い込まれる程度の隙間が空いているため、タチが悪い。 漁労施設、河川工事現場におけるヒューム管などの人工構造物もストレーナーになる。... -
ロッカー
あれですよ。放課後にパカッ、と開けるといつもドサドサッと中からラブレターが溢れ出してた、あれがロッカーですよ。 え?信じない?くっ・・・・なんで分かんのさ。じゃなくて定義が違うのネ。 カヤックの前後方向の船底形状を示す用語。 ロッカーが強い→大きく曲がっている。 ロッカーが弱い→バウからスターンまで比較的フラット。 サーフィン性能、特に跳ねやすさなどに大きく影響する。 -
ポーテージ
Portage 艇を担いで、陸路を歩き障害物を越えていくこと。直訳しても「陸路輸送」。 ダウンリバーの際、堰堤や滝、そのパドラーにとって難易度が高すぎる瀬など、艇に乗ったままでは越えられない障害物がある場合におこなう。 カヤックを水に浮かべたまま障害物を越える場合には、ライニングダウンと呼ぶ。 -
シットオン
英語では、Sit on Top Kayak コックピットに足をいれるのではなく、上に乗るタイプのカヤック。 内部が空洞あるいは、空気注入式のため、浮力は常に一定で、艇が沈むことはない。セルフベイラーがついていることが多い。 AllKayaks.gif 下流域でのダウンリバーや、穏やかな海で、暖かい時期にのみ用いられることが多い。海でのサーフィンに特化したタイプもある。 再乗艇のしやすさが最大の特徴。値段も安めのものが多い。 -
ダウンリバー
川を下ること。 宿泊を伴うダウンリバーは、ツーリングと呼ばれるが、 ワンデイツーリングなんて言葉もある。 距離や勾配によって、なんとなく使い分けているような感じ。 川旅っぽい場合にはツーリングなのだろう。 一方で、スポットに貼り付いて遊んだり、湖などの静水でカヤックを楽しむこともある。 最近は、プレイボートやそれに近い艇種でのダウンリバーをリバーランニングと呼ぶことが多い。 -
プレイボート
フリースタイルカヤック用のボート。 -
カヌーポロ
チーム脱力系の人がやってたスポーツ。 カヤックに乗ってプールなどでポロをするらしい。 バウとスターンにゴムがついている専用艇を使用するそうな。 canada-belg-resized.jpg 参照:カヌーポロ(Wikipedia)、動画(YouTube) -
リーン
Lean 艇の傾きのこと。 リーンを自在にコントロールすることによって、カヤックは千万変化の動き方をする。 ほんの少しだけお尻片側を上げ下げするだけで、浅いリーンをかけることが出来る。更に膝でサイブレイスをグッと引き付けることで、強いリーンをかけることが出来る。 フェリーグライドやストリームイン、エディキャッチを覚える際にとても重要。流れの強さに合わせて、必要なリーンを自然に行えるようになることが必要。 上手くなるってくると、リーンの角度や方向をより細かく微調整したり、あえて逆の方向にリーンしたりする。 -
ハンドパドル
パドルを使わないで、素手で漕ぐという意味。 素手に装着する道具。手が大きくなったのと同様の効果が得られる。水泳の練習でも、泳力を養うためにも用いる。カヤックで用いる場合には、ハンドパドルを装着した状態で、スプレースカートのグラブループを掴んで外せるほうが良い。 関連:ハンドロール -
フットブレイス
フットブレイス(Foot brace) カヤックの中で足を置くところ。 初心者の頃、フットプレイス(Foot place)だと思ってたのは秘密だ。 -
ビルジポンプ
ビルジ・ポンプ(bilge pump) 艇内に入った水を排出するためのポンプ。 pumps.jpg シーカヤックでは必携品。ファルト乗りも持つ人は持っている。プレイボート乗りが持っているのは見たことが無い。 -
スポンソン
ファルトボートの両舷に内蔵された浮力体のこと。 必要不可欠なわけではないが、たいてい装備されている。構造的にファルトと似ているスキンカヤックには装備されていない。 -
ビルジ・ポンプ
艇内に入った水を排出するためのポンプ。 221133.jpg シーカヤックでは必携品。ファルト乗りも持つ人は持っている。プレイボート乗りが持っているのは見たことが無い。 -
リジッド
rigid 形容詞:堅い、硬い、剛体の、 「リジット」と誤用されることがある。 カヌー・カヤックの世界では、ファルトやインフレータブルのような柔らかい船体ではなく、ポリエチレン、FRP、ロイヤレックス、木材などの硬い素材で覆われた艇を、リジッド艇と言う。 -
スウィープストローク
Sweep Stroke フォワードストロークに次いで基本的なパドルの使い方で、舟の向きを変える漕ぎ方。スウィープと略すことも多い。 ①自分の上半身を思いっきりひねる。(これから行く方向を見るのがカヤックの基本) ②バウの近く、体からは遠めのところに、ブレードがちゃんと沈むよう置く。 ③ブレードを支えにして、体のひねり戻しでボートを回転させる。 昔は、自分を中心に大きな弧を描くように漕ぐと教わったものだが、 現在は、あまりそういう教え方はしない模様。 なお、最初に練習する時は、ボートをフラットにする。 その後、リーンをかけたり、逆リーンをかけたりして練習すると良い。 バックスウィープも理屈は同じ。 -
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誰でも編集可能なカヤック用語辞典です。どうぞ御自由に書き込んで下さい。 (管理人との面識は、全く必要ありません) 新しい用語の登録はもちろん、登録済みの用語への解説追加・修正も大歓迎です。 編集方法について 名ばかりで放置気味の管理人 kumo 2005年11月30日 製作開始 -
ラダー
Rudder 舵のこと。 [1]パドルにラダーの役割をさせる技術。 スターンラダー、バウラダー。 [2]主にシーカヤックなどで用いられる装備(まさに舵)。フットペダルで操作する。 よほど穏やかな下流域でなければ、川では基本的に用いられない。 ファルトは着脱可能な場合もある。 kayak_drawing.jpg - @wiki全体から「フォールディングカヤック」で調べる