455名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)16:51:31ID:6Gs1Zs3q
東海も 独島(ドクト)も黄もでっちあげ ウリ泣きぬれて蟹とたはむる
472名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage]投稿日:2005/12/22(木)17:04:17 ID:B9PRNpwe
嘘つけど捏造すれも 我が肩書きに賞は来ず じっと手を見る
488名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)17:18:20ID:YpR3RCPV
たわむれに 名誉に背負いてそのあまり 捏造ばれて 三報危うく
684名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage]投稿日:2005/12/22(木)20:23:54 ID:xFcBqGf5
たわむれに 黄をかつぎて そのあまり ウソクに泣きて 職とどまれず 斜転
(たわむれに 母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず 啄木)
712名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/22(木)22:51:28ID:USBZbZjd
分離すれど 撮影すれど我が卵子 ESにならざり じっと黄をみる
731名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん投稿日:2005/12/23(金)00:34:02ID:C3ylp1Wg
嘘つけど嘘つけど我が暮らし楽にならざりじっとてを見る
77 :マンセー名無しさん :2005/12/23(金) 16:06:57 ID:6sdxidMt
捏造の山に 山に腹ばい ノーベル賞受賞を とおく 思い いずる日
元ネタ 石川啄木「初恋」
241 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 22:52:36 ID:LHZ005PX
連作、黄禹錫に送る歌。無修正のものもあります。(石川啄木詩集 一握の砂より)
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
頬につたふ
なみだのごはず
一握の細胞を示しし人を忘れず
ひと夜さに嵐来りて築きたる
この細胞は
何の墓ぞも
いのちなき細胞のかなしさよ
さらさらと
握れば指のあひだより落つ
しっとりと
なみだを吸へる卵子
なみだは重きものにしあるかな
捏造という字を百あまり
砂に書き
死ぬことをやめて帰り来れり
飄然と入院してはは
飄然と退院しし癖よ
友はわらへど
242 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 22:54:39 ID:LHZ005PX
わが泣くを少女等きかば
スナッピーの
月に吠ゆるに似たりといふらむ
こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ
首爾(しゅじ)の夜のにぎはひに
まぎれ入り
まぎれ出で来しさびしき心
スナッピーの耳斬りてみぬ
あはれこれも
物に倦みたる心にかあらむ
なみだなみだ
不思議なるかな
それをもて洗へば心戯けたくなれり
呆れたる母の言葉に
気がつけば
茶碗を箸もて敲きてありき (たい~ほまだぁ?チンチン)
森の奥より銃声聞ゆ
あはれあはれ
自ら死ぬる音のよろしさ
いと深き怖れを覚え
ぢっとして
やがて静かに臍をまさぐる
243 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 22:56:11 ID:LHZ005PX
怒る時
かならずひとつ卵子割り
九百九十九割りて死なまし
何となくKTXに乗りたく思ひしのみ
KTX下りしに
ゆくところなし
何がなしに
さびしくなれば出てあるく男となりて
20日にもなれり
かなしきは
飽くなき利己の一念を
持てあましたる男にありけり
この日頃
ひそかに胸にやどりたる悔あり
われを笑はしめざり
へつらひを聞けば
腹立つわがこころ
あまりに我を知るがかなしき
非凡なる人のごとくにふるまへる
後のさびしさは
何にかたぐへむ
路傍にスナッピーながながと呻しぬ
われも真似しぬ
うらやましさに
244 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 22:57:40 ID:LHZ005PX
死ね死ねと己を怒り
もだしたる
心の底の暗きむなしさ
こそこその話がやがて高くなり
ピストル鳴りて
人生終る
何やらむ
穏かならぬ目付して
シャーレに触る群を見てゐる
ただひとり泣かまほしさに
来て寝たる
病院の夜具のこころよさかな
一度でも我に頭を下げさせし
人みな死ねと
いのりてしこと
どんよりと
くもれる空を見てゐしに
犬を殺したくなりにけるかな
誰が見てもとりどころなき盧武鉉来て
威張りて帰りぬ
かなしくもあるか
何もかも行末の事みゆるごとき
このかなしみは
拭ひあへずも
245 :マンセー名無しさん :2005/12/26(月) 22:58:24 ID:LHZ005PX
死にたくてならぬ時あり
はばかりに人目を避けて
怖き顔する
何かひとつ不思議を示し
人みなのおどろくひまに
消えむと思ふ
盗むてふことさへ悪しと思ひえぬ
心はかなし
かくれ家もなし
くだらない論文書きてよろこべる
男憐れなり
初秋の風