イタリア語

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

ロマンス語派(イタリック語派)の言語の一つ。使用文字はラテン文字。

 

ダイアクリティカルマーク

  • ダイアクリティカルマーク(補助記号)としてはグレイヴ・アクセント(àèìòù)およびアキュート・アクセント(é)が使用される。
    特にグレイヴ・アクセント(àèìòù)の比率が高いのがイタリア語の大きな特徴。"è"が文頭に来た時など、大文字の"È"も度々使用される("è"は英語における「三人称単数のbe動詞"is"」)。
  • 一方のアキュートアクセントは、母音に広い・狭いの区別があるéとóに限り使われる・・・と言われているが、実際のところイタリア語キーボード配列で出せるのはéだけである(óは発音記号としてのみ使われている?)。èéについてはどちらも出てくるので、混同しないように注意が必要である。アキュートアクセントの使用例としては、perché(英why)、poiché(英because)、né(英neither)などがある。
  • 記号付き文字が少量ながら出てくるため新たな配列の導入が必要だが、綴りが比較的日本語のローマ字や英語に近く、また一つ一つの単語が短く読みやすいことから、スペイン語・オランダ語などと共に多言語タイピング初心者にお薦めしたい言語である。ロマンス語派の中でもダイアクリティカルマークの出現頻度はかなり低い。

 

配列

  • グレイヴ・アクセントおよびアキュート・アクセントはほとんどのロマンス語派の言語で出てくるので、他のロマンス語派の配列(たとえばスペイン語)でもイタリア語を打つことが可能である。もちろんUSインターナショナル配列でも打つことができる。
  • ただしイタリア語配列を使用することにより、イタリア語で頻繁に使うグレイヴ・アクセント付き文字やアポストロフィが一打鍵で入力できるようになるというメリットがあるので、より高速に打ちたい場合はイタリア語配列の導入を検討する価値もある。
  • なおイタリア語配列にはデッドキーは存在せず、é以外のアキュート・アクセント付き文字を出すことができない。そのためイタリア語配列では他のロマンス語派の言語やオランダ語などを打つことはできない。

 

その他

  • 「Lo amico→L'amico」のように、単語間で母音が連続する際に母音を省略しアポストロフィを用いて1語につなげる「エリジオン」と呼ばれる現象がたびたび見られる。アポストロフィの出し方は配列によってかなり異なるため、事前に確認しておくとよい。
  • k,j,w,x,yは固有名詞や外来語以外ではほとんど使用されない。
  • 序数標識として、数字の後ろに「上付きの o」をつけることで序数を表すことができる(例:1º)。英語におけるthをつけるようなもので、スペイン語やポルトガル語でも同様の序数標識を使用する。

<各配列における特殊文字の出し方の例>

イタリア語配列

  • グレイヴ・アクセント(àèìòù)
    →すべて1打鍵で入力可能(下の配列画像を参照)
  • アキュート・アクセント(é)
    →Shiftを押しながら@キーを打鍵
  • アポストロフィ
    →-(ハイフン)キーを打鍵
  • °(序数標識)
    →Shiftを押しながら:(コロン)キーを打鍵

 

スペイン語配列

  • グレイヴ・アクセント(àèìòù)
    →@キーを打った後、該当の文字を打鍵
  • アキュート・アクセントó)
    :(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵
  • アポストロフィ
    →-(ハイフン)キーを打鍵
  • °(序数標識)
    →半角/全角 キーを打鍵

 

USインターナショナル配列

  • グレイヴ・アクセント(àèìòù)
    →「半角/全角キー」を打った後、該当の文字を打鍵
  • アキュート・アクセント(éó)
    :(コロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵
     または「右Altキー」を押しながら該当のキーを打鍵
  • アポストロフィ
    :(コロン)キーを打った後、スペースキーを打鍵
  • °(序数標識)
    →Alt+Shiftを押しながら:(コロン)キーを打鍵

 

フランス語カナダ・マルチリンガル標準配列

  • グレイヴ・アクセント(àèìòù)
    →右Altを押しながら@キーを打った後、該当の文字を打鍵
     ただしàèに限り、それぞれ]キーと:キーを単体で打鍵することで入力可能
  • アキュート・アクセント(éó)
    →右Ctrlを押しながら;(セミコロン)キーを打った後、該当の文字を打鍵
     ただしéに限り、/キーを単独で打鍵することで入力可能
  • アポストロフィ
    →Shiftを押しながら,(カンマ)キーを打鍵
  • °(序数標識)
    →右Altを押しながら;(セミコロン)キーを打鍵

<イタリア語配列の画像>

通常の状態

Shiftを押した状態

Altキーを押した状態

Alt+Shiftを押した状態


<イタリア語配列(142)の画像>

Altキーを押した際の記号の位置が異なるだけで、それ以外は通常のイタリア語配列とまったく同じであり、どちらの配列を使用しても大差ないものと思われる。

通常の状態

Shiftを押した状態

Altを押した状態