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貫井徳郎『慟哭』創元推理文庫

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題名: 貫井徳郎『慟哭』創元推理文庫 引用返信 記事を編集/削除 この記事を削除する 投稿者のIPアドレスを表示

前半は、人物描写が非常にねちっこい割に内容が浅く、「話がなかなかすすまねえなあ」と思いながらいい加減に読み進んだ。
ところが終盤の叙述トリックの種明かしがあまりに見事すぎる、前半のたるさが帳消しになり、「前半もっとちゃんと読んでおけばよかった」と思った。
好みはともかく、その筋の評価が高いのがうなずける、技巧の光る新本格推理小説である。
テーマ性 ★★★★
奇想性  ★★★
物語性  ★★
一般性  ★★★★
平均   3.25
文体   ★
意外な結末★★★★★
感情移入力 ★★
主観評価 ★★1/2(28/50)

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