SF百科図鑑
ポール・アンダースン「王に対して休戦なし」
最終更新:
匿名ユーザー
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2000年
7/31
(略)
「王に対して休戦なし」★★★★★
「兵士よ、問うなかれ」★★★★1/2
兵士よは長編よりイイかも。(少し内容が違っています)
「夜の翼」読み始める、はまってます。シルヴァーバーグやっぱ最高!
チェックリストも作ってしまったぜ!
8/3
「王に対して」は、アンダースンにしては深みのある作品で、気に入った。「説教臭い」とも評される後半の政治主張は、地方分権に近い発想で、ユニークなように見えて実は結構穏健な思想でそれなりに説得力がある。典型的なアイデアストーリーを北欧風冒険物語にするだけの人、というイメージからすると、これは結構異色な作品といえる。ハインライン「宇宙の戦士」「異星の客」とはまた違った意味で楽しめた。それでいて作品世界は紛れもなくアンダースンだし。