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ヴォンダ・マッキンタイア「翼」」(2005/12/07 (水) 12:47:48) の最新版変更点

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<p>2001年</p> <p>2/25</p> <p>マッキンタイア「翼」★★★★<br> バトラー、ウィリス、ルグィンの傑作に比べると地味な印象は否めないが、綺麗にまとまった緻密な佳作といえる。世俗に忘れ去られ老い続けて行く鳥人の守人のもとを訪れた若い放浪鳥人。SF味は希薄でファンタジーと呼んでよいだろうが、老いて疲れ果てた鳥人の心理のゆらめきを静謐な文体で描述している。よくも悪くもマッキンタイアの特徴がよく現れた作品といえるだろう。しかし、「飛翔」のモチーフは多くのSF作家をとらえる題材のようで、他にもバラード「夢幻会社」シルヴァーバーグ「夜の翼」ロバーツ「カイトワールド」などの傑作が書かれている。「飛翔」をテーマにしたアンソロジーを編んでみたら、面白いかも。</p> <p>さて、これで、80年代は、あと<br> シルヴァーバーグ「兵士入場、またひとり入場」<br> 長編がアシモフとチェリイのみとなった。<br> アシモフはファウンデーション2巻に入った。<br> ザンジバー読み始めた。今日中に50ページまで行く予定。しかし、さすがに読みにくい。造語が多いし、単語自体もディクスンより難しい。しかも様々な断片を詰め込んでいるのでストーリーが掴みづらい。ディクスンのように1週間で読了というわけにはいかないようだ。こまめにノートを作りながら読むしかない。喫茶店で読み流すには不向き。</p> <p> ドゾアの年刊アンソロジー3冊届く、早い! あとはネビュラ賞と、チャーナスの2冊だっけ?<br> しかし、でかくて分厚くて、ブックカバーにも入らず、こりゃますます「持ち運んで読み流す」ような本ではないな。やっぱりぼくはハートウェルの年刊アンソロジーの方が好き。</p> <p> むぅ~、「ザンジバル」はやっぱ難しいねぇ~。先進国、開発途上国、未開発国を対比させた表の後、今度はどこぞのアパートでの夫婦喧嘩。造語や変な単語が多く、結構難航。寝る前に50ページはいきたいが。ディクスンのようにスラスラというわけには・・・。</p>

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