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Robert Silverberg "Enter One Soldier, then Another"」(2005/12/07 (水) 13:33:09) の最新版変更点

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<p>2001年</p> <p>4/13</p> <p> シルヴァーバーグ「兵士1を入力、次に2を入力」★★★★<br> シルヴァーバーグの3つ目のヒューゴー賞受賞作です。歴史上の人物をコンピュータプログラムとして再構成してホログラム空間に再生する実験。インカの征服者ピサロとソクラテスを対決させたらどうなるか? SFアイデアをベースにしている点を除くと、ネタは前回の受賞作「奥地のギルガメッシュ」とほとんど同じで、やや二番煎じ(自己模倣?)の感もなきにしもあらずですが・・・。「生後の生」なんて同じ言葉を使っているし、オチまで似ている(苦笑)。いかにもヒューゴー賞向きの娯楽性の高い内容で、かつての思弁性はあまり感じられませんが、ユーモラスな語り口で笑わかしてくれるハチャハチャSF(笑)ですので、これはこれでよいでしょう。でもギャグのキレは「ギルガメシュ」のほうがよかったから★1つ落としました。シルヴァーバーグの歴史好きが臆面もなく出ているという点でも、いかにも彼らしい。でも最近のシルヴァーバーグでいちばん読んでみたいのは、「ギルガメシュ王伝説」だったりするからなあ(失笑)。<br> さあ、これでとうとう80年代ヒューゴー賞は読破しました。</p> <p> いよいよ90年代・・・あっ、ハインラインが残ってた(月無慈)、やだなぁ(笑)。</p> <p> 次は「ヴォル・ゲーム」「ミラーダンス」を並行読み、「ヴォル」が終わったら「ドゥームズデイブック」か「親愛クローン」です。</p>

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