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アイザック・アシモフ『ヒューゴー・ウィナーズ 世界SF大賞傑作選4』講談社文庫」(2005/12/06 (火) 01:09:55) の最新版変更点

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<p>2000年</p> <p>8/3<br> (略)<br> さて、次は「ヒューゴー4」とエリスンだぜ。</p> <p>スタージョン「スタージョンは健在なり」ゲット!<br> ついでにアマゾンUKからも本が届いたようだぜベイベェ~!<br> ばんじゃーい!</p> <p>8/5<br> 「SF大賞4」読了。<br> 「肉の分かちあい」★★★★1/2<br> ラスト寸前までは、素晴らしい出来。しかし・・・<br> どうしてここまで来ていながら、単純なアイデアストーリーにしてしまったんだろう? せっかく文化人類学的/心理学的思弁の深みに入っていきながら、全てリセットして最後に単純な生物学的アイデアの種明かしで終わってしまう。良くも悪くもアンダースンらしいというか・・・もったいない。これがなければ満点だったのに・・・。ラストだけ書き直してあげたいぐらい。<br> 「世界の中心で愛を叫んだけもの」★★★★1/2<br> エリスンには珍しく構成、段落の配列まで計算されたよくまとまった作品である。表現も余計な叙述を省略し核心部分の断片だけを提示して読者の思弁に委ねるというスタイルが成功している。エリスン得意の悲愴なヴァイオレンスが思弁性やイマジネーションとよく結合しており、物語の構造自体は比較的単純であるにもかかわらず深みを感じさせる。すべての時間、空間、思考を超えたスケールでの世界の中心・クロスホエンという華麗なイマジネーションと、天国を維持するために邪悪を排出し全ての周辺世界に地獄をもたらす世界構造という卓抜なアイデアがその簡潔で整理されたスタイルと相まって強い印象を残す。1/2引いたのは短すぎて少し物足りないから。<br> 「夜の翼」「時準」については既にコメント済み。この第四巻に収録された作品は恐ろしくレヴェルが高かった。<br></p>

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