ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。

各作品の参考用リンク先(需要のありそうなものがあれば随時追加推奨)
三國志シリーズ - Wikipedia
信長の野望シリーズ - Wikipedia
太閤立志伝シリーズ - Wikipedia
蒼き狼と白き牝鹿シリーズ - Wikipedia (チンギスハーン)
東方wiki

ジャーン ジャーン ジャーン

横山三国志 などにおける銅鑼の擬音。
ここから「 げえっ、関羽! 」などに続くことが多い。
もしが思い浮かんだら、それは訓練された歴戦ゲー視聴者だ。


shine(シャイン)

処断 のこと。
「死ね」のローマ字表記を英語読みしたネットスラングに由来する。表面的な字面と、裏に込められた意味の落差が怖い。

:「あれ、捕虜のシャインはなし?」


重巡洋艦(ジュウジュンヨウカン)

巡洋艦 のバリエーションの一つ。
軍縮条約における定義では、8インチ(20.3cm)砲を搭載した巡洋艦のこと。

かつての 装甲巡洋艦 の後継種と思われがちだが、
実際には 軽巡洋艦 を倒すために軽巡洋艦自身から発達した艦種。
装甲巡洋艦のように恐竜化→絶滅というパターンに嵌らなかったのは、
皮肉にも軍縮条約によるサイズ制限のおかげだったとも言える。

Victoriaの場合
 日本語版で「重巡洋艦」と翻訳されている艦種が存在するが、
 登場時期から考えて、装甲巡洋艦のことと思われる。

Hearts of Iron2の場合
 主力艦としては一番小さいサイズだが、取り回しの悪い戦艦と違って、色々と使い勝手がいい。


17歳(ジュウナナサイ)

im@s架空戦記シリーズの一つ、「曹操がプロデュース業を始めたようです」における 曹操 のこと。
動画の通称としても使われる。
ネタ:シリアスの比率が99:1くらいで構成され、「心はいつも17歳」を合言葉に、
事あるごとにアイドル達にコナをかける姿は、あの変態記の登場武将たちと比べても遜色が無い。
いろんな意味で。

他にもニコニコ動画における曹操は、登録武将系の先駆け「ひぐらしのなく三国志」でツンデレ萌え扱いされていたのを筆頭に、
もはやまともに描かれている方が少ないんじゃないかと言うくらいの弄られっぷりである。
主人公、ラスボス、果てはネタキャラまでこなすそのスケールのでかさと懐の深さは、まさに中華の覇王。
しかし、そんな動画でも、(一部を除き)変態だが優秀なのも事実。
そして何より、当時の記録でも中々はっちゃけた人物像が見えるので、壊れた表現のつもりでも本人を越えられない恐れさえある。
流石曹孟徳。

関連用語 キャラブレイク



守護神(シュゴシン)

守り神さま。
危機に瀕した勢力の維持に欠かせない人物や、防衛戦で著しい功績をあげた武将に奉られる。
歴戦動画界隈では「史実ネタ由来」の人と「作品内のネタ由来」の人がいる。

前者ではとくに、史実の陳倉防衛戦で孔明を退けた郝昭を指す。通称「陳倉の守護神」。


寿命(ジュミョウ)

武将が(戦死ではなく)自然死をむかえる事。もしくはその年齢。

三国志でも信長の野望でも、武将には年齢と寿命が設定されている。
寿命を迎えてしまうと、どれほど強力な武将であってもゲームから離脱してしまうので、注意が必要。
特に中盤から後期シナリオにおいて、最初から年齢が高く設定されている武将(黄忠など)は、いつ死んでもおかしくない状況である。
寿命による死亡を防ぐという意味合いで、登録武将の年齢が原作設定よりも低く設定されている場合も多い。

三国志では、IFシナリオである「 英雄集結 」、信長の野望におけるIFシナリオ、「 群雄集結 」であれば寿命設定が強制的にはずされているので
黄忠や厳顔、甲斐宗運に朝倉宗滴といった老将、張角や何進、董卓に北条早雲、尼子経久や松平清康といった初期の名将、夭折した悲劇の名将でもいつまでも戦い続けることができる。

信長の野望では、初期設定で寿命撤廃することができる。
(ただし、「寿命無し」「討死有り」に設定するうp主も多い。やはり戦死は戦の花だからだろうか…?)

なお、作品によっては武将の死因(病死 or 戦死)が隠し設定されていることもある。
この場合、病死が設定された武将はほぼ史実通りの時期に死亡するが、
戦死が設定された武将は史実での没年に関係なく、50~60歳を過ぎた頃から徐々に死亡確率が上がり始める。
そのため、高齢で戦死した武将の場合、史実の没年よりも早く病死することがある。
とはいえ作品によっては、史実の没年までの生存が保障されている場合もある。


純プレイ(ジュンプレイ)

「ストーリー」ではなく、「ゲームプレイ」を見せる プレイ動画 。「紙芝居がない動画」と言える。
「純粋プレイ動画」とも呼ばれることがある。「普通にプレイ」とも。

『革新』における「龍造寺で九州平定」や「反逆の真田家」など、
高難易度大名でのプレイ(いわゆる「魅せるプレイ」「勉強になるプレイ」)が代表的。
うp主の字幕は、まったくないもの、状況説明を行うものから、活発な雑談を行うものや、
さらには字幕で笑いを取るもの(例:「足利義輝の野望」)まで、
動画ごとに多様である。


巡洋艦(ジュンヨウカン)

軍艦の類別の一つ。
高い航行能力(速力、航続力、耐候性)を備えることを第一要件として設計された軍艦のこと。
そのため、必然的に比較的大きな船体を持ち、結果として戦闘力もそれなりに高いことが多い。
近年では、 駆逐艦 の大型化によって存在意義を失いつつある。

コストや政治的影響力など、色々な面で使い勝手がいいことから様々な用途に投入され、
その結果、特定の用途に特化した機能面でのバリエーションが非常に多い艦種でもある。

#そもそも巡洋艦の類別が誕生した19世紀後半、外洋を航行できる軍艦は全て「巡洋艦」だった。
 戦艦の祖先である「装甲艦」は重心上昇(転覆の危険)を避けるために甲板を低く作られており、
 また駆逐艦の祖先「水雷艇」は単純に船体が小さ過ぎて航行能力が低く、どちらも外洋に出ることができなかったのである。
 巡洋艦以外の艦艇が外洋で戦えるようになるには、大砲や装甲やエンジンを軽くコンパクトに造る技術の発展を待たねばならなかった。


巡洋戦艦(ジュンヨウセンカン)

かつて存在した軍艦の類別の一つ。
英語からの直訳は「戦闘巡洋艦」。簡単に言うと、 弩級戦艦 の火力を持った 装甲巡洋艦

初陣で装甲巡洋艦を鎧袖一触に叩き潰して、華やかなデビューを飾って見せたが、
相手が同じ巡洋戦艦になると、装甲巡洋艦そのままの防御力の低さが災いして、ぎったんぎたんにやられてしまった。
このことから、「やっぱり巡洋戦艦で戦艦クラスの相手はムリっぽい」という結論になるはずが、
肝心の 戦艦 は「足が遅くて戦場に間に合わない」という巡洋戦艦以下の体たらくだったため、
以後の各国の建艦方針は、戦艦の防御力と巡洋戦艦の機動力を併せ持つ「高速戦艦」へと移っていく。

#それが余りに高価だったので各国の財政が傾きかけ、結果軍縮条約が結ばれることになる。

Hearts of Iron2の場合
 巡洋戦艦という艦種自体は登場するのだが、どうも性能的なものを見ると、
 第二次大戦直前に現れた装甲巡洋艦の近代版的な軍艦が該当するらしい。
 ただし本項の巡洋戦艦も「装甲巡洋艦の発展形」という点では同じなので、間違ってはいないかもしれない。
 なお、能力値的には、廉価版の戦艦といったところ。
 主力にするには弱く、空母の弾除けにするにはコストが大きいという、微妙な性能である。


生姜(ショウガ)

姜維 のこと。
辞書登録無しで入力しようとすると、「生姜繊維」「生姜維持」などと入れた後に
余計な字を消す方法が効率的なことから。


少佐(ショウサ)

軍隊階級の一つ。
陸軍では主に大隊長または中隊長、海軍では大型艦の科長(砲術長、航海長、機関長など)や小型艦の副長、空軍では飛行隊長などを務める。
ニコ動界隈で「少佐」と言えば、HELLSINGの 少佐 か、攻殻機動隊の草薙素子を指すことが多い。




衝車(ショウシャ)

三国志シリーズにおける攻城兵器の一つ。
車台に巨大な杭を積んでおり、突撃して門を破るために使われる。
対城壁攻撃力は凄まじいが、いかんせん足が遅く野戦にも弱いので、あまり使われない。


丞相(ジョウショウ)

古代中国の官職の1つ。君主を補佐した最高位の官吏。
  • 曹操 、あるいは 孔明 のこと。彼らが丞相の職についていたことから。
  • 三國志Ⅸでは、君主が皇帝のときのみ配下に与えることのできる爵位。全ステータスupのボーナスがつく
  • 動画によっては被狙撃率が高い武将がつく官職。



商人 (ショウニン)

需要者と供給者の仲立ちをする生業の人々。そのような階層出身の人物(武将)を指すこともある。
歴戦動画には武将の褒美に使う宝物や、軍需物資を扱う商人が多く登場する。

三國志シリーズにおける商人
治安が悪く、流通が未発達な時代であったため、交易にもある種の軍事力をもって当たらざるを得なかった。そのため、関羽のような商人(もしくはその用心棒)出身の武将も少なくない。
また、作品によっては全ての拠点に常駐の商人がいない(つまり、行商人の到来を待たないと物資の取引ができない)こともある。

信長の野望シリーズにおける武将の出自、および戦国時代の商人事情
戦国ものの作品で「商人」という場合、しばしば堺の「会合衆」のような、各地に点在した自治都市の支配階層、およびその関係者を指す。
彼らは高度な金融や都市計画、民間外交に通じたエリートであり、多くの者が町人のまま、もしくは武士に転業して権勢を振るった。
また茶の湯も彼らの社交界から生まれた文化である。「信長の野望・革新」で「商人町」を建てると「茶人」がやって来るのはそのため。



醤油(ショウユ)

  1. 周瑜 のこと。周瑜と変換するのは難しい上に、語調が似てるので、便利である。
  2. 信長の野望の一部作品における特産物のひとつ。かつて 溜醤油 や醤油外交などのネタにされることがあった。

醤油外交(ショウユガイコウ)

「信長の野望・革新PK」において、特産物・醤油を用いて協定や貿易を結ぶこと。
ちなみに、ゲーム的には特にメリットがあるわけではない。

逆襲の古河公方で、うp主が「贈り物には醤油」をキャッチフレーズにすべての交渉に醤油を用いたのが、
この言葉の始まり。タグにもなった。

関連タグ 【醤油外交】


諸王の戦い(ショオウノタタカイ)

PS版「信長の野望・烈風伝PK」に付けられた仮想シナリオ。
戦国時代を舞台に、三国志の武将や源頼朝、ユリウス・カエサルやチンギス・ハーンなどが登場する一種のネタシナリオ。

とくに、当時の「歴史三部作」それぞれを代表する暗君が勢ぞろいした今川家( 今川氏真 劉禅 ジョン欠地王 )は
最強レベルのネタ勢力であり、「諸王の戦い」といえば、真っ先に暗君トリオが想起されるほど。
軍師黄皓の憂鬱は、これを踏まえている。
のちの英雄集結シナリオや「古武将」のハシリと言えるかもしれない。

このほか、PS2版「信長の野望・嵐世記PK」および「信長の野望DS」にも登載されている。

関連動画――――
(各勢力の導入部分)


蜀/蜀漢 (ショク/ショクカン)

魏に対抗し、劉備を皇帝として建国された王朝。
また、劉備を中心とした一派のことも指す。
ただ単に「蜀」と言うと、益州一帯の土地を指す場合もあるため、劉備が建てた国は「蜀漢」と呼んで区別する事も。


職人(ショクニン)

ゲーム内で工芸品を作る際に必要になる職種の場合もあるが、
ここでは、コメント機能を利用して様々な効果を生み出し、
動画を盛り上げるのに一役買っている視聴者のこと。 字幕 の項も参照。
職人の中でも字幕職人、AA職人、 解説職人 、カウント職人などに細分化されることもある。

職人になろうとするならば、184コマンドはずしは必須である。
また、あまり前に出すぎると動画視聴の妨げになってしまうこともあるので、
あくまで動画が主、字幕は従であることを心がけて書き込もう。


処断(ショダン)

戦闘で捕虜にした武将を殺すこと。
処断してしまうと縁故の武将を登用しにくくなるので、注意が必要。

多くの動画では、縛りの一環として、処断を禁止している。
そもそも、防衛戦を行いつつ捕まえた武将を片っ端から処断して行けば、どんな勢力でも楽勝であり、
緊迫感に欠ける動画になるのだから、当たり前といえば当たり前なのだが。
ただし、もっこもこのように、相手を限定した上で積極的に行なっている場合もあり、
逆に捕虜は全員処断するという縛りを加えて鬼畜っぷりをネタにしている作品もある。

「登録キャラの処断」は難しい問題がある。元ネタとなるキャラの性格にもよるためである。
キャラの中には「死亡ネタ」が定番でむしろ「死亡」が期待されている人物があり
(伊藤誠、富竹ジロウ、そのほかスペランカー、シャドウゲイトの勇者や悪役キャラのみなさん)
こうしたキャラをスナイプしたり一騎討ちで勝ったりすると、コメントで「死んでしまえ!」「処断しろ」が多数流れることがある。

一方、ファンの多い登録キャラ(東方、恋姫、善人的な主人公格の方々など)の処断は「視聴者の激怒&嫌悪」に間違いなく繋がるため、
制作者側は大変注意が必要である。(現にそれが原因で大きく荒れた動画もある)
また、「全員処断縛り」の動画の登録武将は「処断するため」の一種の「エサ」として登録されているわけで、
好きなキャラが動画に出てきたら、視聴を中止する事をお薦めする。



庶民(ショミン)

「信長の野望」シリーズにおける武将の出自
有力勢力との繋がりがなく、武芸者として名を上げたわけでもない、「どこの馬の骨とも知れない」人。後ろ盾がないためか、外交などで若干不利になる。
出自不明で有名な豊臣兄弟のほか、加藤清正(職人の子)、大久保長安(芸能者一族)、三浦按針(外国人航海士)などが該当する。
中国ではこのような人々を「百姓」と呼ぶが、日本では用語の意味が変わってしまったためか、ゲーム中で「田舎者」呼ばわりされたりする。相手が蠣崎季広あたりだと違和感を禁じ得ない。

ゲーム世界に存在する(はずの)一般人のこと
領土の要塞化など、無茶苦茶な内政計画を視聴者に同情されたりする。



シールド

「信長の野望・革新PK」における 南蛮技術 の一つ
 イギリスとの友好度を100まで高めるともたらされる。
 足軽・騎馬戦法による弓隊への被害を半減するという、すぐれた効果を持つが、
 戦国武将が「我がシールドには効かぬわ!」と普通に横文字で叫ぶのは、あまりにもシュール。
 今日もどこかでツッコミが入る。

三國志Ⅸの防衛戦で、要らない武将を守城に詰め込んでおく事
 守将が狙撃されると防衛が厳しくなるが、要らない武将を沢山詰め込んでおけば、守将が狙撃される確率が減る。



白い(シロイ)

黒い 」の対義語として用いられ、
義に篤い、勇敢な、正々堂々としたさまをあらわす形容詞。
同義で用いられる語に、「きれいな」がある。

「黒い」イメージの強い人物が、義に篤い振る舞いをした際に(一種のキャラブレイクである)、
「おどろきの白さ」などのコメントが寄せられる。

使用例――――
  • この董卓、白いぞ!
  • 世にも珍しい白弾正


白目(シロメ)

孫権 のこと。
二千年近く経った未来に、変態記で妄想癖の変態にさせられ、関羽と共に他の動画ですら笑われてしまうとは、予想も出来まい。
でも、実際の彼もアル中の気があるので、そんな扱いでも、強ち間違っていないのかも知れない。


陣形(ジンケイ)

兵士や艦船といった戦闘単位を、一定の規模の群として戦場に配置する際のパターンのこと。

かつて、戦闘が歩兵同士の殴り合いであった近世までは、「先に陣形を崩された方の負け」という大原則が存在した。
このため、いかに状況に応じた最適な陣形を選択し、維持できるかが、指揮官の能力のバロメータでもあった。
西洋では古くはギリシア重装歩兵の密集隊形(ファランクス)、中世から近世のスペイン方陣(テルシオ)、
東洋では孫子の発案と言われる八陣(鶴翼、魚鱗、雁行、長蛇、偃月、衡軛、鋒矢、方円)が一世を風靡している。

しかし、近代に入り銃や大砲の能力が向上すると、陣形に構わず歩兵を薙ぎ倒すような火力投射が可能となり、
従来の陣形のような密集隊形は、敵に標的をくれてやるのと同義になってしまった。
これに対抗するため、小部隊が散開して戦う群戦法が主流となったことで、
古来の歩兵同士による陣形戦は完全に時代遅れとなり、廃れていったとされる。

ただし近代以降に入っても、海上では水上艦同士の戦闘や対空防御において陣形は重要な要素であり、
陸上でも攻勢発起や陣地防御などの際に効率よく火力を投射するための陣形の研究は行われているし、
「縦列隊形は突破力、横列隊形は火力、方陣や円陣は防御力に優れる」という原則は現代戦でも変わらない。
第二次世界大戦中のドイツ戦車部隊が得意とした「パンツァーカイル」は、前出の鋒矢陣がモデルである。
陣形は、その役割を変えて、現在でも戦闘の重要な要素として生き残っている。

三國志Ⅸの場合
前出の八陣のうち、偃月と衡軛を除く六陣に「錐行」「箕形」という二陣を加えた八種類。
それぞれ部隊能力や索敵範囲が異なるほか、陣形ごとの特殊効果が得られる。
(錐行は兵法の連鎖が発生しやすい、鋒矢は一騎討ちが発生しやすい、など)
なお、一度部隊が出撃すると、陣形を組み替えることはできない。
(撹乱や混乱などの計略を食らった際、一時的に「無陣」という無防備状態に陥ることはある)

信長の野望・烈風伝の場合
中規模以上の軍勢同士が衝突すると「陣形戦」となり、
個々の部隊の戦闘力よりも陣形同士の相性がものを言う、戦術的な要素の強い戦いが行われる。
……のだが、出陣中に陣形の組み換えが無制限に行えるおかげで、プレイヤー勢力の軍勢同士が戦うと、
双方が延々と陣形変更だけを繰り返して、さっぱり合戦が始まらない……という光景が頻出した。

信長の野望・天道の場合
複数の部隊が陣形を組んで「勢」となる。
陣形を組むと、勢に参加した武将のうち最も高い統率・武勇・知略を全員で共有できるほか、
陣形に応じて部隊能力(攻撃・防御・兵法連鎖確率など)にボーナスが加算される。
また、烈風伝と異なり、出陣中の陣形変更は士気を消費するようになった。
ただし、烈風伝ほど陣形同士の相性は極端ではないため、出陣中に陣形を変える機会はそうそうない。




人材派遣会社SOSO(ジンザイハケンガイシャソーソー)

曹操、および彼が君主の勢力、または魏のこと。

登録キャラによる新勢力など、曹操の勢力の近所・人材の乏しい勢力でゲームを開始した場合、
曹操が討伐に送ってくる部隊を壊滅させ、その人材を奪って自軍の強化を行なうことが多いため、
人材派遣会社と呼ばれることになった。
また他勢力から人材を引き抜くことも多く、人材発掘会社・人材スカウトなどと呼ばれることもあり、
その人材の豊富さには定評がある。

因みに曹操を都督にした場合、エディタで忠誠255にした武将でも引き抜いてしまう事があるので、
『曹操の登用能力』には、呂布補正のようなシステム内補正があるのかもしれない。

元祖と思われるのは、三國志Ⅳで中国征服
執拗なまでに攻めてくる曹操軍は、まさに人材派遣をやっているとしか思えない。


親王任国 (シンノウニンゴク)

平安時代、親王が国司(守)として任命される慣習ができた国。上野・上総・常陸の3ヶ国。
これらの国で親王以外の者がなれる最上位の官は、次官の「介」であった(実務を取り仕切ったのは彼ら)。
律令制度が崩壊したあとも原則この慣習は守られ、めいめいが自称した官途名にも受け継がれた。
織田信長や今川氏真が「上総介」、北畠家臣の奥山某が「常陸介」を名乗ったのも、このためである。

#とはいえ、織田信長が天文23年(1554)11月まで「上総守」、白河結城家家臣の河東田清重も「上総守」を、
 小野寺晴道が「上野守」を自称したようなことはあり、江馬輝盛が「常陸守」、本多正純が「上野守」と
 記録されていることもある。

ゲーム上でも、これら3ヶ国についての 官位 は、上野介・上総介・常陸介である。


人類次席(ジンルイジセキ)

沼田祐光 のこと。
「人類筆頭」=津軽為信同様、特産物の野望から。
メインキャストが特産物というこの動画にあって、津軽為信とともに人類を代表するような活躍を見せた。

ちなみに、史実の沼田は為信の副官兼軍師。その意味でも、代表を支える次席である。


人類筆頭(ジンルイヒットウ)

津軽為信 のこと。特産物の野望から。
メインキャストが特産物というこの動画にあって、人類武将(既存武将)中極めて特産物に負けない活躍をしたことから、この渾名が定着した。但し紙芝居出演は皆無。

同様に活躍する 沼田祐光 は「人類次席」と呼ばれている。




  • 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり(人間友好度、低 危険度、中)文花帖(書籍)で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 (ゲーム)でチルノと同じLVで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
    • 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
  • 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
  • 魔王(なのは)も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
  • 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ? -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
  • フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
  • 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
  • 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
  • ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
  • 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
    • (中途送信失礼)「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
  • むむむの元ネタは吉川英治の三国志(横山漫画の原作)が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
    • ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
  • スペルカードシステム、~ルール、~ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
    • 概ね削りました。~ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
  • イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
  • 妖怪ババア自重w -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
  • 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
  • 変態記並びに予備軍が大量に発生中! -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
  • 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」~「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
  • インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
  • 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02)  ※「カ」のページへのコメント
  • ここにいるぞ!について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな? -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
  • フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
  • 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
  • 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタwww -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
  • 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
  • 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞw -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
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最終更新:2015年07月20日 23:57