ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。

各作品の参考用リンク先(需要のありそうなものがあれば随時追加推奨)
三國志シリーズ - Wikipedia
信長の野望シリーズ - Wikipedia
太閤立志伝シリーズ - Wikipedia
蒼き狼と白き牝鹿シリーズ - Wikipedia (チンギスハーン)
東方wiki

ファンタジスタ

イタリア語:Fantasista.
優れたサッカー選手への最高の賛辞。

今川氏真 のこと
  【戦国のファンタジスタ】 とも。
  蹴鞠 が得意だったというエピソードから。
 なお、リフティング経験者なら分かると思うが、これの上級者は決して貧弱な肉体の持ち主ではない。


風流記(フウリュウキ)

「太閤立志伝」で、茶人系統の技能を伸ばすプレイ動画のタグに、「○○風流記」という形式でつけられることがある。
 例: 姉小路風流記 信勝風流記

元ネタは、前田慶次の生涯を描いた隆慶一郎の小説 『一夢庵風流記』か?


風林火山(フウリンカザン)

武田家の旗に記された言葉。
「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し」の略。
出典は「孫子」で、軍隊の理想的な行動を記したもの。武田家の代名詞でもあり、2007年の大河ドラマのタイトルでもあった。

「信長の野望・革新」における、武田家のみが習得可能な騎馬系 技術(独自技術)
 戦法使用時に敵部隊を動揺させる確率がアップする。その効果の高さから、他家にとっては恐怖の存在。

「太閤立志伝Ⅴ」に登場する札(技能)
 初期では武田家武将のみが習得している。自軍団の攻撃・防御・移動範囲が増加する。
 非常に強力なため、使用するとほぼ勝敗が確定する。

2007年のNHK大河ドラマ『風林火山』
 原作は井上靖『風林火山』。 山本勘助 (内野聖陽)が主人公。
  武田信玄 (市川亀治郎)が「 カピバラ 」「カピ様」、
  上杉謙信 (Gackt)が「 ガクト 」「ガクトの外の人」と呼ばれるのはこの作品の配役から。
 ニコニコ動画では、主題歌の空耳「コッペパン」や庵原之政(瀬川亮)の「武者震い」も流行った。

 この作品での老獪な 武田信虎 (仲代達矢)、公家っぽくない 今川義元 (谷原章介)、
 「妖怪ババア」 寿桂尼 (藤村志保)、黒い 太原崇孚雪斎 (伊武雅刀)、
 「ブラジル音頭」 北条氏康 (松井誠)、「板垣無双」いぃたぁがぁきぃぃ信方(千葉真一)など、
 印象的な登場人物たちのイメージは、紙芝居でのキャラ立てや作中のネタに用いられることがある。


フォーオブアカインド

元ネタは東方projectのスペルカード。
使用者であるフランドール・スカーレットが4人に分身し、一斉に独立した弾幕で襲ってくる攻撃。
魔法陣を背負っている一体が本物であり、ほか三体の偽者は攻撃して倒す事が可能。
本来のもとのもとは世界的遊戯であるトランプのポーカーの役であり、
どことなくアガサクリスティっぽさが漂うネーミングである。

転じて、「同じ顔や人物が4人揃うこと」、また「それが並んでいる様」を指してこう評されることがある。

特に「同じ武将が何人もいる」101匹型動画ではよくネタにされる。顔芸とのあわせ技は破壊力抜群。


信長の野望革新における阿蘇家家臣、甲斐宗運
 甲斐は九州の弱小国である隈本の阿蘇家に仕える坊主武将であるが、全ての能力が非常に秀でており、
 序盤の能力の低い殿、家臣達からすると、もうほとんど神にしか見えない存在である。
 このため、革新の全国マップから各家の状況を簡易的に見られる機能でスタート直後の阿蘇家を見てみると、
 統率、武勇、知略、政治、4つ全ての欄がこの甲斐宗運の顔グラで埋まるという非常にありがたい光景になる。

 一部の視聴者からはこの現象は特に、『フォーオブア甲斐ンド』と呼ばれ、親しまれている。

 その他の家であっても、一人だけ全能力の高い武将がいればこの現象は起こる事があるが、
 阿蘇家の場合はどの年代から開始してもその時点でナチュラルにこれであるためとてもネタにされやすい。
 さらにいうなら、彼の名前を改変なくそっくり取り込めるため、ネタとしても非常に優秀である。

武官 (ブカン)

文官 」に対応する言葉。
人材(武将)のうち、主に軍事を司る者のこと。

ゲーム上は、統率・戦闘などの軍事的なパラメータが高く、知力・政治が低い人材を指す。

関連用語 脳筋


奉行所(ブギョウショ)

「信長の野望・革新PK」において建設できる、特産物を入手するための施設。(無印には存在しない)
武将を「奉行」として任命することで、特産物の生産量を増やすことが出来る。
奉行には、軍事や建設などで活躍が期待できない武将たちが任命されることが多い。

このシステムのため、凡庸な武将も無駄にならないが、往々にしてそのままクリアまで存在を忘れ去られる。
このため、「奉行所送り」は「シベリア送り」「島流し」「左遷」と同等の意味を持ち、
しばしば紙芝居のネタにされる(例:特産物の野望における蠣崎慶広など)。


ブサメン

「イケメン」の対義語。ブサイクな人。

文醜のこと
 名前に「醜」が入っているだけだが、相方の顔良が「 イケメン 」と呼ばれているので、彼もたまにこう呼ばれる。
 なお、顔グラでは彼の方が優遇されている場合も少なくない。特に三國志Ⅸの顔グラは、相方ともども ヘレネス もかくや。



武士 (ブシ)

過去の日本に存在した、軍事力を背景とした領主階級の人々、および彼らに雇用された特殊技能者。
その成立過程には諸説あるが、おおむね平安時代後期に発生し、明治維新後に廃止されるまで続いたとされる。

「信長の野望」シリーズにおける武将の出自
 ゲーム自体がだいたい地方武士団同士の武力抗争を主題としているため、もっともよく見かけられる種類のユニット(人々)である。
 特に名門にあたる家系の出身者は「 高家 」と呼ばれて区別される。



武将 (ブショウ)

 ゲーム「三国志」「信長の野望」に登場するユニットを指す。
 (大名・君主身分の者を除くこともある)

 この用法では、長束正家(官僚)、板部岡江雪斎(僧侶)、林羅山(学者)、安井成安(商人)、
 ウィリアム・アダムズ(外国人)なども「武将」と呼ぶことになるが、気にしてはいけない。


武将紹介(ブショウショウカイ)

動画のおまけとして行われる動画登場武将の紹介
 「教えて!うp主のコーナー」とも称される。
 戦国物の武将解説のスタイルは、「霧雨の野望」がモデルとなっている。
 特に、登録武将がいる動画では、能力値の紹介を兼ねて行われており、
 登録武将に疎い視聴者や、マイナーな勢力に疎い視聴者の鑑賞を助けている。
 既存/登録武将のほか、家宝や城を解説する動画もある。

動画のおまけとして行われる史実人物の紹介
 うp主がほれ込んだり、興味を持ったりした人物を、動画本編での登場と関係なく紹介するコーナー。
 「この人物はもっと知られるべき!」というメッセージが伝わる、「歴史好き」にはたまらない「おまけ」である。
 この性格のコーナーがある動画は、「涼書董白伝」や「炎帝蝗君伝」、「騎将張繍の野望」など。

史実人物を紹介する動画
 「プレイ動画のおまけ」としてではなく、武将紹介のための動画も存在する。
 三国志武将を紹介する「ニコニコ歴史戦略ゲー 武将紹介」( リスト )は、
 各動画でおまけ扱いされた「武将紹介」を集大成したようなスタイル。

 また、親しみをもたれるようキャラクターを案内役に起用し、より詳細に紹介するスタイルの動画もあり、
 三国志では、「○○とアイドルが三国志武将の紹介をするそうです(月刊三国志武将紹介)」、
 戦国時代では、「アイドルが紹介する戦国武将列伝」が、渋め~マイナー武将を紹介している。



武将風雲録 (ブショウフウウンロク)

信長の野望 シリーズ第4作。1990年発売(PC版)。
ファミコン・スーパーファミコン・プレイステーション・ゲームボーイアドバンスなどにも移植された。
また、2008年に発売された「信長の野望DS2」は、本作がベースになっている。

「国盗り」型では最後の作品となる。
前作「戦国群雄伝」で省かれた東北・九州が加わって全国が舞台となり、はじめて全国の武将が出揃った作品。
伊達政宗・立花道雪らは本作で初登場。シナリオの開始が1555年に遡り、朝倉宗滴も登場した(すぐに死ぬ)。

「文化」という要素を加え、「茶器」が登場。システムの不備を衝いた「茶器回し」が知られている。
このほか、「鉄甲船」も本作から。

オープニングの武将紹介は、登場人物を入れ替えてしばしばネタにされる。


前作:戦国群雄伝 < 武将風雲録 > 次作: 覇王伝


譜代(フダイ)

本来の意味は、ある主家に代々仕えてきた家、またその家を出自とする家臣。「外様」「新参」の対義語。
徳川幕府では大名の格式の一つであり、譜代大名は幕府要職につくことができた。
ふつうは関ヶ原以前に徳川家に仕えた大名家だが、まれに「譜代に取り立てられる」こともあった。

井伊直政は「家康の代から仕えた」ので「譜代」というわけではないが、
関ヶ原以前から重職として徳川家を支えており「譜代大名」に位置づけられている。

「信長の野望・革新PK」における役職の一つ
 家臣に支城の城主の地位を与えることで、「譜代家臣」に任命することができる。
 なお、武将の配置には関係がない。
 任命中は俸禄が不要となり、忠誠度が上昇し、能力値もアップ(最大+10)する。
 ただし、解任したり支城がなくなったりすると、忠誠度が下がる危険性がある。
 有能な武将のさらなるパワーアップに用いたり、
 長年仕えてきた(本来の意味での「譜代」の)高俸禄武将の経費節約に用いたりできる。



普通にプレイ(フツウニプレイ)

プレイ動画 の一分類。
歴戦ゲー界隈では、太閤立志伝プレイ動画でしばしば用いられる。

おもに「キャラ差し替え」をしない、基本的にはデフォルトのゲーム設定で行う純粋プレイ動画を指すが、
イベコンは入っていることが多い。


フデヒゲ

太い絵筆のようなヒゲの持ち主。
HoI動画で人気のあるヒゲの独裁者の一人、スターリンのこと。


ブートキャンプ

本来は軍隊における「新兵訓練所」。転じて軍隊式トレーニング全般を指すようになった。
ネット上では、2007年に映像が話題になった短期集中型エクササイズ「ビリーズブートキャンプ」をもっぱら指す。
参加者への容赦のない「ワンモアセッ!」という激励が特徴的で、自分も頑張れる!と思った人は多かったらしいが、
内容的にエクササイズというよりガチの肉体改造に近いものであったため、買ったはいいものの断念する人が続出。
日本でのブームは結局長くは続かなかった。

三国志における内政コマンド「訓練」のこと
 界隈的には「ニート三国志」にて、登録武将に同エクササイズビデオの訓練教官(ビリー)が混じっていたことから、
 軍事系内政コマンドの「訓練」をブートキャンプと称したのが最初であるとされている。

 ちなみに。最近のKOEI作品でこそ「訓練」は、都市にいる兵士たちの士気を上げる効果しかないが、
 昔は【訓練度】というパラメーターがあり、兵士の【士気】とは別物として扱われていた。
 訓練度は最大100で高ければ高いほどいいが、徴兵や募兵をした直後の兵士たちは当然訓練度は0であるため、
 政治が低くて内政には使えないが武力がそこそこあるキャラに兵を任せ、後方で何ターンか「訓練」を行わせ、
 後で「編成」することで、強いキャラに訓練の終わった兵を再配分し、効率よく戦争をするのが普通であった。
 要するに、本来「訓練」はまさにブートキャンプをさせるコマンドだったのである。

 なお、この「訓練」というコマンド自体は、ファミコン・スーファミの時代からある古いシステムであり
 戦争がメインであるKOEIの歴戦ゲーにおいて、今なお最も基本的で根幹を占めるコマンドであるという事が出来る。

三国志Ⅸにおいて、直接の攻略とは関わらない敵や施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること
 三国志Ⅸにおいては、それぞれの武将の兵法熟練度が大きなウェイトを占めてくるため、
 効率的な熟練度上げのために、短期間でキャラを成長させるさまざまな「育成法」が提唱されており、
 それらは全てビリーズブートキャンプになぞらえて○○ブートキャンプと呼ばれる。
 ただし、上記の「訓練」と違い、誰が最初に使い始めたのかはいまいち不明である。

  • その1:土塁ブートキャンプ(土塁育成法)
 三国志Ⅸには、地形を利用して相手の進攻を足止めするための特殊な施設が存在する。
 そして、熟練度は戦闘状態に入った際、武将が出撃した時にセットした兵法に依存して上昇する。
 つまり、熟練度を上げたい兵法をセットし、自分たちで作り上げた土塁に兵1でつっかかっていくと
 土塁が壊れるまでに相当の兵法熟練が稼げている、というシステムの穴をついた裏技である。
 この方法は主に時間のある序盤や、暇つぶしをしていても比較的安全な後方都市でやるのが普通であり、
 兵法の発動が一切無くても、半年もすれば安全にガッツリ熟練が稼げるため非常にオススメである。
 ただし、このブートキャンプをしている最中に隣国から宣戦布告されると大変な事態に陥りやすいため、
 人によっては土塁ではなくすぐに壊せる「柵」を用いる場合もある。
 なお、適当なところに作った土塁に攻撃してもそのうち士気が0になってしまうので、
 この育成をする場合は宛と新野の間に作って宛側から出撃するなど、士気が下がらない都市の勢力圏内で行うのが基本。

  • その2:諸勢力ブートキャンプ
 三国志Ⅸには統一に関係ない部族が4箇所の都市に配備されており(倭を含めると5箇所)、
 そのどれもが拠点におびただしい数の兵を詰め込んでいる事がほとんどである。
 しかも、各勢力の武将はプレイヤー側の一線級武将からみれば格下な能力値しかないため、組しやすい。
 要するに、序盤特に戦力の揃っていない段階ではかなりの脅威であるが、中盤を過ぎれば雑魚なので
 彼らを討伐するついでに兵法の揃っていない武将を育てるのに利用する事が出来るというわけである。
 ただし油断していると勢力兵法が飛射だったりするので土塁のように完全に安全というわけではない。
  なお、信長の野望革新においても、周辺の諸勢力に対して突っかかっていって同様の熟練稼ぎが出来る。

  • その3:関攻めブートキャンプ
 耐久や防御の堅い施設に対して長く攻撃を仕掛ける事でブートキャンプ代わりにする、
 あるいは普通に攻め落とす場合にでも、多少時間がかかって熟練度が増えやすいため、
 ブートキャンプと言えなくもない……が、本来のブートキャンプの意味とはちょっと外れるだろう。
 どちらかというと完全に無防備な港に対して行うのが賢いやり方。



踏む(フム)

大人げないほど圧倒的な軍事力で敵拠点を討伐すること
 「 轢く 」よりは手間をかけたニュアンスがあるが(主に現地に行くために)、いかんせん大したことはない。

罠や伏兵など、マップ上に隠された要素から思わぬ損害を受けること
 部隊が混乱した隙に飛び道具や計略で一斉攻撃されるなど、こちらは案外洒落にならない場合がある。



フラグ

元来はプログラミング用語。(語源はflag=旗、の意味)
ある条件を満たしている(True)か満たしていないか(False)を示す変数をフラグと呼び、
Trueにする(処理を進める状態にする)ことを「フラグを立てる」と言う。

これが転じて、アドベンチャーゲームやRPGなどで、
のちの場面展開の発生条件となっている行動を取る事を「フラグを立てる」、
それによって狙った結果が出ることを「フラグを回収する」というようになった。
特にキャラによって個別のシナリオが存在する恋愛シミュレーションゲームにおいて、
目当てのキャラとのルートに入る事を「フラグ成立」などと呼んだ所からこの使い方が広まった。

さらにこの意味が拡大し、ゲームやアニメ・小説などのストーリーでの「お決まりのパターン」や、
「お約束の展開」の伏線・きっかけになるような行動や発言全般を指すようになった。
中でも映画や小説などでよくある、この次の場面でこの登場人物は死ぬだろうと思われる行動は、
俗に「死亡フラグ」と呼ばれ、かなり昔から頻繁に使用されている。
 例1:脇役の「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ……」という発言(あとで敵地にて死亡する
 例2:ダチョウ倶楽部の「押すなよ!絶対に押すなよ!」→押す(お決まりのギャグとして
 例3:「そんな装備で大丈夫か?」→「大丈夫だ、問題ない」(その自信が仇となる

またその場合、フラグを立てながら「お約束」に向かわないことを「フラグをへし折る」などとも言い、
何度も死亡フラグを立てていながら見事に生還した相手に対しては、敬意を込めて『フラグブレイカー
何度も異性と親密になるフラグを立てながらそれに気付かない相手には揶揄を込めて『フラグクラッシャー
さらにはあらゆるフラグをぽきんぽきんへし折る事から『フラグデストロイヤー』等と呼ばれることもある。
まぁやりすぎると大抵は、空気読め、といわれてしまうのだが。

フラグを立てることで有名な動画としては、魏国が東方勢にもっこもこなどがある。

「歴戦動画におけるお決まりのパターン」の前フリとしてのフラグの例
  • 「革新」の「今川死亡フラグ」(松平元康と築山殿の婚儀イベント→桶狭間イベント)
  • 曹操の「ここまで来れば敵も追っては来るまい」というような発言(言った端から襲われる:伏兵フラグ)
  • 「(俺を)○○できる者はおるか!」(→「ここにいるぞ!」:馬岱フラグ)
  • 馬謖の前に山がある(→泣いて馬謖を斬るの元ネタ:敗戦フラグ)



フラット

「平ら・平坦なこと」を意味する英単語だが、三国志・戦国動画では、アイマスの如月千早のこと。
彼女の胸部が「フラット」であることに由来する。

彼女のステータス(特に魅力)は、彼女のバストサイズにちなんで、72であることが多い。
さらに、全能力値が72という極端(?)なパラメータ配分をされた千早は、「フルフラット」とも呼ばれる。


フラワーマスター

  • 東方キャラでは風見幽香のこと。現行の設定において「花を操る程度の能力」を得ており「四季のフラワーマスター」という二つ名が公式にある。

  • 史実武将では孔伷のこと。
正史に「孔公緒は清談(老荘思想の話)が得意で、まるで枯れた木に花を咲かすようです(が、軍事は不得手です)」と評が記録されているとことから。



フルコース

三國志Ⅸにおいて、兵法発動時に、クリティカルと武将狙撃が同時に発生すること。
新世紀 東方三国志 ~ひぐらしの憂鬱~作者コメが初出である。

「フルコースという表現は、おそらくひぐらしのなく三国志が初出。
本動画では、黄忠の狙撃率が非常に高く、フルコースになることも多かった。」
という記載があったが、誤認である。

弓騎・弩兵系兵法(および一部の水軍兵法)の発動時に起こりうる状況で、
「相手部隊or城に大ダメージ」と「敵将一人のステータス低下or討死」が同時に生じ、
非常においしい展開になるため、劣勢から一気に優勢に転じることもできる。

ちなみに、武将狙撃は、上記の兵法の習熟度が大きいと発生しやすい。
東方キャラは、弓系兵法の習熟度が高めに設定されることが多く、かなりの確率で狙撃を行う。
三国武将では、黄忠や夏侯淵など、演義に弓術の達人ぶりが描かれる面々の習熟度がズバ抜けて高い。
こいつらに弓兵法を使わせると、「狙撃しない方が珍しい」くらいの発動率になる。



フルボッコ

無抵抗の相手をぼこぼこに殴りまくること。
転じて、戦略ゲームにおいては、圧倒的戦力差で敵を完全抹殺すること。

必要ない援軍をドンドン招集をかけたりすると、コメントで
「フルボッコタイムスタート」「It's フルボッコターイム!」などと書き込まれる。
兵力差はもちろんのこと、チート軍団で普通の武将と戦ったり、
壊滅寸前の敵部隊を全軍包囲で攻撃したりしても、「フルボッコ」に相当する。
ただし、あまりにフルボッコがすぎると、敵に同情しだす視聴者も続出するので、注意が必要である。

関連用語 いじめ


プレイ動画(プレイドウガ)

ゲームをプレイする様子を動画にしたもの。

ニコニコ動画一般での「プレイ動画」
 ゲーム本編をプレイした様子を動画にしたもので、
 ツールを使って極限のスーパープレイの模様を動画にした「TASプレイ」、
 制約を課してプレイして、そのマゾぶりに感嘆する「縛りプレイ」、
 プレイヤーのおしゃべりを交え、まるで友人宅でゲームを眺めているような趣の「実況プレイ」、
 アドベンチャーゲームなどで登場人物のセリフに声を当てた「フルボイス」、
 淡々とプレイの様子を映した「普通にプレイ」などの種類がある( 大百科『プレイ動画』 参照)。

歴戦ゲプレイ動画界隈での「プレイ動画」
  歴史戦略ゲーム では、初期の作品は「普通にプレイ」に類するものであったが、
 やがて、アニメ等のキャラを登録して顔グラも変更した動画(キャラ差し替え動画)が登場し、
 さらに、武将やキャラの「物語」を新たに創作するようにもなった( 紙芝居 )。
 このため、一般にいう「プレイ動画」に加え、「ストーリーパートに比重を置いたもの」も含めて
 「歴史戦略ゲー プレイ動画」範疇に入っている。

 歴戦ゲ界隈で現在多数を占めるストーリーつき動画は、
 中には本来のゲームから離れてMAD動画がむしろメインと言われたり、
 史実武将の豪快なキャラブレイクでインパクトを残したり、プレイ場面を一切映さず紙芝居だけでストーリーを展開したりと、
 むしろ「歴史戦略ゲームを題材にしたMAD」なのではないか、という見方もある。
 その意味で、ニコニコ動画一般でいう「プレイ動画」とはちょっと異なる使い方をされていると言える。
 一般の「普通にプレイ」に類するものは、「 硬派 」「 純プレイ 」と呼ばれる。

 この界隈の動画には、「純粋にゲームのプレイ動画」を期待する視聴者と、「IFのストーリー」を期待する視聴者がおり、
 「登録キャラの活躍」を期待する視聴者、「史実らしさ」を期待する視聴者もいる。
 つきつめると、「シミュレーションゲームとは何か」「キャラクターとは何か」「歴史とは何か」という深い話になってしまう。

 「アイドルによるストーリー重視の 架空戦記 」という方向性が比較的まとまっている アイマス界隈 とは異なり、
 「歴戦ゲ プレイ動画」という括りは、ごった煮状態の闇鍋なのである。
 だが、それだからこそいい、という人もいる。

 できれば、懐を広く持ちたいものである。
 少なくとも、自分の趣味に反する動画に攻撃的なコメントを残すのはやめよう。


プレイヤーチート

ゲームのプレイヤーが、プレイヤーとしての立場で自分に加える チート (ズル)のこと。
コンピューター側の担当勢力を出し抜く、いわゆる「システムの穴」を衝く行為。



ブロントさん

もともとは、2chのネトゲ実況板に書き込んでいた、FF11のプレイヤー。
詳細は下記ニコニコ大百科参照。

その尊大で強気な発言内容や行動もさることながら、
「これで勝つる」「俺の怒りが有頂天」「確定的に明らか」「汚いなさすが忍者きたない」など、
特徴的な言語センスは「ブロント語」と呼ばれるようになり、「ブロンティスト」と呼ばれるフォロワーを生んだ。

歴戦ゲ動画でも、紙芝居パートの中で、キャラ付けの一つとして武将が「ブロント語」を話すことがまれによくある。
ブロントさん本人が登録武将として登場することもある。さすがにナイトは格が違った( 武将別伝 )。
歴戦界では完全なネ実民向け。




文官 (ブンカン)

武官 」に対応する言葉。
人材(武将)のうち、行政を掌る官僚、外交官などのこと。後方で献策を行う「軍師」もここに含まれる。

ゲーム上は、政治力が秀でているものの、統率・戦闘などの軍事的なパラメータがからきしダメな人材を指す。
なぜか一騎討ちに割り込んでくることもしばしば。

史実では、行政官(文官)が軍事の指揮を執ることも少なくはない。
鄧艾などは、行政面の手腕が認められて抜擢され、軍事的にも大きな功績を立てた人物である。


  • 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり(人間友好度、低 危険度、中)文花帖(書籍)で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 (ゲーム)でチルノと同じLVで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
    • 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
  • 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
  • 魔王(なのは)も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
  • 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ? -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
  • フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
  • 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
  • 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
  • ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
  • 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
    • (中途送信失礼)「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
  • むむむの元ネタは吉川英治の三国志(横山漫画の原作)が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
    • ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
  • スペルカードシステム、~ルール、~ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
    • 概ね削りました。~ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
  • イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
  • 妖怪ババア自重w -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
  • 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
  • 変態記並びに予備軍が大量に発生中! -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
  • 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」~「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
  • インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
  • 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02)  ※「カ」のページへのコメント
  • ここにいるぞ!について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな? -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
  • フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
  • 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
  • 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタwww -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
  • 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
  • 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞw -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
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