ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。
呉
(ゴ)
下記の二通りの意味で使われる。
(地名は「呉郡」、孫家勢力は「孫呉」「東呉」と呼んで区別することも)
★勢力名
魏に臣従していた孫権が独立し、皇帝に即位したことで誕生した王朝。本拠地が、呉(地名)にあったことにちなむ。
また、孫権をはじめとする孫家一派を指すこともある。孫権の勢力は、孫堅・孫策の後を継いだものなので、彼らも含まれることが多い。
恋姫無双
(コイヒメムソウ)
2007年に第一作が発売されたアダルトゲーム、および、そのアニメ化作品。「恋姫」と「無双」の間に†(ダガー)が入るのが正しい表記。
正式タイトルは、『恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』。(アニメ版は『恋姫†無双』)
2008年末には、第二作『真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』(通称『真・恋姫無双』)が発売された。
また、2009年にはファンディスク『真・恋姫†無双~萌将伝』(通称『萌将伝』)が発売されている。現在のところ、公式にはこの作品がシリーズ最終作とされているが、その後もPSP等のコンシューマ版や対戦格闘となったアーケード版などの開発が行われている。
主人公「
北郷一刀
」は、第一作では三国志的に「劉備」の役を振り分けられている。
※第二作にはキャラとして劉備(桃香)がいるので、北郷は(三国志的には無役の)普通の主人公になっている。
三国志の登場人物の
女性化
を行っている。ちなみにもともと女性だったキャラも登場するが、貂蝉のみ逆に男性化(というか
若本
化)されとんでもないキャラブレイクに。
各武将は「真名」(まな)というさらにもう一つの名(大切な人のみに教える、武将ではなくキャラ本人としての本名)を持っており、作中では基本的に真名で呼ばれる事が多い。
※BB戦士三国伝の「演者」に近い概念だが、華雄のように公式で女性化されているものの真名がないキャラもいるので注意。
史実武将と同じ名を持つ恋姫無双のキャラを特に区別して呼ぶときは、
「恋姫」を冠して呼ばれたり(恋姫孔明)、あるいは原作通り真名で呼ばれたりする(朱里)。
恋姫無双の登場人物が中心的に用いられている動画には、「
中華武将祭り」など。
このほかにも、史実武将グラの一部あるいは全部を恋姫グラに差し替えた動画があり、
紙芝居つき動画はもちろん、たまに純プレイ系(ストーリーなし)の動画でもお目にかかることがある。
なおこのゲームを出典とするネタでは、「
はわわ
」がよく流布している。
+
|
※真名→武将名対照表(計46人) |
「真名で呼ばれても元の武将がわからんぞ」という人向け。
真名には音読み・訓読み・現代標準中国語読み・日本語の宛て字などさまざまな読み方があるため引きにくいかもしれないが、五十音順で配列している。
文字コードの都合上「恋姫無双」では武将名に仮の字を宛てていることもあるが(公孫賛、許緒、など)、ここでは史実の名とした。
真名 |
元武将名 |
特徴的なキャラ付け |
亞莎(あーしぇ) |
呂蒙 |
モノクル装備、視力悪 |
愛紗(あいしゃ) |
関羽 |
美髪公 |
猪々子(いいしぇ) |
文醜 |
オイラ娘。顔良好き |
詠(えい) |
賈詡 |
ボク娘、董卓命 |
焔耶(えんや) |
魏延 |
劉備好き。BJ娘 |
華琳(かりん) |
曹操 |
小さな完璧超人、ドS百合 |
季衣(きい) |
許褚 |
大食い、春巻き頭ボクっ子 |
桔梗(ききょう) |
厳顔 |
簪と酔の文字の肩当。酒豪 |
桂花(けいふぁ) |
荀彧 |
男嫌いのドMガチレズ |
胡花(こはる) |
姜維 |
小説版/漫画版のみ登場 |
祭(さい) |
黄蓋 |
褐色、酒豪、弓使い |
沙和(さわ) |
于禁 |
ハートマン軍曹 |
雪蓮(しぇれん) |
孫策 |
自由奔放な戦闘狂 |
紫苑(しおん) |
黄忠 |
未亡人、酒豪 |
霞(しあ) |
張遼 |
関西弁、仁義溢れる戦闘狂 |
思春(ししゅん) |
甘寧 |
褐色、鋭い目付き、お団子頭 |
小蓮(しゃおれん) |
孫尚香 |
褐色、ロリ、おませ |
秋蘭(しゅうらん) |
夏侯淵 |
冷静な姉好き |
朱里(しゅり) |
諸葛亮 |
はわわ軍師 |
春蘭(しゅんらん) |
夏侯惇 |
⑨、黒髪オールバック |
翠(すい) |
馬超 |
失禁 |
星(せい) |
趙雲 |
華蝶仮面、メンマ狂 |
蒲公英(たんぽぽ) |
馬岱 |
悪戯好きはここにいるぞ! |
地和(ちーほう) |
張宝 |
貧乳小悪魔系アイドル |
天和(てんほう) |
張角 |
巨乳癒やし系アイドル |
桃香(とうか) |
劉備 |
聖人君子なおっぱいさん |
斗詩(とし) |
顔良 |
苦労人 |
凪(なぎ) |
楽進 |
真面目、ツッコミ役な辛党 |
七乃(ななの) |
張勲 |
袁術命、腹黒 |
音々音(ねねね) |
陳宮 |
呂布命。ちんきゅーキック |
穏(のん) |
陸遜 |
本を見ると性的に興奮 |
白蓮(ぱいれん) |
公孫瓚 |
普通の人(秀才) |
雛里(ひなり) |
龐統 |
あわわ軍師 |
風(ふう) |
程昱 |
頭上の人形で腹話術をする。よく寝る |
真桜(まおう) |
李典 |
真桜ーえもん |
美以(みい) |
孟獲 |
ネコ娘 |
美羽(みう) |
袁術 |
蜂蜜好きな幼女 |
明命(みんめい) |
周泰 |
褐色、忍者、猫好き |
冥琳(めいりん) |
周瑜 |
褐色、冷静、孫策のツッコミ役 |
月(ゆえ) |
董卓 |
へぅ、メイド |
稟(りん) |
郭嘉 |
眼鏡、鼻血軍師 |
鈴々(りんりん) |
張飛 |
大食い、天真爛漫 |
流琉(るる) |
典韋 |
料理人 |
麗羽(れいは) |
袁紹 |
豪運だが…な人 |
恋(れん) |
呂布 |
天然、動物好き、大食い |
蓮華(れんふぁ) |
孫権 |
褐色、美尻、生真面目 |
人和(れんほう) |
張梁 |
冷静事務系アイドル |
|
光栄(コウエイ)
信長の野望や三國志などを発売する「株式会社コーエー」の旧表記。表記は2000年に変更された。
つまり「光栄」=「コーエー」なのだが、
社名表記変更とともにゲームの路線を変更して歴史SLGの比重が落ちた経緯があり、
「昔はよかった」「今のコーエーはけしからん」という怨嗟の声とともに
「光栄」≠「コーエー」といったニュアンスで書き込まれることもある。
紅海夜方式(コウカイヤホウシキ)
独特の形をとって衝撃を与えた「
東方紅海夜」のスタイルを指す。
- プレイ画面のキャプチャー画像(静止画)による紙芝居で全編が構成される「プレイ動画」。
「東方紅海夜」でこの方式がとられたのは、おもにうp主のマシンスペックのせい。
- 「ゲームの外側」にいるキャラによる実況・雑談をメインとするプレイ動画。
航空母艦(コウクウボカン)
軍艦の類別の一つ。
艦上で航空機を運用し、その格納・整備や搭乗員の休養に供するための設備を搭載した軍艦のこと。
……と書くと、固有の搭載機を持つ軍艦は何でもかんでも該当することになってしまうので、
航空機を発着させるための甲板が艦上のほとんどを占める軍艦と定義するのが一番いいかもしれない。
特性上、航行以外の任務のほとんど全てを搭載する航空機に依存するため、
空母自身のみならず、搭載する航空部隊の出来の良し悪しが戦闘力を大きく左右する。
つまり、海軍力と空軍力の総合力を問われる艦種である。
空母保有国では、その空母を立派に運用しているかどうかが海軍と空軍のレベルのバロメーターになるとまで言われる。
現代の海軍においては、艦隊の中において全てのリソースを投じてでも守るべき艦艇とされる。
これは、空母が他の軍艦の任務を肩代わりすることはできても、その逆はできないため。
そのせいもあって、昔は爆弾一発で沈むほど脆い艦種だったが、今ではかつての戦艦に匹敵する重防御を備えている。
#もっとも空母といえど海軍力を行使するための一手段に過ぎないので、戦略上空母を捨てる価値のある場面というものは存在しうる。
★
Hearts of Iron2の場合
海戦の主役にして全て。空母以外の全ての艦艇は空母を守るため
だけに存在する(断言)。
空母なしで空母を含む艦隊と戦おうとしても、ヘタをすると同じ土俵にすら立たせてもらえない。
革新で言えば強化なしの破城槌でフルカスタム本城(
OMIKATA
弾幕部隊付き)に挑むようなもの。
どうしても勝ちたければ、運良く悪天候が続いた隙に戦艦部隊による砲撃戦を挑むぐらいしかない。
高家
(コウケ)
江戸時代の旗本の家格や職務の名。
今川・吉良・細川・畠山など、室町時代に高い家格を誇った大名(いわゆる名門)の末流で、
礼法の指導や対朝廷儀礼にあたった。
最も有名な高家としては、忠臣蔵の吉良義央が挙げられるだろう。
★
「信長の野望」シリーズにおける、武将の出自
足利一門や三管四職、有力守護大名、三国司などのいわゆる名門がこれにあたる。
「公家」ではないのだが、なぜか
おじゃる口調
にされることも多い。
公式チート(コウシキチート)
ゲームの製作元によって強力な能力値を与えられた武将。
チートキャラ
参照。
強力な武将がぞろぞろいる勢力を「公式チート軍団」と呼んだりする。
(三國志の曹操・劉備・孫堅勢や、信長の野望の武田家・上杉家など)
更新停止(コウシンテイシ)
これまで投稿されていた動画の更新が突然止まる事。
歴戦界では連載動画を投稿してから1ヶ月が更新中期限とされておりこれを過ぎると更新停止扱いとなる。
(ちなみにCMを制作している場合も同様。しかし、CMを作ると更新が再開される予定があると見なされる。)
しかし残念ながらこの歴戦界の動画は「更新停止>>>>>>>>>>>>>>>更新中>>>>>削除&単発>>>>完結」
と完結作品はおろか、更新を途中でやめる動画がかなり多い。
停止理由は様々でHDDの破損、保存データの上書き(大半打ち切り)、家庭・仕事事情、モチベーションの低下、
サボリなど多々ある。
当然次回作の更新が期待されない作品の評価は長ければ長いほど大きく下がるし、応援していた視聴者も数多く減るのは仕方ない。
動画主側も少しは視聴者に安心感を与える為に最新作の主コメやマイリスト、ブログなどを使って生存報告するうp主もかなり多い。(無論それすら途絶えるうp主もいるが…)
ただし、それも一時凌ぎに過ぎないので早めの更新を心がけた方が良い。
しかし、いざ動画を再開すれば待っていた視聴者は喜ぶし、そのまま更新を続けていけば一度は見るのをやめた視聴者が戻る事もある。(代表作品例、
真・101匹阿斗無双など)
逆に中途半端な再開をしてしまうとそれこそ更新した意味がないような事態になってしまう事もある。
再開した後の汚名返上、名誉挽回、人気回復はうp主の力量次第である。
勿論、現在更新しているうp主達はそのモチベーションを維持し続けて欲しい。
ちなみに単発や滅亡動画はこれに含まれる事は無い。
高性能おじいちゃん(コウセイノウオジイチャン)
ニコ動では、スポーツや楽器演奏などで年齢を感じさせない技能を見せ付ける老齢の男性に
【高性能じいちゃん】
タグがつく。
歴戦ゲ界隈では、みずから陣頭に立って奮戦したような老将をおもにこう呼ぶ。「爺」から転じて「G」とも。
詳細は「
G
」参照。
高性能おばあちゃん(コウセイノウオバアチャン)
ニコ動では、スポーツや楽器演奏などで年齢を感じさせない技能を見せ付ける老齢の女性に
【高性能ばあちゃん】
タグがつく。
歴戦ゲ界隈では主に、老齢ながら歴史の表舞台に立って活躍した戦国の女性を指す。おもに
寿桂尼
。
「
妖怪ババア
」とか言うな。
このほか、由良成繁夫人「妙印尼」(
ニコ百
)、龍造寺隆信の母「慶誾尼」などの名も挙がったりする。
「創造」において、寿桂尼はPKの姫武将モード、妙印尼(赤井輝子)は北条家関連のクリア特典で登場した。慶誾尼はまだか。
「
五郎
や、当家は人手が足りぬ様子、この祖母が手伝うて進ぜよう」
コーエーには姫武将だけではなく婆武将の登場を引き続き前向きに検討してもらいたい。
皇族劉虞(コウゾクリュウグ)
公孫一族(コウソンイチゾク)
公孫瓚を初めとする一族のこと。別名イナゴ一族。
三國志Ⅸでは彼らによる騎射最強兵法の飛射による連鎖でコンスタントに高ダメージを出すことが多く、大きな戦力となっている。
詳しくは
イナゴストリーム
も参照。
+
|
外来人でありながら最近イナゴ一家に加わりつつある人もいる。 |
天公将軍張角の挑戦の霊烏路 空
公孫瓚の娘ともいうような感じで「公孫空」ネタもちらほら見えている。
ニュークリアイナゴバーストもここから。
Fairy Rhymeのクルル
公孫越とのフラグ&覚醒フラグで飛射習得により、飛射5連鎖を2連発し「もう公孫クルルでいいよね?」コメもついた…と思ったら28章part3で本当に公孫姓がついてしまった。
それ以前からクルルは計略担当として公孫一族に従軍していた。
|
公孫度・公孫淵は遼東公孫家でありイナゴ一族とは別。
公孫恭プレイ(コウソンキョウプレイ)
三國志Ⅸ既存シナリオの中で最難関といわれているシナリオ(ifシナリオの210年も同様)。
初期武将が、君主の公孫恭一人のみ。その公孫恭も、ステ総計が200未満・最高ステが知力の67という弱小文官。
魏と異民族に囲まれ、周辺に空白都市も弱小勢力も無く、都市自体の規模も小さい上、在野武将も当分は出てこない。
つまるところ、攻められたら即滅亡の状況からスタートとなる。
しかも友好であるはずの魏との関係は、何もしないとスタートから3ヵ月後には中立に下がってしまう。
どう見ても詰んでます。本当に(ry
しかし世の中にはこのシナリオをクリアするドM達(
もっこもこ、
赤兎)が存在しているから、世界の広さを感じざるをえない。
実際にクリアするには実力もさることながら、
外交を成功させるため数百回のセーブ&ロードを繰り返すドMプレイに耐えぬく根性が必須。
関連作品――――
皇帝
(コウテイ)
中華世界における地上の支配者の称号。王よりも一段上に格付けされる。
本来地上にたった一人しかいないはずだが、三国志の時代から複数存在することもあるようになった。
三国志シリーズでは後漢皇帝は単なるお飾りとなっている場合が多く、
保護している君主に対して様々な恩恵を与えるアイテム扱いにされている。
また、信望最大値達成などの条件を満たすことによって、君主自ら皇帝を名乗ることができるようになる。
江東(コウトウ)
長江の東に位置する呉・会稽などの地域。孫策はこの地域を制覇したことから、江東の小覇王と呼ばれた。
三國志Ⅸでは中原から適度に離れ、長江による地の利を生かした防衛が可能なため、スタート位置として選ばれることが多い。
硬派(コウハ)
歴戦ゲー動画
界隈では、他ゲーム・アニメのキャラなどの登録やストーリーパート(紙芝居)がなく、
淡々とゲームのプレイが行われる動画を指す。ニコニコ動画一般での「
プレイ動画
」は本来こちら。
歴戦ゲー動画界隈では、キャラ登録・グラ差し替え動画やストーリー付き動画、史実武将のキャラブレイクなど、
「わかりやすい面白さを求めた動画」「プレイから派生するストーリーを楽しむ動画」が多いが、
それに対してゲームそのものの面白さを追求する「
純プレイ動画
」を見たいと思っている視聴者もいる。
「硬派プレイ動画」は初期の作品群が代表的であり、実況プレイも多くの場合「硬派プレイ」に当てはまる。
場合によっては、「システムの穴を衝いたゲーム上のテクニック(
兵1内政
など)を使わない」という
プレイスタイルの縛りを課したものをこう称することもある。
なお、プレイ自体は「硬派」なのに、うp主が壊れている動画もある。
孔明の罠(コウメイノワナ)
用法は様々だが、主に巧妙な罠のことを指す。
言葉自体の元ネタは、横山光輝の「三国志」の司馬懿の台詞である。
「待てあわてるな、これは孔明の罠だ」
ニコニコ動画中では、マリオシリーズの動画を中心に色々なところで見られ、よく「孔明」と略されたりする。
由来は、「孔明のやること全てに裏があるのではないかと疑心暗鬼に陥り、正しい判断ができなくなる」ことからだとか。
(ただし、ソースはネット上の文章)。
演義では、漢中攻防戦の曹操が正にこういったケースであり、具体的に言うと下のような流れになった。
- 背水の陣を見た曹操『あれは謀略だ。慎重にやれ』
- 決戦後、劉封敗走→曹操『あの逃げっぷりはおかしい。何かの罠があるかもしれぬ』
- 一応魏軍も撤退→
蜀軍の伏兵+引返した劉封軍が追撃
つまり「孔明の罠」って単語を想像したら、その時点で孔明の罠。
また上記のように、曹操や司馬懿など知識の多い者ほど却って孔明の罠にかかり易い傾向がある。
ちなみに台湾では直訳の「孔明的陷阱(陥穽)」が逆輸入されて使われている模様だ。まさに孔明の罠。
「半兵衛の罠」「ヤン・ウェンリーの罠」などの派生が存在する。
鋼輪式銃
(コウリンシキジュウ)
ヨーロッパで16世紀に登場した銃。ホイールロック式とも言う。
ホイールを回転させ、火打石とこすり合わせて火花を起こすことで火薬に着火する。
火縄銃(マッチロック式)の次世代の銃で、天候に左右されないのが強みだが、
構造が複雑で故障も多かったため、
フリントロック式
に取って代わられた。
★
「信長の野望・革新」の
南蛮技術
の一つ
イスパニアから友好度50でもたらされる。鉄砲隊の攻撃速度が上昇する。
肥(コエ)
三國志シリーズ・信長の野望シリーズ他を擁する老舗メーカー、コーエー(KOEI、光栄)の事。
「肥」は蔑称的な意味を持つ場合が多いのであまり使わない方が無難かも。
相も変らぬPK(&猛将伝)商法とか無印が有料β版とか、商品展開の中心が無双にシフトしてるとかチン5や太閤新作が出ないとか、
AIがアホとか、僕の好きな(嫌いな)武将を正しく評価しないとか、
コーエーにおかんむりな三國志・信長の野望好きなツンデレユーザーたちもいる。
三國志・信長の野望・太閤立志伝・無双シリーズなどの発売元。KOEI。
1980年にコンピュータソフトに参入した老舗企業であり、
1983年の「信長の野望」と1985年の「三國志」で、歴史シミュレーションゲームに強いブランドイメージを一気に築き上げた。
2000年にはロゴマーク及び社名表記を「光栄」から「コーエー」に変更。
同年に発売した「真・三國無双」で、RTSと3Dアクションを融合させたタクティカルアクションゲームにも地歩を築き、一騎当千の爽快アクションを確立させた。
現状はコンシューマ機重視・女性層などへのマーケティングなどに代表される「無双」メインの展開によって経営は好調。
反面、そうした路線変更によって歴戦ゲが切り捨てられていった結果、ますます「キャラゲー」化したとか(→チートキャラを揃えればクリア)、
マイナー武将に対する愛がなくなったとか(→俺の三村を出せ!)、次作が出なくなったとか(→太閤6……)なんとか言われる。
ただしかつて歴史を題材にしたゲームに「アトラス」「不如帰」「天下統一」などのライバルもあったが、
制作会社がことごとく倒産・撤退したり、あるいは最新作の質が(最悪KOTY大賞レベルにまで)潰滅したりしたため、
国産の歴史ゲームは事実上コーエーの独擅場
である。
なので歴戦ゲープレイヤーの海外流出をもたらす結果となっている。
また、コーエーの動向そのものが歴戦ゲープレイヤーに喜怒哀楽をもたらし、同時に
「もっとわかりやすくしろ」「もっとマニアックにしろ」、「この武将も出せ」、「武将の評価が間違っている」
「昔はよかった」など、多様な歴史ゲームファンからの要求を一手に突きつけられる宿命を背負っているのだ。
蔑称は「肥(コエ)」。コーエーの中の人も大変である。
でもPK商法は勘弁して。あと下請けに辛く当たらないで。
今でこそ歴史ゲーに加え馬主シミュレーション「ウイニングポスト」などのシミュレーションゲームの会社という印象が強いが、
オリジナル世界観のゲームも手がけており「ジルオール」やあの「
オプーナ
」、
他には、ネオロマンスシリーズと銘打った女性向けADV「アンジェリーク」「遙かなる時空の中で」なども発売している。
なお、現在巨大な水脈となった「
あるジャンル
」の源泉を、「ナイト○○」とか「オランダ○○」とかで掘ったパイオニアであり、
オルドとか初期の貂蝉イベントとかにその片鱗をうかがわせていた。
現在は社史から抹消された黒歴史とされている……らしい。
(名誉?のために言えば、かつてはスクウェアソフト/エニックスなども同じジャンルのゲームを作っていた。
PCはオトナのものであるという暗黙の了解が通用した時代のお話である)
コーエー公式謙信ちゃん(コーエーコウシキケンシンチャン)
「信長の野望・天道」の「伝承モード」に登場した、上杉謙信(おんなのこ)を指す。
上杉謙信女性説をネタに謙信を女体化した作品としては「戦国ランス」が有名。
女体化謙信は「謙信ちゃん」と呼ばれて親しまれていた。
歴戦ゲ動画でもランスや戦極姫の「謙信ちゃん」を登録した動画もあったのだが、
一応は「日本における歴史シミュレーションのスタンダード」とみなされてきたコーエー「信長の野望」シリーズで
とうとう「コーエー公式」の「謙信ちゃん」が登場したことは、界隈に少なからぬ衝撃を与えた。
ニコニコ歴戦ゲープレイ動画で、その破壊力を最初に示したのは
女謙信の野望。
被弾ボイスもなんだか艶っぽく、「なんて♡イキオイ…」なんていう弾幕が張られタグが付けられるほど。
絶対狙っただろ、コーエー。
コーエー補正(コーエーホセイ)
コーエーのゲーム開発者の(おそらく)贔屓によって、武将に史実での働き以上の高い能力値が与えられること。
一部の史実武将の能力値がかなり高く設定されていたり、シリーズが進むにつれて高くなっていることから、
これが働いていると言われている。「過大評価」の意味あい。
これを受けているキャラは他のキャラを遥かに凌駕するハイスペックの能力を持っているため、
「
リアルチート
」「
公式チート
」と呼ばれたりもする。
ちなみに、一般的知名度が非常に高い武将の場合は、厳密にはコーエー補正とは言い難いが、しばしば同意義として扱われている。
- 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり(人間友好度、低 危険度、中)文花帖(書籍)で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 (ゲーム)でチルノと同じLVで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
- 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
- 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
- 魔王(なのは)も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
- 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ? -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
- フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
- 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
- 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
- ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
- 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
- (中途送信失礼)「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
- むむむの元ネタは吉川英治の三国志(横山漫画の原作)が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
- ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
- スペルカードシステム、~ルール、~ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
- 概ね削りました。~ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
- イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
- 妖怪ババア自重w -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
- 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
- 変態記並びに予備軍が大量に発生中! -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
- 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」~「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
- インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
- 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02) ※「カ」のページへのコメント
- ここにいるぞ!について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな? -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
- フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
- 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
- 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタwww -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
- 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
- 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞw -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
最終更新:2018年09月04日 14:34