ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。
マイリスト
ニコニコ動画のサービス機能の一つで、自分のお気に入りの動画をストックしておくことができる。
★うp主が提供する「マイリスト」
プレイ動画では一般的に、うp主本人が自作動画をマイリストに登録して公開する。
特にシリーズものを投稿する際には、視聴者への配慮の一環として「提供することが普通」と理解されているため、
スタートから2、3話進んだ時点でマイリストが作られていないと、視聴者から「作ってくれ」の声が多く上がる。
★
視聴者たちの「マイリスト」
他ジャンルでは「マイリスト入り」が「お気に入り」と同義で扱われ、ランキング等での比重も高いが、
シリーズものが大部分を占める歴戦ゲー界隈では、必ずしも「動画単体」の評価とは直結していない。
「ここまで見た」という「しおり代わり」の使われ方をされたりする。
このため、
歴戦ゲのランキングにおいてマイリスト数は考慮されていない。
魔王（マオウ）
★高町なのはのこと
多くのプレイ動画において、登録キャラの高町なのは（「魔法少女リリカルなのは」の主人公）を指す。
プレイヤーが操るのでない限り、基本的に高武力でスーパーチートに設定されており、中盤以降の難敵となることが多い。
冥王と呼ばれることもある。
なお、原作では悪魔と呼ばれたことはあっても、魔王と呼ばれたことは一度もない。
あくまでもネタとしての味付けであることに注意。
★戦国武将で言えば織田信長のこと
本人が第六天魔王を自称していたことから、こう呼ばれる。
稀に、武田信玄・上杉謙信などのハイパーチート大名にも、畏怖の意味をこめて用いられることがある。
升（マス）
升と書いてチートと読む。「チート」→「ﾁｰﾄ」→「升」。
マスクデータ
武将データのうち、通常のステータス画面で表示されないもの。
義理
･野望･相性などは、たいていの作品でマスクデータとされているが、エディタなどで変更可能。
マゾプレイ
弱小勢力でプレイしたり、自らに縛りを課すなどして、ギリギリのシチュエーションを楽しむプレイスタイル。
コーエーのAIはそれほど賢くないので、プレイヤーの業が深くなると、「マゾプレイ」でないと楽しめない身体になるとかなんとか。
ニコニコ動画にも、多くの中～高難易度勢力でのプレイが挙げられている。（武田・上杉などの強大勢力主体の動画は殆どない）
この症状がさらに進行すると、
ドM
になる。
また貴殿か（マタキデンカ）
特異な作風が知れ渡ったうp主が、またもや新しい作品を上げた際に付けられる賞賛の言葉である。
真っ黒（マックロ）
★「黒い」行為、すなわち寝返り工作・だまし討ちなどの策略を尽くす人物やプレイ動画・紙芝居を形容する表現
謀略家のイメージのある人物が何かしらの行動をするたびに黒関連の愛称がつけられたり（例：真っ黒全顧の礼）、
「真っ黒くろすけ出ておいで」などの「真っ黒い」タグが貼られたりする。
★
能力値の低いさま
三國志Ⅸの能力値のマトリックスの様子から、武将紹介の際にコメントされることがある。（例：
劉禅
）
★「信長の野望・革新」において、城の要塞化が進んださま
黒い鉄砲櫓で城下が埋め尽くされた様子。
真っ黒動画（マックロドウガ）
中心となるキャラの「黒さ」が注目される動画の愛称。
★
松永久秀を主役に据えた「弾正の野望」のこと
史実の松永久秀さながらの思い切った処断や、紙芝居での真っ黒描写、高智謀メンバー「黒の武士団」の活躍も見所。
「弾正なら仕方がない」黒さの中にも、東方キャラとのやり取りも交えられ、独特の楽しさを醸し出している。
「真っ黒動画」の呼称はこちらが早いが、別方向に突き抜けた下記の「梟雄の野望」が登場したため、
「元祖真っ黒動画」「安心して見られるほう」「スタイリッシュブラック」などと呼ばれる。
★
同じ松永久秀主役の「梟雄の野望」がこう呼ばれることもある
容赦ない加虐描写が特徴。「弾正の野望」と混同しないために「真っ黒動画」を避け、
「鮮血動画」「血まみれ動画」「鬼畜動画」「久武」などと呼ぶ人もいるが、いまいち定着していない。
ニコニコ歴戦ゲプレイ動画における
久武親直
の出世作であり、ひとつの路線を築いた。
梟雄の野望は2008年9月にほぼ打ち切りに近い形で終わりを迎えてしまい、弾正の野望は名作として名高かったが、2008年12月の投稿を最後に更新停止。2010年2月のブログ更新以降、音沙汰もなくなっている。
MAD（マッド）
さまざまな音声・画像などをアレンジして、おかしなもの・秀逸なものに仕立て上げたもの。
ビデオが普及した時代からあったもので、その歴史は
ニコニコ大百科『MAD』
に詳しい。
デジタル時代に入って爆発的に広がった。
BGM入れ替え、楽曲の変態的アレンジ（忙しい人向け）、ニセ字幕、替え歌などがあり、
ニコニコ動画でも多くの作品がつくられている。
歴戦プレイ動画というジャンルの主流となっている
紙芝居
付き動画自体が一種の「MAD」のようなもので、
ニコニコ動画一般でいう「
プレイ動画
」とは性格が異なると指摘されることもある。
歴戦プレイ動画には、ムダに技術を投入したMADムービーを挟む作者もあり、むしろそちらが本編と言われる始末である。
ママ
魔理沙補正（マリサホセイ）
東方キャラ・
魔理沙
に付いて回る数奇な星回りの事。
逆補正と違って活躍できない訳ではなく、寧ろ活躍の機会は多いのだが、
何故か活躍の後で残念な事になる展開が多いという、不思議な補正である。
マリス砲（マリスホウ）
三國志Ⅸにおいて、東方キャラの
魔理沙
と
アリス
が（特に弓系）兵法を連鎖すること。
元ネタは「東方永夜抄」における同名のテクニック。
（アリスが使用するレーザーがタッグを組む魔理沙とキャラを切り替えても短時間出続ける事を利用し、
ショットを撃ちながら切り替えボタンを連打することで、両方のショットを同時に撃つ技。）
真里谷（マリヤツ）
★真里谷（上総）武田氏のこと
嵐世記・蒼天録にて上総・安房の大名として登場。
甲斐武田氏の分家筋に当たる。
（ちなみに初代当主は「武田信長」という、非常に紛らわしい名前だったりする）
信長誕生（1534年）シナリオで開始すると、プレイ初年に当主を始め家中の重鎮クラスがバタバタと病死するため、やけに目立つ存在。
史実でも、以後は家督争いの挙句北条方と里見方に分裂してしまうなど衰退の一途を辿る。
そんなこんなで1540年代中頃にはすっかり大名家としての体を成さない状態であったため、
シリーズ中でも1530年代以前のシナリオをメインに扱っている上記の2作品にしか登場しない。
＃そもそも上総自体独立した国として登場する作品がないことも影響しているかもしれない。
＃天道では武将として真里谷信応が久しぶりに登場した。
⑨（マルキュウ）
★
東方キャラの一人、
チルノ
のこと
初出の紅魔郷のときからバカっぽいキャラであるとされていたチルノであるが、
東方花映塚製品版に同封のマニュアルの画面説明の項目にて、チルノの部分に⑨とつけられて、
その説明が「⑨ バカ。」とあったことから、正式にチルノ＝バカというキャラづけになった。
このことから、チルノ＝⑨＝バカという図式が生まれ、チルノが⑨と呼ばれるネタが生まれることになる。
三国志動画においてはその影響で、チルノのステータス（特に知力・政治）は9のつく数字であることが多い。
多くの三国志動画では「武力、統率は69、知力、政治は⑨」というステータスが殆ど。
★上記の意味から転じて、チルノ以外のバカのことを⑨と呼ぶこともある
用例：「なんという⑨……」
まろ
中世日本語の一人称のひとつ。
語尾の「おじゃる」とともに、公家の一人称としてイメージされている。
信長の野望シリーズでは、出自「高家」の武将の口調として用いられることもある。
★
公家っぽい武将のこと
今川義元や氏真、西園寺実充や一条兼定などが「まろ」と呼ばれることがある。
西園寺世界の逆襲では、西園寺実充を筆頭とする「麿」キャラたちがかなり目立ち、
「麿い三連星」「四麿貴族」などと呼ばれている。
★公家っぽい顔立ちの姫のこと
平安時代の基準で美人になりそうな、ふっくらした感じのグラの姫がこう呼ばれる。
- 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり（人間友好度、低 危険度、中）文花帖（書籍）で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 （ゲーム）でチルノと同じＬＶで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
- 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
- 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
- 魔王（なのは）も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
- 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ？ -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
- フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
- 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
- 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
- ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
- 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
- （中途送信失礼）「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
- むむむの元ネタは吉川英治の三国志（横山漫画の原作）が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
- ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
- スペルカードシステム、～ルール、～ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
- 概ね削りました。～ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
- イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
- 妖怪ババア自重ｗ -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
- 誰だ！ソフトバンクなんて入れたのは！？ -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
- 変態記並びに予備軍が大量に発生中！ -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
- 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」～「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
- インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
- 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02) ※「カ」のページへのコメント
- ここにいるぞ！について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな？ -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
- フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
- 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
- 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタｗｗｗ -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
- 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
- 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞｗ -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
最終更新：2014年09月22日 01:20
