SF百科図鑑 スティーヴン・キング『シャイニング』


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1998年

7/1
「シャイニング」上読み終わり下巻に入る。上巻の後半からやっとホラーらしくなり始め、面白くなってきた。「レギュレイターズ」みたいに最初からぶっとばしてるのが個人的には好きなのでこういう前置きのやたら長いのは苦手。しかし本来こういうのがキングの通常の作風なのかも。あんまり読んでないので知らんが。


7/6
(略)
帰りにバロウズ「ソフトマシーン」(「おかまのジョニー」が登場する3部作第1弾、「爆発する切符」「ノヴァ急報」に続く。)とオールディス「1兆年の宴」とフランク・ザッパ「シークヤブーティ」購入。
世界の名作SF&ホラーを読破し、世界の名作音楽を聴破したいという欲望は限りないのだが、いかんせん読書力、聴音力が不足しており、先日来読み続けているキング「シャイニング」すら頓挫している状態である。しかし、「1兆年」の中でキングの「ファイアスターター」「デッドゾーン」を褒めちぎっているくだりがあるのに気をよくし、更に読み進めよう。
それにしても、「1兆年」読むにつけ、未訳&原書絶版の名作があまりにたくさんあるのにもどかしい思いをさせられる。流行ばかり追いかけて過去の蓄積の新しい読者への紹介の作業を怠っていると、市場の縮小/分解に拍車をかけるだけだと思うよ。レベルの低い早川&創元の編集者へ。出版方針にポリシーが全く感じられない。ポリシーがないということは、情熱と愛情が欠けているということだ。編集者の情熱(のなさ)というものはたちどころに読者に伝わるものである。真剣に「これ面白いよ、読んでくれ!」という熱気を持って出版しないでおきながら、売れない売れないと愚痴ばかりいう。読んでもらおうという情熱もないのに売れるわけがない。とにかく、終わってるとしか言いようがない。
フランクザッパは、以前JAGATARA好きの電友が薦めていたことから聴こうと前々から思っていたのであるが、今日購入した作品は、普通のロックでそれなりに売れた作品のせいか、過激でめちゃくちゃでロック、ブルース、ジャズ、クラシックがないまぜになったアヴァンギャルドで難解なものを期待していた当方としては全くの期待外れであった。これよりはJAGATARAのほうがよい。今度は「現代音楽、ジャズ」と表示してあるやつを聴いてみよう。ああ、中古屋に売りに行こうかな。

ところで、間もなくiMACが発売されるということだ。今度ばかりはWINユーザーに転向しようと思っていたのだが、この新作でもうしばらくMACユーザーにとどまろうという気になっている。CPUはパワーマックでメモリは32MB、HDは4GB! 今使っているパフォーマに比べればCPUは遥かによく、パワーマック専用ソフト(例えばテクノ作曲ソフト)も使え、メモリは4倍、HDは実に25倍! インターネット用モデム内蔵、マックOS8.0装備、4倍速CDROMドライブ内蔵というのだから、これで最新クラリスワークスなどが付いていれば当分これ1台で足りるなという内容である。これで、(略)をコピーしようとしてフリーズしたり、一太郎を立ち上げられなかったり、インターネットの画像読み込みに30分もかけたり、CD-ROMのHなQTムービーをHDに落とそうとしてシステムエラーを起こしたりする心配も激減するわけだ。買わずんばなるまい。恐らくヒットするだろうし、またヒットしなければ今度こそほんとうにアップル社はつぶれるだろう。


7/7
(略)帰ってから「シャイニング」読み終える。前半かったるかったが、じわじわと盛り上がってきて、最後はいつものキング節。うまい。ただ、肝心のモンスターの正体について突っ込みが足りず、ボイラーの爆発程度で引き下がるというのも情けなく、最後ももう一ひねり(半ひねりはあったが)あるのかと思いきやそのまま終わってしまい、ちょっと物足りなくはある。そういう意味で歴史的傑作とまでは思わないが、かっちりまとまった水準以上の佳作だとは思う。ちなみに、映画とは終わり方が全然違うので------ジャックが木槌持って追い回すのは同じだが------別の話だと思ったほうがよい(とかいいつつ映画のほうはダビングしたっきりまともに見てないが)。
夜フジテレビの新ドラマ2つ見る。9時からのは音楽家と女子高生の恋愛話にエイズの話がからんだもの。初回から展開がめまぐるしく、この調子で12話も続けられんのかと心配になるが、面白そう。(略)10時からのは、マンガのドラマ化で、反町が高校教師役。さすが原作がマンガだけあって、暴走族出身の25歳で童貞だったり担当科目もないのに採用されたり設定がめちゃくちゃで筋も脈絡がない。「ショムニ」のヒットで二匹目のドジョウを狙ったのか? 初回を見る限り、演出が中途半端で反町の2枚目キャラを殺し切れてないところに不満が残る。このままでは失敗かも知れん。