ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。
家宝(カホウ)
信長の野望に出てくる「アイテム」のこと。一応は実在する宝物や書物である。
家宝を与えると、武将の忠誠度が上がるのはもちろん、等級に応じて能力が向上したり、特技を身につけたりする。
「ドーピングアイテム」とも。
書籍の中には、江戸時代から時空を越えてやってきたものもあるが、その辺はあまり気にしてはいけない。
作品によってはユーザーによる「新家宝」を登録することもでき、
ときどき、長筒「三八式歩兵銃」やら名馬「東海帝王」といった、怪しげな家宝を登録しているうp主もいる。
動画的には、武将から家宝を取り上げるシーンのほうが印象に残ったりする。
河北(カホク)
★中国における河北
中国の黄河以北の地域のこと。現在の河北省とその周辺。
公孫瓚を破った袁紹は、この全域を勢力下に収め、河北の覇者と呼ばれた。
ゲームでも、この一帯は都市の密度が高いため、押さえておくと国力的に優位に立てる。
似たような概念として、「華北」(カホク)がある。
中国を華南・華北に二分する場合には、淮河以北を指すが、
黄河と長江の間を「華中」とする場合には、華北と河北はほぼ同じ地域を指す。
★日本における河北
日本国内での河北は、「白河の関」以北という意味を持っており、現在の東北・北海道を指す言葉となっている。
明治維新の頃に、奥州各藩が江戸幕府に味方したこともあってか、維新の立役者である薩長からは
「白河以北一山百文」(白河の関より北は、山ひとつ100文の価値しか持たないの意)
として蔑んだ呼称が定着したことに由来する。
現在、「河北」の何が悪い、と言う気概で作られた河北新報という新聞が発行されている。
神(カミ)
分割表記で「ネ申」と書かれる事も。
★
神様。一般的に、不思議な力を持つ超越的な存在
キャラクターが三国志の世界や戦国時代に飛ばされる理由をつくる。
場合によっては、登録武将自身が神であることもある。
(例:
クトゥルフ神話の邪神、東方Projectの
八坂神奈子
、
洩矢諏訪子
、
神綺
など)
★いわゆるゴッド。ネット上では一般に宗教とは無関係で、褒め言葉である
(1)すばらしいありさま
例:「展開が神」「うp主は神」「神BGM」「神回」
(2)動画内において、戦局を左右するほどすばらしい能力を発揮する人。
「守護神」「救世主」。動画によって指す人物は異なる。
例:「
賀斉は劉禅軍の神」
★
賀斉のこと
101匹阿斗ちゃんシリーズにおける賀斉の扱いから。
もともとは「すばらしい能力」といった意味合いで「神」と呼ばれていたのが、
神社を立てたりしていくうちに後光を発したりするなど、神格化されていった。「賀斉神」とも。
他動画でもこのネタが使われることがある。
★HoIにおける国家の擬人化?キャラ
HoIの主役は、個人ではなく「国家」である。
AARにおいて、国家を擬人化したものが「神」である。「アルバニア神」など。
神CPU(カミシーピーユー)
うp主の予測を超えた波乱を起こしたり、凄まじい戦果を挙げたりするCPUのこと。
いつもプレイしててそんな動きしないだろお前!?という、確率の神様の悪戯によって起きる現象であり、
普段のKOEIのCPUがあまりに
肥CPU
すぎる事も、神CPUという言葉が生まれる要因となっている。
うp主のCPUとうちのを取り替えてくれ!という羨ましさから来る言葉でもある。
なお、神CPUは後に有名になる動画に宿ると言う調査結果が非公式ながら存在する。
つまりCPUが神の様な動きをするのは祥瑞である、らしい。
関連用語:――
紙芝居(カミシバイ)
武将も含めたキャラ同士の会話パート。「ストーリーパート」「茶番」などとも呼ばれる。
その役割は、作業的な内政を飛ばす際の軽い場繋ぎ、ゲームの内容と進行に則った演出など。
また、ゲーム部分から完全に独立したネタや雑談が展開されることもある。
もともとは、ゲーム画面と切り離した静止画を用いた会話パートを「紙芝居」と呼んでいたが、
技術水準が高まるにつれて、顔グラ・立ち絵をゲーム画面にかぶせて会話パートを進めることも増え、
これについても「紙芝居」と呼ばれることが増えてきた。
用途・作風は多種多様だが、とくに
キャラ差し換え系
では、重要なウェイトを占める事が多い。
「ニコニコ歴史戦略ゲ」界隈が、一般的な「ゲームのプレイ動画」という範囲にとどまらず、
「キャラを用いた二次創作」といった方向への発展を遂げた要因となった。
「太閤立志伝V」のWindows版ではイベントコンバーター(イベコン)を用いてさまざまなことが可能だが、用途の1つとして作中で紙芝居を挿入するための手段としても利用できる。さらにこれを進め太閤Vを
完全に紙芝居用のツールとして用いている動画もある。
「
im@s架空戦記シリーズ
」などでは、むしろこちらが作品の主軸となり、
ゲーム部分の方が演出の一環と呼べるケースもある(文章メインのものは、NovelM@ster「ノベマス」と呼ばれる)。
また、それがあまりにも演出として秀逸な場合、「紙芝居」をもじって「神芝居」と言われることもある。
ガメオベラ(がめおべら)
「GAME OVER」 を無理やりローマ字読みしたもの。つまりゲームオーバーと同義。
一応昔からあった読み方だが、ゲームセンターCXで有野課長が使ったのが広く使われるようになったきっかけと思われる。
よく滅亡する弱小勢力でのプレイ動画でよく見られ、特に西洋系の作品ではその偽スペイン語的響きから顕著。
空登用(カラトウヨウ)
三國志・信長の野望などで、軍師の助言で無理とわかっていながら、あえて登用を試みること。
対象となる武将の親密度がわずかずつだが上がるので、繰り返せばいつか登用できるかもしれないという寸法である。
縛りのきついドM動画であってもコレを縛る動画は地味に存在しない。
からすま
京都の中心部を南北に走る通り。漢字では「烏丸」と書く。
……というわけで、三国志に登場する異民族の一つ、
烏丸(ウガン)
を指すネタ的呼称。
ちなみに京都市右京区には山越(やまごえ)という地名もあり、市バスの操車場がある関係で「山越」行きのバスがある。
「烏丸」通りから「山越」行き(26号系統)に乗ることもできるが、とくに三国志的なイベントはないと思われる。
ガラハド
ファンタジーものの登場人物に、ときどき付けられている名前。
大抵元ネタは、アーサー王伝説におけるの円卓の騎士(ナイツオブラウンド)の一人、ガラハッド卿(
wikipedia
)。
湖の騎士とも呼ばれ、円卓の中で一番恐ろしいと言われている。
だが現代日本で「ガラハド」といえば、とくに、下記「ロマンシングサガ」の登場人物が名高い。
★すべての元凶、「ロマンシングサガ」の登場人物「ガラハド」
主人公を差し置いて、重要なアイテムを入手してしまったがために、
「ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!」→「殺してでも うばいとる」という、あんまりな選択肢を持つイベントが発生。
しかも原作版では、「な、なにをするきさまらー!」という断末魔と共にそのまま問答無用で殺されてしまう。
リメイク版では抵抗できるようになったものの、結局は殺されるので無意味な上、外見がハゲに変更されてしまった。
まったくもって、可哀想な人である。 (当然彼を殺したプレイヤー側にもキツイペナが待っているのだが)
これが転じて、歴戦ゲ界隈では、殺されてアイテムを奪い取られてしまう気の毒な武将をこう呼ぶ。
別名、「戦国のガラハド」。
★
「信長の野望・革新」では、おもに
小笠原貞慶
のこと
ねんがんの
一張弓
と
小笠原流庭乗
をてにいれたぞ!
→殺してでも うばいとる
「な、なにをするきさまらー!」
★「信長の野望・革新」では、ほかにこんな人も
★
「太閤立志伝Ⅴ」では、
足利義氏
のこと
初期状態で、最強クラスの刀剣である
村雨
を持っているが、
武力が低いので、辻斬りや襲撃で簡単に奪うことができる。
プレイ開始直後に彼を襲撃して村雨を奪うのが、本作の定石となっている。
★
三国志では、
王允
の持つ七星宝刀が代表的
Ⅸでは武力+10というシロモノだが、持っている当人の素の武力は、僅か7である。
幸いにも、知力72・政治89の優秀文官なので、殺されて奪われることは少ないが。
カリスマ
人を惹きつける才能のこと、もしくはそれをもつ人物のこと。
転じて、プレイ動画において、動画内で思わず「おおっ」といってしまうような活躍をしたキャラクターや、
紙芝居でカッコイイ役回りを貰ったキャラクター等に使用される頻度が最も高い。
逆に活躍できない、あるいは紙芝居での扱いがひどいキャラは、「カリスマブレイクされた」と言われ、
これらをネタにした動画(
チルノ放浪記、
最近のお嬢様には~)も存在している。
★東方系プレイ動画でよく使われるネタとしてのカリスマ
東方界隈における「カリスマ」は通常の意味とは違い、
6ボス・Exボス等(特にレミリア・S)が、自勢力のボスらしく迫力のある役回りをしていることを指す。
東方界隈でカリスマという言葉がこのような扱いに至った経緯は複雑であり、
昔から東方界隈に住んでいなければ理解が難しいものである。
――簡単に説明すると?
「その昔、『恐ろしくもカッコイイお嬢様が良いか、幼女幼女してて大変愛らしいお嬢様が良いか』
という戦争が東方界隈で起こった際に、原作紅魔郷尊重派、つまりかっこいいお嬢様派の中で、
かっこいいレミリアに対してカリスマを感じる、お嬢様にはカリスマがあるんだよ!運動が流行り、
それを二次創作尊重派、つまりかわいいお嬢様派がカリスマ(笑)かりちゅま等とこぞってネタにしたため、
カリスマ=かっこよさという扱いがレミリア以外の全キャラに伝播し、界隈の中でのみ通じるネタとなった。
それが今でも尾を引いており、東方界隈でカリスマといえば『かっこいいキャラ付け』のみをさすのである。」
……要するに、歴戦動画界隈で特にレミリア・Sがよくカリスマカリスマ言ってるのはそういう「威厳」で論争された事情があるからなのだ。
カリスマ君主(カリスマクンシュ)
カリスマをもった君主。演義における劉備、史実の曹操、織田信長、ドイツの某閣下など。
歴戦動画界隈においては上記のカリスマの件とあわせて、
三国志動画において東方キャラ、チルノが君主を務めていると、こう呼ばれることが多い。
これは、出演している三国志動画のほとんどで発揮される
チルノ補正
の影響と思われ、
こちらはレミリアのカリスマとは別で、純粋に活躍が凄くて呼ばれるものなので、本来の意味でのカリスマに近い。
刈り働き(カリバタラキ)
史実の戦国時代においてよく見られた、敵国内政妨害行為。
敵国の農地に兵を侵入させ、収穫間近の作物を略奪する。自軍の実入りを狙わないバリエーションとして、「青田刈り」「焼き働き」も存在した。
農業の生産性が低かった当時、「大戦で負けても五、六年続ければ挽回できる」といわれたほど、強力な戦法であった。
★「信長の野望・創造 戦国立志伝」の場合
任務(「○○を襲撃せよ」)の形で下っ端~中堅のプレイヤーに割り当てられるため、嫌というほど目にする光景。
農地の警備に当たる敵軍と小規模の合戦を行う。当然、それなりの兵力が必要となる。
官位
(カンイ)
朝廷から任命される役職のこと。
(厳密には官職+位階を「官位」というのだが、Wikipediaを参照)
朝廷が実権を失うと名ばかりのものになったが、戦国時代には権威付けに用いられたり、
武士たちが勝手に名乗って名前代わりに使ったりした(wikipedia「
武家官位
」)。
もともと地方の長官(国司)であった「○○守」、松永久秀などが名乗った「弾正忠」などが有名。
★信長の野望シリーズの「官位」
朝廷から金で買える肩書きとして登場。
官位をもらえると威信値が上がったり、能力値が上がったり(革新)、部下への褒美に使えたりする。
「革新」では、城下の武家町に来訪する公家に献金をすることで入手できる。
なお、旧作では朝廷に外交使節を派遣して官位をもらっていた。
ちなみにゲーム設定上の最高の官位は、「関白」である。
関☆羽(カン☆ウ)
変態記参照。軍☆神とも。
三国志並びに歴戦界における史上最大級の恐怖。妹属性。恋姫無双でやれ。
特に
白目
と一緒に出てこられると、最早狙ってるとしか思えない。
あまりにも有名なため、「関 羽」と間にスペースを入れるだけで、「
スペース自重
」などのコメが貼られるネタ。
変態記から始まったこの強烈すぎるキャラは、その後様々な動画に感染しており、
登場すれば「げえっ!関☆羽!?」とコメで言われ「
変態記」に近いタグが入るのは当たり前という目に。
このキャラの存在自体を相当嫌っている視聴者やうp主も居るので、使い方には注意するように!「
変態記」を名乗りたくない&名乗られたくないうp主にもお勧めできない。
現在は元動画がうp主の意向で消されてしまったため、もう彼の伝説を垣間見る事は出来ない。
棺桶(カンオケ)
三國志Ⅸの港や陣、三国志11の関など、耐久力が低くて、篭ると兵が溶けるように消えていく施設のこと。
CPUは、そんな施設に兵を固めていることも多いので、意図的に狙ったり、逆に避けたり、
エディタ
で別の施設に変更するプレーヤーなどがいる。
宦官
(カンガン)
去勢して(ティムティムとタマタマをちょん切って)皇帝のプライベートスペースたる後宮に仕える男の役人。
去勢には、「捕虜や献上奴隷に施術される場合」「刑罰(宮刑)として受ける場合」「自ら志願して施術される場合」がある。
皇帝の最も傍近くに仕える宦官の中には、皇帝の信頼を受けて大きな権力を握る者もいる。
古くは秦を傾けた
趙高
、下っては明末に専横を極めた
魏忠賢
あたりが「悪い宦官」として有名であろう。
三国時代周辺では、曹操の家系上の祖父である曹騰、後漢の霊帝の代に専横した十常侍が有名である。
歴戦作品では、とくに劉禅に仕えて蜀の滅亡に一役買ったとされる
黄皓
のキャラが際立っており、あちこちに顔を出す。
そして中国史において宦官たちは、「外戚」とともにしばしば国政の混乱を招く元凶となった。
「宦官」=「悪」のイメージから、呉の佞臣とされる岑昏も正史では宦官ではなかったが、演義で宦官とされている。
そもそも宦官と言うのは男にして男に非ず、品性下劣で……げふっ!
だまらっしゃい! まるで宦官が諸悪の根源のように申されるお方だ。
宦官は皇帝個人への忠義ひとすじ、その信頼によく応えた宦官たちも多く居りますぞ。
- 前漢の
司馬遷
:武帝の怒りに触れ宮刑に処せられたが、その屈辱に耐え偉大な歴史家として大成されたお方です。
- 後漢の鄭衆:専横を極めた竇一族を排除するために和帝が信を置いた人物。有能にして私心のない宦官です。
- 後漢の
蔡倫
:製紙法の改良者ですな。誠実・潔癖・好学の人柄、工作方面の才覚で重んじられました。
- 後漢の
曹騰
:宮城谷三国志第一巻の主役ですぞ。
- 後漢の呂強:私利私欲ない人物で霊帝にたびたび諫言した気骨の宦官。だが、同僚にそしられ自殺に追い込まれてしまいました…
- 明の
鄭和
:南海遠征を指揮した偉大な航海者も宦官だったのですぞ。
- 明の何鼎:才能を見込まれ側近に置くため皇帝が去勢させた官僚。清廉潔白直諫の士と伝えられまする。
- 明の王安:皇帝に善政を勧め、清廉な官僚を多く推薦した剛直な有力者。魏忠賢めを信用したのが汚点であり悲劇ですな。
- 明の方正化:最後の皇帝・崇禎帝に仕え、滅び行く国家に殉じた気骨の宦官でした。
- 明の
王承恩
:崇禎帝に仕えた宦官。文武の官が皇帝を見捨てる中で唯一付き従い、縊死した皇帝に殉死。
- 清の
董海川
:武術の達人にして八卦掌の創始者ですな。宦官はなよっとした者ばかりではございませんぞ。
蜀漢の黄……ぐふっ!
能く要約すれば、「王朝」「社稷」よりも
「皇帝」個人に忠誠を捧げるタイプ
と言える。
関連動画――――
関連項目――――
汗血馬
(カンケツバ)
西域(中央アジア)に産し、一日に千里(約500km)を走ると謳われる名馬。
名前は、「血のような汗を流して走る」といわれることから。
★
「信長の野望・革新PK」における
南蛮技術
の一つ
友好度200で、明からもたらされる。騎馬隊の攻撃力+12、守備力+5。
ただでさえ騎馬隊が手の付けられない上杉家が入手し、絶望感に襲われることもしばしば。
★「三国志」における赤兎馬のこと
呂布が董卓から贈られ、それ以降、呂布が死ぬまで乗っていたといわれる名馬。
呂布の武勇から、「人中の呂布、馬中の赤兎」と言われるほどであった。
三国志演義では、呂布の死後、曹操が関羽に与えたことが有名。
また、南蛮の孟獲と祝融も、赤兎馬に乗っていたという話があるらしい。
勧告(カンコク)
主に信長の野望・三國志にある、降伏勧告コマンドのこと。
成功すると人材や施設・兵力がそのまま手に入るが、成功させるには相当の国力の差が必要。
こうすることで、勢力を滅ぼした後に登用するロスを減らしたり、そのまま登用できない敵君主を配下にできたり、
相手領地の内政値を減らす事なく統治できるので内政の手間が省ける、などメリットはとてつもなく大きい。
ただし、国力に差があったとしても、敵対値が高すぎたり、相手に余力が十分ある場合には降伏しないことがある。
さらに、条件を満たしていても中々首を縦に振らない場合があり、助言100%の軍師が居ないと決めるのは中々難しい。
具体的なコツとしては、相手の兵力の10倍程度の戦力を相手に隣接する領地にずらっと詰めて威嚇するというものがあるが、
勧告のメリットが一番生きてくる序盤にその手法を使うのはかなり厳しいので、基本勧告できるのは中盤以降になる。
ゲームとしてだれてくる終盤戦に連発して手早くプレイを終わらせるのが最も賢い使い方である。
また作品にもよるが、信長の野望シリーズは降伏しやすく、三国志シリーズは降伏しにくい傾向がある。
なお、シリーズによっては、配下に収めるのではなく、勢力はそのまま従属させるものもある。
(人材や施設・兵力は手に入らないが、貢納させたり、外交制限を掛けることが出来る)
★上記が本来の目的だが、「三國志Ⅸ」では
1・「外交関係が中立以上の勢力に近づくだけでは攻撃を受けない」
2・「外交関係が好意以上の勢力に攻め込むと信望が下がる」
3・「勧告に失敗すると外交関係が悪化し不和以下になる」
の3点から、
部隊を出陣させた後に勧告で外交関係を悪化させる
↓
攻撃を受けずに接近した部隊で信望を下げずに強襲する
と言う戦法が取れる。
贈呈した直後にこれをやるとまさに外道。
★勧告に関する珍しい事例
この降伏勧告であるが、コーエーの三国志シリーズにおいては特に、
CPUがこのコマンドを使用するのは非常に稀である。(信長の野望は天翔記などで沢山見られる)
その稀な出来事が起こった事例が、
さとりが霊夢をペットにするようです。の第18話後編であり、
CPU(チルノ軍)がCPU(ルルーシュ軍)への勧告で見事コレを降伏させ、無血開城に成功している。
このときはまだプレイとしてはようやく中盤にさしかかったあたりであり、両国の戦力比率は5:1。
おおよそ判明している降伏条件を満たしているとはとても言えず、多くの視聴者とプレイヤーを驚愕させた。
これがどの程度の確率で起こる物なのかは、コーエーのスタッフにでも直接聞くしかないと思うが、
滅多に見られない現象を引き当てたという事で、
チルノ補正
の信憑性に一役買っているといえる。
関芝(カンシバ)
もっこもこにて登場した
抜擢武将
のこと。
文字や読みやすさからか、視聴者からは「カンシバ」と呼ばれるが、本当は「カンシ」が正しい読み。
ダメな武将に育てられたのに、武力94、幻術持ちなど、その能力はきわめて優秀。
しかし、ゆとり教育の弊害で、きわめてふざけた性格の武将に育った。
そのため、曹操の逆鱗に触れ、
第23, 24ターン
にて戦列に加わるも、すぐさま左遷された。
その後、戦乱の世の厳しさを知って心を入れかえ、民のために呉で勢力を立ち上げる。
抜擢武将のため、他の動画(
最近のお嬢様には~、
東方中国志など)でも、同じ顔の抜擢が登場することがあるが、
もっこもこの印象が強すぎるため、その動画内の名前を呼んでもらえないという事態が発生している。
同様の例に、「ひぐらしのなく三国志」出典の「ミニオン」、「新世紀東方三国志」出典の「たけひろ」等がある。
館長(カンチョウ)
カンヌ
関羽
のこと。
『kannu(かんう)』とローマ字入力して変換すると、「n」の過不足を自動修正するというIMEの(余計な)機能が働いて、
この字に変換されやすいことから。
作曲家。ゲーム・アニメやCMに、多数の楽曲を提供している。
かつては、光栄(現コーエー)の歴史ゲームのBGMも担当していた。
動画のコメントで、「このBGMは菅野よう子?」というような質問が出ることもある。
菅野氏が作曲を手がけた作品は、以下の通り。
- 「信長の野望」シリーズの全国版・戦国群雄伝・武将風雲録・覇王伝・天翔記
- 「三國志」シリーズの初代
- 「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」
- 「維新の嵐」
- 「大航海時代」シリーズのⅠ・Ⅱ
全国版に用いられた「OVERTURE ~信長の野望~」は、アレンジされて「革新」にも使われており、
一部では「嗚呼特産物」(
動画
)としても知られる。
関連動画――
カンペー
関羽の息子、関平の事。
打ち込みやすさにその呼び易さが癖になって出来たものかと思われる。
ちなみにこの関平、演義の養子説が囁かれているものの史実では立派な実子扱いである。
この辺りを勘違いしてはならない。
韓ぽん(カンポン)
- 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり(人間友好度、低 危険度、中)文花帖(書籍)で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 (ゲーム)でチルノと同じLVで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
- 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
- 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
- 魔王(なのは)も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
- 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ? -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
- フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
- 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
- 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
- ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
- 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
- (中途送信失礼)「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
- むむむの元ネタは吉川英治の三国志(横山漫画の原作)が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
- ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
- スペルカードシステム、~ルール、~ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
- 概ね削りました。~ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
- イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
- 妖怪ババア自重w -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
- 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
- 変態記並びに予備軍が大量に発生中! -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
- 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」~「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
- インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
- 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02) ※「カ」のページへのコメント
- ここにいるぞ!について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな? -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
- フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
- 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
- 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタwww -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
- 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
- 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞw -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
最終更新:2016年05月12日 13:40