このページは数あるニコニコ歴史戦略ゲー動画の登場人物について、各動画内での列伝をまとめていくものとして用意しました。
主役級の活躍を見せた人物はもとより、名脇役、好敵手からネタ☆キャラまで幅広く紹介されるページになることを願います。
ここでは三国志の人物について扱います。

参考用リンク先(需要のありそうなものがあれば随時追加推奨)

武将別伝(三国志)
ア行 ハ行
カ行 マ行          
サ行 ヤ行
タ行 ラ行
ナ行 ワ行

阿会喃 (アカイナン)

(演義の登場人物)演義の架空の人物。孟獲配下の三洞元帥の一人、第三洞を担当する。諸葛亮の策にハマり孟獲を捕らえるものの、後に釈放された孟獲に殺された。

三國志IX 統率 66 武力 73 知力 30 政治 42      
三國志11 統率 65 武力 74 知力 26 政治 33 魅力 44 戟兵A

関連タグ 【阿会喃】
関連用語 アカイナンシステム
ニコニコ大百科 『阿会喃』

+ 序盤で登場、内政要員、紙芝居準レギュラー、キャラブレイクなし
春香軍一の人材獲得能力を誇る凄腕エージェント。
この動画での彼の活躍によりアカイナンシステムは有名なKOEIのバグの事をさすのではなく、
阿会喃に任せれば全てうまくいくという信頼を示す言葉になった。



伊籍 (イセキ)

(?~?)劉表配下。字は機伯(キハク)。若くして劉表に仕え、劉表の死後は(当時劉表を頼っていた)劉備に仕える。劉備の益州進攻に同行し、簡雍や孫乾に次ぐ待遇を得た。諸葛亮らと共に蜀科の作成にも関与した。
演義では劉備の乗っている馬が凶馬・的盧であることを指摘した人物として描かれる。

三國志IX 統率 25 武力 24 知力 73 政治 85      
三國志11 統率 29 武力 24 知力 80 政治 86 魅力 84 眼力



于禁 (ウキン)

(?~221?)魏の将、字は文則(ブンソク)。大将軍に足ると呼ばれた将器の持ち主であり、数々の功績を立てて曹操にも信任されたが、関羽の襄陽侵攻に際して捕らえられ降伏した。
関羽の死後に魏に送還されるが、曹丕から嘲りを受け憤死した。
晩節を汚した名将として扱われており、「チ禁」とまで呼ばれる。「もっと評価されるべき」と言う声もあり、「命乞いさえなければ」と惜しまれている。
スペシャルアニメ版「三国志」ではなぜか女性化された。

三國志Ⅸ 統率 82 武力 76 知力 72 政治 57      
三國志11 統率 84 武力 78 知力 70 政治 57 魅力 53 規律/槍兵A,騎兵A

関連タグ 【于禁】

+ うp主顔グラ。
うp主顔グラ。ただし三国志IXの顔グラではなく、横山光輝三国志の命乞いをしているシーンの于禁である。
その影響か、UP予定日に間に合わなかったりしたときなどに、視聴者に命乞いをすることもしばしばある。
一二匹目で紹介あり。



閻柔 (エンジュウ)

(生没年不詳)後漢末期から魏初期の武将。三国志演義には登場しない。
拉致られる度に烏丸や鮮卑といった北方異民族に気に入られたという不可思議な魅力の持ち主。
劉虞が公孫瓚に殺害された際に鮮于輔と共に北方部族をまとめ上げ袁紹と共に公孫瓚を攻め滅ぼした。
後に曹操に帰順。烏丸征討にも参加し、そのまま異民族のパイプ役として職務を全うした。

三國志Ⅸ 統率 76 武力 54 知力 71 政治 75      
三國志11 統率 71 武力 57 知力 70 政治 73 魅力 78 親烏/弩兵A,騎兵A

+ 飛射ループ
その1で登用され、やる夫軍に欠かせない飛射要員として活躍した。
飛射ループなど兵法が発動するたびに謎のエフェクトがかかるのが特徴である。
故にシリーズが進むにつれてネタの枯渇により露出が減っていくがその15にて久方ぶりにその健在ぶりを示した。
後の封禅後の大編成時にやる夫軍団に残り最後まで戦い抜いた。



袁術 (エンジュツ/エンスイ)

(?~199)字は公路(コウロ)。腹違いの兄(又は従兄弟)の袁紹と対立、一時は二大勢力としてその力を誇示した。
後に「仲」王朝を建てて皇帝を自称するが、暴政により人心を失った。後漢に加えて曹操・劉備・孫策・呂布と多くの敵を作り、最期は曹操に攻め立てられ、病死した。
歴戦ゲー界隈ではその行動から人気は高い。ネタ的に ラストエンペラーズ の一人にされることもある(能力値は段違いに高いが)。
視聴者からは「陛下」「蜂蜜」「猿」などと呼ばれる。袁紹らの愛称、「名族」や「名家」とは絶対に呼ばれない。

三國志IX 統率 49 武力 66 知力 71 政治 15      
三國志11 統率 44 武力 65 知力 61 政治 16 魅力 39 妙計

関連用語 偽帝 蜂蜜
関連タグ 【袁術】
ニコニコ大百科 『袁術』

+ 紙芝居レギュラー、キャラブレイクあり
自らの勢力が滅亡し、亡命中のところをプレイヤ勢力である中国軍に拾われた。王含と仲が良い。
番外編.flvでは中国軍参入の経緯が描かれ、そこで人々から認められる真の名族を目指すようになる。
が、基本的にギャグパート担当である。

+ 主役、完全プレイ動画のため紙芝居なし、うp主米にてキャラブレイクあり
悩める名君。史実とは違い民のことに気を配った内政を行う(プレイヤー勢力のため)が、
宿将である紀霊が他勢力に引き抜かれると大きなショックを受けた。
最終的に中華を統一し本物の皇帝に就任する。エンディングにて裏切った紀霊にたいして、自ら手を下している

+ 敵勢力の一人、キャラブレイクなし
自らの勢力滅亡後は孫堅の配下だったが孫堅が死ぬとその息子をさしおいて勢力の君主となる。
しかし、劉度軍の勢いには逆らえず江東に追いやられ、最後は異民族(エイリアン)によって滅ぼされる。
荊南にて反乱が起こるとそれに乗じてラストエンペラーズの一員として勢力を立ち上げるものの
あっけなく他のメンバーを見捨てて数万の兵とともに劉度軍に降った。

+ 神綺軍の武将として登場。
かなり初期に出撃中の留守を攻められて滅びる。
その後、神綺軍の益州部隊の一人として登場。レミリアにハチミツボーイと呼ばれる。
紙芝居から推測する限り、神主軍ではハチミツボーイという名も同時に広まっていると思われる。
また、抜擢武将の一人である袁旻と浅からぬ因縁がある。

+ 群雄の1人
顔グラはクラウザーさん。
2年ちょっとというこの短いプレイ期間の間に、
  • 孫策と合併。
  ↓
  • 曹操に引き抜かれ、玉璽を奪われる。
  ↓
  • 裏切って劉備軍へ。
  ↓
  • 劉備軍から独立(1人で)。
  ↓
  • なのに劉備と仲良く反曹操同盟に。
  ↓
  • 孫策に滅ぼされる。
  ↓
  • 流れ流れて馬騰軍(最後の敵勢力)へ。
  ↓
  • だが下野する。
  ↓
  • 一応曹操軍で登用。

ある意味、この動画で最も目立った武将。




袁紹 (エンショウ)

(?~202)河北に割拠した群雄の一人。字は本初(ホンショ)。名族の棟梁として有名であり、また内政手腕にも長けていた彼の下には多士済々の人材が集結した。
長年のライバルだった公孫瓚を倒して曹操をも凌ぐ勢力を築いたが、優柔不断な性格が災いし官渡の戦いで敗北した後、病死した。
袁紹は後継ぎを正式に決めていなかった為、袁家は後継者争いへと突入。その隙を曹操に突かれ、袁家は滅亡する。
当時の名門の代表格ということで、プレイ動画界隈では「名門」「名族」などと呼ばれる。

三國志Ⅸ 統率 80 武力 68 知力 75 政治 77      
三國志11 統率 81 武力 69 知力 70 政治 73 魅力 90 名声/槍兵A,弩兵A,兵器S

+ 群雄
いつの間にか勢力が滅びて主人公勢に仕官してくる。
動画初期から袁紹=うp主として度々解説をしていて、仕官後もうp主として他の武将たちに
出番の危機という問題を突きつけて脅している。

+ 袁紹軍(プレイヤー勢力)君主
天下の権を握った董卓に反対し、犠牲を払って根拠地南皮に戻る。董卓・曹操らの反袁紹包囲網に対抗し、
対董卓同盟を結んで兵を挙げる。待望の袁紹主人公動画。
「正統派(うp主いわく)」だが、基本的にキャラブレイクもなく、頼もしい君主ぶりである。

+ 袁紹軍君主
最初に出てきた頃は、沮授や田豊を遠ざけ、逢紀の讒言に惑わされているという、よくある袁紹だった。
周瑜曰く、袁紹は「遠くを見すぎて己の足下が見えていない」(第73話)
また、自勢力の滅亡した孫策軍を一部(たぶん)吸収しているという状態。
華北で一大勢力を築いていたが、袁紹を諌める意味で田豊・沮授らが離反し、北平を奪って独立した孫策軍に加わったことで、徐々に弱体化していく。
次第に追い込まれ、自身を見失っていく中、ふとしたきっかけで神主軍から離脱したフランドールを拾い、その影響で少しずつ変わり始める。
異界サミット(93話~102話)の頃には、逢紀の讒言をかわし、逆に踏み込むような芸当をするまでに至り、本当の意味での名門と呼べるレベルに成長していた。
しかしすでに弱体化した勢力では曹操・孫策軍の攻撃を受けきれず、曹操軍に南皮を落とされて滅亡。曹操との対話の後に解放され、一人流浪の旅に出る。(第106話)
後に宛温近くで神主軍と魔界軍の戦を見ていたところ、黒幕側(?)から勧誘されるも、タイムパラドックスに気付いたり、妖を撃退したりと離れ業をやってのける。
本動画の袁紹は、まるで才能が覚醒したような状態にあり、視聴者からは「EX袁紹」と呼ばれている。

+ 袁紹軍君主。勢力滅亡後に登用される
みんな大好き名族。今回は、井欗・投石機を用いて後方から攻撃する役を任せられる。
決断が早く、いかなる時も最善の結果を導き出す。
演義では多くの軍師に振り回され、優柔不断が過ぎた故、だろうか。
今、この動画において、一番頑張ってる史実武将。

+ 暗黒帝
史実では四世三公といわれる名族中の名族。人望もあったらしく有能な臣があつまった。
だが当動画では、暴君的な名族であり威厳も人望もあったものじゃない。

+ 袁紹軍君主
威容は堂々としており、名門の出らしい性格。
ただ話し方に嫌味はまるで無く、むしろ好感を持ちやすい話し方。
ツンデレのテンプレを見せる詠(恋姫賈詡)をからかったりと、意外にフランクなところもある。
一度は勢力を興したが黄巾党に敗北し、公孫瓚軍へと流れ、滅亡後に登用される。横山曹操とは仲良し。
基本的に袁術たちには甘いが、本物袁術(三国志Ⅸ)との仲は史実通り。
いきなり猿呼ばわりし、呼吸をするように「死ね」と口にし、殴り合いの喧嘩までやっている。……ある意味仲が良いのかもしれない

+ 名族時々名族(笑)
滅亡後、公孫度軍にいた。公孫度軍を滅ぼした際に劉虞軍に降る。
何故かドジを踏んだり、意地を張ろうとして暴走しがち。名族(笑)。
だが、劉虞の側近としての立場をしっかり確保している辺り、実力は認められている模様。

関連タグ 【袁紹】
ニコニコ大百科 『袁紹』
関連動画――――




王允 (オウイン)

(137~192)後漢の司徒。字は子師(シシ)。董卓が暴政で人心を失うと暗殺計画を練り、呂布に実行させた。演義ではここで養女の貂蝉が登場する。董卓殺害に成功したが、董卓の部下らの降伏を許さず、かえって反攻を受けて捕えられ、処刑された。
いかにも文治と策謀の人と見られがちで、ゲームの能力値もそうなっているが、実は黄巾の乱で予州刺史として軍を率い、荀爽・孔融らと共に反乱鎮圧に貢献した武人でもある。これは同じく演義の影響が色濃い陶謙にも言える事。

三國志IX 統率 24 武力 7 知力 72 政治 89      
三國志11 統率 26 武力 6 知力 67 政治 80 魅力 76 詭計

関連タグ 【王允】

+ 董白軍配下。殴允。
董白軍配下。付けられた渾名は「殴允」。
史実が史実だけに董白には目を付けられているようで、王允の各種行動の失敗はもちろんんこと、董白の虫の居所によってポカスカ殴られている。「涼書殴允伝」のタグがつくほど本動画での王允の存在感は大きいが、その割には顔グラさえ出してもらったことがない。動画一話ごとの終了時には王允累積殴打回数のカウントがつく。




王渾 (オウコン)

(223~297)字は玄沖(ゲンチュウ)。王昶の子。晋の武将。呉を滅ぼす戦いでは安東将軍として揚州方面の攻略に当たり、丞相張悌と大将軍孫震が率いる主力を破った。

三國志IX 統率 72 武力 77 知力 72 政治 68      
三國志11 統率 76 武力 76 知力 72 政治 74 魅力 69 水将/戟兵A,戟兵A,兵器A,水軍S

+ 張繍軍
張繍軍のブロンティスト。「王渾の鉄の塊」。

+ 孔伷軍武将。「オワコン」。
第9回で登場。諸葛亮・徐庶・射命丸・丁奉の豪華面子を差し置き、一番統率が低いにもかかわらず大将を務めたため、「オワコン」呼ばわりされた。


王双 (オウソウ)

(?~228)曹真配下の猛将。字は子全(シゼン)、演義では子金(シキン)。蜀の北伐を防ぐために奮闘するが、魏延に斬られた。
横山三国志で、王双が斬られたときの曹真のセリフ「 王双が斬られた、王双が斬られた、う~ん 」で知られる。
髭面と今にも吠え出しそうな表情で、顔芸キャラと化している。

三國志IX 統率 66 武力 89 知力 28 政治 20      
三國志11 統率 64 武力 88 知力 19 政治 22 魅力 27 猛者/戟兵A,騎兵A

関連タグ 【王双】
ニコニコ大百科 『王双』
関連用語 顔(カオ)

+ 一話から登場、最初に配下となった、紙芝居レギュラー、キャラブレイクあり
華雄と仲良し。大抵同じ部隊として出撃し、偽報で戻ってくる。能力は優秀なのだが、何故か活躍できない。
優秀な抜擢を多数育てている名教官。途中から出撃時のグラが帝国軍のダークトルーパーに置き換えられた



王平 (オウヘイ)

(?~248)字は子均(シキン)。元は魏将だったが劉備の漢中遠征の際に降る。街亭の戦いで馬謖を諌めたことで知られる。文字の読み書きができなかったが道理をわきまえ、戦場では勇敢に戦った知勇兼備の将。
動画ではやはり馬謖との絡みが多い。

三國志IX 統率 79 武力 77 知力 81 政治 54      
三國志11 統率 83 武力 79 知力 76 政治 58 魅力 51 沈着/槍兵A,戟兵A,弩兵S

関連タグ 【王平】
関連用語 オウヘイヘーイ



王凌 (オウリョウ)

(172~251)曹操旗下の武将。王允の甥。魏の時代になると三公を務めた。司馬氏の専横に反抗して楚王曹彪を担ぎ、令狐愚と共謀してクーデターを起こそうとしたが失敗。一族をほぼ皆殺しにされた。郭淮の妻は彼の妹であるが、「嫁を殺すなら一緒に死んでやる!」と司馬懿に突きつけて助命されている。

三國志IX 統率 70 武力 61 知力 72 政治 83      
三國志11 統率 74 武力 64 知力 70 政治 82 魅力 71 槍兵A,弩兵A

関連タグ 【王凌】

+ 在野武将
無防備マンの誘いを断り、今まさに攻め込んできている董卓軍に仕えたいやなやつ。

と、思ったら即馬騰軍に寝返り、今まさに無防備マンに攻めかからんとしていた董卓軍を滅ぼした超ファインプレー武将。奇跡の男。

+ 張繍軍武将
一番最初に張繍軍に登用された武将。
衣玖さんファンだったり、ショック時に口からゆっくりした魂を吐くがそれ以外はまともな人物である。



  • ニコニコ大百科を新しく張ってみたら于禁の項目がなくて俺涙目。。。 -- 名無しさん (2010-08-01 21:53:07)
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最終更新:2017年03月11日 19:48