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サイコ用語集

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匿名ユーザー

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作中用語

教会

大戦によって荒廃した世界を救ったといわれる人間を教皇とする、
今の世界を支配している組織。教会の力は絶対であり、教えから外れた者は
「異端」と呼ばれ、教会の加護を受けずに生きることを余儀なくされる

階級は教皇、大司教、司祭(神父)、信徒となる。大司教は教皇からの
指示を伝える伝言役であり、実質的なトップ。なお、司祭へのダイブは、
やむを得ない事情がある場合に限り大司教からの許可を得て実行できる

その実態は、元再生の塔技師オルデラを教皇とした偽善の組織
本来、教会と呼ばれていた場所はエデンであるが、数名の同士を連れて
今の教会を設立した教皇によってその事実を封印されてしまった

裏ではスピリアにも関与しており、そのために子供を誘拐したり、
調査を依頼した侍女団を壊滅させたりといった非道にも手を染めている
その事実を知ったアルーアはエデンに向かうが、無慈悲にも教会は
「教会の敵」を発令。全てをなかったことにしようとする

最終的に教会は解体され平和な世界が訪れるのだが、
それが現実の出来事なのかどうかは誰にも分からない…

侍女団

教会の抱える軍隊。女性だけで構成されているのが特徴
所属する者はシスターズと呼ばれ、メンバーは全員マインド使い
アルーアも所属しているが、表立った任務よりも要人暗殺などの
汚れ仕事を専門に請け負う暗殺士である

そのため、今回の誘拐事件やスピリア調査に彼女が駆り出されたのは
極めて異例の事態と言える。果たして教会の真意やいかに…

異端

教会の教えに反し攻撃を企てる者。新東京が本拠地?
教会の敵との違いは、神がまだ見捨てておらず、いつか戻ってくると
期待を持たれているのが異端、悪行を繰り返し処置なしと判断された者が
教会の敵。彼らを処分するための暗殺士としてアルーアは活動している

教会の敵

人間からありとあらゆる権利を奪い取る発令。実質、死の宣告とも言える
教皇を中心とする教会の重鎮が集まる「公会議」でしか発令されないとあって、
その力も強大。全ての人間に対する敵とみなされ、状況さえ許せば殺しても
構わないという無茶っぷり。アルーアも物語終盤にこの通告を受けることになる

マインド

神から授かったとされる、人の精神に干渉し破壊・修復を行うことのできる力
その正体は、精神に寄生する人工生命体。記憶を喰らい感情を吐き出すことで、
心のない子供たちに心を宿した。製作者はヴィクトル・ラザロ。自称「生命の技師」

非常にグロテスクな外見をしており、そのせいかマインドの干渉を受けた者は
気分を悪くすることがある。なお、このマインドの干渉を「ダイブ」と呼ぶ

マインド使い

マインドを自由に操り、相手の精神の破壊・修復を行う者の総称
基本的に暗殺者がターゲットを処理するために使う力で、治療に使う者は少ない
異端にもマインド使いは存在し、人体改造を施して力を増幅している場合が多い
もちろんこれは違法改造であり、教会のエージェントには存在していない

ちなみに、ごく普通の人間にはマインドを認識できても扱うことはできない
その認識レベルも、何かが刺さったから蜂が頭の中に入ったなど千差万別
とりあえず、ダイブされると何かが刺さるような感覚があるらしい

ダイブ

マインド使いが他者に対してマインドを放つこと
相手の記憶を読むことができ、場合によっては記憶の破壊、または修復、
はては受け渡しまで可能。破壊された記憶は、意味を成さない文字の羅列で
表現される。断片から失われた記憶を取り戻すこともあるが、ほとんどの場合
破壊された記憶を元に戻すことは、マインド使いの協力がない限り不可能である

撃針

マインド使いが思念を強化するために延髄から視床下部に打ち込む思念波動増幅デバイス
その名の通り針の形をしており、物によっては複数打ち込むタイプもある

人工線虫

鼻から吸引し、脳に寄生させ精神防壁を強化する思念防御デバイス
その吸引シーンをゲームのオープニングで見ることができる
基本的にマインドよりもグロテスクな外見をしている

WIL社

生体工学社WIL。主にアンドロイドの製造を業務としているが、
最近はその事業を広げ、家庭用品からミサイルまで幅広く手掛ける

クリーチャー

遺伝子異常により精神や肉体が変異してしまった生命体のこと
スピリアによりクリーチャーとなってしまう者も作中には多い

ブレイン・フラッシャー

一般の人間にとってはただの精神療養施設だが、マインド使いにとっては
マインドを作成・強化・保管するための、いわば活動の拠点となる施設

根源派

教会内の派閥の一つ。マインドを神に反する力として否定している。ボイス司祭が代表的
そのほとんどが、マインドを使えないため心を読まれることを恐れている者たちである

カーラ神教

新東京にて生まれた、邪神カーラ女神を絶対神とするとても邪悪で危険な宗教
セントラルにて頻発していた小児失踪事件の主犯で、教会とは何らかの契約があった模様

思念バースト

人間の強烈な思念が放射されること。放射される感情は数あるが、
もっとも強力なのは死の間際に放射されるものである

マギスパイス

旧大戦時にサマルカンドの錬金術師が調合したといわれる幻のスパイス
その価値は同量のプルトニウムにも匹敵する。直接口にするほか、火にくべることで
広範囲に効果を及ぼす。水気に弱く、水鉄砲程度でもその効能は白煙となって消失してしまう

介護院

嫌な記憶を消したり薬物処理をほどこすことで、過去に捕われることをなくし
悪人を更生させる施設。ミナミで飲んだくれていた機動隊員は介護院へ行かなかったが、
これは自責の念に捕われすぎたせいで行く気力すら湧かなくなったということか

脳去勢

薬物処理と長時間のマインド放射で犯罪者の更生をすること。ブルルンやウマルがその対象
精神が不安定になっているため、ダイブすることで元の記憶が戻ってしまうことも

幻の暁団

ブルルン率いる第二エデンの敵と目される謎の組織
幻と言われるだけあって、その姿を見た者は誰もいないらしい…
元はミナミで流行しているマンガに登場する組織の名前

ハーメルンの惨劇

一年前、ミナミ・セントラルにおいて起こった集団小児誘拐事件
その狙いは、スピリア精製のための子供であった。ビリーとリシュアンによって鎮圧
その際、犯人の一人から何かを聞いたためにリシュアンは神父になることを決意したらしい
リョウの姉はこの事件の際に命を落としており、リーザはそれがきっかけで寝たきりに
ヨアヒムもこの事件によってセクター12へと連れてこられている

セイントドール

ミナミ・セントラルにて流行している雪だるまをかたどった人形
誰にも見つからずにゴミ箱に捨てると願いが叶うと言われている

聴罪師

リシュアンの持つマインド能力。普通はマインドを放つことで相手の精神を破壊するが、
リシュアンの場合、相手の罪の意識を呼び起こし、その力で精神を内部崩壊させる
死神ビリーとのコンビは、ミナミで最も恐れられる最強の二人として有名である

スピリア

人の記憶を物質化した液体。ドロドロした白濁液というとどう見てもs(破滅の衝撃
高純度のスピリアを精製するには、幼い子供により強い恐怖を与えた状態が良いとされる
そのため、さらわれた子供たちは想像を絶する恐怖の中次々と実験台にされていった…

ちなみに、「de-」で分離・否定・反対の意味を持つ
つまり「deSPIRIA」とは「スピリア反対」の意味を持つ…のかもしれない

エージェント

人体改造を施しマインド能力を高めた新東京の暗殺士をこう呼ぶ
作中ではジェイド、エルリック、マルコムの3人が登場している

マインドバースト

マインド使いが死の間際に放つ思念バーストを特別にこう呼ぶ
その力は凄まじく、時には現実世界にまで影響を及ぼすこともある
セクター12にて子供たちが襲ってきたのは、マルコムの放ったマインドバーストが
心に食い込み影響を与えていたためであった

詩篇戦争

ゲーム時軸以前に起こった旧大戦のこと。戦時中に中央アジアで発見された詩篇の
『…その戦いは互いの血が尽き果てるまで続くだろう…』という一節から名付けられた
この戦争による様々な実験の結果、人類は肉体的な異常のほとんどを除去することに成功
しかし、その反動というべきか何なのか、感情のない子供たちが生まれ始めてしまう

肉体異常を除去できた代わりに感情のない子供が生まれた。これはつまり、
人の持つ感情こそが肉体異常の原因であったと言えるのかもしれない…
ドクは人の体を「不安定な器」と呼んでいたが、その不安定さゆえに
感情の揺さぶりを制御できず異常をきたしてしまうのだろうか

マインド治療

心のない子供たちにマインドを移植することで、心を持たせるという治療法
実質的な開発者はヴィクトル・ラザロ。その他、プロスペロ、レンドルフ、オルデラなどが
医療チームとして共に活動していた。しかし、ラザロは本格的な生命の治療に取り掛かるため
チームを離脱、オルデラもプロスペロとの確執のためか独立し現教会を設立。レンドルフは
天狗堂の支配人となり、イライジャを使ってメノウを解放できるマインド使いを探していた

事の発端は詩篇戦争と呼ばれる旧大戦。この戦争の結果、感情を持たない子供たちが
生まれ続け、人類は滅亡の危機に瀕する。そこに現れたのがヴィクトル・ラザロである
自らを「生命の技師」と名乗った彼は、人の精神に寄生し、記憶を喰らい感情を放出する
人工生命体を医療チームと共に製作。その結果、人類は滅亡の危機から救われたのであった

その人工生命体はいつしか「マインド」と、人類再生の拠点となった再生の塔は
「教会」と呼ばれるようになっていった。つまり、本来の教会は異端の都エデンであり、
現在の教会は、真実を覆い隠した上に成り立つ偽りの救世主であるということになる

アゲート

ラザロが愛娘であるメノウの身体を使って作り上げたマインド収集装置
マインド使いが喰らった記憶のほか、死者の記憶もここにたどり着く

ラザロはその存在をマインドに変異させ、病院全土を自らの領域とした
そして、そばを通る者を引き入れ幻影を見せて誘い込み、記憶を喰らうことで
世界中の意識の統一を図るつもりだった。全ての人の無意識下にラザロは存在し、
その声はあたかも自らの内なる衝動として人々の心に響き渡る

これがラザロの目指した「生命の治療」であり、マインドも思念を集めるための
道具であった。教会も、ラザロにとっては計画の一部だったのかもしれない

リシュアンはマインド使いを「神の下へ魂を送り届ける者」と言っていたが、
その神とはラザロのことであった。しかし、ラザロもあくまで一人の人間であり、
神などでは決してない。アルーアは自らの信じる神のため、ラザロを破壊する…

その他

週刊デスペリア

アトラスとは別のデスピリア公式サイト。おそらく電脳映像製作所によるもの
その名の通り週刊誌のような構成になっており、メネによるマインド占いや
作中に登場するものの広告など、作品のカオスっぷりを越えるカオスが渦巻いていた
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中にはスペシャルマインドの作成法や裏設定なども掲載されていたが、現在は消滅

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http://web.archive.org/web/20040110032409/www.osk.3web.ne.jp/~denn/des/desperia/shuukan.html

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