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変態人物評4

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変態人物評・ 四


4章 尼崎ブレイクタウン~セクター12

たそがれるバリヤマ

尼崎の職安前で空を仰ぎ黄昏ているライダースーツの青年
ダイブ時の心の呟きに共感したプレイヤーも多いとか

『人生どん詰まりだなあ、俺』

らせん階段上の店主

装備品を売ってくれる尼崎の店主。ツンデレ

『お? 誰だ手前…まさかオレから何か買おうってんじゃねえだろうな?
どれになさるんだ? おう!?』

NO.1の毒美

地獄月のNO.1ホステス。『喰う』といったら本当に喰う女

『フグッ!!??こ…これ…は…この…この…ハートにドスリと食い込む感触…は…
マ、マスターの地獄突きね… あはん♪………』

マスターのゲン

バイオレンスパブ「地獄月」のマスター。クリーチャーをホステスとして
雇うという斬新な手法で成功を収めた。ムーダンのママとは過去につながりがあり、
さらわれた子供たちをセクター12へ運搬する仕事を請け負っていた。しかし、
次第に主導権をママに握られるようになり、日に日に酷さを増していく仕打ちに
耐え切れず、足を洗う。パブを閉じた後、サオリンに喰われたものと思われる

『まったく…強情なお嬢さんだ。いいですか?前にもいった通り、ここはお上品な
セントラルじゃないんです。知らぬ間に誰かが消えうせちまうことなんざ当たり前の、
とんでもねえトコなんですよ!何が見たくていらっしゃったのか知らねえが、
セントラルのお嬢さんの冒険家気取りにゃあ正直、ヘドが出そうですね』

食べちゃうサオリ

地獄月のホステス。通称サオリン
パブ閉店後、エデンへ流れ着き再生の塔裏で何かを食していた
後にエノキダと運命の再会を果たし、プロポーズを受け結ばれる

『STOP!いえいえいいの!言われなくてもわかるわ。
当てて見せるっ!サオリンコンピュータ作動!』

引っかいちゃうミユキ

地獄月のホステス。チタン製の付け爪がチャームポイント。なぜか関西弁で話す
他のお客とアルーアとでは態度がまるで違い、アルーアをヒトメス呼ばわりする
パブ閉店後、サオリンと共にエデンへ流れ着き、天狗堂の案内係をしていた
彼女に度胸を見せることができれば、ヒントをもらえるようになる

『いや、ヒトメスにしては見上げたモンや!あんた、ええクリーチャーになれるで!』

いっちゃいそうなムラニシ

エノキダを先輩に持ったばかりに人生を踏み外したWIL社のエリートサラリーマン
ミユキに気に入られ顔を引っかかれるも、その顔はなぜかシアワセソーだ

『あ!…あの…俺あのその…あの…あのっ!!いや…いいです。うん』

こりないエノキダ

WIL社のエリートサラリーマン。サオリンにぞっこんで、来るたびに身体を
喰われるため、右手と顔の半分をサイボーグ化している。その思いは、サオリンを追いかけ
エデンにまで来てしまうほど。サオリンにプロポーズした後、めでたく結ばれる

アルーアの行動次第では二人の愛を引き裂くこともできるが、
メリットは何もない。それどころかレアアイテムがもらえなくなるため、
よほどのサドか死ね死ね団でない限り、素直に結んであげた方がお得

『あはは!ぐぅおっ!ぐぅおおおっ!!見てこれ見て!頭ぱっくりいかれてるでしょ!
サオリンがね!サオリンがかんでくれたんだよ!!』

ムーダンのママ

会員制高級クラブ「ムーダン」のママ
最新型の警備用ガーディアンを所有、店内に生体クリスタル製のオブジェを飾るなど、
場末のクラブに見合わない豪華さに不審な点が多い。裏ではセクター12とつながっており、
さらわれてきた子供たちにその存在が薄れてしまうほどの恐ろしいことをしていたらしい…

『…だから言ったのに……だから、ダメって言ったのに……知られチャだメなの……
…まだ、ワタシの子供だチのこトを……ワタシ…子供たち…ベテル…コトヲ……』

ガーディアンウィル

WIL社製作の最新型警備用アンドロイド。強制排除モードに移行すると、
相手の身体を分子レベルで破壊してしまう恐るべきガーディアン

きっぷのいいセイラ

尼崎自動工場の管理主任。施設の裏で何が行われていたのか知っていたが、
話を聞き入れてもらえずにいた。アルーアに施設の破壊を頼んだ後
どこかへ行ってしまうが、その後の安否は不明

汗っかきのサモハン

尼崎自動工場の工員。典型的なキモヲタで、アルーアにあんなコトやそんなコトを
させようとするも、心を読まれあえなく撃沈。ロッカーのカギを捧げ、走り去ってしまう
なお、選択次第では相手の要求を飲むことも可能。あんなコトやそんなコトが見たければぜひ

『んっふ~~!!んっふふ~~~!!!
ぼっぼぼぼっ、ぼくの言うことを聞けば、この場は見逃してやってもいいよ…ぞっ!』

売人のクレメンス

スピリアのディーラー。さらわれた子供たちは彼によってここに連れて来られていた
アルーアにスピリアを打ち込み、それに対抗し打ち勝ったアルーアをバケモノ呼ばわり
最後はアルーアに全ての記憶を奪われ廃人となる

『なかなかいい女だな…ちょっとボリュームに欠けるが、腰の細っこい
ところなんか、そそられないでもない』

『バケモノめ!スピリアを…それもエンゼルハンマーを丸々一本分ブチ込んだんだぞ!
しばらくは頭がメリーゴーランド状態だ。指先一つ動かせねえはずなのに!!』

こらえているボアレス

クレメンスの子分。頭の造りがスペシアルなためスピリアが効かないらしい

『う!?………ヤバいかも…おトイレが、ししししたくなってきたかも
ででで、でもクレメンスがお前ら逃げないように見張っとけと言ったからには…
こ、ここ…ここから動けないうう動けない。我慢だががが我慢だボレアス!!』

悲しいホーリージェーン

新東京で歌うことが夢のエロい女性。物の表現がとても独創的
スピリアの魅力に敵わず、尼崎にて夢と共にその儚き命を散らす

『私…アレを打たれるとね…まるで自分が…開かれるような感じになるの
透明なガラスのナイフで魚みたいに、背中からスパッ!…ってね……でも痛くないの。
すごく気持ちイイ………それで、背骨をズルズル引きずり出されて…クラゲみたいに
フニャフニャにされちゃうの。たまらなく………気持ちイイの………』

『あは………あはははは……どうしてだろう?あたし「歌い手」になりたかったのに…
いつか…「新東京」に出て…みんなに…ソングバードとして認められて…世界中を…
飛び回る…はずだったのに……どこで…間違っちゃったんだろう………いつから…
歌えなくなっちゃったんだろう…いったい……いつから…』

くねっているウォーケン

本名魚崎健作。小心者でよく根性傷を入れたがる

くやんでいるコマツ

セントラルの進んだ土木技術を学ぶため新東京からやって来た男。妻子持ち
スピリアにはまりすぎた結果、身体までもが変異してしまっている

『このコマツ、セントラルの進んだ発掘技術を学ぼうと新東京の片隅から上京してきて
早15年…気がつけば御歳35歳!!まさしく悲願成就目前にして………このような自堕落に
陥りっ!あげくの果てがこのありさまっ!!残してきた妻や子に合わす顔が、ないっ!!
…でも、止められんっ!ア、アレだけはっ…止められんのです!!』

『…はあぁあああぁぁぁあ…これで…やっと………やっと………
夏海……タカシ………ごめんなぁ………』

新東京のマルコム

ドクに雇われた新東京出身のエージェント。イメージカラーは黄色
残忍無比な性格で、自分の身体に執着がないため激しい人体改造を施している
死の間際にマインドバーストを放ちアルーアを追い詰めるも、あと一歩及ばず
しかし、その思念は子供たちを暴走させる引き金になってしまうのだった…

『さあ、来なよ姉ちゃん…お前の精神核をズタボロに引き裂いて…
オレのオモチャとしてたっぷり可愛がってやるからよお!!』

新東京のジェイド

ドクに雇われた新東京出身のエージェント。イメージカラーは赤
三度の飯よりダジャレが好き。3人の中では最も弱い
キャラのモチーフはおそらくブルース・ブラザースのジェイク

『おっ…と!おい、気をつけろ!俺の腹が…
ポヨヨンとゆれちゃったじゃねえかよ!ぎゃはははははは!!』

新東京のエルリック

ドクに雇われた新東京出身のエージェント。イメージカラーは青
独自の美学を持っており、それに反抗するマルコムを嫌っている
モチーフはおそらくブルース・ブラザースのエルウッド

WIL支社での犬型ロボ発言にピンとくる人も、今となっては何人いるものか…

『さてさて、まるで相棒のくだらねえジョークを連発された気分だね
人間のように思考するって?やめて欲しいね。それならせめて昔に存在した
と言われるイヌってやつにして欲しかったものだ』

ホステスなジュンコ

ムーダンのホステス。元はミナミに住んでいたが、手取りの良さから尼崎に移住
ムーダンのママにより、他のホステス、お客共々殺されたものと思われる

性根が腐っているクミル

セクター12に勤める初老の男。何が行われているかを知りつつも、手取りの良さに
ほくそ笑んでいる人間のクズ。死して償わせることができるのがせめてもの救いか

さかさハエ男

スピリア実験により身体がハエになってしまった男
ハエになりたくないという強い想いが逆に身体を変異させてしまった

『オ、オレ絶対ハエになんかなりたくねえって…一生ケンメイ、心の底から願ッタ…
ホント、に、一生ケンメイ…そ、そそそしたら…その想いがオレの体に投影されて…
ハ、ハハハハ!ハエになっちまった。想い過ぎた。ハ、ハ!ハハ、ハハハエ!!』

虫の少女

少女の記憶が入ったスピリアを虫に注入することで生まれたモノ
自分の現状を理解している分、状況はこたつ少年より残酷

『オネ…ちゃん……アタシ…コ…ココ殺し…て…
い、いい生きて…クない…こんな…カラダ…ヒドすぎ…る
お願……お…い…お願い…します…コ…ワタシ…コロ…きゅっ…』

こたつ少年

もはや人であったとすら思えない姿をした何か
多数の人間が融合した後で少年の意識だけが残った
自分の姿を確認できないため、現状を理解してはいない

『ボクの体、いったいどうなっちゃったのかな?すごく首が痛くて、
目も片っぽだけしか見えないんだ。ボクの体いったいどうなってるの?
ねえ、教えてよ!!みんな痛いことするばかりで…何も教えてくれないんだよ。
ねえ、お姉ちゃん!ボク怖いんだ…。 …すごく怖いんだよ!!』

溶けゆく男

スピリアによる身体の思念化に失敗し身体が溶け出した男。ズルムケ
現状の醜さと苦痛による怒りのあまり、アルーアに襲い掛かってくる
戦って倒せる分、他の面子より救われている気がしないでもない

ちなみに、他の面子はただ見て回ることしかできない
その後どうなったかは…あまり考えたくないところである

『戻せよ…オレの体を…元に…元のままに…こんな、ズルムケじゃなくてよ
戻してくれよ…戻せっつってんんだよぉおおお!』

外道医師

セクター12閉鎖後に取り残された研究員の一人
その精神は完全に崩壊している

『くひゅっ…ひひっ………おい、そこで…何をしている? ひひっ…
下がれ下がれ!触るンじゃない!!このサーバー群の中にはな…ひへっ…
何百何千人分もの記憶情報が要素圧縮化されてびっちりつめ込まれているんだよ。へひへ』

特殊医師

セクター12に残っていた手術担当の医師
ダイブによって行いの全てを知ったアルーアに処理される

『おや?成人の実験体はみな処分されたはずだが…
まだ構内をうろついているとはな。…仕方がない。もののついでだ
私が処分するか』

マトリョショカ

旧大戦時に使われた、白兵戦用ハードシェルをもとに造られた多機能アンドロイド
中枢ユニットを組み替えることであらゆる作業に対応することができる

作中ではある子供の記憶を入れられた状態で登場、生きて帰るという強い思いから
アルーアに襲い掛かる。戦闘後、記憶を欠陥と判断したハードシェル側が記憶を
消去し、その機能を停止する。目の前にいながら何もできなかった無力感が
多くのプレイヤーの心を深く貫いた

ちなみに、ヨショアという名前はサーバストレージにて確認できる
その種別は「第15次廃棄対象」。つまり家に帰りたいという願いはすでに…

『絶対…絶対に、おうちにかえるんだ!!ママのいる、おうちにかえるんだからな!!』

『・・・設定外ノこーどせっとヲ感知・・・よしょあモジュールの制御違反ノ恐レアリ・・・
モジュールヲ消去シマス・・・モジュールヲ消去シマス・・・』

アラム

尼崎のアリシアの息子。4人の中では唯一加工処理済み
特殊な情動特性を持っていたらしく、さらわれた子供たちの中でも特に多くの
実験を受けさせられた。母親の記憶が消えてからは、セツという邪神を信じるようになる

ソロス

セントラルでの失踪事件の際に連れてこられた。スラムのハンナの息子
エルリックにキャンディをもらったことから、その死に少し心動かされた模様
マルコムのマインドバーストによりアルーアと戦闘、倒される

『これで…ボクも…鳥みたいに…空をとんで…おかあちゃんに…会いにいける…
ありがと……おねえちゃん…』

ミカル

ソロスと同じくセントラルから連れてこられた。バザールのドリーの娘
まだ幼いながら強い意志を持ち、最後の最後まで弱さを見せなかった
こちらもマインドバーストによりやむなく戦闘、倒される

『もしまたママに会ったら、言っておいて。ミカルは、ぜんぜん苦しまなかったって…』

ヨアヒム

ハーメルンの惨劇によって連れてこられた。そえもん町のキャシーの孫
はじめに連れてこられたこともあってか、セクター12では子供たちのリーダー的存在
アルーアにセクター12での全てを話した後、マルコムのマインドバーストにより暴走
アルーアにシステムカードを託して逝く。セツと戦う場合は、戦わずに消えてしまう

『ボク…いちばん最初に…来たから…ずっと…見てなくちゃ、ならなかった…
みんなが泣きながら連れていかれるのを…ずっと…でも、もうこれで見なくてすむよ
ありがとう…お姉ちゃん………』

セツ

実験によって母親の記憶をなくしたアラムが作り出した偶像の邪神
ただの妄想の産物だが、アルーアの行動次第では実体化して襲い掛かってくる

『ママは…いない………もう何もない
みんな…食べられちゃえば……みんな食べられちゃえばいいんだ!!』

ドク

ヴィ・ラザフォードと瓜二つの容姿を持つセクター12責任者
その性格は正反対で、常に冷静沈着。しかし思念パターンは同じらしい
アルーアによって倒されるも、やはり死体は崩れ落ちてしまう

彼もラザロの人格の一つ。ヴィがアンドロイドを使った実験を行っていたのに対して、
ドクは子供たちを使い記憶をめぐる様々な実験をしていた。全ては生命の治療のために…

『いつぞやは大した目にあわせてくれた…あの時の死の感覚はヒドいもんだったが…
いや、安心したまえ。怨んではいないよ。こう見えても慈悲深いんでね、私は』

『別に慰めるつもりはないが君が私を、殺しそこねた訳ではない
…言えるのはただ、この私にとってもはや死と生がコインの裏表ではないということさ…
それは、同じコインの表に刻まれた…精美な紋様の異なる部分に過ぎない
このヴィ・ラザフォードにとって…すべての終末という意味での死は…存在しないんだよ』

『教会は典型的な信者の思念パターンを持つスピリアを世界中にばらまくことで、
この世を神の楽園へと再生させようと思ったようだが…私にとってはどうでもいい事だった。
私の目的はスピリアを製造することではなく…スピリアを使って何をするか?だったのだ』



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