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変態人物評5

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変態人物評・伍


5章 エデン

ピエロのピエール

道行く人に謎かけをして、死ぬほど悩ませたあげく廃人にするのが趣味のボードヴィリアン
という割に、エデンの街並を教えてくれたり箱庭マップをくれたりするとてもいい奴

『フィーゥイーーッ!オレサマはピエロのピエール!世界最後の楽園エデンにようこそ!
ここは天国にもっとも近く地獄のすぐそばにあって地上から一番遠く離れたところだよ』

シズカちゃん

全身を包帯で覆い、顔を仮面で隠している少女。17歳
空気に触れると皮膚が腐るという、原因不明の難病に冒されている

『もっとも、この街に慣れた時にゃあ…あんたが誰かの手足を
パクってるかも知れないけどね…。フフフ… 』

マスターのドキ

バイオレンスパブ「地獄月」のマスターであるゲンの弟
一説によると「ラウオ」という長男もいるらしいが、真相は不明
エデンにて飲み屋東京滅酒を経営しているが、客の入りは悪い

なお、東京滅酒とは同社開発のアドベンチャー「ダークメサイア」に登場する
お酒の名前。至高の一品で、このお酒である人物を昇天させるイベントがある
名前の由来は言わずと知れた「北斗の拳」。ただし、ケンとトキが逆転している

『…兄貴のとこみたいに、ウチもクリーチャーでも雇ってみるか…』

再生の塔技師

再生の塔に勤務する技師たち。移植手術のほか、移植後の子供たちの
ケアもする働き者。オルデラに賛同して出て行った者も数多い

『天狗堂のレンドルフ支配人…教会のオルデラ教皇…
そして我らがプロスペロ技師長…彼らはみな、あの伝説のラザロ技師とともに
マインド技術の基礎を創り上げた人たちだ。それほどまで偉大な彼らが
オルデラ教皇をのぞいてなぜいま…このような不遇をかこっているのだろう?』

『技師長は何を考えておられるのか…教会の敵と名指された者をこともあろうに
この再生の塔へと導きいれるとは!教会が…あのオルデラがその敵と目した者を…
ただ手をこまねいて見ているだけのはずがないことくらいご存知だろうに!!』

中西!

ファンの間で非常に人気の高いエデンのきらわれ者。ウザい語り口が特徴

『そのゾウリムシ並の知識にソンケーの念を抱いちゃってもよろしいですか♪』

邪盗レディース

エデンの裏路地を根城とする人体パーツ窃盗グループ
女性だけで構成され、禁酒、禁煙、禁男の規律を厳格に守っている

エデンの女(ひと)

「女」と書いて「ひと」と読む、とてもフレンドリーなおばさん
エデン全土のメンテナンスを担当しているらしい

『…まったく、くやしいわ!私がエデンの者じゃなかったら、早速あなたの首をかき切って…
たんまりごほうびが貰えたのにねえ… まあ、世の中そう甘くないって事かしら?』

サイバネの高橋

独学でサイバネティクス理論を再構築し、エデンのために尽くすいい男
江戸っ子口調にでかでかと「高橋」とプリントされたシャツが特徴

『いまこそ渡世の風は冷てえが…何、いずれお天道さんの射す日も来まさあ…』

レイン・タッソー

恋人を帰らずの病院に奪われた女性。土木作業員のような格好をしている
アルーアの病院潜入に合わせて忍び込むも、院内のマインドに心を食い尽くされ変異
恋人に会うことも叶わず、その場でアルーアによって倒される

『私はそれを望んでいるのかも知れないわね。この病院に、喰われることを…
そしたら…マシオに会えるから…』

ネコ娘

天狗堂の案内係を務めると~ってもキュートでロリポップな子猫ちゃん
アルーアに対してもマニュアル通りの案内をするあたり、勤労意欲は少ない…
場合によっては、ミユキに仕事を取られてしまうことも

『いらしゃいませ~♪
天狗堂ではミュータントから改造人間まであらゆる美女が勢揃い!
どんな女の子をお探しですか?気に入らない事があると、あなたを
がぶりと噛んじゃうような気ままなネコちゃんは、どうかしら?
店にはいろんな女の子がいるから…いっぱい楽しんでいってね♪』

イライジャ

レンドルフ支配人が作ったアンドロイド
表向きにはただ泣き声を発するだけのアンドロイドだが、その裏では
メノウの思念を流しており、その思念を感知できるほどの強力なマインド使いを
レンドルフは求めていた。全てはメノウを永遠の苦しみから救うために…

ヤマちゃん

周囲からヤマちゃんと呼ばれ、自らもヤマちゃんと名乗る少年
まだ心が不完全なため、うまく笑うことができない

『きっとボクにはココロがないんだ。だから笑うのはリーシュにまかしておくよ
リーシュはココロに出会えたんだ。だから笑うのがうまいんだよ』

ユージン

強いマインドを持っているがために、常に周囲の雑念に悩まされている少年
アルーアからマインドの制御の仕方を学んだことで、少し成長した模様

『みんな、うるさいんだよ!ブツブツブツブツ、言ってんじゃねー!』

キマ・ドラゴナ

教会に雇われた新東京の暗殺士。人体改造を施さず、肉体を鍛えることで
精神を強化しているという、新東京出身にしては珍しいタイプ

『一度やり合ったら…どっちかの精神核が砕け散るまでやるしかない。…だろ?
ハハ! 楽しませてくれ。思う存分ね!』

イオ

マインド移植手術中の事故のため、心を得られなくなってしまった少年
マインドを持たないため、思念戦闘を得意とするアルーアを窮地に追い込んだ
リーシュと共に教会からの刺客としてアルーアと対するが、プロスペロ技師長の
仲裁により一時撤退。アルーアに倒されたリーシュを再生の塔に運び込むと、
全力を以てアルーアとの対決に臨む。死の間際に流した涙は、果たして本物か…

移植事故の原因は、プロスペロ技師長のオペレーションミス
生まれながらにして生を放棄しているかのようなイオに、プロスペロは
マインド適合性を疎かにしたまま移植手術に取り掛かる

ところが、マインドを移植されたイオの脳はそれを拒絶、思念戦闘を繰り広げ始める
マインドとの戦闘に勝利したイオであったが、その脳内マップはボロボロになっており、
もはや修復は絶望的な状態であった…

しかし、当のイオはそんなことを意にも介さずプロスペロと接する
これが心のない者の感覚なのかとは、しみじみ考えさせられる次第である

『心がないからって…それがいったい何なのかオレには分からない
オレから見れば、みんな心があるからいらない心配ばかりしているよ
…プロスペロ先生。あんたみたいにね』

『もしオレの中に心が生まれたら…その時はまず笑ってみるよ
そして、リーシュに笑い方が間違っていないか確かめてもらうさ』

『最初から本気でやるよ。いまは何か、思い切りヤリたい気分なんだ』

リーシュ

イオに付き従う少女。見た目からは想像もつかないほど戦闘力が高く、
その上マインドを持たないため、教会最強と名高いアルーアを苦戦させた
こちらはイオと違い、単にマインドの移植を拒否しているだけである

アルーアとの戦いの後、イオに抱えられ再生の塔にてマインド移植を行う
その際、それまでの記憶を全て失ってしまうが、エンディングにて
ある言葉を放ったヤマちゃんに亡きイオの面影を見出す

『いやよ!絶っっ対イヤっ!!!
あんな頭の中にガラクタやバケモノをつめこまれたヤツらのトコに
行けっていうのなら…リーシュ、イオを殺すわ! 絶対!!』

プロスペロ技師長

ラザロと共に再生の塔を築いた救世主の一人。フルネームはイグナシオ・プロスペロ
現教会の教皇であるオルデラとは浅からぬ因縁があるらしく、彼に関することを話す時の
言葉の端々に感じる刺々しさからもその因縁深さがうかがえる。特にシスターズがエデンに
乗り込んでくる際の「あいつのことは何でも知っている」とでも言いたげな素っ気ない口調には、
いつもの落ち着いた態度とは裏腹な彼のどす黒い感情が垣間見える…


ラザロを死んだことにしてラザロからアルーアを遠ざけようとしたが、
(ラザロをこれ以上刺激しないため。レンドルフ支配人曰く「それはある意味、
臨界寸前の核反応物質にさらにその半分を追加することになりかねんからな」)
レンドルフがアルーアに会ったことを知ると態度を変え、全ての真相を話す。
ラザロが倒れた後は、教会なき世界において新たな指導者の座につく

『我らが人類を救うために、子供たちに移植せざるをえなかったマインド…
それは我らの祖先が口にした真紅の果実のように…人類をふたたび楽園から
追放させてしまったのかも知れないな』

『オルデラは優秀な技師だった。彼の言葉は子供たちの心を大きく花開かせた。
オペレーションの腕はいま一つだったがね』

『教会もいまや、おそらくラザロの計画の一部と化しているのだろう
オルデラは知るまいがね』

『監視の話によれば、いまエデンを取り囲むように教会の部隊が集結しつつあるという
こちらには何の事前通告もなしでだ。ま、オルデラらしいがね』

レンドルフ支配人

プロスペロ技師長と同じく、再生の塔を築いた者の一人。現在は天狗堂の支配人
その身にまとう気迫は凄まじく、アルーアにある意味ではオルデラ教皇ですら敵わないと言わしめるほど
メノウに深い愛情を抱いている。
病院より漏れ出るメノウの思念をイライジャの人口声帯に組み込み、その思念を捉えられるほどの
強力なマインド使いを求めていた。全てはメノウを苦しみから解放したい一心での行動であり、
そのためなら世界がどうなろうと構わないというほどの強い信念を持っている

メノウの分身ともいえるイライジャに対する情熱は計り知れず、手を出そうとした客を
一瞬の内に気絶させ、そのまま店の便所掃除機の自律ユニットに脳を組み込んでしまったこともあるという
(ミユキ曰く「中々オツな趣味してるみたいやけど…まあ、結構ヘンタイさんかも知れヘンな」)

『イライジャにいったい何を…むむっ?
………人口声帯が抜き取られている…。非道いことを…
誰がやった?このレンドルフの店と知ってこれほどのことをやってのけたのなら…
当然命など、あきらめているのだろうな?』

『あの野イチゴのような唇…極上のホイップクリームのような肌…
そして、やわらかい宝石というものがこの世に存在するとしたら、あの瞳こそがそうだった
…メノウの姿を飽くことなく見つめながら私は思ったものだ
『この荒廃した世界にもまだ天使がいるとすれば、彼女こそ、その天使に違いない』とね…』

『彼女は私を助けたかったのだ!だからこそあえて、あの魔界の中へ私を呼ばなかったのだよ!
『彼女にとって私はそれほど重要な存在じゃなかったからだ』などとしたり顔でいうバカも
いたが、そんなものはヤッカミに過ぎん!彼女は…メノウは助けてくれたのだ。愛する…私をね…』

『…分かっているのは、どちらの場合も我々は生きておれないか、いまのままの存在を
保つことはできんということだ。…ただ、私にはどっちでもいい。メノウさえ、
あの永遠の苦しみから解放されれば、それでいいのだよ』

司教レン

教会にてマインドの秘密を解き明かした唯一の人物。しかし、それを公開しようとした
矢先に火あぶりにかけられ帰らぬ人となる。大聖堂の使役信徒は、彼の行った実験によって
精神を破壊されたことになっているが、実際は介護院にて記憶の改ざんをされたのではなかろうか…
禁断の書を集めたアルーアを望みを果たす者と認め、その怨念をマインドとして託す

もとは高名で学識豊かな司教だったらしいが、
何をきっかけに施設を私物化し実験を始めたのかは不明

『驚いたよ…まさか我が魂がふたたび合わさる時が来ようとはな…』

『この5冊の書を集め我が魂を呼び起こせし者よ。お前を教会への抵抗者
我が望みを果たす者として認める。受け取るがいい…我が魂の全て…』

マシオソウル

帰らずの病院に喰われたレインの恋人。その姿は獣人に変容している

メノウ

ラザロの一人娘。マインドを移植された最初の人間でもある
その身体はアゲートとして、ラザロの野望のために生かされ続けていた
病院内では、彼女のラザロに対する思いがあちこちに垣間見える…
アルーアによって、長い苦痛の時から解放されたかに見えたが…?

レンドルフ支配人とは深い愛情で結ばれていたらしいが、
真偽のほどは大いに疑問。

『私の夢はちっぽけなものよ。外の世界で恋をし、愛する人と結ばれて子供を育て…
死んでいきたい…なぜそれが許されないの?そんな馬鹿なことなんてない!』

『お父様がマインドを移植して私の心を生まれさせた。そうでしょ?
それを恩に着ろと言うの?誰が頼んだの?もうやめて…私は生きていたいのよ…』

ヴィクトル・ラザロ

マインドの創造者であり、今の世界を混乱に導いていた全ての元凶。若本規夫声
自身の身体をマインドと化し、アゲートを通じてマインド使いの喰らった記憶や
病院内へ誘い込んだ人間の記憶を喰らうことで人々の思念を統一、自らの想念で
世界を動かそうとしていた。世界最強のマインド使いにまで成長したアルーアを
危険と判断し自らの手で倒そうとするも、力及ばず志半ばで倒される

彼の死後、世界はタガが外れたかのように一変したが、
それが現実での出来事なのかは誰にも分からない…

ちなみに、ヴィ・ラザフォードやドクは彼が現実で暗躍していた際の姿
スピリアで体を構成しているため、死ぬと崩れ去るのかもしれない(例:ヨアヒム
名前をよく見てみると、似ているように見えなくもない…?

『メノウ、お前は…世界の礎となるべく生まれてきたのだ。特別な子なんだよ』

『お前は人々の魂を私に導く大きな役目を担うのだ。これは使命なのだよ!
一人の感情で流されるべきものであってはならない』

『魂の再構成と人類の再生。すなわち生命の救済なのだよ
私の声はすべての人間の心に響き渡る。それはあたかも自らの声として
人々を行動に駆り立てる』

『神とは?すべての人間の父であり、よき理解者
君も知っているように一度世界は滅び去った
かつての世界を統べていた神は慈愛を持ちすぎていたのだ
人間の自由なる意思を尊重しすぎた結果、訪れた悲劇だと言うしかない』

『君は考えたことがあるかね?自分の感情がどこから来ているものかと
残念ながら誰も神を裁けないのと同じように何者も私を裁くことはできない』

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