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【デスピリアスタッフ関連作品】

LUX-PAIN -ルクス・ペイン-

メーカー:マーベラスエンターテイメント
機種:DS
ジャンル:ADV
発売時期:2008年3月27日
公式サイト
人の精神に感染し、負の感情を増幅させ、破壊衝動を引き起こす精神寄生体
SILENT(サイレント)
主人公の西条アツキはこのサイレントに家族を惨殺され、かろうじて生き残った者
彼は寄生体を駆逐するための秘密組織FORT(フォート)に保護される
そこで他者の思念を読み取り、サイレントを発見する能力∑(シグマ)を得る
あるとき上海で大規模な感染による集団自殺事件が起こった
その原因であるオリジナルサイレントが日本の如月市にいることが判明
アツキは如月学園高等部に学生として潜入し、事件の解明に奔走する

ジュブナイルと謳っているだけに、絵も出てくる人間もデスピリアとは真逆
が思念を垣間見た時の表現はまさに、あの乱舞する文字の群れで上田節は健在
好感度が導入されていたりと、ダークな雰囲気は少し薄れている
DSの特性を活かして思念の断片を探したり戦闘するのが、慣れるまではやや大変かも
ADVなのにテキストがものすごく多く、データベースの人物紹介は妙な主観が入っている
これが主人公アツキの記述なのか否かの判断で、大分彼への印象は変わると思われる

絵柄がポップな学園物とはいえ、サイコサスペンスとしての肌寒さを感じる描写・表現も多く、
上述にある思念(マインドダイブに通ずる)の概念や、マインドと似たサイレントとの戦闘パートなどは、
デスピリア及び、上田監督ファンも納得できる作風である。
かの伊藤賢治氏も参加している音楽周りも優れており、よく作り込まれているという印象。
良佳作。

BUSIN Wizardry Alternative

メーカー:アトラス
機種:PS2
ジャンル:RPG
発売時期:2001年11月15日
公式サイト
ウィザードリィ外伝である、3Dダンジョン探索型RPG。
外伝らしく、本家とは基本的な世界観以外は別物といえる。
特筆すべきはテキストベースのイベント部分か。
音楽とテキストの物悲しい表現方法はもう上田節全開。
感覚的には、下記のダークメサイアと通ずる部分があるかもしれない。(死神的な意味で)

【電脳関連作品】

ダークメサイア

メーカー:アトラス
機種:PS
ジャンル:ACTADV
発売時期:1998年6月11日
公式サイト
地下鉄での事故により地下に閉じ込められ、融合体と呼ばれる
あらゆる生命を吸収し進化する謎の生命体からわけも分からず逃げ惑うゲーム
パートナーをつけることで融合体の迎撃ができるがその数には限りがあり、
しかも捕まった場合、パートナーは融合体に殺されてしまう

この殺されるというのがミソで、一人の時に他のパートナーと出会うことで
行動を共にすることができるのだ。逆に言うと、殺さないと別れられないわけで…
エンディングはパートナーごとに用意されているが、あまり出来は良くない

にげロンパ

メーカー:電脳映像製作所
機種:NGP
ジャンル:RPG
発売時期:2000年11月23日
新米ワーカーとなり、様々な仕事をこなしていくゲーム
デスピリアやダークメサイアのようなグロゲーとは雰囲気がまるで異なる
というか、本当に電脳が開発したのかと疑いたくなるほど萌えに特化したゲーム

仕事をこなしワークポイントを稼ぐことで、ライセンスという免許のようなものと
交換でき、これを装備することで様々な特技が使えるようになる。なお、ライセンスは
返却してワークポイントに戻すこともできる。この辺はマインド作成と似通っている

また、仲間は募集をかけて雇い入れることで連れていけるようになる
その際、契約金が必要となり、これはLvに比例して高くなっていく。つまり、
強い仲間はそれだけ契約金も高いということ。しかも、仲間には性格が設定されており、
様々な行動によって忍耐というパラメータが変動していく。これが低くなると、
なんと仲間から外れてしまう!なかなか厄介なシステムである

【アトラス作品】

魔剣X/魔剣爻

機種:DC/PS2
ジャンル:ACT
発売時期:DC/1999年11月26日・PS2/2001年6月7日
公式サイト(魔剣X)公式サイト(魔剣爻)
持ち主の脳を支配する魔剣となり、世界をいろんな方向に導くゲーム
主人公は「ブレインジャック」と呼ばれる能力を使い、自分の持ち主を
自在に操ることができる魔剣。そのため、次々と持ち主を変えていくことで
いろんな戦い方ができる。もちろん、持ち主を変えずに戦い抜くことも可能

正義に傾くだけでなく、悪に染まることもできる自由度の高さがウリ
主観で足場渡りとかさせられるので、3D酔いする人にはお勧めできない
PS2版は視点がプレイヤー後方固定となり遊びやすくなってはいるが、
成長要素が追加されたおかげでゲームのテンポはものすごく悪い
なお、違いはシステムのみでキャラやシナリオに変化はない

【DC他作品】

July

メーカー:45XLV
ジャンル:ADV
発売時期:1998年11月27日
SEGA紹介ページ
二人の主人公を交互に操り、破滅の世紀末から世界を救うゲーム
パッケージから内容が想像できないが、いたって普通のアドベンチャーである
デスピリア以上に充実した人物データがイカス

説明書にはX,Yボタンは「使用しない」と書かれているが、
実はそれぞれ一括表示、スキップの機能が割り当てられている

ILLBLEED

メーカー:クレイジーゲーム
ジャンル:バーチャルハウスオブホラー
発売時期:2001年3月29日
Wikipedia
コメント

SEVENTHCROSS

メーカー:NECホームエレクトロニクス
ジャンル:シミュレーションRPG
発売時期:1998年12月23日
SEGA紹介ページ
旧大戦後の世界のもう一つの可能性を示すかのようなゲーム
淡々と狩りをするだけの光景がずっと続くため別の意味で人を選ぶが、
終盤に明らかになるストーリー展開に胸を熱くすること間違いなし
むしろ、そのための作業ゲーだったのかと思わせるくらい

【その他おすすめ作品】

KOWLOON'S GATE -九龍風水傳-

メーカー:ソニー・ミュージックエンタテインメント
機種:PS
ジャンル:ADV
発売時期:1997年2月28日
公式サイト
風水師が世界のバランスを元に戻すため、もう一つの世界で活躍するゲーム
デスピリアの劣化版というべきテンポの悪さがゲームの足をとことん引っ張る
それを払拭できるくらいまで雰囲気に浸れるかどうかが全てのカギかも
ダークと言うよりはいっそ陰鬱で路地裏っぽい
正常と異常の境目が非常に曖昧で、皆何処かしら病んでいるのはデスピリアと似ているか
音楽が秀逸(世にも奇妙な~の音楽を作った方が担当してます)

旋回や移動は、スタートを押しっぱなしにすることでスキップできる
ただ、スタートを押しっぱなしにしなければいけないのはそれはそれで難儀
戦闘は陰陽五行に基づいておりレベルアップの概念が無い
手持ちのアイテム(と言うか”気”)が敵に対応していないと手も足も出ないので
ADVながら戦闘はパズルのような記憶と瞬間の判断を要する
ダンジョンでの移動は3Dなので酔いに注意

BAROQUE/BAROQUE 歪んだ妄想/バロック/バロック for Wii

メーカー:スティング
機種:SS/PS/PS2/Wii
ジャンル:ACTRPG
発売時期:SS/1998年5月21日・PS/1999年10月28日・PS2/2007年6月28日・Wii/2008年3月13日
公式サイト(SS版)公式サイト(PS版)公式サイト(PS2&Wii版)
記憶を失った少年が天使から銃を受け取り、神経塔というダンジョンに挑むゲーム
不思議のダンジョンを主観アクションにした感じ。ただし、満腹度は常時減る

かじったり投げたりして使う骨、自分や物に寄生させ能力を追加する寄生虫、
同じく自分や物に押すことで能力を追加する焼印など、アイテムはどれも個性的
出会えるキャラクターは少なく、世界を深く知るには少し物足りない気もする

ダンジョンゲーとしては妙に不親切で、死ぬか最下層に行くまで出られない、
クリアしてもしなくてもアイテムは全部没収、ダッシュができないなど不満点が多い
特にダッシュができないのは致命的で、階段部屋まで戻れるアイテムがないと
わざわざ徒歩でたどり着かなければならない。めんどくさすぎるだろ…
世にも珍しい”死にゲー”で、最下層に言って死を体験することで話が進む
その度にダンジョンが深くなっていき、敵も当然強くなるわけだが
上記の通りやたらと不親切な設計なので、最初のダンジョンすら最下層までキツイ
アイテムの配置が悪ければ何も出来ずに途中で死に、話は進まない悪循環に陥ることに

PS2にてリメイクが発売されたが、ファンの評判は良くないらしい
リメイクは背後からの見下ろし視点で、初期バイオのようだが微妙に違う
敵が何処からくるのかあっさり丸分かりなのと、ポリゴン絵が妙にすっきりしていて
不気味さや得体の知れなさが半減どころの騒ぎでないのが不評の一因かと

プラネットライカ

メーカー:エニックス(現スクウェア・エニックス)
機種:PS
ジャンル;RPG
発売時期:1999年10月21日
Wikipedia
宇宙飛行士である主人公が火星調査団のメンバーとなり、火星を探索していく
ジャンルはRPGとなっているがレベルや経験値などの概念はなくアドベンチャーに近い
上記にあるクーロンズゲートと同じく是空が開発を担当しており、イカれた作風は健在
登場人物ほぼ全員が狂っていて、どこにいても安心できない不穏さはデスピリアに通ずるものがあるかも

主人公は多重人格で、火星の住民と会話をしていくことでアニマル・サイコ・ビジュアルの3種類いずれかの悪意(ポイント)が溜まり、それぞれに応じた人格にチェンジしてゲームを進めていくシステムが特徴。
ストーリーは一本道だが対応する人格により会話が変化するなど細かい分岐やサブイベントなどがある
戦闘も独特すぎて形容が難しいが、シューティングとブロック崩しの要素を足したような感じ…?

序盤から登場人物が固有名詞だらけの支離滅裂な会話を繰り広げるため設定やストーリーを把握しづらいのが難点か。しかしそれも雰囲気づくりに一役買っているといえるのかもしれない。
人によって解釈の異なりそうなエンディングは必見。
操作性やUIも決して優れているとはいえないが、唯一無二の世界と奇妙な雰囲気を味わいたいならばオススメできる一作

歪みの国のアリス

メーカー:サン電子
機種:携帯アプリ
ジャンル:テキストホラー
発売時期:2005年
公式サイト
コメント

ガレリアンズ

メーカー:アスキー
機種:PS
ジャンル:ACTADV
発売時期:1999年8月26日
公式サイト(ガレリアンズ:アッシュ)
クスリを使って超能力を操りながら、世界を荒廃させ支配している元凶である
暴走コンピュータを破壊しにいくゲーム。話は短く、初プレイでも1時間半程度
劣化バイオといって差し支えない出来だが、雰囲気はよかった。雰囲気は…

PS2にてガレリアンズ:アッシュという続編も発売されているが、
蛇足っぽい上に腐女子臭が強くなっていそうなので未プレイ

ムーンライト・シンドローム

メーカー:ヒューマン
機種:PS
ジャンル:ADV
発売時期:1997年10月9日
Wikipedia
不思議な少年に会った日からいろんな異変に襲われる少女が主人公のゲーム
あまりにも意味不明なストーリー展開とオチに苦悩したプレイヤー多数
前作のトワイライトシンドロームとはキャラが一部残っているだけの別ゲー
それまでは学校の怪談の探索が主な目的だったが、ここからは電波色が強い
理不尽な展開と、謎を深めるだけ深めて投げっぱなしにしてしまう手法は
さすが須田(須田剛一氏)ゲーと言ったところ
ここから、「シルバー事件」「花と太陽と雨と」「killer7」へと微妙に関連するが
知らなくても全く問題はない

クーデルカ

メーカー:SNK
機種:PS
ジャンル:RPG
発売時期:1999年12月16日
Wikipedia
ある女の亡霊に導かれたジプシーの少女が、気のいい冒険者と
うさんくさい司教を連れて廃墟となった礼拝堂を探索するゲーム
バイオ形式の画面な割に操作がラジコンではないのは、ラジコン操作全盛の
当時にしては珍しかったのではなかろうか。戦闘はシミュレーション形式で進み、
素早さが高いほど多く行動できる仕様。エフェクトが地味な上、魔法などを使うたびに
ロードが入るのでとてもテンポが悪く退屈。他の要素が魅力的なだけに実に惜しい

武器や魔法には熟練度があり、武器は攻撃回数が増え、魔法は範囲が広くなる
とはいえ、攻撃回数は毎回ランダムな上、魔法は消費が激しくなり使いづらくなるため、
意味があるのかは疑問。さらに、武器には耐久度があり、使っていると壊れてしまう
そのくせ、アイテムのほとんどを戦利品に頼らなければいけないため、おちおち熟練度も
上げていられない。とにかく戦闘が足を引っ張っている本当に惜しいゲーム

シャドウハーツは実質的な続編にあたるが、本作の企画者は関わっていないらしい

シャドウハーツ

メーカー:アルゼ
機種:PS2
ジャンル:RPG
発売時期:2001年6月28日
公式サイト
ガラの悪い主人公が謎の力を持つヒロインと逃避行を繰り広げるゲーム
ジャッジメントリングという、アンサガでいうリールのようなシステムが特徴的
ただし、こちらはフィールドでもスベったりはしない。というか、リールより
ルーレットを止めるのに近い。円の中に3ヶ所ポイントがあり、止めることで
戦闘なら最大3回攻撃、フィールドなら全て成功してアイテム入手といった感じ

他にも、敵を倒し続けているとその怨念が死神となって襲ってきたり、
それを鎮めるために墓参りに行かねばならなかったりとシステムは個性的
ゲームを始めて最初に着く街が人喰い村など、序盤からかなり飛ばしている
雰囲気は悪くないが、主人公のノリが軽いため好き嫌いは分かれそう

続編であるIIと番外編であるフロム・ザ・ニューワールドは
開発メーカーが変わっているが、社名が変わっただけらしい

影牢 ~刻命館 真章~

メーカー:テクモ
機種:PS
ジャンル:トラップアクション
発売時期:1998年7月23日
公式サイト
デスピリアが世界の有り方を問うゲームなら、こちらは人の有り方を問うゲーム
トラップをつなげて敵を倒す「トラップコンボ」が最大の特徴。慣れるまでが大変だが、
いかにも無理そうなコンボがつながった時の快感は言葉では言い表せない至福をもたらす
シナリオもシリーズ中1、2を争う暗さと黒さ、そして切なさのため、雰囲気もバッチリ

Killer7

メーカー:カプコン
機種:GC/PS2
ジャンル:ACTADV
発売時期:2005年6月9日
公式サイト
世界から戦争が消え、絶対的な平和が訪れるかと思われていたある近未来
世界は「笑う顔」(ヘヴンスマイル)の無差別爆破テロの脅威に晒されることになる
突如として現れたそれは、カメレオンのように都市に溶け込み(光学迷彩)
笑い声を上げながら、人々や交通機関を破壊しつづけていた
そのテロを止めることができるのは「神殺し」の異名を持つ殺し屋…killer7のみ
一本の電話の依頼をきっかけに、世界は裏の顔を露呈しはじめる

トゥーンレンダリングの配色が美しいACTADVと言う名のテキストゲー
良いだけ人を食っており、好き嫌いがはっきり分かれるゲームと言える
上記の「トワイライト・シンドローム」が好きな人は多分大丈夫(同じ人が作ってるので)
奇妙なルビと当て字に近い漢字表記、破綻しながらも独特の繋がりを持つ世界観
何処かに静かな絶望がずっと流れ続ける雰囲気
どんでん返しのようでいて、やっぱり謎は謎を呼んで収束はほとんどしない
デスピリアよりもモヤモヤ感は格段に溜まるので、気の長い人向きかと
あと裏設定や深読みが好きな人にもやや向き
戦闘は7人ではなく、実質6人の殺し屋を人格交代して進めていく
それぞれ得意分野や特殊技能があり、どれも個性的過ぎ

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