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変態人物評2

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変態人物評・弐


2章 セントラル教会領

教会脳外科医

本名オダシズオ。瀕死の重傷だったアルーアを治療した
何とか生還したアルーアだったが、その代償として、アルマとダークエッグは
形を失うほど破壊しつくされてしまうのだった…

破壊されたマインドたちとは後に再会することになるが、
その出逢いがどういうものになるかはプレイヤー次第である

大司教ラーベン

常に浮かべる薄ら笑いとわざとらしい対応が胡散臭い、教会の実質的トップ
子供の誘拐事件やスピリア売買の調査など、本来依頼しないはずの任務に
アルーアを駆り出すといった奇妙な行動をとる

全ての事件の黒幕であり、教会の支配を完全なものにするために
スピリアを利用しようとしていた大悪党。しかし、そんな所業すら
ラザロにとっては世界変革のための一端にすぎなかったのかもしれない…

夜中に鏡の前での女装癖やざんげ室での自慰行為など、聖職者とは
とても思えない性癖の変態。しかも、それをなぜかアイラに知られている

司祭セス

かつては教会最強のマインド使いおよび異端審問官として活躍していた司祭。
マインドの暴走に怯える幼いアルーアにその制御の仕方、使い方を教えてくれた恩人でもある
ある事件がきっかけで引退し、現在は草園の管理を任されている。非信徒ばかりか異端にすら
慈悲を以て接するため、人望は厚い。アンドレの家族も、彼の計らいがあったため、非信徒に
かかわらず救護院に運ぶことができた。しかし、そんな姿勢に眉をひそめる者も教会内には多い
実はアルーアもその一人。曰く「秩序なき慈悲はやがて混乱を招く」とのこと

思念パターンがアルーアと似ており、お互いの感情は手に取るように分かるらしい
そのため、バザールのバーで出会ったセス司祭の発言を、アルーアはダイブすることなく
ウソと見破ることができた。そもそも、そんなところに出向くこと自体、司祭としては
異例ではあるのだが… 最終的に疑いは晴れるが、決定的な場面に出くわしてしまった
トウコにより連行される。その際、トウコに特殊なスピリアを打たれクリーチャー化、
最後の理性でアルーアに遺言を託し、自らの想い人の手にかかり天に召される

クリーチャー化した際「欲しい」などという発言があることから、
これが彼のアルーアに対する本心であることが推測される

『…決して幻などではない。その証拠に、ボクの目にも見えているよ
それは、君の思念なんだ…』

『嫌な予感がするんです。それも、いままで感じたことがないほどの恐怖に近い不安感を…
ミッションを果たすのはあなたの自由だ。しかし…充分気をつけてください、アルーア。
…ほんのささいなズレが、やがて大きな災いとなって…あなたに降りかかってくるかもしれない』

司祭ボイス

根源派の司祭。マインド支持派を目の敵にする一方で、花に対する愛情は人一倍
アンドレの家族を「お金がない」というだけで見捨てた。失踪事件に関与しており、
真相に近づくためのダイブ中、トウコによって精神を操作され舌を噛み切らされてしまう
その理由は「教皇様の名を口にしようとした」。つまり、教皇も絡んでいたことに…

『我らが神は人の心をのぞき見するような、そんなゲスな力をお授けにはならん!
絶対にな!!心の底から悔い改めよ!そしてワシらと会ったら通路の端へどけ!
そうでもせんとこの神の怒りは解けん!!わかったな!!』

『たまらんのう… ワシぁ花が大好きじゃ とくにこの花びらの ふるふるしたとこなんざ
何とも言えんわのう ことさら今日みたいな お日さんのポカポカした日は たまらんのう…』

使役信徒

大聖堂内にて子供たちと戯れる大柄な男。次期枢機卿と噂されるほどの人物だったが、
レン司教の考えに賛同し、彼の実験によって精神を破壊されてしまった

その心は慈愛に満ちており、一点の曇りもないかのように思われたが、
心の奥底には、レン司教に協力していたであろう頃の暗い思念が漂っていた
このことから、彼の精神は脳去勢によって書き換えられたとも考えられる

使い子の少女

一生を上級司祭の身辺の世話や雑用のみに捧げ、教会の中だけで
過ごすという過酷な運命を背負った少女。司祭たち曰く「完全に聖別された存在」
衣装だけは例えるなら尼僧+花嫁といったデザインでなかなか華やいでいる
アルーアは司祭や信徒にとって、怖れや蔑みを持たれる存在であるらしい

『あ、アルーア様。ラーベン大司教様がお呼びです
あの…その…中央ホワイエまで来るように、と…』

武装侍女トウコ

侍女団の一人で、情報処理のエキスパート。21歳
教会の教えに忠実であり、そのためならどんな汚れ役も買って出る
実はトウコ自身、教会の教えには疑問を感じていたが、忠誠心の高さゆえに
教えを振り切ることはできず、その疑念を晴らすためには、より任務に忠実に
ならざるをえなかった。エデンにてアルーアと戦った際のトウコの思念が
哀しさで彩られていたことが、その事実を如実に現している…

とはいえ、ボイス司祭の精神を操作し舌を噛み切らせ、セス司祭にスピリアを打ち
クリーチャー化させ、殺し屋たちにアイラたちの居場所を教え襲撃させたその罪は、
決して許されるべきものではない。
ちなみに、戦闘時のトウコの初期マインドはアルマとダークエッグ
このタッグは、かつて教会の教えに忠実であった頃に愛用していたアルーアの布陣
このことからも、アルーアへの憧れが決して偽りではなかったことがうかがえる

以下は今は亡き週刊?デスペリアよりトウコの出生
狂信的なまでに教会の教えに執着し続けた理由がよく分かる

彼女の出生は少し複雑だ。
なぜなら公式にはアルーアと同じように、身よりのない戦争被災児とされているが、
真相は当時セントラル教会領に赴任していたヴェルドン司教が、女信徒に生ませた子である。
教会は司教の倫理に違反したその行為を隠すためヴェルドン司教を解任、信徒を僻地に送ることで
事実の隠蔽に勤める。だがいつの世でも、そのようなゴシップが隠し続けられたためしはなく、
彼女が物心をつく頃にはすでに自分の出生を知っていた。
"誰よりも教会に忠実であろう"とする彼女の真面目すぎる性格は、
両親の教会を裏切ったその行為を憎んでいるためである。

『はじめまして。私はトウコ・エリ・マガツハラ。この事件の調査主任です
私、いままでは教皇庁の調査局にいたから、同じシスターズだといっても会うのは
はじめてだけど…光栄だわ。噂に高いアルーア・バレンタインと一緒に仕事ができるなんて』

『そう…残念ね。哀しいことだわ。同じ仲間でありながら…ある意味、賞賛とあこがれの
対象でさえあったあなたを…こともあろうに自らの手で滅ぼさなければ、ならないなんて…』

武装侍女アイラ

侍女団の一人で兵器システムのエキスパート。22歳。アルーアの親友でもある
とても明るい性格で、シスターズはおろか異端の注目すら一身に集める「教会の花」
ラーベン大司教の変態行為に妙に詳しいが、まさかダイブしたことがある…?
セス司祭に好意を抱いており、その司祭が目をかけるアルーアを殺してやりたいほど
憎んでいたらしいが、あくまで幻像の発言であるため真偽のほどは不明

しかし、心の奥底で何かに悩み苦しんでいたらしく、あながち外れとも言い切れない
スピリア売買の調査中、トウコによって遣わされた殺し屋にシスターズ共々殺されてしまう

以下は今は亡き週刊?デスペリアよりアイラの出生
破天荒な発言からは想像もつかないが、どうやら信仰心はあるらしい

彼女はセントラルでも有名な資産家であるバニングス家の末娘として生まれる。
信心深い彼女の両親は子供を神の贈り物と信じていたので、彼女は親の愛を存分に受けて
育ったといえる。5歳の侍女団適性検査を合格してからは、教会の子として親元から離れさせられる
ので、以来両親とは会っていないが、他の侍女団の者がどちらかと言えば固くユーモアも解さない者が
多い中、彼女の快活な性格は5歳までの間、愛する家族に囲まれノビノビ育ったのが原因だろう。

『やだ!何、アルーアじゃない!?退院したって、噂には聞いていたけど…
本当にもう大丈夫なの?まあ、見たところ元気そう…じゃないのは前からだもんね?
ウソよ!ジョーダン!!ま、ほっぺもピンクだし…どうやら完全復活できたみたいね!』

『…それはそうと、このミッションを指揮してるトウコには会った?
調査局上がりだか何だか知らないけど…何か鼻ロケットな感じで…苦手だわ、私』

あやしい老婆

バザールエリアにて何かを呟き続ける老婆。過去にレン司教とつながりがあり、
教会の中でも最高機密とされている「禁断の書」について何か知っている様子

噂好きのサントス

バザールの住人の一人。かなりのネガティブ人間だったが、アルーアにその思考を
削られ、全く逆のポジティブ人間に生まれ変わる。というか、ちょっとアブない人になる
知らぬ間に商売道具の木箱に何かを隠されており、バールでこじ開けようとすると
ものすごい勢いで怒られつつ誉められる。ド○クエなら何も言われないのに…

『わははははっ!…こらっ!持ち主のいる前で、なに大胆極まりないこと
してやがるんだ?まったく、信じられねえ。すげえよ、あんた。あんたすげえ!!』

弾き語りのボビー

バザールの材木倉庫で弾き語りを行っている盲目のギタリスト
目が見えない分、一般人ながら思念を感じる能力に優れ、
マインド使いをそれとは理解しないながらも嗅ぎ分けることができる。
マスターへの信用の証としてギターのピックをくれるニクい奴

『ふん…。あんたは他の教会の野郎どもとは少し違うようだな
奴らは俺たちをゴミかクリーチャーと同じ目でみやがるが…あんたの心からは、
そんな思いは感じねえ。そうだな…。アンドレにこれを渡しな。
ボビーにもらったって、奴に見せればいい。俺からの紹介状代わりだ』

暴れ市民

1:記憶喰らいにより記憶を改ざんされ暴徒と化した住人たち
2:魔王ダルガン。地球破壊棒を持ち、この世に悪がある限り存在し続ける
3:材木倉庫の土管に隠れており、近づくと奇声をあげながら襲い掛かってくる

『はあ…はああ…た、たす…
た、たすたすまにあでびるっ!!』

マスターのアンドレ

奥さんと子供を石死病という病で失ったバーのマスター
お金がなかったがために家族を助けなかった教会を憎んでおり、
その協力を得ることは難しい。セス司祭とボビーにのみ心を許している
ボビーにもらったピックを見せると、協力を約束してくれる

ちなみに、石死病は同社開発の3Dアクション「魔剣X・爻」にも登場する
それによると、身体が徐々に石のように硬くなっていき、最終的には完全に
石化してしまうという病であるらしい。必殺技としてこちらが使うこともできるが、
その場合は単に敵の動きを止めるだけの効果となる。当然といえば当然か

『ま、教会の司祭はどいつも気にくわねえが…あの、セス司祭だけは別だな
俺たち信者じゃねえ者にでも、分けへだてなく話しかけ、気遣ってくれる』

『…あの時も、エリスとマルコが石死病にやられた時も…ほかの司祭どもは
教会の中にさえ入れてくれなかったってのに…セス司祭の計らいで、二人を救護院に
運ぶことができた。結局、間に合わなかったが…あのボイスとかいう司祭とはえらい違いだ』

目を伏せるハンナ

失踪事件にて子供をなくした女性。普段はなき子を想い嘆き悲しんでいるが、
マギスパイスの気配を匂いで感じるやいなやハイテンションになるとても愉快な人

『ソロス!おおソロス!!ソロ…あら!?あらあらあらあらっ!!
この匂い…そしてそれにともなうそこはかとない夢遊感覚…それはもしかして…
アレじゃございませんこと?まーなんてことでしょ!なんてことでございましょ!?』

元締めのディルキン

スラムエリアを取り仕切っている(と思われる)黒人の男
手書きのマップをくれたり母の形見のリングを(不満タラタラながら)くれたり、
教会に媚を売ることに精を出す典型的な小物…と思いきや、あるイベントでは
ラスボスすらも凌ぐパワーでプレイヤーの度肝を抜く末恐ろしい人物

『これはこれは!
教会の身分高き御方がこのような汚らわしき場所に、何ともったいないこと!!
わたくしはディルキン。この罪深きスラムに少しでも神の声を響かせようと働く…
あなた様方教会の忠実なる下僕でございます』

『そ、それは母の形見!…よ、よろしいでしょう。差し上げます
しかし何ですな。幾ら調査とはいえ…シスターズも強盗と変わりませんなっ!
あ、いや…これは立場もわきまえず失礼いたしました』

デスディルキン

穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた伝説のディルキン
マギスパイスをぬらしてしまったアルーアに襲い掛かってくる

『あのマギスパイスを…同量のプルトニウムよりも価値があるといわれる
あの天下のマギスパイスを…ぬらしてしまったと?…
ぬぬぬぬぬ…ぬらしてしまったというのか!?このオロカモノめがぁあああああ!』

爪を噛むローウェン

筋肉に魅せられた拳法家のような出で立ちの青年
その愛は、壁に筋肉画をペインティングしてしまうほど
壁画にダイブしようとすると心底嫌がるアルーアが可愛らしい
棚には薬が大量にあり、その薬マニアっぷりは磯部強を彷彿とさせる。

『素晴らしい… 筋肉って素晴らしいヨ!
これがサンカクキン!これがダイデンキン!正に無敵の…男のヨロイ!
ああ、素晴らしいよ… キンニクッ!!』

生真面目なデュボア

ディルキンを目の敵にする全身黒ずくめの男
珍妙なスラム開発企画書を何ページにも渡って書き記している
黒歴史ノートに匹敵するようなその内容は必見(?)

のぞき屋ゴドー

過去にバザールで迫害を受けたことのあるマインド使い
カーラ神教に雇われ再びバザールに姿を現す。誘拐の際の記憶消去役として
親たちの記憶を喰らっていたが、真実を知ったアルーアと交戦、敗れる
その哀しみのマインドはパンパスとなり、アルーアに受け継がれた

材木倉庫奥にて見つかる詩が彼の悲痛な思いを詠っている…

『みんな…みんな無茶苦茶にしてやる!!』

セス変異

トウコによってスピリアを投与されたセス司祭のなれの果て
人としての理性はほとんど残っておらず、その姿も醜く変わり果ててしまっている
アルーアによって天に召される。帰らずの病院にて再会するが、その真意はいかに…

『…コ…コロ…し…てくれ……アル…ア……』

カーラシャーマン

カーラ神教の教祖である女性。カーラ女神をかたどった腕が生えている
教会と何らかの契約を交わしていたらしいが、詳しいことは不明

教皇オルデラ

ラザロと共に再生の塔を築いた救世主の一人。今は教皇の座に就いている
元は彼も再生の塔の技師であったが、プロスペロとの確執からか再生の塔を離れ
現教会を設立。再生の塔周辺を異端の地エデンとし、真実を封印してしまった

離反の際に機器を持ち出しているため、マインドの調整などは教会でも可能
しかし、現実に存在できるほどの力を持つマインドは再生の塔でしか得られないため、
邪魔な存在とはいえ、教会も再生の塔に手を出すことはできずにいた

アルーアがエデンに出向いたことを知ると、それまでの態度をがらりと変え
教会の敵を発動。アルーアに全ての事件の罪を着せ、真相を闇に葬ろうとする
再生の塔を制圧しようとシスターズを送り込むものの、ラザロがアルーアに倒されると
世界の様相が一変。教会は解体され、プロスペロが新たな指導者の座に就くこととなる

なお、アルーアの過去についてはレンドルフ支配人も知っている様子
曰く「オルデラがはしゃいでいたのも分かる気がする」。つまり、アルーアは
オルデラの離反の際に一緒に連れて行かれたということになるのかも知れない…

レイベン

アルーアに謎のビジョンを渡し去っていったフードを被った男
その正体は、ラザロの実験のためにマインドと化してしまったエデンの少年
ラザロの危険性にいち早く気づき、彼を倒せるほどの強いマインドを持った人間を
探していた。アルーアに目的を託し、帰らずの病院前にて精神を強化するために
アルーアの心に身を委ねる。その力は、何よりも強い精神防壁となった

『…フフ…。何を考えてるのか知らねえが、俺じゃねえよ
…こっちはもっとヤバい奴を相手にしてるんでな。そんなヒマはまったくねえさ』

『大したもんだ、まったく…
教会の壮大なる計画をたった一人で破滅させた気分はどうだい?
そう怒るなよ。茶化してる訳じゃない。本心だ』

『俺は…お前になる。お前の力となって…俺もラザロと戦える
心配ない 俺は……生き続ける… お前と…一緒になって………』


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