SF百科図鑑 タニス・リー『死の王』ハヤカワ文庫FT


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September 20, 2005

タニス・リー『死の王』ハヤカワ文庫FT

英国幻想文学賞 平たい地球シリーズその2
不死を得た人間と<死の王>の戦い。死者と生者の間に生まれた両性具有の不死人が他の不死人二人や造反の神の助けを得て不死の都を建設するが、死の王の支援を得たかつての同胞の魔術師に不死の都を破壊される。しかし、この魔術師も最後に倒れ、<死の王>が勝利する。エロティックでネクロフィラスな幻想世界を暗く美しい文体と多彩なキャラクターで描き出す。死と不死に関する哲学的考察をメタフォリックに表現したものとしても読め、深みがある。ある種の女性に熱狂的に支持されているのも理解できる。
テーマ性  ★★★★
奇想性   ★★★
物語性   ★★★★
一般性   ★★
平均    3.25
文体    ★★★★
意外な結末 ★★
感情移入  ★★★
主観評価  ★★★(32/50)
silvering at 00:30 │Comments(0)読書

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