キングダムハーツ データベース

トラヴァースタウン4

最終更新:

匿名ユーザー

- view
管理者のみ編集可
レオンたちの拠点
レオン「何があったか話してくれ」
何かあったか話すソラ
レオン「鍵穴が闇を吐き出しているのか」
エアリス「そのせいで あちこちの世界で ハートレス 増えてるの」
エアリス「食いとめる方法は――――」
ソラ「鍵穴を閉じればいんだよな」
キーブレードを出すソラ
レオン「だが 閉じた時に何が起こるか 誰にもわからない」
ソラ「だからって ほっとけるかよ あそこには ともだちがいるんだ」
レオン「・・・そうだったな カイリだけでなく彼も助けなくてはな」
レオン「彼が使っていたキーブレードは、鍵穴と同じく囚われたプリンセスの心から生まれたものだろう」
レオン「もっとも、カイリの心が欠けていた以上、不完全だったようだが――――」
レオン「そのキーブレードがくだけ散ると同時に、プリンセスの心は解放された――――はずだ」
レオン「大丈夫だ、ソラ おまえならきっとともだちを救える」


地下洞窟
カイリ「闇の奥の光 か――――」
ソラ「ああ ばあちゃんのおとぎ話?」
カイリ「そっか ずっと一緒だったもんね」
驚いてソラの顔を見たのち笑って、言うカイリ
ソラ「笑っちゃうよな」
ソラ「世界中さがしまわったのに こんな近くにいたんだもんなあ」
ソラ「ま 会えたからいいけど」
ソラ「あとは リクだけか」
カイリ「また 3人いっしょに笑えるかな」
カイリ「リクの心は 闇に――――」
ソラ「俺だって ハートレスになったけど カイリが助けてくれたろ」
ソラ「深い闇にのみこまれていたんだ」
ソラが深い闇の中に眠った状態でいる映像
ソラ「まっくらで 何もわからなくて」
ソラ「自分のこともみんなのこともどんどん忘れて」
ソラ「闇に吸いこまれそうだった」
ソラ「でも カイリの声が聞こえて 目が覚めたんだ」
深い闇の中、目を開けるソラ
画面は戻り、地下洞窟で話すカイリとソラ
ソラ「カイリのおかげだよ」
カイリ「私は ソラを忘れたくなかっただけだよ」
ソラ「そうか!」
ソラ「俺たちの心は つながっている」
ソラ「心のつながりが光になって 闇の奥までとどいて―――――」
ソラ「俺の心を助けてくれたんじゃないかな」
ソラ「″どんなに深い闇でもその奥には必ず光がある〟」
ソラ「あれは おとぎ話なんかじゃないんだ」
カイリ「リクを助けに行こう!」
ソラ「カイリは来ちゃダメだ」
カイリ「どうしてよ?」
ソラ「これ以上危険な目にあわせられない」
カイリ「今までだって 一緒にいたから 危険だって乗りこえられたんだよ?」
カイリ「ひとりの方が不安になるよ」
ソラ「カイリ 離れても僕らはもうひとりじゃない」
ソラ「そうだろ?」
カイリ「足手まとい?」
ソラ「まぁ そういうこと」
カイリ「そっか」
理解した様に笑うカイリ
カイリ「わかった」
手作りのお守り(サラサ貝)をソラに渡す
カイリ「持ってって」
カイリ「たいせつなお守りなんだから ぜったい返してよ!」
ソラ「必ず 返すよ」
お守りをにぎりしめて言うソラ
カイリ「約束だよ」
ソラ「約束する」
カイリ「忘れないで 私が いつでもそばにいること」


闇の世界
リク「ソラ――――カイリ――――すまない―――――」
リク「ここは 死の 世界?」
進む途中で足元がぶれる
リク「まだ 消えるわけにはいかない」
リク「もう一度 ソラとカイリに会うまでは――――」
王様「リク 聞こえるかい? もうすぐそこに行く」
リク「誰だ?」
王様「もう一つのキーブレード」
王様「こちら側のキーブレードを手に入れた」
リク「?」
王様「君にもずっと語りかけてたんだ」
王様「でも 心を覆う闇に阻まれて届かなかった」
リク「誰だか知らないが 俺はどうなったんだ?」
王様「君の心は闇に打ち勝った」
王様「でも身体は取り戻せなかった」
王様「だから 奪われた心が集められたこの闇の側に――――心だけが取り残されたんだ」
リク「俺はどうすればいい?」
王様「これから現われる闇の出入りする扉――――僕らが出入りすることができないその扉を 両側から閉じるためには 2つの鍵と2つの心が必要なんだ」
王様「もしかしたら君も 僕同様その為にここに来る 運命だったのかもしれない」
リク「運命――――なんでも知ってるんだな」
リク「だったらもう一つ教えてほしい――――ソラとカイリは無事なのか?」
王様「彼らの心は 君自身が感じるはずだ」
王様「相手が自分にどう写るかなんて――――自分の心次第だ」
目を閉じ、ソラの心を感じたのち、目を見開けてリクは
リク「ありがとう」
目安箱バナー