USL-5P再び
最近家でPCを使っていて、ちょっと席をどくと、すぐに子供達(たまに家内)が使ってしまう。VAIOとかもあるけど、使いたいデータがメインのPCにしかないので、作業(って言ったって日記と小遣い帳くらいだけど、、)が止まってしまう。やることは少しなので、データだけサーバにおいておけばVAIOでもLavieでも使えるじゃん。
で、NASにも心を引かれたけど、前に買って放置しておいたUSL-5Pがあるのを思い出してファイルサーバにすることにした。(本来の使い方だ。)
でも、せっかくCFを1GにしてDebianも使えるようにしてあるので、この環境でSambaを動かそうかなあと挑戦。
久しぶりに電源を入れて、外付けUSBディスクを接続すると、マウントされない、、、。手動でマウントすると、iso8859-1のNLSがロードできないとかなんとか言って動かない。どうも、kernelのconfigで設定するみたい。ううむ、kernel build か、、、、。正月休みの間にできるかなあ、、、。
開発環境
本当はCROSSの方が速いのは分かっているけど、とりあえずセルフに挑戦。
みんながリンクを張っている「LANDISKで漕ぎいでな」のページ(http://eggplant.ddo.jp/www)にアクセスができないのが、そこのミラーを発見。http://iohack.sourceforge.jp/kogiidena/
USL-5Pで定点カメラを作るを参考にして、適当なdebパッケージを持ってきてインストール。
カーネルビルド
次はカーネルソース。オリジナルは2.4ベースなので、やはり上のページから、2.6.17と思われるソースをダウンロード。
外付けディスクに /ext/src を作って解凍。とりあえず /usr/src からリンクを張る。/usr/src/kernel-2.6.17.4 で make menuconfig
失敗
ncurses がないと menuconfig ができない。develをいれないとheaderがはいらない。とりあえず、ncurses と関係ありそうなのをdpkg でインストール。こんどは動く。
USL-5Pで遊ぶを参考にしながら config を修正。
make dep は不要とメッセージが出る
make clean
make
3時間半でビルド完了。lilo.conf を修正して、lilo -> error
これだと、vmlinux ができるけど、それじゃだめで make zImage で zImageを作る必要がある。(vmlinuxから圧縮すれば良いかもしれないけど、、)とりあえず
make zImage
こんどはOK。lilo して reboot。OK立ち上がった。サイズが少し大きめなのは、余計なドライバが入っているためか???
module に、nls_iso8859_1 があるのを確認して、insmod してからusbメモリを入れてmount -t vfat すると、今度はちゃんとマウントされて、ファイル名も8.3を超えて見える。OK、OK。次は samba だね。