ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。
ライライ
張遼
の事。某動画においてとあるキャラが張遼につけたニックネームだが、三国志大戦プレイヤーにはそれ以前より定着していた。
合肥の戦いにおいて、僅か八百の精兵で十万の呉軍を苦しめ、孫権をあと一歩のところ迄追い詰めた事で
「遼来遼来」と恐れられたという史実による。それが吉川三国志で「
遼来々=張遼が来るぞ」と転じている。
現在、ニコニコ動画では無双シリーズ発祥の「
山田
」と並び、彼の愛称として定着しつつある。
また、これのパロディで、緝来々・紅来々・⑨来々等、鬼神の如き戦い振りを見せた特定のキャラクターが来々認定される事もある。
ライレーン
コーエーのゲームでは一向宗最強の超鉄砲系武闘派僧侶として登場する、
下間頼廉
の事。
味方にすれば頼もしく、敵に回せばおっかない。巨大ロボットアニメ「勇者ライディーン」辺りからの連想だろうか。
なお、PC88時代のシューティングゲームに「ライレーン」というものがある(
動画
)。
羅貫中
(ラカンチュウ)
元末、明初の人。『
三国志演義
』の作者と考えられている人物。
民間で語り継がれ、様々なバリエーションがあった「三国志の英雄たちの物語」を編集して
現在伝わる『三国志演義』を纏めた。他に『水滸伝』を編集したともいう。
羅貫中の被害者(ラカンチュウノヒガイシャ)
三国時代の歴史書『三国志』(正史)ではすぐれた評価をされている人物であるにもかかわらず、
演義
に未登場だったり、活躍が無かったり、人物評価が凡庸だったり、といった
扱いの悪さから、一般に殆ど知名度が無い史実の人物を「
羅貫中
の被害者」、「演義の被害者」と呼ぶ。
因みに
劉禅
をこう擁護する向きもある。
<被害者の例>
史実では孔明を撃退したこともあり、有能で人望もある、チート級でもおかしくない素晴しい人物だが、
孔明やあろうことか味方の司馬懿からもかませにされ、史実での武勲を司馬懿にとられたあげく孔明の手紙で憤死。
お前なんかこの人に恨みでもあんのか!?といいたくなる凄まじい貶しぶりである。おそらく被害者筆頭。
正史には「趙雲に次ぐ」と書かれながら、演義未登場。
たたき上げの名将で南蛮平定最大の功労者なのだが、演義では功績を全部孔明に持っていかれた。
ベトナムで名君と言われる群雄ながら演義に登場せず、名前すらまともに読んでもらえない。
らき伝(ラキデン)
ラストエンペラーズ
三国志において、各王朝の最期を飾る皇帝たちが揃い踏みの、夢のユニット。仮想シナリオでの楽しみの一つ。
メンバーは
劉禅
(蜀の後主)・
曹奐
(魏の元帝)・
孫皓
(呉の末帝)・
袁術
(仲の初代にして末代皇帝)。
劉度シリーズでは、これに劉協(後漢の献帝)を加えた「亡国戦隊ラストエンペラーズ」が実現した。
101匹阿斗ちゃんのオープニングMADでは、準レギュラー。
ラスボス
RPGやシューティングゲームにおける「ラストボス」の略。
通常、敵勢力の頂点に君臨する威厳に満ちたキャラクターであり、他を圧倒する最強最大の敵である。
ストーリー重視型の作品では、物語にあわせて敵を強くし
最終決戦で最も盛り上がる様に運ぶことが理想とされる為、敵へのチートが加えられる事もある。
★ゲーム後半以降に衝突する圧倒的な敵軍
「信長の野望」においては、東日本では武田や上杉、西日本では島津や毛利等。
それまで下した敵軍の将を傘下に収めてプレイヤーと対峙する。
プレイヤー側で登用する武将の能力縛りを設け、なおかつ処断を禁止している場合には
戦国オールスターと戦うことになる。
★いい話・悪い話スレにおける豊臣秀吉
地方の争乱を苦難の末に勝ち抜いた大名を、圧倒的な軍事力・経済力で押し流していく姿を示す。
九州を制した島津、関東を制した北条、奥羽で飛翔しようとした伊達の視点から見ると「今までの戦いはなんだったんだ」と思わせる位。
★「信長の野望」シリーズの蠣崎を指すネタ的呼称
シリーズによっては津軽海峡を渡るのが困難なため、本州以南の争乱とは無縁のまま生き延びている事がある。
ラストの敵には相違ないが、ボスかどうかは定かではない。
「ライトノベル」の略。
ラノベとは何かを定義するのだけで血の雨が降ることもあるのだが、おおむね
- 漫画・アニメに親近感を持つ若者をターゲットとした、読みやすくわかりやすいエンターテイメント小説
といえば外れではないだろう。
ラノベの特徴として
- 表紙はアニメ絵のことが多い
- 挿絵が入ってる
- よくアニメ化される
- 萌えるヒロイン
- 厨二病な欲求を満たしてくれる能力や設定
などがある(もちろん例外もある)。
「ラノベのような~」というと、若干軽んじるニュアンスがないわけではない。
ラノベ作家(ラノベサッカ)
★歴戦界隈で日本の戦国時代に関連する話題では、小瀬甫庵のこと
小瀬甫庵は『信長記』『太閤記』の作者。
信長や秀吉の生涯にたくさんの尾ひれをくわえて、楽しい小説に仕立て上げた。
堅苦しい歴史書と違い、『信長記』『太閤記』は庶民に受け入れられ、大人気となった。
ある意味、現在「戦国時代」がエンターテイメントとして消費される原因のいくらかを作った人。
信長の生涯について事実に即した記録を心がけた
太田牛一
(『信長公記』著者)を
「愚にして直」(ツマンネ)とコキ下ろしている事から、彼の創作態度がうかがえよう。
また、時の権力者でありスポンサーでもある
豊臣秀吉に都合の良い改変を加えている箇所も見受けられる。
こういったことから「歴史家」ではなく「小説家」、
それもエンターテイメントを重視する「
ラノベ
作家」と呼ばれるのである。
★歴史のエンターテイメント化に功績を残した先達たち
「三国志演義」や「水滸伝」などをまとめたとされる羅漢中、
性転換二次創作(傾城水滸伝)や和風ファンタジーのネタ元の一つ(南総里見八犬伝)を残した曲亭馬琴などが
「ラノベ作家」になぞらえられたりすることもある。
ランキング
パソコンがまだ「マイコン」と呼ばれていた頃からアリスソフトから発売されている、息の長いエロゲシリーズのタイトル。
また、その主人公の鬼畜戦士。
★歴史戦略ゲーム界隈では、とくに「戦国ランス」(2006年12月発売)を指す
ランスがJAPANの国土と美女を制圧するシミュレーションゲーム。
「JAPAN」はパラレルワールドな日本であり「戦国時代」の描写も基本的にギャグだが
その中にもマニアックな戦国ネタも盛り込まれており、その筋で好評を博した。
プレイ動画では、しばしばBGM・登録武将も拝借されている。
案外歴戦界では大人気。
嵐世記
(ランセイキ)
「
信長の野望
」シリーズの第9作「信長の野望・嵐世記」の事。2001年発売。
セカンダリモニタ不可、フルスクリーン縛り、
PK版はWindows XP非対応(2008年10月発売の再販版は正式にXP対応)
という厄介な動作条件から、動画収録しにくい仕様の為、プレイ動画のネタ元としてはあまり普及していない。
また、PS2とXbox(無印のみ)にも移植された。
従来のシリーズより武将数が大幅に増加し、戦闘にリアルタイム制が導入された点が特徴。
ゲームの進行上、各国をそれぞれ統一した勢力が地方→全国と雄飛していくシステムである事から
時には思いもよらぬ大名が大勢力にのし上がる。また、PKに搭載されたイベントエディタは、傑作との呼び声も高い。
しかし、下記のように数々の欠点も抱えており、シリーズ中でもあまり評価の高い方ではない。
- 無印がバグだらけ
- 基本的にCPUが弱い
- 内政が簡略化され過ぎて達成感がない
- 合戦のテンポが悪い
- 武将数から算出される必要知行地に対して各国の石高が不足しており、
デフォルト設定ですら大量の食い詰め者(禄高を不服として野に下った浪人)が出る
- 武官の勲功が合戦以外では警備任務位でしか稼げない為、文官の方が禄が高くなり、指揮兵力が多くなる。
- 諸勢力の影響力が大きい割に友好度が簡単に下がる為、地道な
ドサ回り(外交作業)競争がプレイヤー操作の大半を占めてしまう
+
|
嵐世記シナリオ一覧 |
シナリオ名 |
開始年代 |
S1 |
信長誕生 |
1534年5月 |
S2 |
信行謀反 |
1556年8月 |
S3 |
信長包囲網 |
1570年4月 |
S4 |
本能寺の変 |
1582年2月 |
ボーナスS1 |
家中分裂 |
1582年6月 |
PKS1 |
信長元服 |
1546年1月 |
PKS2 |
桶狭間合戦 |
1560年5月 |
PKS3 |
信玄死す |
1573年4月 |
PKS4 |
四国征伐 |
1585年6月 |
PKS5 |
関ヶ原前夜 |
1599年3月 |
PKボーナスS1 |
決戦 |
1599年3月 |
PKボーナスS2 |
大坂の陣 |
1614年7月 |
オンライン販売S1 |
美濃の蝮 |
1542年8月 |
オンライン販売S2 |
蝮の娘 |
1548年9月 |
PS2PKS1 |
美濃の奸雄 |
1542年8月 |
PS2PKS2 |
山崎の合戦 |
1582年6月 |
PS2PKS3 |
諸王の戦い |
1570年4月 |
|
リアルチート
★
ゲーム上において極めて強力な能力を持つ武将
マジでそれチートだろ、と言いたくなる程、法外な強さを持つ既存武将の事。
チートキャラ
参照。
★史実においてきわめて強力な力を持つ者
政治家・軍人・文人として優秀な曹操とか
文化人として超一流である他、個人武勇も半端でない細川藤孝であるとか
バランス調整により弱体化させてもアレなHoIにおけるアメリカ合衆国であるとか。
陸戦型坊主(リクセンガタボウズ)
一向宗最強の武闘派・
下間頼廉
の事。
元ネタは、地上戦闘に対応した「陸戦型ガンダム」か。
リグルキック
東方キャラ、
リグル・ナイトバグ
の必殺技?
主に三国志動画中で、彼女が歩兵・騎兵兵法を出した時に使われる事が多い。
彼女の出演作品「東方永夜抄」1面道中にて「アイテムをまとめて回収しに画面上方に位置取ったら、画面外から突如飛び出してきた彼女に激突」
という、不慣れな初心者がやりがちなミスが元ネタ。
飛び出てくる位置や角度が悪いのか、これを実際に食らった人はかなり多い。
二次創作の東方サッカーにおいて、彼女の必殺シュート名として使われたのが、広まるきっかけになった。
技名を叫ぶときは「真吾キック」や「究極ゲシュペンストキック」のノリで。
リコエイションゲーム
コーエーのゲームの内、歴史シミュレーションゲームとRPGの性格を併せ持ったジャンルの事。
史実への程々の忠実さと、高い自由度が特徴。「大航海時代」「太閤立志伝」等がこれにあたる。
「リコエイション」はコーエーの造語で、再(Re-)+コーエー(KOEI)とか、リクリエーションとか、その辺の意味を持たせたらしい。
龍造寺四天王(リュウゾウジシテンノウ)
「
四天王
」と名のつくグループは世に星の数程あるが、五人組であるのは、史実では彼らと最上四天王(最上は6人説が有力)くらいのもの。
漫画「魁!!クロマティ高校」の「5人いるのに四天王」というギャグを、400年先取りしている。
そんな彼らであるが、沖田畷の合戦で主君共々仲良く戦死(木下には生存説有)した、健気な男達である。
ゲーム上は見事な脳筋集団。
龍造寺で九州平定では「5人合わせて政治73の龍造寺四天王は伊達じゃありません」と紹介された。
劉度様(リュウドサマ)
初期の人気シリーズである劉度シリーズ(下記)の影響が大きく、
のほほんとした癒し系君主というキャラ付けで描かれることが多いようである。
親しみを込めて「様」と敬称付きで呼ばれることもしばしば。
「劉度シリーズ」から生み出された定番ネタは多い。
劉度主人公の動画は他にもあるのだが、
「劉度様の動画」というと、このシリーズを指すことが多い。
劉度シリーズ(リュウドシリーズ)
「歴史を修正」では、異世界からやってきたキャラ達の干渉が引き起こすカオスを「修正」しようとする既存武将の活躍を描き
「歴史に挑戦」では、縛りであった異世界武将の登用を解禁、カオスな事態の元凶に挑む。(詳細は該当項目参照)
この作品の人気により、
劉度
は動画を超えて「劉度様」と呼ばれる様になり
その勢力が滅亡するや「
歴史を修正できなかったか…
」とコメントされる人気武将になった。
また、
KDA
、
アワビ
、
二次元ハンター
等、武将の仇名や用語を生み出したり、界隈に定着させたりした。
本作の影響を受けた(といっても、途中から劉度シリーズもこの影響を受け、ネタを切磋琢磨し合っていた)作品に、
同じく三國志Ⅸの名作「
君主は陶濬」等がある。
更新停止になる動画が多い中、きちんと完結してくれた数少ない歴戦連載動画である。
両川(リョウセン)
毛利元就の次男・
吉川元春
と三男・
小早川隆景
の総称。「毛利両川」、「チート両川」共。
元々は両家に養子に出したのが、毛利家の事実上の分家となった。
長男・隆元の死後、幼君・輝元の補佐をこの二人が行った事から、元就死後の毛利家を「両川体制」と呼ぶ。
呂布シリーズ(リョフシリーズ)
主に2007年11月22日~2008年2月12日の間に凄まじいペースで投稿され続けた計200本近い動画群、
「
呂布の逆襲」「
呂布の復讐」と続いた二つのシリーズを指す。歴戦界の大御所中の大御所。
いわゆる『
インフレ
系動画』のはしりとして、後発の三國志Ⅸ動画に大きな影響を与えた作品であり、
その桁違いの兵法ダメージは「三國志Ⅸはここまでできるのか!」という純粋な感動と強烈な印象を視聴者に植え付けた。
例えば、
天公将軍張角の挑戦のうp主、アマハム将軍がこの動画に強烈なリスペクトを受けている。
以降、呂布シリーズを真似た改造インフレ系三国志動画は一気に増殖の道をたどっていく事となるが、
単純な最大ダメージとしてのインフレは同シリーズ外伝、「
大魔王の逆襲」においてほぼ極まったとされ、
現在に至るまで、同シリーズが記録した最大ダメージを超えたシリーズの存在は確認されていない。
なお、同呂布シリーズ外伝はさらに続きが存在し、使用したテーマ曲や没ネタを披露した「呂布の復讐 おまけ動画集」、
「帝国の逆襲」「帝国の復讐」「呂布の復讐 博望決戦」までが便宜的に『呂布シリーズ』である。という事ができる。
これ以降の
「暴れん坊将軍 華雄」(投稿者削除)や「
暗黒卿趙雲の野望」(データ破損により続行不能&投稿者削除)
は、それまでの呂布シリーズの作りを踏襲しているものの、明確に『帝国シリーズ』という別シリーズとなっており、
その取り扱いには注意が必要である。(うp主本人は「三国志動画ですらない」と宣言していた)
その後、本格的な呂布シリーズの続編であると目された「
呂布の帰還」(投稿者削除)は
「帝国三国志」の流れを汲む『帝国シリーズ』であったため色々と問題が発生。同作がうp主の最後の作品となった。
結果的には、最後には惜しくも于禁のように晩節を汚してしまったシリーズとなってしまったが、
しかしながら、以後の各動画において兵法ダメにインフレが起きると必ず『呂布シリーズ』の名が出てくるなど、
その圧倒的な存在感は界隈において半ば伝説のごとく現在も語り継がれている。
現在は削除されている部分も多いが、是非当時の片鱗だけでも味わって欲しい作品である。
※『帝国シリーズ』とは
F1ドライバー、ミカ・ハッキネン(銀河騎士)擁する黒き銀河帝国が主役のシリーズの総称。
全ての動画が削除された今では内容を確認する事はできないが、その内容は少しアレな方に過激であり、
とあるキャラが動画内に存在するかしないかによって前期作と後期作に分ける事が可能。
だが勘違いしてはいけないのは、うp主は決してその特定のキャラが嫌いなわけではなかった、ということと
現在削除されて見られない部分をかんがみれば、むしろ黒歴史は『帝国シリーズ』のほうであった、という事である。
ほぼ同時期に投稿されていた
多くの作品が成功する中で、三国武将と特定のキャラを組み合わせた作品が、必ずしも上手く行くとは限らないと感じさせる作品である。
例の一族
(レイノイチゾク)
「信長の野望」「太閤立志伝」で、揃いも揃ってチートな評価を受けている一族。(でも史実を見てしまうと納得してしまうのも仕方ない。)
チート一族
共。
要するに真田一族・島津一族の事。
★その他の一族ひとまとめ
動画によっては、揃っておかしなキャラ立てをさせられている一族もいる。
関連用語――
霊夢艦隊(レイムカンタイ)
正式名称はREIMU'S DAETH SQUADRON。霊夢の死の小艦隊。
呂布の復讐において霊夢大隊のメンバーがバラバラになったために再結成された。
艦隊構成はインビシブルハンド改良型プロヴィデンス級(全長1Km)と、エグゼキューター級スター・デストロイヤー(全長19km)。
メンバーは霊夢、魔理沙、馬岱、烏斑濡志、グリーヴァス。
ちなみに、相性値が全員144のため連鎖率が格段に上がっている。
霊夢大隊(レイムダイタイ)
正式名称は呂布軍霊夢大隊。
呂布の逆襲において、博麗霊夢を中心とした狙撃部隊のこと。
1動画5スナイプは当たり前。10スナイプを超えることも。
敵地において士気が50を割っていても兵法を連発し武将を狙撃する部隊。
メンバーは霊夢、馬岱、夏侯淵、諸葛尚、卞喜。
レインボー
虹のこと(英語:rainbow)。転じて、七色の物、七色に光る何か。
エンコードや画像加工に関するある実験(
これ
や
これ
や
これ
)を指す事もある。
歴史ゲーム板(レキシゲームイタ)
2chの板の一つ。通称「歴ゲ板」。2005年に出来た。
当時は
三戦板
から「無双厨」を隔離するために出来た、とか何とか取り沙汰された。
信長の野望・三国志シリーズ関連のスレも作品毎に立っており、攻略まとめwikiもある。
動画中「本スレ」という用語が出る場合、youtube板の「ニコニコ歴史戦略ゲー」スレや
「iM@s架空戦記」スレでなければ、歴ゲ板の各作品スレ(革新スレ、天道スレなど)を指している可能性がある。
歴史戦略ゲーム(レキシセンリャクゲーム)
本wikiのある
ニコニコ歴史戦略ゲー
界隈が中心的に扱っているゲームの種類。略して「歴戦ゲ」などとも。
「三國志」「信長の野望」等コーエーの歴史戦略シミュレーションゲームがその中核にあることはおそらく疑いがないだろう。
だが、その外延については議論が分かれ、あいまいである。
歴史シミュレーションゲーム繋がりで「
天下統一
」「不如帰」等も同一カテゴリと見なされる。
コーエー制作で「歴史」を題材とした「太閤立志伝」「大航海時代」はRPG要素を含み、
必ずしも「戦略シミュレーションゲーム」と言い切れないが、この枠組に含まれる物と考えられている。
また、歴史上の文明の営為を題材にした「
civilization
」や「
Hearts of Iron
」、「Age of Empiresシリーズ」
或いは「アトラス」などのシミュレーションゲームも「歴史戦略ゲーム」近縁の物と考えられている。
これらのゲームは別途コミュニティがある事もあって、コミュニティとしての「歴戦ゲ界隈」で話題になる事はそれ程多くない。
一方、歴史上の人物を基にしたキャラの登場するゲームであっても「真・三國無双/戦国無双」(Empiresを含む)、「戦国BASARA」等のアクションゲームや
「信長の野望Online」の様なMMO、「三国志大戦/戦国大戦」の様なカードゲーム「自体」は、歴戦シミュとは距離を置いて考えられる傾向にある。
そして戦国時代をネタ元として採用しながら大幅にデフォルメし全く別の世界を作っている「
戦国ランス
」「恋姫無双」も、ゲームとしては通常「歴史戦略ゲーム」に含められない。
しかしながらこういった作品を元としたキャラやネタなどが持ち込まれる事も、ニコ歴戦には多い。
歴史を修正(レキシヲシュウセイ)
荊州四英傑
の一人、
劉度
が出てくるとよく言われる言葉。
元ネタは
劉度シリーズのタイトルから。
劉度シリーズ以降の三国志動画では、彼の勢力が滅亡すると「歴史を修正できなかったか」との嘆きのコメントが入る事が多い。
歴戦(レキセン)
歴戦架空taleParty(レキセンカクテルパーティー)
2008年10月に「
お隣
」で開催された支援動画うp企画「アイマス架空taleParty」に便乗し
歴戦界隈でも同じ様な祭りを開いてみようという企画。
2008年12月6、7日に、共通タグをつけて一斉公開された。
烈風伝
(レップウデン)
「
信長の野望
」第8作「信長の野望・烈風伝」の事。1999年発売。
PC版以外に、PS版、PSP版、ドリームキャスト版(無印のみ)がある他「
信長の野望DS
」のベースになっている。
戦国時代を舞台にした開拓シミュレーションゲームの名作として名高い作品。
プレイヤーは国土開発を妨げる他大名を排除しつつ、荒地を開墾し、河川に堤防を築き、道路を造成していく。
日本の川という川にスーパー堤防を築き、全国に高規格道路網を走らせるのがゲーム目標である。
前作「将星録」の発展形で「箱庭内政」型の代表。「のぶやぼファン・内政好き派」の間では今も評価が高い。
地形的な制約はあるものの、好きな所に道路を引き、支城(一国毎の上限有)を建てられる。
また、この作品で「
特産物
」の要素が初登場した。
革新の次作(天道)
発売がプレスリリースされた際、テーマが「道」と聞いて烈風伝を連想した者も多いとか。
レティ巻き(レティマキ)
れみりあ逆補正(レミリアギャクホセイ)
- 能力値は派手なのに働きがしょっぱい
- ここぞというところでチャンスを逃がす
- 格下にケンカを売って返り討ちにされる
- かと言って格上に挑むと圧倒されて惨敗
- 他の紅魔館勢が攻城しているときに留守を守れず滅亡
- 戦力的にも上位なのになぜかすぐ滅ぶ
等、マイナス方面への補正が働くとされている。
顔君主や
放浪記等の動画で、その傾向は顕著。
特にチルノが活躍している場合により強く発動される様に感じるのは、気のせいだろうか。
何故ここ迄
カリスマ
がブレイクされるのかは同じく謎であるが、チルノ補正と違い、こちらは信憑性を疑う声も多い。
ただ、スーパーチート化されている
呂布シリーズ
でも、初登場が被スナイプシーンだったりするあたり、何かある様な気がしないでもない。
しかし「三国志」では色々と逆補正が多いレミリアだが「信長の野望」ではこういった現象は全く見られない。
むしろ「プレイヤー勢力を超える勢力を持つラスボス」となっている動画がある位である。
つまり「レミリア+三国志=かりちゅまandブレイク」という見方が正しいのかも知れない。
連合(レンゴウ)
三國志において、ある強力な勢力を共通の敵として、複数の勢力が同盟を結ぶ事。
反董卓連合がモデル。「信長の野望」の「
包囲網
」に相当する。
★
三國志Ⅸの「連合」
イベントとして発生する。
連合期間中に加盟国が他加盟国へ宣戦布告すると、当然信望や民心が激減するのだが
CPU
は民心とか信望を気にしない傾向があるので、隣接勢力が連合に加盟したからと言って警戒を解くのは考え物である。
なお、連合盟主国が加盟勢力に布告すると、連合自体が消滅する。
連合期間中の宣戦布告はバグらしく最新版だとまず発生しない。
連合期間中に兵員配置状況が
ハイエナ行為
を誘発し易い状態になる為、大抵の場合、解散直後に宣戦布告ラッシュが始まる。
因みに、連合は三國志Ⅷにもある。
連鎖(レンサ)
一つの部隊の攻撃で、兵法・戦法などが組み合わされて発動する事。
武将の熟練度や、部隊を構成する武将の相性などが関連してくる。
★
三國志Ⅸの「連鎖」
同じ兵法の武将を配置する等の条件によって発動する。
その威力は大きく、
劉禅達だけで城を落せる程(
参考動画
)。
★信長の野望 革新の「連鎖」
1部隊に複数の戦法を装備させておくと、必要闘志の高い物が発動した際に、一定の確率で1ランク低い物が続けて発動する。
これを利用すると、戦法を使用して闘志を消費した所に「鼓舞」が連鎖して、素早く次の戦法を撃てたりする。
【例】
「槍衾」(闘志520)、「槍車」(闘志730)、「千成衾」(必要闘志890)を装備した部隊が「千成衾」を発動すると
89-73=16%の確率で「槍車」が、更にそこから73-52=21%の確率で「槍衾」が連鎖する。
また「拍車」「横槍」等、特定兵科の戦法連鎖確率を2倍に上昇させる技術も存在するのだが
「その兵科の戦法」ではなくその兵科の部隊が使用する戦法全てが連鎖確率2倍となる為
計略戦法の連鎖確率目当てで取る人の方が多い。
特に、遠くの部隊に計略戦法を撃ち込める、射程の長い弓や鉄砲の連鎖確率上昇技術は人気がある。
余談だが、革新のシステムでは、部隊の随伴武将全員の習得戦法の中から、随伴人数と同数の戦法を選択して装備する。
この為、箸にも棒にも掛からないようなボンクラでも、戦法装備枠要員として連れて行く価値はある。
連式銃(レンシキジュウ)
「信長の野望・革新」における鉄砲系
技術
の一つ。
攻撃速度が大幅に上昇する為、鉄砲技術の中でも効果が高く、優先順位は高い。
連式というと連発できる銃であると考えてしまうが、時代考証からすると「連装銃」と同義であると思われる。
連装銃とは銃身を複数持つ銃の事で、単発式銃に実質的に連射機能を与えられる。
よくアメリカの映画やアニメに出てくる、銃口が横に2つ並んだライフルを想像してもらうと分かりやすいかも。
だが、日本の場合、ペッパーガンの様に銃身が回転する物が多い。
#多連装というと
ガトリング式
が有名だが、この項目で取り上げた連式銃とは機構が異なる。
蓮メリ(レンメリ)
東方勢ではあまり目立つ方ではない秘封倶楽部の二人で進める信長の野望・天下創世のプレイ動画。
百合要素が多く、評価は分かれる動画ではある。
かなりの長期連載を続けていたが気力が切れたのか2011年の9月の投稿を最後に更新停止&ブログ停止
楼船(ロウセン)
三國志における水軍ユニットの一つ。水上で間接攻撃を行う。
一般的に、少女や幼女に恋愛感情や性的関心を抱く有様を指す。
★
張飛
の事
変態記にてロリコンに設定された事から。
実際の彼も、根拠となる書物の信憑性は薄いが、十代前半の少女を誘拐して嫁にしており(ちなみに夏候一族)
現代の価値観からしてみれば、ロリコンと呼ばれても仕方ない。
但し、当時としては十代半ばでの結婚は普通の事である。
ここでいうロリコンとはあくまでネタである事は理解しておくべきだろう。
★一部抜擢武将のこと
抜擢武将の師匠が異性の場合、たまに師匠に恋愛感情を抱いた事を示す会話が発生する。
その師匠が幼女だった場合、どんな扱いを受けるかは言う迄もない。コメントは勿論、たまに紙芝居でもネタにされる。
異民族でも顔自重でも人外でも惚れる抜擢の懐の深さは異常。
★
羌大王のこと
ひぐらしのなく三国志で、園崎詩音(政治83の少女)や、前原圭一(政治99の少年)の贈呈は受け取らなかったのに
沙都子(政治22の幼女)からの贈呈は受け取った為、真性のロリコンに認定された。
- 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり(人間友好度、低 危険度、中)文花帖(書籍)で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 (ゲーム)でチルノと同じLVで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
- 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
- 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
- 魔王(なのは)も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
- 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ? -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
- フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
- 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
- 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
- ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
- 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
- (中途送信失礼)「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
- むむむの元ネタは吉川英治の三国志(横山漫画の原作)が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
- ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
- スペルカードシステム、~ルール、~ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
- 概ね削りました。~ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
- イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
- 妖怪ババア自重w -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
- 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
- 変態記並びに予備軍が大量に発生中! -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
- 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」~「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
- インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
- 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02) ※「カ」のページへのコメント
- ここにいるぞ!について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな? -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
- フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
- 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
- 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタwww -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
- 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
- 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞw -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
最終更新:2019年09月20日 23:47