ニコニコ上のシミュレーションシリーズでよく使われる用語の辞典です。
基本的に、特定作品の登場人物・専門用語などはその作品の解説を利用することをオススメ。
海賊
(カイゾク)
盗賊団の一種。武装船で他の船や沿岸の集落を襲い、金品や人員を略奪する。
また密貿易や漁民の統制、民間船の保護(もちろん有料)といった営利を行うこともある。
陸上での水運の比重が高い地域では、淡水の上で同じことをする「江賊」「湖賊」なども存在した。
16世紀以降のヨーロッパでは、国家に雇われ敵国の船を専門に略奪する「私掠船」となる場合もあった。
「太閤立志伝」「大航海時代」シリーズでは、海賊として軍事力を極めるプレイも可能。
★
信長の野望シリーズにおける武将の出自
主に沿岸部の土豪・武装漁民であった「海賊衆」「水軍衆」の出身者が該当する。海の
国人衆
というべきか。
統率力や水軍の適性が高い反面、政治力は壊滅的な場合が多く、彼らを主軸に技術開発をすると大変な苦労を強いられることになる。
海賊王(カイゾクオウ)
海賊の王。
現在最も有名なのはワンピースのキャラ、ゴールド・ロジャーだろう。
他にはパイレーツオブカリビアンのジャック・スパロウなど。
★
信長の野望 革新PKにおける海賊王
元親「長宗我部家の家紋で全国の港を埋めたいと言っておるのだ これぞ海に生きる男の夢よ!」
信親「海に生きる男?夢!?父上、お気を確かに!!」
というスタッフノリノリな親子の会話から始まる、革新PKのチャレンジモードのひとつ。
九州席巻
と並び立つ最難関のシナリオであり、基本的に無理ゲー。
クリア条件は、「S4長宗我部家、イベ無しで1585年12月以内に全国の港を制圧すること」
つまり四年で全国の、北は北海道から南は鹿児島まで、全ての港を制覇しなければならない。
冒頭の親子の会話といい、スタッフがノリだけで作ったのが丸判りというか、
PS2版で九州席巻同様難易度が引き下げられた事といい、クリアさせる気がまるで無いシナリオである。
それをクリアした動画(攻撃速度上昇有り)――――
海賊王解説
顔(カオ)
文字通り、顔のこと。ゲーム中において、武将の顔は
顔グラフィック
として枠の中に表示される。
……が、これが曲者。
関羽のように有名な武将は、容姿なども細かに記録されているため、それを参考に作ることができる。
だが実際のところ、正確な容姿が伝わっていない武将の方が、圧倒的多数である。
結果として、彼らの顔は、スタッフの想像に任されてしまう。
そのため、同じ武将でも作品によって別人の顔になるのはザラで、ひどい場合は、とても武人とは思えない表情にされてしまう。
二階堂盛義
(信長の野望蒼天録、天下創世、太閤立志伝Ⅴ)や
陶濬
(三国志Ⅸ)などが、被害者として有名。
挙げていくと限りがない。
どこからどう見ても情けないその表情は、ネット上で話題となり、ニコニコでも当然ネタにされてしまう。
確かに、数百人の武将の顔を考えるのは大変なことかもしれないが、ネタキャラ扱いされる彼らにとっては、
堪ったものではないだろう。
★
「信長の野望」「太閤立志伝」で「顔」といえば……
二階堂は、太閤立志伝Ⅴの説明書で、「敵に大筒が!
ひょえー!
」などというセリフを言っている。
さらに、「信長の野望・嵐世記」の説明書に、二階堂輝行の野望というコーナーもある。
二階堂輝行「ワシの顔が怖いからか?」
スタッフ、わざとやってるだろ。
★
「三国志」で「顔」といえば……
ニコニコ三国志動画スレなどでは、銅鑼の音とともに、陶濬の顔が想起されることが多い。
君主は陶濬は、「
顔動画
」「
顔君主
」などの用語を生み出した。
余談ではあるが、コーエーは三国志Ⅶ・Ⅷ辺りから、有名人に良く似たグラフィックを新武将や既存武将に投入し始めている。と思ってたら実はⅢ、Ⅳあたりからすでにどこかで見たような顔がチラホラ…
スタッフ、やっぱりワザとやってるだろ。
関連動画――――
顔グラ(カオグラ)
ゲーム中の武将の顔グラフィックのこと。隠語的な使い方では「顔倉」とも。
顔
参照。
最近のシリーズでは、顔だけでなくバストアップの画像が用意されているが、依然「顔グラ」と呼ばれている。
顔君主(カオクンシュ)
「
君主は陶濬」で君主を務めた
陶濬
(トウシュン)の事を指す。
同作品中で帝位に就いたことから、「顔帝」とも評される。
ユニークな顔で視聴者にインパクトを与える君主。歴戦界の大御所の一つでもあり、インパクト面において多大な影響を与えた。
しかし、更新頻度の低下並びに顔芸への飽き、2010年から1年以上の更新停止後に復帰したものの絶大な人気を誇った歴史は昔の話になってしまい再び更新停止になってしまった。
三国志における顔芸武将の代表格であり、銅鑼とともに登場するMADなども多数制作されている。
文字通り、歴戦ゲの「顔」になっている武将の一人。
顔芸(カオゲイ)
特に酷い顔グラの武将がこう呼ばれ、親しまれている事が多い。
動画中に出てきただけで、芝生が画面を覆い尽くすこともしばしばである。
元ネタは、遊戯王に出てきた敵キャラ、マリク。
アニメ版において、彼が酷い顔(もっとも原作再現ではある)で描かれ、いつしか顔芸と呼ばれ始めたことによる。
ちなみに、登録武将に彼が居る場合、同様に顔芸と呼ばれる事は言うまでも無い。
顔芸四天王(カオゲイシテンノウ)
ひどい顔グラ(顔芸)をあてられた人物のなかでも四天王とうたわれるものたち。
「三國志Ⅸ」における以下の3人を鉄板とする。
- 陶濬(トウシュン)
- 董旻(トウビン)
- 眭固(スイコ)
もう一名については諸説ある。5人で四天王でもいいんじゃないかな?
時代と空間を越えてもいいよね? とばかりに、日本代表として二階堂盛義が混ざったりすることもある。
関連動画――――
顔自重(カオジチョウ)
いわゆる顔芸キャラが動画中に出てきた場合に使われる言葉。
三國志Ⅸ動画においては、特に
陶濬
に対して使われる事が多い。
最近では、顔芸キャラというだけの理由で
顔動画の主人公にさせられてしまったが、
もともと自重できる訳が無い物を自重しろと言われるのは、悲惨その物。すべてはコーエーの罠。
ちなみに、件の陶濬(トウシュン)であるが、演義でも脚色されているものの、だいぶ偉かった人。
史実では、数度の連戦の後で首都へ戻り、崩れ行く呉の軍を率いて、敵軍10万との最後の決戦に臨もうとしたが、
滅びに向かう歴史の流れは彼にも止められず、戦いに出る前夜、味方の大半に逃げられてしまう。
この顔が、その絶望的な場面での表情だとすると、とても笑えはしないのだろうが……コーエーも罪な事をする物である。
そんな彼への愛だろうか。顔動画の主人公の彼は、その自分の顔ネタさえも計算に入れる、冷静で真面目な性格である。
顔帝(カオテイ)
顔動画(カオドウガ)
ニコニコ三国志動画スレなどでは、
君主は陶濬の事を指す事が多い。
動画自体は神動画。
か…漢だ……(カ、カンダ)
2chで発祥したとされる誤読ネタ。
1 :水先案名無い人:2006/11/30(木) 10:12:11 ID:pCBvSXzH0●
か…漢だ…
3 :水先案名無い人:2006/11/30(木) 10:17:50 ID:K0kFnpKp0
「か」って何だよw
漢って書いて「おとこ」って読むんだよ?
(ガイドライン板「か…漢だ… のガイドライン」より)
ツッコミどころは3のとおり。「格好良く感嘆しようと思っているのに間違えている」のがポイント。
「~しる」、「ふいんき」、
ブロント語
同様、おかしさを楽しむネタなため、
動画の雰囲気的には「誤字」「間違い」ではないことが多い。
何、3のように素でコメントを返した? それもよし!
三国志は後漢王朝末期の話なので、それと絡めたネタになることもある。
火牛計(カギュウノケイ)
松明をくくりつけた牛を敵軍に放ち、混乱させる。源平合戦中の倶利伽羅峠の戦いで、木曽義仲が使ったという(源平盛衰記)。
また、北条早雲が小田原城を奪取した際にも、この計略を用いたという(北条記)。
中国の戦国時代、斉の田単が用いたと史記に記されているのが、これらの伝説のもとになっていると考えられている。
田単の「火牛の計」は、角に剣をくくりつけ、尾に火をつけた牛を敵陣に放つというもの。
★
「信長の野望・革新PK」における計略系
固有戦法
の一つ
周辺の敵に被害を与え、混乱させる。必要闘志は全戦法中最大であり、最強の戦法の一つとして恐れられる。
黒田孝高・真田昌幸・北条早雲・猿飛佐助だけが習得できる固有戦法である。
ただし、登録あり/無しに関らず、後半戦になるに連れて武将が精鋭化してくると、防がれる率が上がってくる。
そうなると、看破されない治療の方がありがたみが出てくる。
ちなみに、長弓を入手した状態(
OMIKATA
装備)でこれを放つと、『弩級鬼畜戦略火砲兵器 USHIOI』となり、
超ロングレンジから火がついた牛が空を飛んでいくという、すさまじくシュールな状況となる。
これを間近でみたならば、カノン砲なんかより、よっぽど圧倒的で恐ろしい光景である事だろう。
★「信長の野望・天道」における計略系固有戦法
革新に同じ。しかし、1部隊のみ、混乱の弱体化など、かなり弱体化された。でも強い。
架空戦記(カクウセンキ)
★一般的には、「ifの歴史」を題材にした小説(やゲーム、映画etc.)の一ジャンル
「もしもあの戦いの結果(要素)が違っていたら……」という「ifの歴史」における
戦場の有様や人々の姿を題材にした作品。「仮想戦記」とも。
シミュレーション要素の強い硬派なSF(歴史改変SF、シミュレーション小説)から始まったはずなのだが、
「自衛隊が戦国時代にタイムスリップ」「現代のイージス艦が第二次大戦中にタイムスリップ」といった
思い切った変数を導入した作品もある。
「日本が第二次大戦後に東西に分断されたら」「本能寺の変で信長が死ななかったら」とか、
「満州事変直後に北満洲に大油田が見つかって、日本軍が地味な技術革新を進めていたら」とか、
「歴史書三国志は嘘で、本当は蜀が三国を統一していたんだよ!」とかの作品がある。
「第二次世界大戦中の日本海軍を諸葛孔明(の霊)が指揮」「長島巨人軍が戦国時代にタイムスリップ」、
「J.F.ケネディが転生して太平洋戦争を指揮するが、その世界の日本では江戸幕府が続いていた」といった
荒唐無稽な方向に痛快なまでに突き抜けたエンターテインメント作品もある。
とりあえず「戦艦大和最強」「真田幸村最強」にしとけ、といった安直な作品(蔑称「火葬戦記」)も多いようだ。
Paradox社のゲーム(とくにHoI)のAARも、こうした要素を持つ。
戦国ネタの仮想戦記小説は、
戦国時代が舞台の小説・漫画紹介でいくつか紹介されている。
★
ニコニコ戦略ゲースレ的には主に「
お隣
」こと
im@s架空戦記
の事を指す
元々は、タグ管理の細かい
アイマスMAD
上において、
アイマスキャラを使ったシミュレーションゲーム全般に付けられるタグとして使用され始めた。
しかし、最近ではアイマスキャラが登場するゲームプレイ動画全般に付けられており、
もはや「戦記」と言っていいのか微妙になってきている。
登場するキャラは、基本的にアイマスキャラオンリーの為、コーエー戦略ゲーの場合は、史実武将が活躍する動画が多い。
また、全般的に紙芝居(会話パート)によるストーリー性を重視しているため、内政パートは殆どカットされているものが多い。
ニコニコ大百科――――
架空taleParty(カクウテイルパーティ)
語源は「カクテルパーティー」(カクテルと軽食を楽しむ立食形式の宴)から。
架空のtale(物語)のパーティという中々シャレた意味合いの企画名である。
またカクテルとはごちゃ混ぜにするという意味を持っており、様々な作品・キャラが入り乱れる企画という意味もある。
ついでに言うなら、taleには 嘘 風説 うわさ などのちょっと悪い意味も含まれてくるが、
あくまでも架空であるという前置きがつく事によって、全体的に内容へのフォローにもなっている。
この手の企画タイトルとしてはこれ以上ない素晴しいタイトルであると言うことが出来るだろう。
学舎(ガクシャ)
「信長の野望・革新」で、技術開発のために必要な施設。
高度な技術開発には、多数の学舎と適正の合った武将が必要である。
「学舎」の建設自体もひとつの技術であり、適正Aの武将を3人必要とする。
条件はかなり厳しいが、外交で得る方法もある。
客将(カクショウ/キャクショウ)
客分として待遇されている武将。主従関係ではなく、友誼によって庇護を受けながら助力を行う関係。
史実では、曹操に迎えられた関羽、佐竹家に身を寄せた太田資正など。
プレイ動画の紙芝居では、「異世界からやってきた」登録武将が客将として遇されることも多い。
革新
(カクシン)
信長の野望
シリーズの第12作「信長の野望 革新」(2005年。PK2007年)を指す。
無印はPS2版、PKはPS2版とWii版もある。
政戦一体型の全国一枚マップが特徴で、技術開発が重要なテーマとなっている。
立ち並ぶ町並みや、エフェクトとともに戦法を応酬する合戦は、動画として見たときに華がある。
現在、三國志Ⅸと並び数多くのプレイ動画がアップされている。
PKでは、諸勢力・特産物・南蛮技術などの要素が加わった。
シナリオ名 |
開始年代 |
S1 |
尾張統一 |
史実 |
1555年5月 |
S2 |
龍虎相撃つ |
史実 |
1561年9月 |
S3 |
義弟離反 |
史実 |
1570年6月 |
S4 |
夢幻の如く |
史実 |
1582年1月 |
S5 |
群雄集結 |
仮想 |
1557年3月 |
PKS1 |
覇王の後継者 |
史実 |
1582年12月 |
PKS2 |
関ヶ原合戦 |
史実 |
1600年8月 |
PKS3 |
太閤の恩 |
仮想 |
1603年3月 |
覚醒(カクセイ)
ラノベ
やファンタジー物の創作における、お話作りのよくあるパターンであり、話を盛り上げる常套手段。
それまでどこか頼りなかったやつが、あることをきっかけに目が覚めたように大活躍する……
オタク文化的にはある意味お約束の一つであり、
フラグ
とも密接に関係してくる。
歴戦ゲー界隈においては、特に
動画の途中で、エディタを用いるなどして、武将を大幅に強化すること。
大抵の場合、強化される理由付けとして
紙芝居
を挟む。物語を加速させる熱い展開を持ってくるなど演出にこだわるうp主も多い。
元々は「中盤以降は作業」と言われる歴戦ゲーに特有の中だるみを払拭するための策であり、敵側にのみ発生する事が多い。
これらは特に「
覚醒イベント
」と呼ばれ、コレが行われたキャラクターは
顔グラ
を能力に見合った別のものに差し替えられたり、
覚醒前と比べて性格までが別人になったりすることもよくある。
初期の頃の作品では、プレイに対するテコ入れとして気まぐれのように発動させる作品が多かったが、
最近では「
魏国が東方勢にもっこもこ」のように、あらかじめ一定の条件を定めておき、
条件を満たせば覚醒というルールを採っている作品が次第に数を増やしている。
★
鍵山雛の野望における覚醒イベント
「
鍵山雛の野望」はそれまでの歴戦動画とは一線を画し、
覚醒発動管理用のプログラムを独自に組む(!)ことで覚醒イベントをフルオートで発動するようにしてあるため、
気分で敵味方の強さを入れ換えられない、いつ何処が有利になってもおかしくない、という画期的なプレイ動画となっている。自動化が分かったのは
この回
から
詳しくは
鍵山雛の野望の解説ページを見てもらえると判りやすいが、
それまでの「信長の野望 革新では改造によるダメージインフレ動画は出来ない」という通説を、
文字通り技術の革新によって打ち破った作品である。
どんなに弱い武将でも、例えばギリワンでも逆補正でも一条さんでも当然強くなるため、その人気は高い。
★東方界隈における特有のネタ、EX化
同「覚醒」が、東方キャラが登録されている動画において非常に多いのには、
EX化(難易度Extraのボス化)という界隈に特有の二次創作が盛んであるという理由が考えられる。
ガクト
上杉謙信のこと。
2007年の大河ドラマ「風林火山」で謙信を演じたのが人気ミュージシャンGackt(ガクト)であったことから。転じて上杉謙信のほうが「ガクトの外の人」などと呼ばれることも。
この縁から、Gacktの声をサンプリングしたVOCALOID、がくっぽいど(神威がくぽ)に上杉謙信関連の楽曲を歌わせる作品も時々見られる。
なお、「信長の野望・創造」では、一部の武将に年齢の異なる二種類の顔グラが用意されたのだが、上杉謙信(若)は、上記の「風林火山」Gacktを思わせる妖しくも秀麗な姿である。
撹乱(カクラン)
★三國志Ⅸの計略命令
成功すると、敵部隊の士気を下げ、無陣状態にする。
成功率は、実行武将の知力の高さと、対象武将の統率の低さに依存する。
★三國志Ⅷの部隊兵法
成功すると通常の1.2倍のダメージを与え、敵部隊を混乱させる。
歩兵でも騎兵でも使用できる上に、どんな地形でもそれなりに成功し、
おまけに戦法ポイントの燃費がいいという非常に使い勝手に優れた兵法。
これと突撃さえあれば、大抵の局面には対応できてしまう。
火計(カケイ)
戦闘に際し、敵の進軍経路や施設・兵器などに火を放つ計略。
「信長の野望」シリーズでも、火計が使える作品は一応あったが(たとえば烈風伝)、
「三國志」シリーズの火計の方がインパクトも有効性もあり、有名である。
さすが、赤壁の戦いや夷陵の戦いという実例があるだけのことはある。
ちなみに、初代三國志では、火中に取り残された武将は容赦なく焼け死ぬという、恐怖の仕様だった。
火計が愛される理由は、少ない労力で大きな効果が期待できる有効性、風向き次第でどちらにも襲い掛かるギャンブル性、
原野も敵も味方も燃やし尽くす爽快感、が挙げられよう。
歴戦ゲープレイ動画では、草創期の動画で火計を主戦法にした「
三國志Ⅳで中国征服」の印象があまりに強く、
多用すると、「
イナゴ
を思い出す」というコメントが寄せられることになる。
三國志11でも「火計ゲー」と呼ばれる程の威力を誇り、これを縛る動画もある。
掛け声(カケゴエ)
戦争前の士気高揚や、戦争後の勝利宣言のためにあげる大声のこと。
歴史小説などでは「鬨(とき)の声」と呼ばれる類の物。一般には「応(おう)!!」と声を上げる。
中でも「忠臣蔵」において、仇敵吉良の首をとった後、吉良邸近くの川にかかる橋の袂から江戸城に向かい、
「えい、えい、おう!」と声を上げたのが特に有名なものであろう。(後にその橋の名前は勝鬨橋となった)
また歴戦ゲー界隈では時に、特殊な勝ち鬨として、
など独特の声を上げる作品がたまによくある。
このような動画では勝ち鬨コメントは兵士が叫んでいる言葉のほうがよいが、
別動画で勝ち鬨を上げる時に同じネタを使うと「自重」と言われる事があるので扱いには注意しよう。
掛け声を上げる瞬間には大量のコメントがつき、画面が埋まることもよくある。
賀斉神(ガセイシン)
「101匹の劉禅で天下を平定する」というネタゲー・無理ゲーとしか思えない
「
101匹阿斗ちゃんシリーズ」において、
プレイの序盤に「ツンデレ」な形で劉禅軍に加入、
ストーリー上では事実上の参謀格として非常に重要な役割を果たした賀斉のキャラ付け・扱いから。
作中でも「神社」が建てられたり、後光のさした改造グラが使われるなど、神格化されていた。
他動画でも賀斉を「神」扱いとしたネタがふられることがある。
なお、2012年現在、google検索で「賀斉」を検索すると「他のキーワード:賀斉神」が表示される。
カーソル芸(カーソルゲイ)
カーソルは、画面上で操作の対象を指し示すもの。ゲーム中では、矢印のような形であることが多い。
カーソルが収録されるかどうかは、キャプチャーの設定により異なり、
映されている場合には、視聴者がその動きに目を向けることがある。
カーソルは、意識的にか無意識的にか、次のような挙動を示すことがある。
- 数値等のデータを指差し確認し、視聴者と認識を共有する。
- 表示されたメッセージをなぞり、強調する。
- カーソルの動きにより、うp主の喜びや当惑を表現する。
- 津軽為信のひげを愛でる。
印象的なカーソルの動きは、「カーソル芸」と呼ばれる。
「使えない奴とはもう言わせない!? by 一条兼定」のうp主がよく用いていたといい、
選ばれし男で普通に海賊プレイのカーソル芸は、それを意識したものという。
閣下(カッカ)
高位の政治家や軍人に対する敬称。
★アイマス界隈で「閣下」と呼べば、「春閣下」を指す
アイドルの一人、天海春香から派生した二次創作キャラクター。
★ナチスドイツの「総統閣下」アドルフ・ヒトラーを指す
ご当地ではタブーその物と化しているが、日本・特にニコニコ動画では「総統閣下シリーズ」などで人気の独裁者。歴戦的にはHoIプレイ動画でもおなじみ。
★ソビエトロシアの「同志書記長閣下」ヨシフ・スターリンを指す
こちらもHoIプレイ動画で人気?
「総統閣下シリーズ」では、総統閣下がやりたかったことをやってのける「相方」として登場。
★大相撲の大ファンであられる「デーモン小暮閣下」を指す
変態記等、一部の動画シリーズにご登場なされる事があり油断はできない。
現在の日本において、各関係メディアにおいて皇族を除いて“敬称”付きで呼ばれる唯一の存在であらせられる。
…というより正確には「閣下」までが芸名の一部なので、一般の報道では「デーモン小暮閣下さん」と呼ばれる。
2010年頃から正式芸名を小暮抜きの「デーモン閣下」に変更された模様。
★
三国志Ⅸプレイ動画では呉の大将軍「
丁奉
」を指すことがある
顔グラのフデ髭が、誰言うとなく「スターリンにそっくり」と言われるようになったことから。
丁奉がやたら「粛清」したがったりするスターリンっぽいキャラ付けになることも、ある種定番のネタである。
ちなみに史実でも、当時専横を極めていた孫綝を粛清する事件(クーデター)に加担している。
金砕棒
(カナサイボウ)
中世日本の棒状打撃武器。「鬼の金棒」のモデル。
★「信長の野望・革新」の足軽系技術の一つ
必要学舎2と、もっとも基礎的な技術。足軽隊の破壊力が+5される。
これがあるのと無いのとでは城門の突破力に段違いの差が生まれるため、
他の部隊に対して足軽の大きなアドバンテージとなっている。
時代によって定義が異なるが、16~17世紀頃には、大重量の砲弾を発射する大口径の大砲を指した。
★「信長の野望・革新PK」の南蛮技術の一つ
ポルトガルから友好度40でもたらされる。大筒の攻撃力が+20される。
……が、大筒の出番が無ければ、当然意味が無い。
ポルトガルとの貿易は、これ以降の技術を目的として行うことが多いようだ。
大友で国崩しを使うならそれまでに絶対に手に入れておこう。兵器は浪漫である。
ネズミの仲間(齧歯類)の中で最大の生き物。草原や川辺に住む。
★武田信玄(晴信)のこと
「カピ」「カピ様」とも。
2007年の大河ドラマ「風林火山」において、晴信を演じる市川亀治郎氏の顔が、カピバラに似ている事から。
大河として久々に出来が良い為か、色々光る演技の為か、動物扱いの癖に、大抵は「カピバラ様」と様付で呼ばれる。
- 馬鹿カルテットの項、レティは確かに本気じゃないと書かれているが、求聞史紀では人間に対する危険度がルーミアやリグルと同じだったり(人間友好度、低 危険度、中)文花帖(書籍)で文に駄目だし喰らっていたり、文花帖 (ゲーム)でチルノと同じLVで出てきたりで、決して強キャラ設定はされていない -- 名無しさん (2008-02-24 20:05:43)
- 指摘多謝です。考えてみると元ネタ寄りの記述になっていたので、必要最小限に整理しました。 -- 名無しさん (2008-02-25 22:53:10)
- 異民族が力を合わせます第18話で武力差約5倍の一騎打ちでの勝利を確認 -- 名無しさん (2008-03-23 08:37:18)
- 魔王(なのは)も強いがその嫁も強い。 -- 名無しさん (2008-04-19 20:25:48)
- 孔明の罠は横山さんのとこだったっけ? -- 名無しさん (2008-06-16 20:06:41)
- フラグ回収に定評あるのは東方騎行録だろう -- 名無しさん (2008-06-22 22:39:43)
- 孔明はその二人だけを異様に強調されて人を見る目がないと言われるが、蜀の内政官をたくさん見いだしているのでこの評価は酷すぎると思う。 -- 名無しさん (2008-06-23 12:03:58)
- 馬鹿息子の例、本当にどうしようもなかったのは信雄ぐらいだろうに。劉禅以外もフォローしてやれよ。 -- 名無しさん (2008-06-27 18:05:00)
- ブートキャンプの項目、三国志9では異民族相手に行われることもあるので「直接の攻略とは関わらない敵/施設に攻撃を仕掛けて熟練度を上げること」くらいの意味に差し替えたほうがいいのでは。ex:烏丸ブートキャンプ、土塁ブートキャンプ -- 名無しさん (2008-07-05 15:20:52)
- 「馬鹿息子の項、プレイ動画用語解説という側面で大幅整理しました。ご了承ください。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:30:32)
- (中途送信失礼)「馬鹿息子」の項、プレイ動画用語解説という側面からほぼ全面的に書き改めました。執筆者の方、ご了承ください。「馬鹿息子」とされた個々の武将の弁護をしだすとキリがありませんので、総論として後世のイメージによって不当な評価がおこなわれている可能性もあることを示すに留めました。 -- 名無しさん (2008-07-13 02:38:53)
- むむむの元ネタは吉川英治の三国志(横山漫画の原作)が初出だよ -- 名無しさん (2008-09-26 04:01:57)
- ご助言ありがとうございます。補足してみました。 -- 名無しさん (2008-09-26 11:12:19)
- スペルカードシステム、~ルール、~ブレイクは完全に東方専門用語だから削った方が良いと思う。 -- 名無しさん (2008-10-15 05:21:34)
- 概ね削りました。~ルールは、東方キャラがいつも不真面目な理由を知って欲しかったので一部削ってちょっと追記して残しました。 -- 名無しさん (2008-11-04 02:59:02)
- イベコンの項、「イベントコンバーター」と「神ツール」は別物なので当該部分を削りました。 -- 名無しさん (2008-10-26 01:58:46)
- 妖怪ババア自重w -- 名無しさん (2009-01-02 20:53:45)
- 誰だ!ソフトバンクなんて入れたのは!? -- 名無しさん (2009-01-26 13:23:59)
- 変態記並びに予備軍が大量に発生中! -- 名無しさん (2009-06-17 18:04:04)
- 容量限界につき、用語解説「シ」 part2 を新規作成。「シールド」~「人類筆頭」の項目を part2 に移動。さらに、移動した項目にリンクがあるページを修正 -- 名無しさん (2009-09-29 11:24:30) ※「シ」のページへのコメント
- インフレの項のインフレ動画にひなやぼ追加 -- 名無しさん (2010-05-23 07:41:25)
- 容量一杯なので「シ」にならって分割。includeとどっちがいいんだろう -- 名無しさん (2010-11-23 20:56:02) ※「カ」のページへのコメント
- ここにいるぞ!について吉川版では「ここにいるのを知らぬか」になっていたけど、一応ここからつながってるといえるのかな? -- 名無しさん (2010-01-25 00:17:28)
- フラグの語源を修正しました。flagmentなのは「デフラグ」などですね。 -- 名無しさん (2011-05-08 13:44:41)
- 恋姫真名の五十音順を修正しました。 -- 名無しさん (2011-09-16 09:11:19)
- 醤油と醤油外交で意味が全然違うのにフイタwww -- 名無しさん (2012-01-09 11:09:01)
- 用語解説各ページへのコメントを一か所にまとめ、includeで表示するようにしました。 -- 名無しさん (2012-04-19 16:07:05)
- 今号のイブニングのしばちゅうさんで阿会喃が「システム」言ってたぞw -- 名無しさん (2012-10-09 09:10:43)
最終更新:2016年04月25日 13:32