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ITILのお勉強はじめ
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ITILの勉強
今年になってからですが、ITILを勉強してみようと思い、色々と資料を集めたり本を呼んだりしていますが、私が社会人になりたての頃の仕事に近いものがあり、妙な親近感を抱いています。
私が社会人になって最初に所属したのはとある都市型レジャー会社の「企画部」です。営業所としてはゲーム場、パチンコ店、レストラン、スポーツショップ、喫茶店、スタジオ等がありました。
私の企画部時代は、パソコンという言葉がまだなかった時代だったので、ITなんていう事も言われておらず、当時の自分の会社でも経理部はそろばんでパソコンの計算結果の誤りを検出する、なんてことをやってました。販売分析も電卓やポケコンで十分足りるほどの事しかやっていませんでした。
企画は専ら販促イベント開催、販促グッズの製作や販売分析、店舗の改造、新製品の導入検討など、IT技術で何かする事は全くなく、自分の足で動き回り、自分の五感で見聞し、頭で考え、さらに行動する、といった事が重要とされていたので、毎日が目の回る忙しさでした。
さて、その企画部時代に近いものを何故ITILから感じ取ったかですが、ITILの中にある、継続的な改善、という項目が、当時自分がリーダーになって行なっていたQC活動と同じ様なライフサイクルを持っている点、ITILの各プロセスや機能の役割分担が、当時の営業所の活動や新機種導入時の段取りや根回し等と通じるものがある点など、対象物とやってる事は全然違いますが、考え方やめざす所は結構近いものがあったのです。
企画部時代は今から30年近くも昔の話。
久しぶりに私の中の企画マンとしての血が騒ぎました。
久しぶりに私の中の企画マンとしての血が騒ぎました。