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第22話

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第22話 "Do not look me"

-ナデシコ格納庫-
( ^ω^)「(轟天号・・・思えばこいつに出会って僕の人生は大きく変わったお)」
轟天号に乗る前のブーンの生活。
それは家に引きこもり、パソコンでVIPを見る毎日だった。
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、メンテ終わったわよ。ご飯食べに行かない?」
( ^ω^)「(小学校の時に分かれて以来会ってなかったツンとこうしているのも奇妙な縁だお)」

ξ゚⊿゚)ξ「アキトさん、えーとトンk・・エビフライでいいわ。」
( ^ω^)「ラーメンおねがいしますお」
アキト「あいよ!エビフライとラーメンだね!」
プーンプーンプーン
警報が鳴り響いた。
( ^ω^)「敵襲だお!」
ξ゚⊿゚)ξ「もう!お腹空いてるのに!」
( ^ω^)「(空腹時のツンは危険だお・・・)」

格納庫へ戻る。
ξ゚⊿゚)ξ「各機関チェック完了!行くわよ!」
(;^ω^)「メインパイロット取られかねんお。」

コッチヲミロォ・・・

( ^ω^)「ん?今なんか聞こえたかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「気のせいでしょ!反応1.識別は・・・パイオーツと同じね。」

コッチヲミロッテイッテルンダゼ・・・

( ^ω^)「やっぱり聞こえるお!あの敵機から・・・!?」

敵機は見ているとひどく不快になる形状をした全身顔のようなロボットだった。

( ^ω^)「こっち見るなお。」
ξ゚⊿゚)ξ「こっち見ないでよ。」
アキト「こっちを見るなぁぁ!」
ルリ「こっち、見ないでください。」
承太郎「こっちを見るんじゃねえっ!」

( ゚д゚ )「貴様ら・・・そろって俺をコケにしやがって!」

敵機の口に当たる部分からビームが発射される。
轟天号は回避しようとする
( ^ω^)「なっ・・・動けないお!?」
ξ゚⊿゚)ξ「くっ・・・各機関は正常よ!多分何か力場のような物が・・ああっ!」

何もできない棒立ちのまままともに食らってしまう。
他の機体も同じ様で、アトム君までもが動けずに居た。
アトム「うわ・・・ぁ!体が・・・しびれる・・!」

ルリ「ナデシコも動けません。・・・わかりました。艦長、あの目です。あれを見ちゃうとその機体は動けなくなるみたいです。」
ユリカ「じゃあ、あの目を潰せたらいいんですね?」
ルリ「多分。でも誰も動けません。」
承太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド!」
時間を止める。だが相変わらずエステバリスは動かない。
承太郎「(ちっ・・・時間を止めても動けんか・・!)」

( ゚д゚ )「ふははははっ!この俺を馬鹿にするからだぁ!
いいように攻撃される轟天号。
( ^ω^)「(くそ・・・どうすればいいんだお!?)」
このままでは全滅も時間の問題だろう。



???「ふはははっ!どうした、ブーン!」


( ^ω^)「・・・その声は。」

空には黒き鉄の武人が立っていた。
('A`)「己の姿をまともに晒せぬとは戦士の風上にも置けぬ!」
('A`)「乙式怠惰刀・マンドクセイバァァー!」
武人が剣を取る。
( ゚д゚ )「貴様はドクオ!裏切り者がぁぁっ!動きよ止まれぃっ!」
だがドクオの動きは止まらない。
( ゚д゚ )「な・・なんだとぉっ!?」

('A`)「心眼!マンドクセイバー一閃の太刀ッ!」
ドクオは敵機を見ていなかった。
即ち心眼。これでは動きは止まらない。

マンドクセイバーが( ゚д゚ )の機体の目を潰す。
( ^ω^)「よしっ!動けるお!」
('A`)「後は貴様ら次第だ!」
ドクオが飛び立つ。
( ^ω^)「言われるまでもないおっ!うまい棒っ!」

マンドクセイバー程の大きさの剣を掴む。

( ^ω^)「つらぁっ!」

      /
   ( ゚/д゚ )
    /

轟天号の間接が軋み、巨大な剣を振り下ろすと( ゚д゚ )は真っ二つになっていた。
( ゚д゚ )「ぐ・・はぁっ・・・!駄目か!ふははは!貴様ら俺を見ろ!俺を見てくれ!おれw」

機体が爆発する。

ξ゚⊿゚)ξ「・・・もしかして自分を見てもらうためにあんなことをやっていたのかもね。」
( ^ω^)「思えば可哀想な奴だったお。」
( ^ω^)「(それにしてもドクオ・・・一体なんだったんだお・・・。)」
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