第15話 - ⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃ブーン小説まとめサイト

-東京-

ルリ「敵勢力木星蜥蜴。あともう一つ反応があります。データ照合。お茶の水研究所所属、アトムです。」
ユリカ「アトム・・・ってあの鉄腕アトムですか！？モニターに出してください！」
アキト「ユリカ・・・好きなのか？」
ユリカ「可愛いもん。」
ルリ「・・・各機、発進お願いします。」

（　＾ω＾）「ツン、大丈夫かお？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「大丈夫よ、このぐらいの機体簡単なんだから！」
（　＾ω＾）「ブーン＝ブーン、ツン＝レデ。轟天号出るおっ！」

リョーコ「エステバリス各機も出るぞっ！」
アキト「ガイ・・・見ててくれよっ！」
エステバリス空戦アキトのカタパルトが走った。

アトム「おしりマシンガンッ！」

アトムの尻に内蔵された二丁のマシンガンが吼える。
バッタ程度ならば一撃で倒せる威力を持つそれも、数で押されるときついものがあった。

お茶の水『アトム、まもなく増援が来る！すまんがもう少し耐えてくれ！』
アトム「了解です！」

おしりマシンガンの装弾が切れる。
リロードの間、アトムは素手で倒すしか無い。
10万馬力の力があれば鉄拳もビルを破壊できる。
アトム「ええいっ！やぁっ！」

（　＾ω＾）「アトム、下がるおっ！」
アトム「えぇっ！？」
言われるままに高度を落とすアトム。
そのすぐ上を轟天号の目玉焼き暗殺ビームが焼く。数機のバッタが焦げた。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「応援にきたわよっ！」
アトム「ありがとう！一人じゃたいへんだったんだ！」

（　＾ω＾）「前よりもビームの出力が上がってるお！ツン、敵影ロック！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ロック完了、いいわよっ！
（　＾ω＾）「SBRに出てきた三人みてえｗｗｗｗｗｗｗ改ッ！」
新たに腕に鋭いカッターを取り付けたSBRに出てきた三人みてえｗｗｗｗｗｗｗは
前以上の速さで弧を描き、敵を裂いた。
アトム「すごい・・・僕もまけらんないぞぉっ！ええいっ！」
アトムが足のジェットでカトンボへと突撃する。
ゲキガンフレア並の威力を持ったそれは人間サイズのアトムからは考えられない程の威力を持っていた。

ルリ「敵反応消失。戦闘おわりです。」
ユリカ「アトム君かわいいっ！」
ルリ「・・・各機帰還をお願いします。アトム君も。」


アトム「ありがとうございました。僕だけじゃ正直やられそうでした。」
ユリカ「いえいえ～。あのアトム君と会えるなんて光栄ですっ。」
（　＾ω＾）「有名なのかお？あの子。」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「たまにテレビとかでやってるじゃない。見ないの？」
（　＾ω＾）「僕はVIPばっかだお。」
ルリ「お茶の水博士から通信です。回線開きます。」
お茶の水『どうもありがとうございます、ナデシコの皆さん。』
ユリカ「私もアトム君と会えたので全然OKです！」
お茶の水『はっはっは。面白いお嬢さんですな。ところでお願いがあるのですが・・・』
ユリカ「なんでしょう？」
お茶の水『そのアトムをナデシコに乗せてやってくれませんかのぉ？』
ユリカ「だいかんｇ・・・プロスさん、どうですか？」
プロス「こちらとしてもアトム君の戦力は嬉しいですな。いいんじゃないですか？」
ユリカ「と、いうことです！よろしくね、アトム君。」
アトム「よろしくお願いします、皆さん！」

ユリカ「ナデシコは付近のチューリップを破壊しつつ、救援要請待ちで順速飛行です。」
ルリ「了解、オモイカネ。よろしくね。」

女だらけのナデシコの中で、可愛いアトムは人気者だった。