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第14話

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匿名ユーザー

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-ネルガル-

プロス「と、いうわけで当面は地球の活性化しているチューリップを潰すことになりそうです。出航は明後日。」
ユリカ「らしいです。ルリちゃん、ブーンさんに連絡よろしく!」
ルリ「わかりました。」


-ブーン家-
( ^ω^)「親父、ナデシコから連絡きたお。明後日だってお。」
(父 )「なにぃ!?まだ後少しかかるぞ!」
( ^ω^)「間に合わせるんだお!もう遅刻はまずいお!」
(父 )「しゃーない、技術屋の意地を見せてやるぜ!」

轟天号は大幅に姿を変えていた。
背中に大型のジェネレーターを二基と、バーニアを4つ。
これによって前の二倍以上のスピードを出すことが可能になる。
これ以上の加速はパイロットがGに耐えられないだろう。
これらの装備はBO=ONシステムと呼ばれる。


数日後、ネルガル重工

ユリカ「ナデシコ出航まであと2時間ですね。」
ルリ「轟天号、まだ来ません。また遅刻でしょうかね。」
ユリカ「まったく・・・しょうがないですねぇ。」


-ブーン家-
(父 )「できたぞ・・・高機動型轟天号じゃ!」
( ^ω^)「遅いお!あと二時間しかないお!」
(父 )「そういうな。こいつの速さならばすぐに着ける。」

コックピットに入るともう一つ席が増えていた。
( ^ω^)「なんだおこれ?」
(父 )「副座じゃ。誰かが乗ってオペレートすればさらに轟天号は強くなる。」
(;^ω^)「パイロットいないお」
コントローラーもPS2タイプからXBOXタイプに変わっていた。
(父 )「さぁ行って来い!空を駆けろ轟天号」
( ^ω^)「ブーン=ブーン。轟天号出るおっ!」
4つのブースターに火がつく。
爆発的な加速を受けた轟天号は一瞬で空へと舞い上がっていた。

( ^ω^)「す・・・すごいお・・・。この加速!これならどんな奴だろうとも大丈夫だお!」

( ^ω^)「(それにしても副座・・・か。)」
(*^ω^)「(ルリちゃんに乗ってほしいお)」


-ナデシコ-
ルリ「くしゅんっ!」
ユリカ「風邪?ルリちゃん。」
ルリ「いえ・・・悪寒が。」
ルリ「レーダーに反応。轟天号です。すごい速さですよコレ。」
プロス「時間通りに来ましたね。」
( ^ω^)『ただいまだお』
ξ゚⊿゚)ξ「遅いわよ!まったくトロいんだから!」
(;^ω^)『(こいつだけには乗って欲しくないお・・)』

ユリカ「ナデシコはこれより地球の遊撃任務に着きます。当面は各都市からのエマージェンシーに応えて赴くことになります。」
ルリ「とかいってる内に救援要請です。場所は日本の東京。」
ユリカ「ナデシコ、最大戦速です!」

( ^ω^)「ルリちゃん、僕の機体に乗ってほしいお」
ルリ「何バカな事言ってるんですか。オモイカネは私しか操作できないんですから。」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「私が乗ってあげてもいいわよ。」
Σ(;^ω^)「えぇっ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「一緒に乗ってるほうがオペレートしやすいだけなんだからねっ・・。別に、あんたと一緒に居たいとかじゃないんだから!」
(;^ω^)「(やばいお。)」
ξ゚⊿゚)ξ「それに・・・こないだの借りもあるし・・・。その・・・心配なんだからっ。」
( ^ω^)「・・・・」
( ^ω^)「よろしくたのむお。」
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