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ワラベステップ

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ワラベステップ/コドモライブ/onoken feat. asami

てんてんてんまり 手毬歌
あと十つくと 夏が去る
ほらひとひらの 椛葉(もみぢば)
降れる山の() 秋の(いろ)

ひい ふう み 雪落つる
よ いつ 村の(こみち)
なな や 心のおく
とおき 面影探す

春は桜が彩り 夏は緑の木陰
秋は緋色の炎が野山を焼き尽くす

あと十数えば冬(きた)
ほらひとひらの雪が降る
つもる 地の果てどこまでも

一人 文月(ふづき)の三日月夜
夜露に いつかの睦言と

あの日の在りし日の兄者の姿
御霊(みたま)は遥か 見えねども
いま いづこ 眠られる



Long version

てんてんてんまり 手毬歌
あと十つくと 夏が去る
ほらひとひらの 椛葉(もみぢば)
降れる山の() 秋の(いろ)

ひい ふう み 雪落つる
よ いつ 村の(こみち)
なな や 心のおく
とおき 面影探す

春は桜が彩り 夏は緑の木陰
秋は緋色の炎が野山を焼き尽くす

あと十数えば冬(きた)
ほらひとひらの雪が降る
つもる 地の果てどこまでも

吐息 白く染めゆく
とうに 積もりし雪よ
とみに 溢れし涙拭けば
年は暮れ行く

夏は長き夜半の月 秋は色めく夕べ
冬はつとめて全てを真白く包み込む

あと十数えば春(きた)
ほら花びらの雪が舞う
届け (そら)までどこまでも

「い」 いづこに参られた
「ろ」 露降りし夜明け想う
「は」 花匂い立つ春
「に」 にわか寂しさ募る
「ほ」 ほんのわずかばかりの
「へ」 減らぬつたなし痛み
「と」 永遠に抱き続ける

Ha 千代の幸せ願い

一人 文月(ふづき)の三日月夜
夜露に いつかの睦言と

あの日の在りし日の兄者の姿
御霊(みたま)は遥か 見えねども
いま いづこ 眠られる

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