孵化作業で捨てられたポケモン→卵温め要員→主人の順で歌ってる感じ。


世界の始まりの日 あなたの手の内(うち)で
殻を破るまでの長い時間もどかしかった
弱いものは捨てて愛しいもの捨てて
その両の手のひら、いずれ何が残っているの?

答えの潜む卵の系譜
出会わなければ幸福な子らでいられた
永久なる瞬き足りぬ力
傷つかないで僕の胸
愛してもらうため生まれてきた

※あなたの温もり知る前に捨てられた
いつまでも待ったけれど迎えは来ないままです
『出来そこない』と幾度も蔑まれ
『いらない』と言われても
僕の主人はあなただけなのに

『選別』終わるたびに
『生命』が終わるたびに
募る痛み抱えて僕は『生』を実感するの

答えの潜む鎮魂の塔
温め続けようやく悟ってきている
手持ちに一人で見守ってる
『どうか今度こそは 望み満たし生まれてきますように』

※あなたの温もり知る前に捨てられた
親の顔を見ることもなく 逝ってしまった子たちです
『出来そこない』と幾度も蔑まれ
『いらない』と捨てられても
あの子の主人はあなただけなのに

母は繰り返し卵を産んで 持ち去られても幸せを祈り
主人のために尽くした結果を知らないままなのだろうか

君に名を呼ばれるために


※一万匹と二千匹くらいは捨ててきた
八千匹過ぎた頃から何も感じなくなった
一億と二千回あとも逃がすだろう
いつか見つける瞬間(とき)のため僕はこの仕事をやめられない


作 2代目スレ>>956-957
(元歌 創世のアクエリオン)

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最終更新:2009年03月26日 13:44