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榊ガンパレオリジナルキャラクター 幻獣共生派一覧
略記(詳細は各キャラクター名をクリック)


■幻獣共生派■

第五世代を含む、幻獣との共生を主張する人々の総称。
『彼らに制圧された地域は急速に自然が回復している』という説が活動の根拠。
元々は穏健な集まりだったが、
その主張が危険視され非合法として弾圧されるに至り武装化が進んだ。
過激派による無差別テロが多発している為当局も容赦が無く、
その種の言動を取っただけで即隔離され、認定を受けると裁判無しで銃殺。
8000名以上が破壊活動防止法により拘束、国内各地に収監中。

・罠 囮を用いて近付く者を倒す常套手段。
   小学校に子供達が取り残されている、負傷者が敵に包囲されている 等々


(人類と相互不可侵の共存を目指す和平派も存在)
 ※幻獣の王族・知性体も便宜上記載する。

□和平派(野間集落)□

三者共存の和平を理想とする局外中立の平和的集団。

八代東方・五木川流域の、嘗ての隠し田を野間が改修した集落。
周囲を崖で囲まれており、第五世代の結界で幻獣から隔離。
南北約2km、東西約3km。盆地の端迄続く田には稲穂が風にそよぐ。 
民家が立ち並び、鉄筋ビルが二つ(一つは学校 畳敷き大広間にカラオケ機器)
道路は未舗装 そこかしこに戦闘車両停車 学校の裏山にて軽油精製。
外に通じる道は沢沿いの農道のみ。空気が美味しい。
露天風呂温泉があり20人は入浴可能。

北方の岩山(520高地)に旧軍の地下坑道施設を改修した洞窟陣地
進入口は東の尾根道と、盆地を南北に貫く沢。盆地の周囲は原生林
北には山菜が採れる"きのこ山"  「難易度Eの厄介な所」(千田中尉)
山の斜面に砂袋付対空陣地(40mm高射機関砲)×3  配置につくのは元学兵
零式の備蓄は約100 ミサイルは3発パック×約200
岩山をくり抜いた洞窟に武器庫、地下に避難用通路等。

撤退戦以降の人口は約2,000。戦闘員は約1,000名+小学校高学年以上。
撤退戦で落伍して保護された元学兵・自衛軍・外国人義勇兵等
厳密には共生派と言えない人々も多く滞在(温泉には魔女が棲む?)

3月某日に芝村準竜師他九州総軍高級将校と"和平会談"を行う等の行為により
強硬派から敵視されており、度々襲撃を受ける。
東京にも秘匿アジトがあり、
コーヒーやタクティカル・ブーツといった物品の補給を受けている。

奪還戦終盤の作戦により、人類・カーミラ間の橋渡し役として浮上。
後、五島列島に移転。
北海道戦に於いては"同盟軍"として数名が参加。

人類にも幻獣にも属さない可能性を残したい(カーミラ)

野間道夫(のま みちお)

  • 登場巻 :もうひとつの撤退戦 5121小隊の日常Ⅱ 九州奪還4,5
  • イラスト初出:九州奪還5
  • 役職  :野間集落代表(和平派指導者)
ユーラシア戦初期に粗製濫造された第五世代。
穏やかな風貌の初老の男。外見は30~40代。ニコチンを受け付けない体質。
戦闘能力は持たないが天才的頭脳が開花。

大陸戦中に部隊を脱走し放浪。
その時知り合った同志と共にラボから設備を強奪し、熊本の山中に集落を造る。
その後、新人類の研究に没頭し、鈴原医師、木村緑子などを創出。
度々幻獣主戦派に命を狙われるも、鈴原の能力によって一命を取り留める。
現在は五島列島で活動中。

鈴原(すずはら)

  • 登場巻 :5121小隊の日常Ⅱ 九州撤退戦(上・下) 山口防衛戦1,2,3,4 九州奪還1,3,4,5 弘前防衛 GPO緑の章
  • イラスト初出:山口防衛戦2
  • 役職  :軍医(中尉)→医師
通称:智天使(ケルビム)。"癒し手"と呼ばれる野間の最高傑作。
20代後半でひっつめ髪の、鮮やかな手術を行う女医で、
愛想の欠片もなく全く女らしくない仕草の不機嫌顔な女性。
"診察"時は掌が青い光に包まれ、その手法は企業秘密。

撤退戦時、正体を隠しつつ飯島を伴い5121に同行し、
時折抜け出して仲間と交信。
終盤、重傷者の手当て後、離脱。
山口戦では彦島に現れ、その後岩国の整備工場にて野戦病院を開業。
奪還戦当初は福岡地下にて診察。

どんな状況になろうと、幻獣と人類との共存を考えている壬生屋の"主治医" 
身分を偽造し、東京の医大に学んでいる。
取り柄は口の悪い所(河合) 絶対サディスト(橋爪) イカサマ占い師のおばさん(原)

河合(かわい)

  • 登場巻 :5121小隊の日常Ⅱ もうひとつの撤退戦 山口防衛戦1,2,4 九州奪還4 弘前防衛
  • イラスト初出:山口防衛戦2
  • 役職  :野間集落守護者
鈴原の婚約者。年齢不詳。
人を食ったような喋り方をする愛と平和の戦士(ラブ&ピース)
眼鏡にスーツにネクタイ、ステンカラーコートというサラリーマン風の男。
相手の秘孔を突き30秒程熟睡させる技を持ち、
コートに隠した左右のカトラスでミノタウロスを倒し、銃弾も避ける。

自称・出来損ないの第五世代であったが野間に救われた後は行動を共にする。
この男がいる限り、野間集落は家内安全商売繁盛。取り柄は口が軽い所(鈴原)

木村緑子(きむら みどりこ)

  • 登場巻 :もうひとつの撤退戦 九州奪還1,3,4,5 東京動乱 津軽強襲 弘前防衛 青森血戦 欧亜作戦
  • イラスト初出:九州奪還3
  • 所属  :幼児学級教師→中学生
  • 役職  :偵察要員
野間の培養ポッドにより生まれた新世代で、
日本人形の様な繊細な顔をした、少年の様なスリムな背中の、
中学生位の活発な少女。
自分の役目に真面目に取り組む、集落の偵察要員にして鈴原の後継。
幻獣・動物との会話が可能で、身体能力は常人を遥かに上回る。
超人的なダッシュ力はさながら瞬間移動(但し持続しない上にかなり疲労する)
集落では幼児学級の先生役。野間を慕う一方で瀬戸口にも好意を抱く。

奪還戦終盤、来須から零式ミサイルを習う様助言され、
集落を守る為、久遠を装着し奔走。
奪還戦後、東京・小石川の区立中学校へ転校、東京動乱において大活躍する。

英語の発音は完璧で、理系に強くスポーツも出来るが、
世間知らずで天然なセーラー服の忍者。
戦争が大嫌い。自分の目で確かめる事が役目。ブービートラップ製作技術あり。
初対面の相手は苦手。コーヒーを淹れるのが上手い。
優しく賢そうな目が岩田参謀好み…らしい。

整備学校に入り立ての頃の森を純真無垢にした様な、からかい甲斐のある子(原)
少年の様にキュートでスレンダー(カーミラ)
久保(くぼ)
  • 登場巻 :九州奪還5
  • 所属  :中学生
緑子の同級生で、同じ能力者。零式ミサイルを扱える。
太田(おおた)
  • 登場巻 :九州奪還5
  • 所属  :観測班
木村先輩。バンザイ?

子供組

小学校低学年の子供達 掃除・簡単な食事の用意が可能 
躾が良く無駄口が無く、素直で律義で生真面目  純粋で健気
特別な人間は全て"先生" 緑子と同じ能力者は計約6名
開戦後はリアカーにて握り飯配達 "バンザイ"なる言葉が流行?
村田(むらた)
  • 登場巻 :九州奪還5
  • 所属  :子供組
  • 役職  :小学四年生
可愛い顔立ちの女子。あーんする相手は観測班の太田先輩。バンザイ?

千崎美代子(せんざき みよこ)

  • 登場巻 :5121小隊の日常Ⅱ 九州奪還1,4
  • 所属  :バレー部→自衛軍体育学校→和平派構成員
  • 役職  :射撃選手→教官(中尉)→狙撃兵
千葉の農家出身。28才。
短く刈り揃えた髪に化粧っ気の無い優しげな顔立ち、均整の取れた体つき。
射撃競技の名手だが、共生派に右足を撃たれ体育学校教官に転属。
しかし事件が「補欠の芝村」が起こした物だと吹き込まれ、
憤りから中央でクーデター未遂事件を起こし失踪。
芝村の将校を次々殺害するも石津の説得に応じ、
現在は鈴原と行動を共にする。

狙撃銃のスコープを覗き込むと別人となり、
300m先の頭部をアサルトライフルで撃ち抜く程の技量を持つ最高の狙撃手。
世間知らずだが、自分の事は過大評価しない無自覚の天才。
レーザーライフル・軽量サブマシンガン装備。流石に大人(カーミラ)
劉(りゅう)
  • 登場巻 :九州奪還4
  • 所属  :もと人民解放軍?中尉
30代の将校。二十名程の部下を率い、隊員の半数は山岳民族。
銃は九七式+熊本ローカルのアサルトライフル。日本製の武器の複雑さに難儀。
日本語はそこまで上手くない。

"作戦"を前に森により装備を調達され、盆を囲む山々を繋ぐ道を構築。
開戦後はカーミラの部下と共に稜線より支援射撃。
徹平(てっぺい)
  • 登場巻 :九州奪還4,5
元猟師の小柄な老人で、野間到来前からの集落住人。
普段は山菜・キノコ採りや畑仕事。
腰には鉈とサブマシンガン、背負った籠には山菜がぎっしり。
彼によると、付近が幻獣領となった後は、
森はより一層生き生きとしているらしい。

緑子と共に山を回り獣道探索・遭難時の対処・山菜採りの穴場等を教えた。
千崎にスコープ付き九七式小銃を与えられて以来、
勝手知ったる山中を単独行動し、狙撃もこなす。
好奇心の塊(緑子)

"作戦"の際、門番役を買って出る。

□主戦派□

人類を武装解除した上で、非武装自治区を幻獣領に置く事を理想とする、
カーミラを指導者とする一派。
奪還戦終盤の主戦力は青スキュラ150、
ミノタウロス・キメラ・ゴルゴーン計300、小型幻獣多数、親衛隊200

後、方針転換

カーミラ

  • 登場巻 :山口防衛戦3,4 九州奪還0,1,2,3,5 東京動乱 津軽強襲 弘前防衛 青森血戦 欧亜作戦
  • イラスト初出:山口防衛戦4
  • 役職  :西王の補佐役→主戦派指導者→カーミラ領の王・共存派指導者
スキカを束ねる者の一人。年齢不詳。
金髪・エメラルドの瞳・白磁の様なきめ細やかな肌の、
石津萌を西洋人化した様な美少女。
少女の笑みを浮かべつつ、その横顔は知的な輝き。
「シーナの子」と称する組織・最精鋭青スキュラ部隊・
多数の従来型幻獣を率いる。ウォードレスは久遠愛用。

あらゆる油断に漬け込み、人の心を読み、精神汚染・操作能力を持ち、
緊張も弛緩も無い自然体で、軍事的センスも抜群。
繊細さと大胆さを併せ持ち、ハイリスク・ハイリターンを好む。
戦争を遊戯感覚で捉え、楽しむ事が出来れば何でもあり。
精神操作以外に、操作の解除も得意。
破壊工作を得意とし、爆破には最高の組成で出来た爆薬を使う。
その力は一個師団の戦区を丸ごと破壊しかねない。

"かの世界"では王族だった様で、領地ではワインを醸造、出荷していた。
 (自領で農奴解放を推進した慈悲深く見識を持つ両親は、
  他の王族・貴族連合の反発を招き早くして亡くなった)
"平穏な暮らしと穏やかで心優しい人々"を失ったらしい。

兄や叔父に反対されながらも壊れ易い身体と柔らかで脆い心を選んだ。

歌を得意とする一方楽器も嗜み、バイオリンを持参。
瀬戸口のフモールがお気に入り。日に三度は入浴する温泉好き。
「慈悲の心もて分かち合い、ともに歩まん」を理念とし、
 悲しみの連鎖を断ち切ることが望み。

強硬派の硬直した戦術により被害を出している現状が大いに不服。 
5121の影響もあり、現在は日本自衛軍(政府)に協力。
(事務レベルで様々な取り決め、条約を締結)

進化に関して造詣が深いが、日本語の理解が偶におかしい。
王族は照れたり恥ずかしがったりするのは禁止。
弱さ、脆さ、仲間への想い等をひっくるめて、人間が好き。

お忍び時の偽名は「アリス・マッケンジー」某私立大政経学部学生証所持。
通い詰める時の格好は革スタジャン、ピッチリジーンズ、
スニーカー、サングラス、巨大アイス。
子供達の前に出たりして目立つのが好きで、アトラクションに強引に出演する事も。

動乱の際は操作解除に貢献し信頼を得た模様。

北海道戦に於いて多数の知性体を抱き込み、
複数体を用いての思念波通信網形成。

悪ふざけが過ぎる所がどこかの誰かさんの様(森)
爆弾と原素子が親友の、自分をオモチャと考える疫病神我儘幻獣王魔女(舞)

ハンス

  • 登場巻 :山口防衛戦4 九州奪還1.2.3,5 東京動乱 津軽強襲 弘前防衛 青森血戦 欧亜作戦
  • イラスト初出:九州奪還5
  • 役職  :カーミラの家令(身辺の世話係・実戦部隊指揮官) 別府・飛び地領総督(温泉旅館主人)
カーミラの私兵を率いる幼馴染み。
栗色の髪(赤毛)、優しげな茶褐色の瞳で穏やかな顔の、
豹の様なしなやかな身体つきの長身の青年。
使用人のいない今、カーミラ家の差配・身の回りの世話・護衛が仕事。
カーミラを守る事が生きる意味であり、その為なら命をも投げ打つ覚悟を持ち、
彼女を「お嬢様」と呼び常に付き従う。

家令の務めとして、主人を守る為、あらゆる格闘技をこなすが、
滅私奉公な性格で、本質は善良であり控え目、穏やかで献身的。
"祭"の際カーミラから念じる様指示された事は
「変わらぬ心で他者と分かち合い助け合う」

別府にて温泉旅館修行の合間に代理として政府と折衝し
各法の煩雑さ・多忙さにノイローゼ気味となった為、
代理人弁護士雇用(幻獣共生派財産収用法 等々)

気は優しくて人殺しがとっても上手(カーミラ)
趣味はコルク栓集め。別名「ソックスソムリエ」

近江貴子(おうみ たかこ)

  • 登場巻 :山口防衛戦2,3,4 九州奪還0,2,4,5
  • イラスト初出:山口防衛戦4
  • 役職  :自衛軍第二師団中尉→カーミラの側近
年齢は階級相応ながら、実は正規の士官教育を受けていない現場叩き上げ。
不幸な家庭に誕生後両親を殺害し逃亡、
知り合った少女の身分を乗っ取り会津閥第二師団に一兵卒として入隊、
女性にとって厳しい環境の中、非合法手段を駆使し昇進。
士官としての素質は元来優れており、陣地待ち伏せ戦術の名手。

山口戦時、善行戦闘団に編入されるが
正規の将校教育に恵まれなかった為に戦術的柔軟性を欠き、
機動歩兵戦術を求められた局面で陣地固守戦術に固執して大敗。
部下の信頼を失い(同じく叩き上げの)芝村舞に引導を渡され失脚。
動揺していた所を共生派に付け込まれ、心ならずも転向。
その過程で人として一皮剥ける。

現在は野間集落の防衛指揮官として元自衛軍・元学兵を率い、
兵力比の不利を補っている。
皮肉にも、共生派と行動を共にする事で「誰かを守る為の戦い」を実感している。
流石に大人(カーミラ)

"作戦"の際は、迫撃砲チームの拠点を原付で巡回。
 ・迫撃砲チーム 中学生・小学校高学年から成る3人ひと組のチーム
         装填手は森によりリサイズされた女性用ウォードレス着用
セバスチャン
  • 登場巻 :北海道独立1
  • 役職  :別府温泉旅館経営
カーミラの部下、おそらく執事
ライザ
  • 登場巻 :欧亜作戦(青森血戦の名無しも彼女か?)
カーミラ配下のペンタ知性体で、青スキュラ部隊を指揮する一人。
青森に於いて芝村支隊に赴き、"怖くない"黄色の将軍の元へ。
シェルナー
  • 登場巻 :山口防衛戦3・4
  • 役職  :カーミラの目付け役(自称) 
瀬戸口に一騎打ちを挑むも、返り討ちに(肝臓を一突き)
鈴原により一命を取り留めるものの、憲兵により拘束。
カーミラからは、頭の悪い横柄ノッポと評され疎まれている。
後、佐世保にて再戦。

プライドで脳細胞が破壊された様な決闘馬鹿(瀬戸口)

ミハイル

  • 登場巻 :九州奪還4,5(伝聞のみ) 欧亜作戦
  • 役職  :シベリア王
ユーラシアから人類を駆逐した時に指揮を取っていた人物。
色素の薄い金髪に、淡い空色の瞳。
華奢な痩身に白のドレスシャツ・スラックス。

命令を無視し嬉々として人類を殺戮する者どもに絶望し、
現在は一部人類を保護し、資源採掘を黙認している。
自称「すべてをあきらめた抜け殻」だが。 

荒涼とした凍てついた大地に巨大な白亜の化粧石に彩られた城館。
窓という窓に赤々と照明が灯り、一個中隊程の衛兵が警戒中。
周囲には選りすぐりスキュラ五百が散り、知性体が二重三重の警戒網形成。
警備隊長はカーミラと顔馴染み。

巨大な鉄門を潜ると、家具・調度品・深紅の絨毯が敷き詰められた広場。
アーチ状の階段を上ると、広間を見下ろす回廊、扉。
城内は壁面・床に温水対流システムが埋め込まれ摂氏二十度を維持。
通路は暗殺者を警戒した、折れ曲がった迷路様式(巨大な鉄格子窓も目くらまし)
壁には色鮮やかな抽象画。

三階応接広場の両開き扉脇に、壁に沿って衛兵十名。
室内には各地から取り寄せた観葉植物。
床に深紅の絨毯、応接家具の奥に巨大な執務机。
天井のシャンデリアは太陽光に近いもの。
窓は高い天井のすぐ下に幅10cm程の明り取り用のみ(2重のはめ殺し)
巨大で重厚な暖炉はガスストーブ。タキシード姿の家令が控える。 

ラリーサ

  • 登場巻 :青森決戦 欧亜作戦
  • 役職  :大使・司書
栗色の癖っ毛髪を後ろで束ねた小柄な女性。知的な顔立ちだが皮肉げな口許。 
ジーンズ・履き潰したスニーカー・黒のウールセーター。
甘い物に目がなく、大人が嫌いで、性格的にも甘い、自称"駄目な幻獣"

数多の覚悟・絶望・破滅を見、"見通しの甘さ"を悔い続けていたが、
とある要請を契機に感情が爆発し、
人類の本を楽しみ、子供達の相手をし、共に生きる夢を実現するべく、
その瞳に昔年の輝きを取り戻した心優しき側近。 

□強硬派□

人類絶滅派。妥協の余地なし。
第五世代の大部分と人類側領域で迫害され逃れてきた者達から成る。
ペンタ知性体は音楽アレルギー

南王(なんおう)

  • 登場巻 :九州奪還4,5
  • 役職  :幻獣王
カーミラの叔父に当たり、九州中部~南部を支配。
人類の根絶を主張し、神の軍勢を自称する狂信的権威主義者。
八代会戦・熊本戦時の幻獣の殆どが、この者の傘下。

スキュラ10体分の大きさの、中空に浮かぶ円盤状の島。
黒茶色の表皮に文様の様に張り付いた無数の赤い目
所々の巨大な赤い目からレーザー、
同数の虚ろな穴から生体ミサイル、ロケット。
周囲にスキュラの群れを従える、スキュラのデラックス版。
ヘカトンケイルと思われる。

全ての王は特権的進化を遂げるとの確信を持ち、
究極の進化体として全ての幻獣を統べる事が野心にして確信。
"進化=脆さ・弱さを捨て去り生物として完全体に近づく事"とし、
人類=世界を汚染するウィルスと考える超タカ派で超保守派。
朽ちていく女神信仰に代わり世界に君臨する為の浄化戦争、
進化体の為の楽土建設との認識。

島国の門を掌握し戦力を蓄える事が出来る、王の中の王(自称)
異分子の存在は許さない(カーミラ)

知性体は軽んじられている模様。弱点は"慈悲心"?

西王(せいおう)

  • 登場巻 :九州奪還2,4 東京動乱 津軽強襲 弘前防衛 欧亜作戦
  • 役職  :南王の参謀役
本名アリウス。カーミラの兄。王家の格言は「慈悲の心もて支配せよ」
整った少年の顔立ちとルビー色に輝く瞳、
白に近い色をした体の所々に幾何学的な文様、
天使の様な輝く羽。身長約1.5m。
物量による奇襲を得意とし、極めて強力な精神操作能力を持つ。
カーミラは「自慢の妹」だったが"進化"した今は価値観が相違。

八代会戦から山口戦まで幻獣軍主力の指揮を執っていた。
広島にて寄生した知性体も彼の配下。
奪還戦に於いて翼を失い配下が離散。潜伏後、動乱~青森防衛にかけて暗躍。

あちらの世界では、早くに両親を亡くした影響か、
知的で剛毅な雰囲気を漂わせていたらしいが、
カーミラをいつも守ってくれた物知りの兄は異形の者となり果て、
心持たぬ外道となった。

アウロラ

  • 登場巻 :九州奪還4
  • 役職  :西王の腹心
親衛隊を率いる。少女を模した顔、ルビー色の瞳、西王より一回り大きい翼。
カーミラを模して精神操作による爆破テロを企むが、
操作能力はカーミラに比して遥かに劣る。

ハルダ

  • 登場巻 :津軽強襲 弘前防衛
  • 役職  :曲芸師→西王の部下
九州からつき従う最後の知性体。優美な力強い翼の女性。 

ハミルカル

  • 登場巻 :欧亜作戦
  • 役職  :シベリア副王→沿海州王
沿海州(日本海、中国、アムール川に接する地域)・樺太を領土とする。
南王に取り入り、その推薦でミハイルの副官となった。
スキュラの倍以上の体躯に元使用人の生体弾発射砲塔を寄生。
鯨もどきの様な姿をしており、その装甲は距離500の戦車砲を跳ね返す。

あちらの世界ではアリウスと同じ学校に通い、
王族としての序列も近かった様だが、
痩せて背が小さく、自他の評価の不一致にヒステリーを起こし、
泡を吹いて昏倒する様な虚弱体質だった為、級友から苛めを受けた。
そこで盾になったのがアリウス。
しかし彼はそれを、優越感の裏返しと感じ、
彼を軽侮し、その後をついて回り隙を伺っていた。

勘が良く打算的で抜け目ない、シベリアの大虐殺を行った張本人。
愚かだが猜疑心は一流(アリウス)

本拠地はウラジオストック。

<共生派連合>

野間集落を疎ましく思い度々襲撃を行うも、奪還戦終盤に於いてほぼ壊滅

木下朋子(きのした ともこ)

  • 登場巻 :決戦前夜 熊本城決戦 九州撤退戦(上・下) 5121小隊の日常Ⅱ 津軽強襲
  • 役職  :幻獣共生派工作員→野間集落住民
通称:熾天使(サラフィム)狙撃の名手。
細面に精悍な目、皮肉に笑う口許、細く張りのある筋肉(アスリート風の外見)
両親が共生派容疑で拘束後、ある施設(ラボ?)に送られるも、
世話役の"山本さん"に対し身の危険を感じ脱走。以降は共生派活動に従事。
任務中の来須に接触した際、自分と同じ匂いを感じ取り、
以降彼への異常な執着を見せた。

撤退戦に於いて、和布刈公園にて命を落とすが、後、反大原派によりクローン再生。
その後、河合により捕えられ、野間集落へ。

蔦カズラ(つた)
  • 登場巻 :もうひとつの撤退戦
椎ノ葉結界(強硬な主戦派)に住む第五世代。
変身能力を有しており変身後は顔が股間の位置にくる。
変身後の戦闘力はゴブリンリーダー程度。
主戦派にとって邪魔な存在である和平派代表の野間道夫を襲撃した。