●陸上自衛隊用語集における定義 編成…①編制に基づいて部隊等を組織することをいう。 この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、 改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。 ②部隊等の組織そのものをいうことがある。 編制…「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等 または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。 編組…部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。 または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。 以下の「編制」表に基づき「編成」されているのが第三師団・第百十六師団・海兵第一旅団 その中から抽出された部隊で「編組」されているのが、芝村支隊。
120mm迫撃砲・高機動車牽引。1個小隊81mmL16若しくは120mmRT×4 操作員は120mm迫撃砲で6名。81mm迫撃砲で3名。 (非機動車化81mm迫撃砲小隊の場合、人力による分解搬送もしくはリ式運搬車(リアカー)による人力牽引。 学兵各隊に支給されている81mm迫撃砲は64式、重迫撃砲は107mm いずれも旧式装備)
(工兵は原則としてすべて車両化(機動車化もしくは装甲車化)第4~6中隊は特に陣地構築に重点を置いている(という建前))
(補足事項) 第三師団(名古屋・岐阜・豊橋・静岡)及び第百十六師団 (京都・福知山・津・奈良に加え、 本土に撤退した第十二師団(小倉・福岡・久留米・大村)と第六師団(熊本・大分・鹿児島・都城)の一部を合体させて編制)が上記編制。 建前は郷土連隊制だが、地域によって志願者数にばらつきがあり、実質上旧軍ほど郷土色濃厚というわけではない。 例として、第三師団には東北出身者の割合が多く、第八師団(弘前・青森・秋田・山形)からも一部部隊が引き抜かれている。 第百十六師団に関しては、歩兵第十三連隊(熊本)、第四十五連隊(鹿児島)の存在が確認されている。
各補給中隊は所属旅団の装備に応じて輸送トラック・燃料補給車・弾薬運搬車などの車両を24両保有(という建前) 作戦補給端末から所属旅団までの輸送を担当するので、作戦実行段階で必要とされる輸送車両の総数とは異なる
携帯火器は陸軍に準ずるが、小銃はすべて69式
射撃管制は海軍式
(単座人型戦車×2 複座人型戦車×1 戦闘指揮車×1 補給車(人型戦車専用)×1 ハンガー付きトレーラー×3 単車×3 貸与軽トラ×1 私物原付×1)