簡単な解説
源平合戦・戦国・幕末・日露戦争・太平洋戦争など日本史の燃える時代を駆け抜けた武将・志士・軍人たちが
お気に入りの東方キャラや東方の設定、東方界隈の問題などについて激しい論戦を交わすシリーズ。
使用しているゲームは太閤立志伝・維新の嵐 幕末志士伝・提督の決断4・源平合戦など多岐にわたる。
歴史上の偉人達が真面目な顔をして論じている内容は東方界隈でよく話題になるものばかりというギャップで
見るものを摩訶不思議な世界へ引きずり込んでいく異次元日本史講座。
東方キャラのためなら戦争をも辞さない男達が己がキャラへの愛を押し通すために幾多の戦場を駆け巡り、論戦を交わす。
東方の明日を憂える熱き血潮の男たちが鋼鉄の砲弾飛び交う激戦の最中、己が本音で咆哮する。
そして、その戦いの果てに生まれる同じキャラを愛するもの同士のシンパシーはまさに漢の世界のものであり、
幻想郷のごとく相手の主張をことごとく受け入れて、それでも己が信念を曲げないあたりは漢と書いて⑨と読ませたい。
東方キャラについて語りながら絵は一切出てこないシリーズであったが(※最近の作品では多少出てくることもある)
うp主の作品とキャラへの愛は東方⑨たちの会話からひしひしと伝わってくる。
戦略や
謀略や
弾幕や
カリスマや
阿鼻叫喚の叫びの飛び交う戦略ゲー東方キャラ差し替え動画に疲れたら、
あるいは
二次設定、
幻想郷入り、
百合、ネチョなどニヤニヤ動画に洗脳されそうになったら一度覗いてみるといい。
きっとそこにはこれまで気付くことのなかった(気付くはずのない)戦国武将や幕末の志士、軍人達の
我々が忘れてしまった東方を知ったばかりの頃に持っていたはずの作品とキャラに対する純粋な愛があるはずである。
ただし一般の人の前でこの動画の話を持ち出して「〇〇は咲夜さん萌だったんだぜ」などと言い出さないように。
あくまでこの作品はフィクションであり、実在する人物・団体・地名などの一切と関係ないという事実まで
幻想郷に送ってしまわないよう注意すべし。
ちなみにこのうp主が白くなると
こうなる、
カオスフルと言いつつ、それは豊富な歴史知識を持つが故の傾きっぷり。
なかなかニクい動画である。
熱き萌士(もののふ)たちの軌跡
「東方論争」シリーズは、単発短編集でありながら、基本的な設定はおおむね一貫しており、作品をまたいだネタもある。
「東方論争」でない動画(同人イベントマナー周知動画や、ニコニコ内のイベント告知)もいくつかあるが、
これについても齟齬がない限りは加えている。
- 本項はもちろんネタバレなので要注意。あなたの動画閲覧の楽しみを奪う可能性があります。
- うp主いわく「この動画の登場人物は全員架空の人物です」。実在の人物と間違えちゃダメだよ!
出典
各時代内の順序は発表順。【イベ】は同人イベント編、【替歌】は替え歌メイン、【ニコ】はニコニコ動画内イベント協賛動画。
熱き萌士(もののふ)たちの軌跡・戦国編
おおまかな設定がつながっていそうな「本編」と、一作ごとの独立性の高い「同人イベント編」「劇場版」は異なるものとして扱った。
「本編」の作品間はつながりがあるように見えるが、そうでないかもしれない。リストのうp主の言によれば「一話完結」とされている。ネタにされた史実の時系列と、東方界隈の動きを取り込んだ作品の発表順は異なり、「本編」の中でも多少の矛盾もあるが、その辺は楽しんだ者勝ちである。
武田家
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東方論争シリーズの原点 |
- 武田信玄
- 魔理沙好き(アリマリ派)。公式設定を重視する甲斐の虎〔川中島〕。「萌えは城 萌えは石垣 萌えは堀 妄想は味方 萎えは敵」という言葉も残している〔長篠〕。謙信とはともに「魔理沙好き」を自負する好敵手にして友であり、川中島で繰り返されたオフ会はよく知られている。第3次川中島オフではカップリングが(※これを描いた回が〔川中島〕)、第4次川中島オフではZUN絵が論じられた〔御館〕。
第3次川中島の合戦(上野原の戦い)では、「アリスの好意に気づかぬ魔理沙」を要とみなし、「アリマリが俺たちのジャスティス!」を合言葉に定めた〔川中島〕。このオフ会を描いた作品は、「東方論争シリーズ」の原点として知られている。第4次では別働隊による「紅魔郷魔理沙のZUN絵最高」で奇襲攻撃を謀ったが、謙信に看破されて「妖々夢自機選択画面魔理沙の立ち萌え」の車懸りを本陣に受けている〔御館〕。「アリマリ」は武田家の主力を構成したようで、長篠の合戦の際に信長が「古参兵のアリマリ」について触れている〔長篠〕 【劇場版】〔川中島劇場版〕では、信玄は「霊夢は攻めより受けがよく似合う」と看破し、奇策「あやれいむ」を仕掛けている。このほか【番外編】〔織ー田ー商事〕にも顔を出している。
- 武田信繁
- 信玄を支える弟様。酒宴で「フラマリ派」とはにかみながら答えたという〔川中島〕。
【劇場版】〔川中島劇場版〕で動画をまとめたのもこの人。
- 武田義信
- レイマリ派。咲レミ的展開にもわくわくしているようだ〔川中島〕。
- 武田勝頼
- 早苗好き(レイサナ派)。諏訪の血を引き、「偉大な信玄」の影と戦う四男坊。初期の作品である〔本能寺〕では「家中で浮いていた」ことが指摘されている。
信玄とよく比較されるが、東方地霊殿EXステージに早苗が出演したのは勝頼の代である〔長篠〕。星蓮船での自機化にも相当の軍資金を費やしたというが、これは財政難を招き、武田家の将来に暗い影を落としている〔御館〕。御館の乱の際に上杉家からもらった資金で早苗の非想天則出演も成し遂げたとも噂され、「本シリーズ最大の勝ち組」ともコメントされたりする。「我が武田家は、これよりレイサナの道を歩む!」〔長篠〕。
- 山本勘助
- 軍師。公式のセリフはもちろん暗唱している〔川中島〕。
- 山県昌景
- 信玄を慕い、勝頼を諌める古参家臣。レイマリ派で、「三月精」に鼻血を流している〔長篠〕。
- 馬場信房
- 信玄を慕う古参家臣。甲斐の金山の枯渇、軍資金の不足、地霊殿における百合厨の乱立を指摘〔長篠〕。
- 長坂長閑
- 勝頼の側近にしてイエスマン。「御館様のおっしゃるとおり!」〔長篠〕。
- 跡部勝資
- 勝頼の側近にして意を迎える役。「もはやレイサナが公式化する日も遠くはありますまい!」〔長篠〕。
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上杉家
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さすが軍神は格が違った |
- 上杉謙信
- 魔理沙好きで「天下に知られたパチュマリ派」〔川中島〕。「アリマリの要はツンデレ」と喝破、「ツンデレという点ではパチュリーこそ至高」と唱え、パチュマリを称揚〔川中島〕。公式設定を過信しすぎることを戒め、寛容を説く。「公式設定に準拠しない創作は邪道などと、博麗神社神主が言ったことがあるか!?」〔川中島〕。「なぜそこまで争う。己と相容れぬ者は全て殺してしまわねばならんのか?」〔御館〕、「水のように柔らかな心で時に受け入れ、時に受け流してやれ。いがみ合うよりずっと生産的だ」〔御館〕など、萌えを巡るいさかいの絶えぬ東方界隈を戒める多くの言葉を残した。
そんな謙信自身も、若い日にはさまざまな煩悩に苦しめられていたようで、毘沙門天との対話で自己の迷妄を打ち破られてもいる〔春日山〕。「嫁」という言葉に特別の思いを認めており、軽々しく使うものをたしなめる。「萌えという言葉では伝えきれない熱い想い、己を捧げても悔いのない一途な思い。「俺の嫁」とは、そういう思いの発露として使われる言葉であってほしい」〔御館〕。当人が「3次元のフラグを自らへし折ってる」のも当然である〔御館〕。 【番外編】〔織ー田ー商事〕にも登場。
- 上杉景勝
- 花映塚の魔理沙がよいという考えの持ち主。御館の乱では本丸の魔理沙データベースを抑え、後継者に名乗りを上げる〔御館〕。
- 上杉景虎
- ZUN絵で盛り上がった酒の場で、ZUN絵では萌えないと言い出し、謙信に卒中を起こさせる〔御館〕。「ZUN絵が好きでなければ東方ファンにあらずと言いたげな態度が前から気に入らんかったのだ」〔御館〕。
- 直江兼続
- 御館の乱の際に武田家に使者に出、「偉大な父へのコンプレックス」をくすぐりながら勝頼を中立化させる〔御館〕。
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織田家
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こんな織田家に仕官したい。最大の難点は上様のご機嫌。 |
- 織田信長
- レミリア好きとして知られる。「外見は幼女でも中身は500歳、それが良いのであろうが!」〔本願寺〕。人気投票主催のためにサイバー安土城を築城〔丹羽〕、安土城の巨大サーバーのすべての画像に目を通したと言われる〔本能寺〕。「悪逆非道の魔王と謗られようとも、己の信じる萌えを貫くこと」が織田家の家風で、配下の萌えはさまざま。「カップリング妄想くらい好きにやれ!妄想したもん勝ちだ!」〔義昭〕。
もっとも、自己の萌えに忠実な振る舞いをするあまりにトラブルも多い。本能寺の変は霊レミ派の信長が、咲レミ画像を集めた光秀を罵倒して「光秀はパッド長好きか? リグルとでも乳繰りあっていればよいものを」(光×リグは「霧雨の野望」ネタ)と言い放ったのが原因のひとつである〔本能寺〕。これ以前にも、松永久秀の聖白蓮好きを「常人にはなしえぬこと」とこき下ろす〔信貴山〕、リリー好きな荒木村重に人気投票での順位を悪し様に言う〔有岡城〕など、異なる「萌え」を持つ人間の感情を逆撫でして、謀叛を招いたことがある。 のちに佐々成政が「「人気投票を気にするな」というのは信長さまの家風ではなかった」と回顧している〔さらさら越え〕。信長のお祭り好きな性格が表れているが、一方で日頃から二次ネタによるキャラいじりが過ぎたようで、光秀は信長の悪行として、咲夜さんの動画を「PAD長」コメントで埋め尽くす、「リグル=Gネタ、レティ=太いましいネタ、秋穣子=名前ネタ」ばかり持ちだすなどを挙げている〔本能寺〕。光秀は「KYY(空気が読めないよん)」とののしり〔本能寺〕、秀吉も「信長様は『空気? なんて読むの?からけ?』という方ではございませんか」と評しており〔有岡城〕、丹羽も「まるで成長していない」と嘆息している〔有岡城〕。「空気を読みネタを自重する程度の能力」が足りないと、信長も反省することもあるようである〔本能寺〕。 このほかの萌えとして「てるもこ派」も伝わっており〔本能寺〕、〔長篠〕では「おりんりんの次回作出演」を期待している。自称「ネチョい東方を愛する者代表」〔本願寺〕だが、「本当に良いエロ作品は本当に好きでなければ作れん」との考えの持ち主〔本願寺〕。ちなみに「日本人の男はみなロリコン」〔信貴山〕が持論で、二次の幼女は好きだが、三次の幼女は苦手〔本願寺〕。「萌士は三次元の幼女に萌えたりはせん」〔本願寺〕ということらしい。 【劇場版】「劇場版」は「本編」と異なる展開が多いが、〔劇場版本能寺〕の信長はぶれない。史実における楽市楽座よろしく、「多くの二次創作者が競い合う雑多ながらも活気ある世界」を目指すという立場をはっきりと打ち出している。 【番外編】〔織ー田ー商事〕では創業者・社長として高らかに歌を歌っている。 ときに視聴者を代弁し、ときに視聴者の怒りを買う本作の信長は、まさに東方と言うジャンルのカオスを体現しているといえるだろう。
- 織田信忠
- えーりん好き。「私にとって永琳師匠は17歳!!女子高生である!」〔信貴山〕。
自らイラストを手がける絵師であるとともに〔信貴山〕、史実同様能楽に凝り、音楽的才能にも恵まれた人物である〔馬揃え〕。信長の「ババアネタ」で激怒して謀反を起こした弾正のもとに赴き、命を助けるべく交渉しようとした〔信貴山〕。「他人から何と言われようと、それが自分の選んだ道なら、それが自分の萌えポイントなら……自分のやりたい創作を最後まで貫いてみせよ!」〔信貴山〕。上記のようなKY信長の息子ながらできた人で、本シリーズでは最高の名君との呼び声も高い。次代を担うにふさわしいと秀吉からも認められている〔信貴山〕。 【劇場版】本編と若干異なる〔劇場版本能寺〕のキーパーソン。 【番外編】〔織ー田ー商事〕にも登場して一節歌っている。
- 明智光秀
- 咲夜好き。芸術にも素養があり、ニコ童祭馬揃えの総奉行を務め、小傘の短編手書き漫画を制作した〔馬揃え〕。安土城にやってきた家康の饗応役を命じられ、zipでもてなしたが、ネチョ画像の大半が咲レミだったため、霊レミ派の信長の逆鱗に触れた。この時に受けた暴言と暴行、日頃からの信長の振る舞いに加え、PC画像を取り上げられたことなどが契機となり、「将来の二次創作のため」と信長への反逆を決意する〔本能寺〕。生真面目で「ネタを寛容に楽しむ程度の能力が足りない」キャラとして描かれている〔本能寺〕。
【劇場版】〔劇場版本能寺〕では、「二次創作には原作への敬意が必要」と言う姿勢をはっきり示している。 【番外編】〔織ー田ー商事〕では、わりと重要なポジションで出ている。発表順では〔本能寺〕のあと。
- 明智秀満
- 光秀の娘婿。〔本能寺〕で登場するが、至って普通の戦国武将である。
- 丹羽長秀
- メディスン好き。「メディ子支援とは渋い選択」と言った信長に食って掛かるなど、メディスンのよさを語る熱さを見込まれており、信長の人気投票主催・安土城築城の責任者となる〔丹羽〕。好きなキャラの順位上げに有利になる(らしい)官位への就任を断る気骨の持ち主。「自分が好きだと思うキャラに、胸を張って一票を入れるだけ。他人の評価など気にはいたしませぬ」〔丹羽〕。「作ってみた」系の人だけあってニコ童祭には「球体関節人形で1/1メディスンを作ってみる」を出品している〔馬揃え〕。織田家になくてはならない米五郎左で、暴走しがちな信長に止めようと入ることもある〔有岡城〕。【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 滝川一益
- さとり好きで、「古明地将監(さとりんのしょうげん)」の官位を得る〔丹羽〕。「隠居してさとりんとちゅっちゅしてえ」と公言し〔丹羽〕、妖怪雀になってさとりんのペットにされたいと言っている〔本願寺〕。ちなみに、鶴よりも自由気ままな雀をうらやましがった〔本願寺〕というのは実際にある逸話。初出は【番外編】〔織ー田ー商事〕。
- 佐々成政
- お燐好き。長篠の合戦では信長発案の「おりんりんランド」を設営し、「じゃじゃーん、おりんりんランド、はっじまっるよー!」と叫んでいた〔長篠〕。人気投票に参加してお燐に一票を投じるため、神保氏張・可児才蔵とともに真冬の北アルプスを越える〔さらさら越え〕。
なお、初出は【番外編】〔織ー田ー商事〕。
- 高山重友
- マエリベリー好き。この世界のキリシタンには、クリスマスに嫁を自慢する風習があるようだ〔丹羽〕。
- 荒木村重
- リリーホワイト好き。本編へはクリスマスを祝いに登場したのが初めてとなる〔丹羽〕。人気投票におけるリリーの順位を悪し様に言った信長に対して不満を持ち、反旗を翻す〔有岡城〕。「リリーに春が訪れぬというなら、私がリリーに春を伝えてくれる!」〔有岡城〕。
【番外編】を含めれば〔織ー田ー商事〕が初登場。不穏な雰囲気である。
- 蜂屋頼隆
- 武勇の人ながら、ニコ童祭では3D東方PV(霊夢)の作成に挑戦〔馬揃え〕。
- 森蘭丸
- ご存知信長の小姓にして、鬼武蔵の弟。初登場は光秀への処分言い渡し〔本能寺〕。ニコ童祭では直球勝負MADを仕掛ける〔馬揃え〕。
- 佐久間信盛
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 林秀貞
- 幽香好き。佐渡守(サドのかみ)〔桶狭間〕。
初出は【番外編】の〔織ー田ー商事〕。
- 中川清秀
- 〔有岡城〕で荒木村重の配下として登場。ひとたびは謀反を思いとどまった村重を煽り、謀叛に走らせた。動画中では触れられていないが、一緒に謀叛したはずの中川は降伏して荒木を攻める側に回っている。〔賤ヶ岳〕では秀吉方で出陣、柴田家の実力を読み誤り、「ショタもいける剛の者」佐久間盛秀に討たれた。
- 池田恒興
- ロリコンらしい〔小牧長久手〕。神霊廟のZUN絵に「魔理沙ちゃんかわいい!」と興奮しており、秀吉から「マリかわさん」と言われている〔清洲会議〕。小牧の対陣では三河を衝いてネタキャラ派にすることを秀吉に進言する〔小牧長久手〕。「娘々より布都ちゃんににゃんにゃんしたい」〔小牧長久手〕。初出は【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 山内一豊
- 千代の旦那。ニコ童祭ではマニアックな題材(妖怪ハンター)で「幻想入り」動画を制作し、出世を賭ける〔馬揃え〕。
- 筒井順慶
- 〔信貴山〕でちょっとだけ出番有り。
- 織田秀信
- お前のような三歳児がおるか。本作の信忠の血を引き継いだ大器〔清洲会議〕。
- 織田信雄
- 早苗さんは清純な女子高生だと信じる「早苗さん清純派」。早苗さんネタキャラ化を推進して早苗さん派大名を抑圧している(らしい)秀吉に対し、家康と共に「早苗さん清純派同盟」を結成〔小牧長久手〕。なお、初出は【番外編】の〔織ー田ー商事〕で、本当にちょっとだけ顔を出している。
- 滝川雄利
- 信雄家臣。早苗さんはすっかりネタキャラ(常識にとらわれない早苗さん)という現実を認め、清純派の主君を見限る〔小牧長久手〕。
- 太田牛一
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 前田利家
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 前田慶次
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 九鬼嘉隆
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 毛利新助
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 村井貞勝
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 古田重然
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 織田長益
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 河尻秀隆
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
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羽柴(豊臣)家
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さすが天下人。 |
- 羽柴秀吉
- もこたん好き。「妹紅は14歳で慧音より背が低い」がジャスティス〔信貴山〕。「筑前守」に代わり「妹紅守(もこたんのかみ)」〔丹羽〕。高貴な娘が好きなのは史実通りで、妹紅か輝夜かで迷っていたらしい〔丹羽〕。ロリコンではあるが、おおっぴらに言えない趣味であるとの自覚を持つ〔賤ヶ岳〕。本作中ではきわめて「常識人」に近いといえよう。持論は「私の萌えは誰かの萎え、私の萎えは誰かの萌え。萌えの押し付けはまかりならぬ」であったと伝えられる〔夏の陣〕。
播磨平定として妹紅の支援動画を製作し、人気投票で躍進させる大手柄を立てており、さすがの勝家も一目置くほど〔有岡城〕 【同人イベント編】秀吉は小田原城で大規模な例大祭を開いたことでも知られる。ちなみに、小田原に早く参陣しすぎると首が飛ぶ。気配りと、違反者への断固たる姿勢は、作中でもコメントでも「さすが天下人」と称賛されている〔from伊達家〕。「同人イベントにおいては関白も兵卒もない。……みな同じ「参加者」よ」〔from伊達家〕 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 豊臣秀頼
- 大坂夏の陣の豊臣家総帥。大坂城には、人気投票の支配を企む家康をよしとしない、さまざまな萌えを貫く萌士(もののふ)たちが結集した。大坂城を包囲する徳川の大軍に恐れを感じているが「東方が…そして、妹様が好きだから。その理由だけでよい」という真田幸村の言葉に心を動かされる。淀殿と大野治長を振り払い、「彼らは雑兵などという名ではない! 皆、一人一人違った名を持つ東方好きたちだ!」と宣言、「ほかの誰か」と比較するようになった現在から初心に立ち帰り、萌士たちのたたかう陣頭に立った。その姿は「太閤殿下がよみがえったよう」と評された。「他人の意見に惑わされるな!ただ己の萌えを信じて投票せよ」〔夏の陣〕。
- 羽柴秀長
- 秀吉の弟。四国攻めの総大将として、長宗我部元親に降伏を勧める。「設定の破壊」とヒートアップする元親に、「まただよ(笑)」と笑える「心の余裕」の重要性を説いた〔四国攻め〕。
- 羽柴秀次
- 長久手の合戦の指揮を執る。「赤でも緑でも巫女は外道というのが東方の常識」と早苗さんの外道セリフを徳川方にぶつけるが、かわいい早苗さんによる反撃を食らって壊滅〔小牧長久手〕。
- 竹中半兵衛
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 黒田官兵衛
- 謀反を起こした荒木村重の説得を図るが、幽々子に投票すると言っただけで理不尽にも抑留された。荒木に「データの解釈」の重要性を知らせ、人気投票が総合順位だけではないことを教えている〔有岡城〕。
- 後藤又兵衛
- チルノ好き。「チルノ支援に全力を尽くせ!」〔夏の陣〕。
- 堀秀政
- 名人久太郎。「山の巫女はエロい、それが東方の常識」と主張して早苗さんの「清純」を切り崩そうとするも、家康に「ギャップ萌え」で返されて撃破される〔小牧長久手〕。この動画では珍しくロリコンではない〔小牧長久手〕。
- 森長可
- ヒャッハーでロリコンな鬼武蔵。長久手の合戦では早苗さん清純派撃滅のため、常人が思いつかない「メッセ早苗さん」を投入して突出するも、信雄・家康にその「盲点」を衝かれる〔小牧長久手〕。家康の術中にはまり「聖童女」という言葉にエロ妄想を噴出させた〔小牧長久手〕。
- 可児才蔵
- 佐々家家臣時代、佐々成政のさらさら越えに同行。冬山で遭難しかかった際に、機転を利かせて成政の生きる気力に火をつけている。
【同人イベント編】関ヶ原コミケ(当時は福島家家臣)の「鬼運営スタッフ」笹の才蔵。松平忠吉と井伊直政の徹夜来場を叱責〔関ヶ原〕。
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柴田家
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剛の者ぞろい。 |
- 柴田勝家
- ゆかりん好き。「ゆかゆゆが俺の理想郷」と豪語しており〔丹羽〕、修理亮あらため「百合亮(ゆりのすけ)」になった〔丹羽〕。ニコ童祭では東方GTAでゆかゆゆ動画を作ったようだ〔馬揃え〕。少女漫画にも造詣が深い〔賤ヶ岳〕など、多彩な人である。
シリーズ第一作〔川中島おまけ〕が初出であり、清洲会議で「お姉さん臭」発言をした秀吉を「ダラズ」と罵倒した。この会議では神霊廟のZUN絵の幽々子に「うひょほっ! フヒッ!」と声を上げる姿が目撃されている〔清洲会議〕。 養子の勝豊に対して「「男か、女か」という区別で「萌える、萌えない」を決めてはいかん」と述べているが、百合もショタも年増も少女も幅広くいただける勝家の将器の広さを証明するものであろう〔賤ヶ岳〕。 【番外編】〔織ー田ー商事〕では「おひげがかわいい」と歌われている。
- 佐久間盛政
- ペロリストにして「ショタもいける剛の者」。「(かわいいならば)それだけでぺろぺろする理由は十分です!性別など関係ない!」「ロリを愛するならば、ショタも愛せよ!」。賤ヶ岳の合戦では、東方界隈にはロリコンしかいないと見誤っていた敵将中川清秀を討ち取る活躍を見せた。「秀吉の兵士たちを皆ショタ好きに改宗させるのだ」と述べているあたり、「ショタもいける」というより、メインは「ショタ好き」なのかもしれない。萌えの主張に自重が足りず敗戦、捕縛されるもペロリストとしての信念を貫き斬首。その生きざまは後世まで語り継がれることになった〔賤ヶ岳〕。
- 柴田勝豊
- キャラの元ネタが気になって女体化が萌えず、「謙信ちゃん」もあまりいただけない〔賤ヶ岳〕。「女の子なら安心してぺろぺろできる」と発言したところ、佐久間に「男の子だったらぺろぺろできないとでもおっしゃっているよう」と突っ込まれ、養父の勝家からもたしなめられたことで、柴田家の後継者としての不足を感じて(ストレートな性癖の)秀吉に投降〔賤ヶ岳〕。視聴者からは「勝豊が一番ノーマル」などとコメントが寄せられているが、「娘々とにゃんにゃん死体」「布都ちゃんのFSS(布都ももすりすりしたい)」などとも発言しているのを忘れている〔賤ヶ岳〕。
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徳川家
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東方大権現。 |
- 徳川家康
- 霊夢好きは古参で筋金入り。「誰にでも不遇の時代はある、わしにも、霊夢にもあった」と回想するように、その「霊夢道」は決して平坦なものではなく、幼少の頃から忍耐の人としての素質を育んでいる〔伊賀越え〕。「(霊夢の絵柄的に)東方の最高傑作は紅魔郷」が口癖で〔本能寺〕、このことは他国にも鳴り響いている〔御館〕。お姉さんキャラには否定的な様子で松永久秀のひじりん萌えを信長とともに否定、「天下を目指すなら幼女の心得が必要」とまで公言した〔信貴山〕。
ちなみに、花映塚で最初にクリアしたのは妖夢〔伊賀越え〕。小牧長久手の合戦では早苗さんをネタキャラとして確立しようとしている秀吉に対抗し、「早苗さん清純派」の信雄と接近したが、家康本人は「芸の幅が広いということは喜ぶべきことであって悲しむものではない」と述べている〔小牧長久手〕。 霊夢派の余裕なのか、人気投票にはそれほど関心がなかったようだが、佐々成政が執念とともに伝えた信長時代の織田家中の気風に心が動いたらしい〔さらさら越え〕。晩年には愛する霊夢のため、悲願の一位に獲得させるべく人気投票の支配を企むようになり、大阪夏の陣では豊臣に講和条件として「霊夢に投票すること」という無理難題を押し付けた。この戦いでの真田幸村の活躍により、人気投票には介入しないと改心したようだ〔夏の陣〕(発表順で行くと初期の動画である)。 【同人イベント編】〔関ヶ原〕では、「表現の場」をこよなく愛し、江戸湾の埋め立てを進め、神君とたたえられた人物とされ、コメントでは「東方大権現」などと奉られている。一説によれば19歳ですでに「霊夢を買い占めたい」という願望をいだいていたとか〔桶狭間〕。 【番外編】〔織ー田ー商事〕にもひとふし登場。
- 徳川秀忠
- 二代目。関ヶ原コミケに「お客様」気分で参加しようとし、家康の叱責を受ける。遅れてくるのはコミケ初参加ゆえ〔関ヶ原〕。
- 酒井忠次
- 四天王最年長。「昨今のZUN絵には妙な色気がありますが……この妖夢は異常ですな」〔伊賀越え〕。
- 榊原康政
- 四天王のひとり。家康曰く「ガチガチの早苗さん清純派の猛者」〔小牧長久手〕。伊賀越えの際に「神霊廟」リリース・早苗さん自機の情報に接し「メイン現人神キタ!これで勝つる!」と歓喜、キャラや設定のリセットがないことに安堵している〔伊賀越え〕。小牧長久手の合戦では必勝の策「茨早苗」を用い、秀吉軍を破った〔小牧長久手〕。
- 本多忠勝
- 四天王のひとり。家康の「前から妖夢が好きだったアピール」を「ずるい」と言うあたり、妖夢好きか?〔伊賀越え〕
【同人イベント編】関ヶ原コミケでは初参加の秀忠に午前11時頃に来るよう進言〔関ヶ原〕
- 井伊直政
- 四天王最年少にして咲夜派。「神霊廟」に咲夜が出ないことで「妖夢が復活できるなら咲夜さんも復活すべきです」と駄々をこねた。家康の説得に改心し、「愚直の愛に貫いてこそ三河武士」と褒められた。「メイド秘技「殺人ヒョーブ」」が使えるらしい〔伊賀越え〕。
【同人イベント編】関ヶ原コミケでは松平忠吉とともに抜け駆けを謀り、可児才蔵に見つかる。〔関ヶ原〕
- 服部半蔵
- 本能寺の変後の家康に、待ち望んでいた情報を伝えた〔伊賀越え〕。
- 奥平信昌
- 長篠城主。武田pixiv衆による城攻めに遭い、兵たちがレイサナに離反していくのに悩んでいる。「わしとて霊夢からさん付けで呼ばれてみたいわ」〔長篠〕。
- 鳥居強右衛門
- 長篠城主奥平信昌の家臣。武田軍に捕らえられ、「ふんどしの刑」にされた挙句、城に向かって「私が萌えるのはレイサナです」と言えと迫る勝頼に反し、自らの萌えに関する信念を高らかに叫んだ。「萌えということに優劣などありません」「世界に存在するすべての萌えには、それぞれにそれぞれのよさがあるのです」「日本の萌士(もののふ)は、己の萌えを貫きながら、他人の萌えにも寛容なものにござる」〔長篠〕。本シリーズの代名詞となった「萌士(もののふ)」という言葉を最初に使った人物。
-
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真田家
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日の本一の。 |
- 真田幸村
- フラン好き(フラレミ派)。子供の頃は「エスプレイド」の「美作いろり」を譲らなかったらしい。真田信之いわく「お前は、自分の萌えを貫き通す漢であったな……」。真田の紅(あか)備えは天下に知られている。真田隊の合言葉は「フランちゃん」「ウフフ」。「貫いて見せましょう、己の萌えを」。〔夏の陣〕。
- 真田信幸
- 大坂の陣の際、佐助の手引きで幸村と対談を果たし、「長いものに巻かれる」よう説得を試みている。年季の入ったSTGプレイヤーで、最初にやりこんだのは「エスプレイド」。子供のころから幸村とSTGで遊んだ仲。「お前てゐ使うなよ、お前チルノ使っとけよ」と言ったのは信幸である。「人気投票が終わったら、貴様の萌えも終わりか?」〔夏の陣〕。
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松永家
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お茶目な梟雄。 |
- 松永久秀
- 信貴山地元キャラである聖白蓮好き。「あらあらうふふな20歳のお姉さん、それがわしのひじりん像である!」。信長に聖白蓮好きを「常人にはなしえぬ」と否定された際、「ひじりんは可憐な美少女にございます」と必死に叫んでいた。このため信長と「ババア」呼ばわりした家康を恨み、信長包囲網に加わることになる。「ひじりんをババア呼ばわりする奴は、天が許してもこのわしが許さん」〔信貴山〕。
- 松永久通
- 久秀の息子。周囲の東方論争をクールな目で見ている。それでも父の信念を理解し行動を共にするよい息子〔信貴山〕。
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本願寺
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愛ゆえに、清く正しく。 |
- 本願寺顕如
- ネチョ嫌いで、理想は「エロのない平和な東方界隈」。合言葉は「東方にエロは不要!」。東方という作品を愛するがゆえに、「東方でエロ描けば売れるだろ的なゴロ作家」の横行を憎み、エロ(を含む)創作を奨励する信長を敵とみなしている〔本願寺〕。
- 本願寺教如
- 顕如の息子、主戦派。「信長め、レミリアのような幼女に対しそのような妄想をするとは、恥と知れ!」〔本願寺〕
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今川家
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例大祭in桶狭間 |
- 今川義元
- 【同人イベント編】清洲で行われる「例大祭」に、三万人で参加を声明。コミケ参加の経験がある。よい参加者たろうとしているのだが、ところどころ勘違いがあり、玄広恵探やイベント主催者(信長)に突っ込まれる〔桶狭間〕。
- 玄広恵探(亡霊)
- 【同人イベント編】今川家の内紛「花蔵の乱」で、義元と争い殺された異母兄。義元に、例大祭はコミケと違い、早朝来場も禁止であることを説明している〔桶狭間〕。桶狭間に向かう途中義元の前に現れて西進を止めた、というのは実際にある伝承。
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島津家
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おじいちゃんの万能いろは歌 |
- 島津貴久
- 【同人イベント編】島津四兄弟の父。江戸ビッグサイトでの例大祭に、自慢の息子たちと共に参加する。今回のチューター役〔from島津家〕。
- 島津日新斎
- 【同人イベント編】四兄弟の祖父にあたる。生前から四兄弟には同人イベントにおける「お客様ではなく参加者」という基本的な心得を伝えていたようだ(すくなくとも義久は覚えている)。同人イベント参加の心得を和歌の形で記した「いろは歌」は、戦の心得にも応用できるすぐれた歌である〔from島津家〕。
- 島津義久
- 【同人イベント編】島津長男。あれもこれもと欲しがったり、かわいい娘にはときめいたり。四兄弟はいずれも突っ込まれて理解して伸びるタイプ〔from島津家〕。
- 島津義弘
- 【同人イベント編】島津二男。前夜に興奮して眠れなかったり、血気にはやって「島津走る」をしようとしたりする〔from島津家〕。関ヶ原コミケではチリ一つ残さない見事な撤収をおこなった〔関ヶ原〕。
- 島津歳久
- 【同人イベント編】島津三男。小傘のコスプレに反応している〔from島津家〕。
- 島津家久
- 【同人イベント編】島津四男。義弘と一緒に走り出そうとする〔from島津家〕。
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足利家
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目指すは信長打倒。お手紙将軍画策中。 |
- 足利義昭
- 「カラス天狗の女の子」という極めてピンポイントな属性に萌える15代将軍。故に文萌え〔義昭〕。「カラス天狗の女の子」萌えを広げるための外交戦略として、「太秦戦国祭り」を開催している〔義昭〕。文×椛のカップリングを支援してきたが、「ダブルスポイラー」で犬猿の仲設定とされたのを恨み、神主に文×椛を公式カップリングにするよう働きかけるために、織田家を打倒して天下をつかみ、神主を支配下に収めようとしている〔義昭〕〔上月城〕。はたての登場で文×椛派存亡の危機といきりたっているが、はたても「カラス天狗の女の子」なので、藤孝に突っ込まれて一瞬心が揺らいでいた。〔義昭〕
なお、はじめて言及されたのは〔本能寺〕で、光秀に密書が届いている。【番外編】〔織ー田ー商事〕でグラが登場し、替え歌歌詞でいじられた。
- 細川藤孝
- 文武ともにリアルチートの人。将軍家に仕えていたころは、椛スキーの椛もみもみストとして知られていたらしい。ただし、上様と違い冷静〔義昭〕。義昭と袂を分かち、織田家に仕えた後は、有職故実の研究から「あやマリ(文×魔理沙)が最速のジャスティス」を唱え、独自の道を追求するに至る〔義昭〕。ニコ童祭には写真紀行兼秘封倶楽部メンバーによる解説動画という個性的な作品で参加〔馬揃え〕。
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毛利家
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三本の矢 |
- 毛利元就
- 川中島所収の「没ネタ集」一発目が初登場。この史料によれば「ソロでは萌えの足りぬリリカも三姉妹揃えば萌え萌えじゃ」と述べたとされるが異本も多い〔川中島没ネタ集〕。近年提示された史料によれば「一人一人では最近すっかり影の薄いプリズムリバー三姉妹も、三人まとめて愛でれば萌え萌えだ」〔上月城〕であったという。ともあれ、プリズムリバー三姉妹を愛する元就の教えは、しっかりと息子たちに受け継がれた〔上月城〕。
「毛利両川」ならぬ「毛利虹川」とコメントされたりする毛利家であるが、三月精ともゆかりが深い。三月精はプリズムリバー三姉妹と同じ月・日・星のトリオであり、「妖精大戦争」では「三本の矢」の逸話がネタに用いられている。三月精の愛らしさは毛利家の精神的な支えになったとか〔毛利三兄弟〕。
- 毛利隆元
- 影の薄い毛利家長男であるが、「空気を読む程度の能力」は認められているところ〔毛利三兄弟〕。ルナサ派であったとされる〔毛利三兄弟〕。ちなみに年の差は、隆元←7歳→元春←3歳→隆景。
「三本の矢」をめぐる伝承のひとつによれば、「妖精大戦争」をプレイした三兄弟が、隆元はルナチャイルド派(ドジっ子で一番ペドい)、元春はサニーミルク派(リーダーであることは自明)、隆景はスターサファイア派(黒髪ロング前髪ぱっつん)に別れて相争い、父の元就が三本の矢を持ち出して仲裁に入ったことがあった。これをうまくまとめたのが隆元であるという。ただ、厳密な時代考証の結果、この逸話は「史実ではない」というのが結論のようだ〔毛利三兄弟〕。しかし、隆元の人柄がいかに愛されたかを伝える逸話であろう。
- 吉川元春
- 力の二男。父の遺言に従い、毛利家と「プリバ萌え」を支える両川の一人〔上月城〕。一説にメルラン派〔毛利三兄弟〕。義昭の計画に巻き込まれ、神主を支配下に入れて続編を作ってもらおうと、織田家打倒の軍を起こす〔上月城〕。女性に対する審美眼が特殊なことで知られているが、「三次元の嫁と二次元は関係ない」と言ったとかなんとか〔毛利三兄弟〕。空気は読めない〔毛利三兄弟〕。
- 小早川隆景
- 智謀の三男。もちろん虹川萌えであり〔上月城〕、一説にリリカ派〔毛利三兄弟〕。毛利家の軍は一兵卒に至るまで「新作に虹川三姉妹を出せ!」という気合に満ちていたという〔上月城〕。
- 毛利輝元
- 黙っててください〔上月城〕。
- 吉川広家
- 【同人イベント編】関ヶ原コミケ編に登場。きちんと食事を取ることの大切さを説く〔関ヶ原〕。
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尼子家
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旧き勢力の再興を掲げて |
- 尼子勝久
- 魅魔様の再登場を夢見て、報われることの少ない長い闘いを続けてきた尼子再興軍の盟主。虹川三姉妹の登場を懸けて戦う毛利家と相通じるものを感じ、降伏を考えている〔上月城〕。
- 神西元通
- 尼子家遺臣。もちろん魅魔様派。鹿介に対して言葉でも物理でもツッコミを入れる〔上月城〕。
- 山中鹿介
- 月に向かって「我に七難八苦を与えたまえ」と祈ったドM。えーりん崇拝者〔川中島没ネタ集・上月城〕。毛利家に捕えられた際に、他人の創作物に「俺の思い通りに作れ」と言うことの思い違いを説く。「東方は酔いどれ神主が酔っ払いながら好きに作ってるからこそ東方らしいんじゃないかな」は、けだし名言。しかし、魅魔様萌えのあまり、すべてを台無しにする〔上月城〕。
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伊達家
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かくありたい |
- 伊達政宗
- 初出は「夏の陣」。本来はフラレミ派。家庭を持ってオタクを続けられなくなった。戦場で邂逅した真田幸村に「フラレミ派の同志として語りたかった」と惜しまれ、最後に心を通わせている。伊達家のために家康に従っているのだが、霊夢は嫌いではなく、むしろ好き〔夏の陣〕。
【同人イベント編】小田原ビッグサイトで開かれた例大祭に、片倉景綱・伊達成美・原田宗時を従え参加。一応「人気者」としての政宗キャラであるが、「戦国DQN四天王」の片鱗もときどき覗かせており、あれこれ血気にはやる行動をしようとしては周囲にたしなめられている〔from伊達家〕。お目当ては「レミフラのほのぼの本」〔from伊達家〕
- 義姫
- 【同人イベント編】小田原ビッグサイトで開催される例大祭に参加する政宗にカタログを渡すほか、知っておくべき諸注意を与える。グラだけでなくきれいな母上〔from伊達家〕。
- 片倉景綱
- 【同人イベント編】政宗の股肱の臣。冷静沈着にたしなめる役〔from伊達家〕。
- 伊達成美
- 【同人イベント編】政宗の股肱の臣。suicaと萃香を間違える、秀吉を爺さん扱いするなど、熱血おバカな役〔from伊達家〕。
- 原田宗時
- 【同人イベント編】政宗の股肱の臣。切符の予約に走るなど、いい人でちょっとボケの入る役〔from伊達家〕。
- 後藤信康
- 【同人イベント編】本編には出てこないが萃香好きのようだ。史実において刎頸の仲である原田に萃香本の購入を託している〔from伊達家〕。
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長宗我部家
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一領具足の新解釈 |
- 長宗我部元親
- パチュマリ派な土佐の出来人。反秀吉「早苗さん清純同盟」に参加し、「三月精のパチュリー」を軸とした「パチュマリ(ツンデレ)」を戦略として用いる。「信親よ、基本ジト目、そこが良いのだ」「パチュリーにはもっとツンデレであってほしいと願っておる」などと述べていたが、三月精最終巻の描写に憤死しかけ、逆上した。「これ以上書籍を出版させてはならん!」〔四国攻め〕。
- 長宗我部信親
- 東方書籍に描かれたキャラなら「儚月抄の妖夢」推し、という妖夢好き。父からは「妖夢魂」を弟たちに伝えるよう教えられている〔四国攻め〕。
- 長宗我部盛親
- 妖夢好き。「妖夢に萌える者は我に続け!」〔夏の陣〕。
- 香宗我部親泰
- 元親の弟。冷静に情勢を分析する参謀格〔四国攻め〕。
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その他
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うp主が焦点を当てるのをwktkしながら待ってます |
- 石田三成
- 【同人イベント編】関ヶ原コミケ西軍総帥。家康への対抗意識のあまり「家康より多くの同人誌を買いあさって自慢する」ことが下心にあり、原点を見失っている〔関ヶ原〕。小田原例大祭ではスタッフとして姿が見える〔from伊達家〕。
- 島清興
- 【同人イベント編】左近。「ゆっくり歩いて前へ進め!」。日差しの強さにふらつく局面も〔関ヶ原〕。
- 小早川秀秋
- 【同人イベント編】関ヶ原コミケ西軍参加者。巨大化・商業化し、参加者も「戦利品」漁りに血道をあげるコミケに疑問を感じている。本策では紛れもなく名将〔関ヶ原〕。
- 宇喜多秀家
- 【同人イベント編】関ヶ原コミケ西軍参加者。小銭の準備・(混雑時の)立ち読み自粛など、整然とした行動をとり、東軍福島正則から「一般参加者の鑑」と讃えられている〔関ヶ原〕。
- 黒田長政
- 【同人イベント編】関ヶ原コミケに登場。激戦地「上海アリス幻樂団」の列整理にあたっている〔関ヶ原〕。
- 北条氏政
- 御館の乱発生の報告を受けるも、星蓮船体験版に夢中。早苗にはまっていた〔御館〕。
【同人イベント編】小田原例大祭では開催者として開城……開場の挨拶をしている〔from伊達家〕
- 大友宗麟
- 向こうの作品では進行役を務める、うp主地元大名〔川中島没ネタ集〕。
- 千利休
- 【同人イベント編】同人イベントと茶の湯の精神が通じることを説く〔from伊達家〕。それにしても凄い動画だ。
- 浅井長政
- 【番外編】〔織ー田ー商事〕
- 石川五右衛門
- 【番外編】ハケンの忍び〔織ー田ー商事〕
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コメント欄
- 阿鼻叫喚 -- 名無しさん (2008-03-29 04:26:55)
- 東方好きには是非見てもらいたい動画。でもこれはプレイ動画なんだろうか?w -- 名無しさん (2008-03-29 05:50:03)
- 本当に見てもらいたい。東方好きなら身に覚えがあるはず -- 名無しさん (2008-03-29 16:02:45)
- 一瞬でもカッコイイとか思ったら負け -- 名無しさん (2008-03-29 21:21:18)
- 1動画に必ず1つ東方界隈の教訓を入れてくれる動画 -- 名無しさん (2008-04-02 11:45:27)
- 私は負けました…。 -- 名無しさん (2008-04-29 21:18:08)
- このうp主ほど訓練された変態という言葉が似合う人はそういまい -- 名無しさん (2008-06-09 12:08:18)
- 夏の陣が私の東方の始まりでした -- 名無しさん (2008-12-02 13:17:43)
- なんだこの解説wwwww あ、ネタバレ注意は明記した方が良いかな -- 名無しさん (2009-12-28 06:33:12)
- 苦情はこんな素敵な作品を作ったうp主へお願いしますw。ネタバレ注意を書いて、折りたたみました。 -- 名無しさん (2009-12-29 09:57:52)
- 真田家の、「日の本一の」に続いた単語がwww -- 名無しさん (2009-12-31 16:59:12)
最終更新:2012年03月29日 22:27