つくし


 

 

                                 2005年2月の俺へ。

                        

                            お前にとって、親は何よりも大事な存在だ。                     

                         お前は自分の命よりも、両親を大切に思ってる筈だ

                        でもな、今お前は、親の意見に逆らわなきゃならない。 

                          人生で一度だけ、親に逆らわなきゃならないんだ。

                       事実この件に関しては、1年以上親に逆らってるんだろうな。

                          オカンも毎日の様に泣いて、さぞお前も辛い事だろう。

                            でもな、親を捨ててでも、別の道を選べ!

                              でなきゃ、一生後悔する事になる。

                         いや、どちらの道を選んでも、一生後悔するんだろうな。

                          それでもお前は、命よりも大切な親を捨ててでも、

                         別の道を選ばなきゃならないんだよ!! 勇気を出せ!!                        

                               

 

                                                      

 

 

                                 その一歩を踏み出すんだ!!!


     

 

 

 

 

 

 

 

     そう・・・これが最初の1ページ・・・
 

 

      

      

 

 

      井上真央クリソツな顔に、背ぇ小さめで透き通るように白い肌。
      ちょっとぽっちゃりしてるんだけど、でも腰のくびれとか足首とか細くて、
      でもおっぱいEカップで、ケツもプリンッてしてて、
      その上性格も良くて頭も良くて・・・

 

      思えばこの頃が人生で一番幸せだった。
      その後は転がり落ちるだけの人生さ。
      何でこんな事になってしまったのだろう。
      もはや叶わぬ夢だけど、もう一度 あの頃に戻りたい。
      そして彼女を抱き締めたい…。  

 

      ホント何でつくしちゃんと別れてしまったんだろう。
      あのまま彼女とゴールインしていれば、
      心から愛する妻と、笑顔で毎日を過ごせていたろうに。
      オトンとオカンに、孫を抱かせてやれてたかもしれない。
      こんな俺でも、幸せな人生を掴めた筈なのに・・・。

      こんな時、いつも彼女を思い出す。
      つくしちゃん・・・
      君は今、こんな俺を見て笑っているのか。

 

      

 

    

   永くて哀しい「つくし」との思い出

 

   

   

 

   俺が彼女と別れたのは、俺の一方的な都合だったんだ。
   何も悪くない彼女を、ある日突然ポイ捨てしたんだ。 

 

   徳島から遠く離れれば離れるほど、いかに自分が孤独かを思い知らされる。
   「彼女と一緒にこんなトコ来てみたかったなぁ」
   「今あの子が隣に居てくれれば…」
   そんな事ばかり考えてしまう。
   俺は…孤独だ…。                                            .

   

 

 

  はじまります。     ・・・ってうわぁぁああああ!!                                                        .

   

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  序章

 

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      大好きだった彼女「つくし」と別れて2ヶ月

  彼女のことを徐々に思い出す蟲。                                                            .

    

 

 

   蟲:05/11/17 20:16:11 ID:mtgPVDov

  

   3年前の、俺の誕生日の話なんだけど。
   彼女が俺の誕生日に向けて、以前から 色々準備してくれてるの知ってたんだよ。
   でも その日の朝、どうしても鳴門D行きたくなっちゃったんだ。
   んで彼女に「ちょっと用事ができたから、デートは昼からに変更しちくり」
   つって、そのまま鳴門Dに向かってしまった。 まぁ すぐ帰るつもりだったんだ。

   ところがどっこい、初代巨人で しこたまハマりまくって、すっかり頭に血が上ってしまった。
   んで夕方ぐらいまで全ツッパして、結局 有り金全部使い果たした。 で、冷静になると、
   (うぉぉぉ、ヤバい、こ、殺される!!)って事の重大さに気付いて、急いで彼女に電話したんだけど、

   まぁ・・・・もちろん泣いてるわな orz

   彼女「ウゥッ・・・ヒック・・・蟲の為にプレゼント買ったのに・・・・」
   俺「あ、いや、ゴメン、どうしても抜けられない用事で・・・」
   彼女「エグッ・・・蟲の・・・為に・・・・ヒック、ケーキも焼いたのに・・・」
   俺「いや、マジでゴメンな。」
   彼女「レストランも・・・予約してたのに・・・ヒック」
   俺「その・・・・何て言ったら良いか・・・」
   彼女「プレゼントもケーキも、全部捨てた・・・レストランの予約も取り消した・・・エグ、エグ」
   俺「ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!」

   ・・・よく こんなので2年も続いたよな。 つか俺最低すぎる orz
   2年も俺に付き合ってくれた女の子は、後にも先にも彼女だけだよ。
   結局次の日会ったら、プレゼントも用意してくれてたし、ケーキも もう一回焼いてくれてた。
   もう二度とあんな子には出会えないんだろうな。 何故か確信がある。



                                                     .

   蟲:05/11/18 12:34:23 ID:PPUjcYPl 

   本当に恥ずかしい話だけど、彼女と会うまでの人生、
   誰かを心の底から好きになったことなんて一度も無かったんだ。
   本当に人として終わってたと思う。
   3ヶ月ぐらい経つと、どんな子と付き合っても、なんか面倒臭くなってくるんだ。
   そんで酷い態度とか取ったりして、結局別れてしまう。
   そんな事をずーーーーっと繰り返してきた。

   前の彼女と付き合い始めた時も、例の如く3ヶ月ぐらいで なんか嫌になってきた。
   んで昨日書いたような事とか、他にも色々、結構酷い対応をしてた。

   そしたら彼女、心が打たれ弱い子だったんだな。
   ある日 心労で、ブッ倒れてしまった。 原因は俺だった。
   だから俺は切り出したんだ。 俺と付き合うのが負担になるぐらいなら、別れようって。
   でも彼女は、絶対に嫌だと言った。 どんなに冷たくされても、絶対別れたくないと。

   このクズと別れたくないって言うんだぜ?
   俺の態度が原因で寝込んでしまったのに、それでも俺と付き合ってたいって言うんだぜ?

   その時 人生で初めて、目が覚めたよ。 永い眠りから覚めたみたいだった。
   俺はこの子を、全身全霊を込めて幸せにしようと。


   それからは毎日毎日彼女を大事にした。 スロも週に1度行く程度になった。
   貧乏だったけど、いつも高級レストランでご馳走した。
   スロで買ったら、その度 彼女にプレゼントした。
   彼女が行きたい所には、どこへでも連れてった。
   彼女の望む事は、俺に出来うる限りの力で叶えた。
   いつも「愛してるよ」と伝えた。
   そして会う度に、彼女を抱いた。 心の底から彼女を愛おしいと思った。


   それでもやっぱ、俺は正真正銘のクズだったんだな。
   悩んで悩んで悩み抜いた末、俺は最後に、決して選んではならない道を選んでしまった。
   そして彼女と別れた。 悔やんでも悔やみきれない。
   今更どうにもできないけど、今だに毎晩 彼女の夢を見てる。
   もう こんなスロ漬けで、彼女の事ばかりを思い出す 後ろ向きの毎日は、心底嫌なんだ。
   だから俺は明後日のお見合い頑張る。 俺も そろそろ、前へ進みたいんだ。

 

   彼女の誕生日が8月19日っていうのも、恥ずかしながら 別れた後に覚えたw

     いっぺん彼女の誕生日に、友達の家に泊まりに行っちゃったことがあってね。
     そしたら夜ぐらいに 彼女から電話が掛かってきて、「今日何の日か知ってる?」って聞かれて、
     「え? 知らねー。」って答えたら、彼女が受話器の向こうで泣いてるジャマイカ。

   「8月19日は私の誕生日って言ったじゃん・・・・蟲にとって、私はその程度なの?」なんて言われてさ。

   ・・・そりゃ血の気も引くわ。

   俺の誕生日なんて、グッチの財布貰うわ、ケーキ焼いてくれるわ、予約までしてレストランのディナーご馳走してくれるわ、

   至れり尽くせりだったのにな・・・・。 きっと夜まで、俺からの電話を待ってたんだろう。

   急いで友達の家から飛び出して、高速使って鴨島まで帰ったよw

   そんな感じで、人の誕生日とか記念日とか、とんと無頓着なんだ。

   その後も、何度も 大事な記念日とかを忘れて、彼女泣かしちゃったなぁ。

   でも別れた後に 何故か猛烈に頭に残ってしまって、今は忘れようにも忘れれんのだわw

   初めて彼女とデートした日とか 付き合い始めた日とか、全部覚えてるw 意味分からんw

   あぁ、色んなこと思い出しちまった・・・・また今夜も彼女の夢見てしまいそうだ ○| ̄|_

                                                                              .
 
                                                                                                                                              
   鬱気味の蟲への励ましやアドバイスがこの間続く。そして・・・、
                                                                              .
 
  
   蟲:05/11/18 22:06:45 ID:aAujS2sF
 
みんな色んなご意見ありがとう。 皆さんの温かい励ましの言葉を読んだり、
彼女の事を思い出してると、職場でマジ泣きしそうになったよw

で、「電話しろ」とか「会え」って意見が圧倒的に多かったんだけど、それは絶対無理だ。
皆さんは どんな経緯を経て、最後どんな風に終わったかをご存知ないから、
「彼女と連絡取ってみろ」という意見が出るのは、至極 自然な事だと思う。

でも ぉサンも言ってる様に、俺は とても酷い別れ方をしたんだ。
そんな簡単に電話したり、ましてやヨリ戻せるぐらいなら、とっくに連絡してる。
実際 今まで100回ぐらい、彼女に電話しようとした。 せめて彼女の声だけでも聞きたいと思った。
でも その都度、身を掻きむしって我慢した。
仮に彼女が 俺からの連絡を待ってくれていたとしても、やっぱ それだけは、絶対しちゃいけない事なんだ。

別れ際に彼女から「また蟲の声聞きたくなったら、彼女としては無理でも、電話しても良い?」
って言われたけど、泣きながら「今すぐ携帯から俺のメモリー消してくれ」ってお願いした。
(まぁ そんな事言っといて、俺は今だに彼女のメモリー消せずにいるんだけどw)

彼女との別れは、本当に悩んで悩んで、半年で体重7㎏痩せて、頭にも白髪が生えて、毎晩独りで泣いて、
悩み抜いた末に 決心した事なんだ。 まさに半身をもがれるぐらいの覚悟で別れた。
事実あの日から、俺は ある意味、死んでるのかもしれない。

そんな俺が、今更「寂しいから また会ってくれないか?」なんて、口が裂けても言えない。
みんなのアドバイスに添えず、誠に申し訳ない。

あと、「新しい相手と彼女を比べるのは酷い」という意見もあるけど、まさに皆さんの仰る通り。
自分でも めちゃくちゃ失礼だと思うし、人として最低の行為だと思う。
でもゴメン。 頭じゃ分かっているんだけど、これも無理。

彼女と別れた後、実は別の女性と付き合いそうになった事があるんだ。
別れた彼女にも匹敵するぐらい、めっちゃ可愛い子だった。 スタイルも抜群だった。

でも結局は無理だった。 何から何まで彼女と比べてしまった。
そして 「あ、ここが彼女と違う」とか、「彼女なら こうしてくれたのに・・・」とか、
あらゆる面で彼女と比較して、全然普通の良い子だったのに、
全てが嫌になって、1ヶ月ぐらいで「もう会うのは止めよう」つって別れた。
(まぁ べつに付き合おうとも言ってなかったんだけど)

ただ、この考え方については、自分でも どうにかせにゃならんと思ってる。
こんな考え方を持ってると、相手にも失礼だし、俺自身も 一生幸せになれないと思う。

でも、完全に彼女を吹っ切って生きていくには、俺には まだ圧倒的に時間が足りない。
いつか吹っ切れるかもしれんし、一生引きずって生きていくのかもしれない。
でも今吹っ切るのは絶対無理。 あまりにも、彼女と過ごした時間が幸せだったから。

別れた彼女と比べるのが どれだけ無意味で非生産的な行為だとしても、
彼女と別れて9ヶ月経った今なお、彼女が頭の中に住んでるんだ。
新しく出会った女性の中に、彼女を捜してしまうんだよ。 彼女との思い出が消えないんだ。

ホント我ながら未練がましいと思うし、格好悪いし、見苦しいと思うけどね。
いつかは彼女のことを忘れて、前向きに生きたいと願う反面、
一生 彼女のことを引きずりながら生きていくのも悪くないかな、なんて思ってる。


別れ際に、彼女が言ったんだよ。
「絶対私より良い子見つけてね。 絶対幸せになってね。」って。

そんなの無理だよ。 たぶん一生、彼女以上の女性なんて見つけらんないよ。
それでも彼女と約束してしまったんだ。
だから俺には、彼女以上の女の子と出会って、幸せにならなきゃならない義務があるんだ。
一切の妥協はできない。 これだけは譲れない。
彼女以上に素晴らしい女の子を見つけて、絶対その子と幸せにならなきゃならないんだ。
・・・まぁ自分のスペックを考えると、それも相当厳しそうだけどねw

とにかく今の俺にできる事は、例えどれだけ失敗しても、
お見合いやコンパで、地道に最高の相手を捜す事だけなんだ。
.

   

過去つくしと見たスパイダーマン『映画』にも思いを馳せる。

   

そういえば俺、映画の「スパイダーマン」も、最初は食わず嫌いだったんだよなぁ。
久々にエグザイルのチューチュートレインを聴きながら、いつしか意識は、3年前のあの日に戻る。


つくし「・・・ねぇ むっし~、今日は観たい映画があるんだけど。」

俺「何が観たいの?」

つ「スパイダーマン2なんだけど。」

俺「えぇ~!? 俺あんま好きじゃないんだよなぁ、アニメみたいな映画は。」

つ「えぇ!? 面白いのにぃ!」

俺「だって原作が漫画でしょ? 俺バットマンとかX-MENとか、ああいうの観る気が起きねーんだよなぁ。」

つ「えぇ~!? 観たい観たい観たいぃ!!」

俺「やだよ、ぜってーつまんねぇもん。」

つ「ねぇ、むっし~・・・つくしのお願い、聞・い・て?」

俺「ふぐぅっ・・・しょ、しょうがねぇなぁ! 今回だけだぞ!?(照)」


こうして俺は、いきなりスパイダーマン2を観る羽目になった。
そして2時間半後―――



      _  ∩
俺→  ( ゚∀゚)彡 スパイダーマン!スパイダーマン!
     ⊂彡

               ( ^ω^ ;)・・・。←つくし



いやぁ~、実に面白い映画だった。
つくしちゃんのせいで その後どっぷりハマり、DVDも揃えたぐらいだ。
今なおスパイダーマンは、俺の最も好きな映画の一つである。

                                                                                                                  

                                                                          .

   

 

    この日は、夢の中でルミナリエ                                                                                                                                                               

                                                                          .

     蟲:05/10/20 20:10:30 ID:h50FCE7Z

 
実は俺、めっちゃ夢見て泣くのよ。
で、その「泣く夢の内容」ってのが、9割方、別れた彼女の夢。(俺、きんもーーーーーーーっ!!)
最近では週に1度見るぐらいだけど、酷かった頃は、朝起きると、毎日のように枕が濡れていた。
彼女と別れて半年以上経つけど、未だに こんな、心の荒みきった生活を送っている。

今朝も哀しい夢を見た。

実は去年のクリスマス、彼女と神戸のルミナリエを見に行ってね。
で、二人でキラキラ輝くルミナリエを眺めてたら、突然隣の彼女が泣き出したんだ。
周りにも人が大勢居るし、俺もビックリしちゃってさ。
俺「○○ちゃん、どしたん!? 何で急に泣くの!?」って聞いたんさ。

      そしたら彼女「私ね、今すごく幸せなの。 蟲と一緒に神戸に来て、二人でルミナリエを見れるなんて。
      夢みたい。 ホントに嬉しい。」

      ・・・そう言いやがったんだ。 もう俺、照れまくってさ。
      俺「だからって泣くヤツがあるかよ・・・・バカ(照)」って言った事があったのさ。
      結局 その2ヶ月後、突然彼女と別れる事になったんだけどね。


      そんで今朝見た夢。
      夢の中で俺は、別れた彼女と二人で、ルミナリエを見ていた。

     

               
      

      光の輝き方も、都会の雑踏も、喧噪も、人混みも、全てが あの時のままだった。
      でも あの時とは逆に、今度は突然、俺が泣き出してしまった。

      彼女「蟲・・・・どうしたの? 何で泣くの?」
      俺「いや・・・・まさか こうして、○○ちゃんと もう一度ルミナリエを見に来れるなんて・・・。
      まるで夢みたいだ。 俺、本当に嬉しいんだ。」

      そう言い終わったトコで、目が覚めた。 例の如く、枕が涙でビショビショになってた。


      きっとコレ、マジに病院行った方が良いんだろうな・・・。

      今までの人生、誰かを真剣に愛した事なんて一度もなかった。
      そんな俺に、愛する事の素晴らしさを教えてくれたのが彼女だった。
      心の底から好きだった。 だから、もちろん未練はある。

      でも・・・・もう別れたの、8ヶ月も前だぜ?
      どう考えても病気だよ俺。 いくらなんでも、異常だわ。
      それに彼女 めっちゃくちゃ可愛いし 良い子だから、とっくに新しい彼氏もいるだろうしね。
      それなのに、マジで一体何なんだこれは? 何で こんなに、夢見て泣かにゃならんのだ?
      分からん。 いつかは終わると思いながらも、未だに こんな日々から、解き放たれずにいる。

      病院行ったら治るかもしれん。
      新しい彼女ができたら治るかもしれん。
      一生治らんかもしれん。
      でも もう良いや。 これが俺の背負った十字架ならば、夢見て泣くのも悪くない。

      言われる前に言っておこう。

      俺、きんもーーーーーーーーーーーーっっ!!!!

                                                                                .


                                                                                          
   別れてから「初」のすれ違い。
                                                                                     
     蟲:05/10/29 20:47:42 ID:Klm6Xb1s                                                                                                                                   
  
ザ・イエローモンキーの「LOVE LOVE SHOW」を熱唱しながら、東へ走ること10分。
ふと対向車線の向こうから、見覚えのある車が走ってくる。
あれっ? この車は確か・・・・・


・・・・別れた彼女だった。

彼女を見たのは、約9ヶ月ぶり。 別れて以来、初めて見た。
すれ違った瞬間、彼女は 誰かと 携帯で話しながら、楽しそうに笑っていた。
眩しい位、素敵な笑顔だった。

携帯で誰と喋ってたんだろう? 友達? それとも新しい彼氏かな?
突然酷い別れ方をしたし、彼女はとても傷つき易い子だったから、ずっと気になってたんだ。
家の前を通っても いつも車が停まってるし、家に閉じ籠もってるんじゃないかと心配してた。
その彼女が、あんなに幸せそうに笑っているなんて・・・・。

とても嬉しい反面、あの素敵な笑顔が二度と俺に向けられる事はないと思うと、少し寂しかった。

でも、本当に良かった。 この半年間、胸に支えていた物が、スーっと晴れていくような気がした。
大袈裟かもしれないけど、彼女は新しい人生を歩んでいるのだ。
俺も いつまでも過去に拘ってる場合じゃない。 俺も、俺の新しい人生を歩むんだ。


   .

   ある日の休日

   妹と神戸にショッピングに行く蟲

   楽しいはずのショッピング----------------

   しかしここでも「つくし」の幻影が蟲にまとわりつく。

 

    蟲:06/04/16 21:56:48 ID:1txjohH7

   神戸に行くと、別れた彼女の事ばかり思い出してしまった。
   この店も あのレストランも、彼女と行ったトコばかり。
   あの頃は、毎日が幸せだった。 全てが輝いて見えた。
   彼女との思い出が詰まった街・神戸―――。 1年経った今でも辛すぎる。
   あぁあ、国営明石海峡公園なんて行った日にゃ、涙が止まらなそうだ。

 

   
                                                                          


                                                                          .
 1度目のすれ違いから8ヶ月
 「2度目」のすれ違い
                                                                             
                                                                          .
 : 2006/07/12(水) 17:47:23

 いかん、今 元カノと擦れ違った。
 本気で泣きそう。


  
I am a sister complex. (俺は妹が好きだよ)
but--------------------- (だけど・・・)
                                                                          .
:2007/01/05(金) 01:21:13
                                                                          .
今日 家に帰ると、丁度 妹が、海外旅行から帰ってきたトコだった。
う~む、やっぱ妹が居るだけで、家庭の華やかさが全然違うな。
妹の土産話を聞きながら、ひとときの家族団らんを楽しむ。

るとおもむろに、妹が旅行バッグの中から土産を取りだした。

妹「はいコレ。 お兄ちゃんに。」

え゙っ!!! こ・・・これは一体どういう風の吹き回しだ(汗)
包みを見てみると・・・「フェラガモ」って書いてある。
ぬをををを、マジで恐ろしい!
これは夢か幻か、はたまた天変地異の前触れか!!

俺「はぁぁぁん、ありがとう!(涙) 兄ちゃんホントにuresii...」

ガサガサと包みを開けると・・・現れたのは、フェラガモのキーケース!!

妹「どう? すごく格好いいっしょ?」


っ・・・・!

妹よ・・・・。

駄目なのだ・・・・。

このキーケースは受け取れない・・・。

俺が世界で一番大切に想ってるのは、妹よ、お前だ・・・。

でも兄ちゃんには、過去に一度だけ、お前以上に愛した女が居たんだよ・・・。

そしてその女性が、俺の誕生日にくれた物・・・。

それが「グッチのキーホルダー」だったんだ・・・。

このキーホルダーを外して、お前のくれたキーケースを使う事は・・・

できないっ・・・!

お前のためなら命さえ捨てても構わないと思ってる・・・

でも兄ちゃんには、このキーケースを使う事だけはできないんだ・・・!

すまぬな・・・許せよ、大事な妹よっ・・・・!


俺「すまん、俺には・・・ほら、このキーホルダーがあるから。」

妹「あっ・・・これ・・・・もしかして、あの子がくれたやつ?」

俺「ああ。」

妹「そっかぁ・・・じゃあ しょうがないね。」


結局フェラガモのキーケースは、親父の手に渡る事に。

親父「え? ふぇら鴨って何ぞ? これって鴨の皮でできとん??」


ダメだこりゃ orz
しかし・・・口惜しいが、こんな親父にくれてやるしかないのだッ!!
さらば ふぇら鴨のキーケース。
親父の手の中で、幸せに生きるんだぞっ・・・!(涙)
                                                                          .

.
時には生々しく振り返るのも・・・アリ。 
.
:2007/03/12(月) 23:39:25
過去に一度だけ、彼女の言う「安全日」とやらに、
ゴムを付けずに挿入した事はある。
イく直前に、外に出したが。(生々しいなオイ)
彼女はビクンビクンなってたけど、俺には生とゴムの違いが よく分からんかった。
                                                                            
                                                                         .
 
.
.
「夢」そして未練
                                                                             
                                                                          .
:2007/02/14(水) 12:23:50
  
ってゆーかな。
久々に・・・3年前に別れた、例の彼女の夢を見てしまった orz
バレンタインデーという魔物が、俺に夢を見させたのだろうか?
夢の中で、確かに俺は、彼女からチョコもらったんだ・・・。

「むっし~、はい、チョコレート^^」

「ちょ・・・俺たちもう別れただろ?」

「あたしはこの3年間、むっし~と別れたなんて思ったコトないよ^^」

「う・・・うぐっ・・・うわぁぁぁああんっっ!!(涙)」



夢の中で号泣してたと思ったら、枕がビショビショだったぜ(照)
もうな、何で俺ってこんな女の腐ったみたいな性格してんだ。
未練がましいにも程があるだろ!! もういい加減忘れろよっ!
今頃彼女は、別の誰かにチョコあげてんだよ!!!(涙)
はぁぁ、こんな自分が心底嫌になる・・・・ orz


                                                                             
                                                                          .
どうしても「つくし」を忘れられない
                                                                              
                                                                          .
:2007/04/02(月) 00:56:33
                                                                        
                                                                         .  
3年前?に別れた彼女のさ、写メを未だに持ってるのよ。
携帯替える時に、自分のPCにメールで送っといたんだけど。
今 半年ぶりにメールボックス見てたら、
久々に彼女の写メを発見してしまった。


ヤバい、涙が止まらない・・・。
会いたいよ・・・。 やっぱ俺、彼女の事が死ぬほど好きだ・・・。

この写メ撮った頃が、間違いなく人生最高の時だった。
それが今や、こんなタイトルのスレが立つ始末。
3年前のあの日に帰りたい _| ̄|○


                                                                                                                                       
時には大事な財布を無くしちゃったりとか。
                                                                           .
:2007/05/22(火) 00:45:01
                                                                           .
つか、今とんでもない事に気付いた。


さ、


財布が無い・・・(汗)


・・・いや、まぁアレだ。
たぶん背広のポケットか、車の中に・・・
いやいや、社用車か会社の引き出しにでも・・・

中身はべつにいいんだ。 6万入ってるけど、それはまぁ良い。
ただ、あのグッチの財布・・・

あれは3年前、大好きな あの子がくれた、俺の誕生日プレゼントなんだっ・・・!

うわ゙ぁぁあああ! あの財布無くしたら もう立ち直れねぇ!!(滝汗)

神様仏様、どうかあの財布だけはお返しくださいっっ!
お願いします! お願いします! お願いします!
ホンットーーーにお願いします!!(涙)
                                                                         .

                                                                           .
やっぱり無いとか。
                                                                           .
:2007/05/22(火) 00:57:05
                                                                           .
捜し物は何ですか~♪

見つけにくい物ですか~♪

車の中も、背広のポケットの中も、探したけれど見つからないのに♪



・・・・。

やべぇ、今タイピングしてる指が、小刻みにプルプル震えてる。

あぁ もう、何が何やら。

明日死ぬ気で職場探しまくろう。

そんじゃ皆様、今度こそおや蟲~♪(寝れるかな俺、汗)
                                                                          .

これだけ騒いで次の日、「アッサリ」と・・・
  

      蟲:2007/05/22(火) 09:34:15

あぶねー、会社の車の中に財布転がってた(汗)
ごめんね ぐっさん(愛称)、もう二度と君を手放したりはしない・・・!

                                                                            
                                                                          .
第一章:衝のちの
                                                                            
                                                                          .
:2007/06/11(月) 00:15:30
  
6月9日(シックスナインの日)は妹の誕生日。
という訳で、本日は家族揃って、某レストランに夕食を取りに行った(恥)
しかしまぁ・・・信じられない事に、俺は今日まで妹の誕生日の事など忘れていた。完璧に。
もちろんプレゼントなど用意してる筈もなく・・・。
俺の誕生日には、アルマーニのネクタイくれたのにな。
妹もブーブー言いまくり。 こんな兄を許せよ・・・。
まぁ俺はスロとかオナニーとか忙しいからまだしも、しげみなんて最低だよ。
つい先日まで韓国行ってて、ちょうど妹の誕生日に帰ってきてさ。
ヨン様友達20人ぐらいには 色々土産買ってきたくせに、
妹へのプレゼントは何も買ってきてないという低クオリティー。
更に 冴えない親父に至っては、プレゼントなど期待するだけ無駄。
つまり・・・蟲家から妹へのプレゼントは0個・・・。
(友達からは沢山貰ったらしいけど)
俺も親父もしげみも、誕生日にはプレゼントを貰い、
更に両親は、母の日や父の日にもプレゼント貰ってるくせに・・・
このままでは、さすがに申し訳なさすぎる。
という訳で、明日 妹へのプレゼントを買いに行こうと思ってるんだけど、
良いアイデアはないだろうか?
正直まるで何も思い付かん。 普段女性にプレゼントなんてしないしね。
若い女の子の間では、どんなんが流行ってるんだろう?
貰って嬉しいプレゼントって何だろ?
何か妙案が有れば賜りたい。 1,100人の農ちゃんねらー達よ、俺に知恵を授けてくれ。

んでまぁ 外食を終え、家族仲良く帰宅してたんだけどな。
そろそろ鴨島って辺りで、オカンの口から ある衝撃の事実が告げられた。
それはAちゃん(3年前に付き合ってた彼女(つくし))に関する事だった。
  
し「あのな、蟲。 Aさんがな。」

俺「・・・!! な、何なだ。」

し「結婚・・・したらしいでよ。」

俺「・・・そっか。」

父「実は半年ぐらい前に、新聞に載っとったんよ。」

俺「・・・へぇ。」

妹「実は兄ちゃんに言うか言うまいか迷ってたんやけど、・・・やっぱ辛い?」

俺「いや、・・・良かったよ。 本当に。」
・・・本当に良かった。
精神面で弱い子だったから 心配してたけど、
すぐさま俺の事を吹っ切って、新たに恋してたんだな。
スッキリしたよ。 両肩に乗っかってた石が落ちた気分だ。
めでてぇな。 きっと今頃、旦那さんと幸せな新婚生活を送っているんだろう。
更に聞いた話では、Aちゃん 俺と別れた後、無事 公務員になったらしい。
俺と付き合ってた当時、彼女はフリーターだったんだけどさ。
「むっし~に相応しい女になりたい」
っつって、猛勉強を始めてさ。 その後気にはなってたんだけど、
俺との破局にもめげず、頑張って 夢を叶えたんだなぁ・・・。
旦那さんも公務員なんだろうか。 良かったなぁ。 本当に良かった。
・・・というのは もちろん建て前で。

辛ぇよぉぉぉおおお!!!(涙)

やっぱ寂しいよぉぉぉおおおお!!!(大粒涙)

家族を心配させまいと 必死に我慢してたけど、やっぱショックだわw
いや本当にめでたいし、嬉しくはあるんだけど、
一方で、やっぱり切なくて、やりきれないよ。
俺にも今嫁さんが居れば また違うんだろうけど、
今もうボロボロの谷底だけに、すっげぇ辛い。
つーか やっぱ俺の親も気になってたんだろうな・・・。
新聞の結婚欄どころか、公務員塾のチラシの、合格者一覧にまで目を通してたとは・・・。

なんか不思議だな。 人生って分からない。
あの時 Aちゃんと結婚してたら、二人は幸せになれたんだろうか。
それとも俺と別れた事で、Aちゃんは 今もっと幸せになれたんだろうか。
人の幸せって何なんだろう。
過去俺の前を通り過ぎていった女性達は、今頃どうしているんだろう。
ゆうかちゃんは、どこぞのインストラクターと 幸せになれたんだろうか。
初めての彼女は、今や二児の母らしい。
みんな幸せなら良いな。

そして俺は・・・今夜もオナニー ○| ̄|_
でも俺もいつかは掴むんだ。 自分の幸せを。
まだ見ぬ運命の人よ、今頃君は どこで何をしてるのか・・・。
                                                                          .

                                                                           .
一夜明けて
                                                                           .
:2007/06/11(月) 12:36:29
  
いくらか気も晴れるかと思ったけど、やっぱダメだ。 全然ダメ。
朝から抜け殻状態。
そりゃ3年も前に別れた彼女だし、結婚もするわな。
良かったじゃないか。 めでてぇよ。
なのに何でこんな辛いんだ・・・。
この世から消え去ってしまいたいよ。
                                                                          .

                                                                              
                                                                          .
後悔。後悔。後悔。後悔。ごっつ後悔!!
                                                                              
                                                                          .
:2007/06/11(月) 22:43:23
  
みんな付き合った経験とか、たぶん俺の何十倍もあるんだろうな。
恥ずかしい話、俺は2●歳にして、恋愛経験が片手にも満たないんだ。
そしてその恋愛の殆どが、3ヶ月~半年で終わっている。
俺は女性の愛おしさを知らないまま、二十代半ばまで生きてきたんだ。
そんな俺が、生涯ただ一人だけ、心の底から好きになれた女性、それがAちゃんだった。
ただ ある事で俺はずっと悩んでいて、
結局最後は彼女との別れを選んでしまった。
別れる前後の1ヶ月間で体重7㎏減ったし、
別れてから一週間ほどは飯も食えず、眠れもしなかった。
毎晩のようにAちゃんの夢を見て、目が覚める度に泣いて、
生きてる事を苦痛にさえ思うようになってしまった。
何度か書いたけど、俺はあの日以来、「半身をもがれてしまった」んだ。
それから何人かの女性と出会い、恋をしそうになった事もある。
でも俺は、もはや女性を「Aちゃんとどれだけ似ているか」でしか判断できなくなってしまったんだ。
この子は顔がAちゃんに似てるけど、でも性格が全然違うからダメとか、
ここでAちゃんなら きっとこう言ってくれるとか、
こういう時Aちゃんなら、絶対こんな事しないとか、
そうやって、女性に対する見方までもが変わってしまった。
めっきり外出する機会も減り、たまに人混みなんかに出ると、
山崎まさよしの歌じゃないけど、いつもAちゃんの姿を探してしまうほど、俺は病んでいたんだ。
でもこれは全て俺が選んだ道なんだ。
分かってる、全ての原因は俺自身にある。
別れる時、俺は一生後悔する事になるという覚悟もしてた。
でも・・・やっぱり辛いんだよ。
もはやどうにもならないし、Aちゃんが結婚した今、俺は遂に全身がもげてしまったんだ。
人生って「道」なんだと思う。
俺の前には無限の道(未来)があり、振り返ると、後ろには一本の道(過去)しか無い。
どんな道を選ぶかは自由だ。
通ってきた道を振り返る事もできる。
でも・・・通ってきた道を 引き返す事だけはできない。
色んな取捨選択を繰り返した結果、今の俺が居る。
これからも俺の進む先には、無限の道があるんだろうな。
でももう進む事に疲れた。
あの日以来 ノロノロと人生を歩んできたけど、もう歩みを止めてしまいたい。
振り返る事はできても、決して戻れない道。 何と残酷な事だろうか。
もう疲れた・・・。
 

                                                                           .
この後、幾多も「死」を匂わす発言を書き綴る蟲。
                                                                           .
:2007/06/11(月) 23:05:43

 

 

 

 

:2007/06/11(月) 23:01:10

                                                                          .    

生きるって何だろう。
人は何のために生きるのだろう。
みんな生きるからには、それぞれ目標があるんだろうな。

家族を守るため、恋人を愛し愛されるため、
金持ちになるため、名誉を得るため、
友達を増やすため、仕事を頑張るため・・・


俺には何も無い。
もはや何の目標もない。

誰かに必要とされる事なく、
誰かの役に立つ事もなく、
誰からも愛される事がない。
吉野川の河川敷に散らばるゴミ屑よりも価値が無い。
この世に蔓延る、害蟲のような存在。
害蟲が駆除されるように、神も俺を駆除してくれないだろうか。

ある日突然電池が切れるように、
プツリとこの世から存在を消してしまいたい。

                                                                           .


.
.
第二章:その未来、
.
.
                                                                           .
この日、またしても「夢」を見た蟲
しかし「つくし」の結婚話を聞いた直後だったからなのか、
この日の夢はいつもと少し違っていた。
                                                                           .

:2007/06/16(土) 04:31:28
  
やべぇ・・・Aちゃんの夢見て こんな時間に目が覚めちまった。
まだ外暗いじゃねぇかよ(汗)
おっかしいな、昨夜は酒飲みまくって12時頃に寝たんだが。
大体酒飲んだら、次の日は昼過ぎまで爆睡してんだけどなぁ。
今までAちゃんの夢見た時のパターンは、
Aちゃんは 未だに俺のこと想い続けてて、
夢の中で二人は分かり合い、めでたしめでたし。

目が覚めて「夢かよ!!(涙)」
んで枕が涙でグチャグチャに濡れてるというパターン。

しかし今しがた見た夢は、今までのパターンとは大いに異なっていた。

夢の中でのAちゃんは、既に人妻だった。
名古屋の町中で、何故かバッタリ再会。
でも夢の中での俺は、既にAちゃんが結婚してるのは知ってるんだな。
設定も滅茶苦茶だった。
Aちゃんは公務員でありながら、国民的女優だった。
俺と付き合ってた頃より、遙かに綺麗になってた。
俺も彼女が出演した映画を見たことがあるんだけど、
スクリーンの中の彼女は、優雅にアイススケートしてた。
クルクル回ったりして。 俺とスケート行った時は、コケまくってたくせにな。
「久しぶりだね」なんて話しながら、
なぜかいきなり、Aちゃんにビデオを見せられる。
内容は、彼女と旦那のカラミを、ホームビデオで撮影したものだった。
夢の中で俺は激昂。
「なんじゃこりゃ! Aちゃん、今すぐこんな変態とは別れちまえ!!」
しかしAちゃんは、キョトンとしていた。
「えっ、むっし~何でそんな酷い事言うの? とても素晴らしい人なのよ。 貴方の100倍ぐらい。」
「ぐっはぁぁっ! はぁぁぁああん!!(涙)」

んで目が覚めた。 例の如く、枕ビチョビチョw
支離滅裂な内容なのに、妙にリアルな夢だったよ・・・。
夢の中でAちゃんは、既婚で、綺麗になってて、公務員で、女優で、
旦那とのカラミを撮影してて、旦那は変態だった。
ぶっとんだ設定だけど、「決して手に入らない存在」という意味では、リアルと同じだった。

蟲2●歳、いよいよ病んできました ○| ̄|_
                                                                          .

  

   「Empty time (むなしい時間)」

 

   :2007/06/11(月) 22:16:49
 

   今日な、とんでもない事実に気付いたよ。
   俺の愛車がリコールの対象になったらしく、車屋から案内が来た。
   んで車の年式を調べるために、車検証を見てたんだ。

   購入年月日のトコに、平成15年3月って書いてある。
   へぇ・・・愛車買ってから、まだ4年しか経ってないのか。

   ここで ふと考えが過ぎった。

   えーと・・・確か俺が車を買ったのは、ちょうどAちゃんと付き合い始めた頃。
   んでAちゃんと2年付き合った後、別れた。
   それで今・・・平成19年だろ?

   ・・・ってことは・・・つまり・・・

   今までずっと「3年前に別れた彼女」って書いてたけど、
   実は・・・別れてから、まだ『2年』しか経ってないって事か?
   ちょっと待て、マジで??
   3年どころか、ホントはもう4年ぐらい経ってると思ってたんだが・・・・・・



   何てちっぽけなんだ俺は。
   彼女と別れてから、俺の時間は止まっていたのか。
   薄っぺらな毎日を過ごす内、月日の感覚を失ってしまったのか。
   あの辛い一日から、たった2年間を、死人のように生きてきたのか・・・。

   それを知った時、あまりにも情けなくて、涙が出てきた。
   ちっぽけすぎるよ俺(涙)

 

    


.
 第三章

 

      

 

        3年前の彼女と別れる時、(きっとこれからの人生、一生後悔し続けるんだろうなぁ)と覚悟して別れた。
              

        そして予想通り、その日から ずーっと後悔し続けている。
                     

        でも俺はその時に誓ったんだ。 
           

        将来俺は絶対に、3年前に別れた彼女よりも、素敵な相手と結婚すると。
      

        それは俺の誓いであり、3年前に別れた彼女との約束でもある。
     

        頑張ります!  

 

 

 

    

     

 

 

     

     

 

 

 

 

 

     神戸に行けば思い出し、幾度となく夢にも現れた「つくし」

     蟲がこの先、心の底から彼女を忘れられる日は訪れるだろうか・・・。

     

     過去の幻影に囚われず、あの日「誓った」つくしとの約束を胸に、

     蟲は今日も走り続ける-----------------------。

 

                 

 

 

             

 

 

      

 

 

 

             

 

 

            

             

 

 

                  

 

                      「むっし~、絶対私より良い子見つけてね。 絶対幸せになってね。(笑顔)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ:つくしメモリアル


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