シーガル

十二支(辰)型メダロット（SGL）
登場作品：R S

全体概要

メダロットRに登場する辰（干支）型メダロット。
辰→青い竜(龍)をモチーフにしている。
威力の高いレーザー攻撃と継続射撃攻撃を使いこなす。

何処となく龍を思わせる頭部に龍の胴と尻尾を思わせる脚部、そして両腕は龍の首の形をしており、三つ首の龍の様にも見える。
また、左腕の龍の首には宝玉を咥えている。

メカニカルデザインのまるかた氏は十二支型メダロットを女性型という想定でデザインしていた。
もちろん、シーガルも例外ではなかった。

しかしながら、メダロットRではシーガルだけ男性型として設定されてしまっていた。

その後、メダロットRでの登場から20年以上が経過したメダロットSで再登場した際に、ついに本来の女性型として設定された。
後作で性別が変更されたメダロットの前例はいくつかあるが、初登場作品で性別が取り違えられ、後作で想定どおりの性別となったのはシーガルだけである。

ロボロボ団幹部ピンクダック?のメダロットとして登場。
本来格闘攻撃であるファイヤーやメルトを射撃攻撃として使用するのが特徴である。

イベント「超戦！ロボトル〜りんたろう編〜」で入手出来る初期ランク☆2メダロットとして登場。

頭部はファイアショット、左腕はメルトショットに技が変更されたが、レーザーと継続射撃で戦うスタイルは健在。
レーザーには貫通特性があるので、継続症状で削ってレーザーで一気に吹き飛ばしてやろう。

何故か左腕パーツがヘヴィパーツに該当する。
龍の頭で咥えている宝玉の重さのせいなのだろう。

脚部特性はバレットレイン。
全パーツが射撃攻撃であるシーガルにはうってつけである。

ロボロボ団幹部達に首領から与えられたメダロットの1体で、スルメのメダロット。
写真を目にしたメダロット博士曰く、メダロット社とライセンス契約を結んでいるどの企業のものでもないとのこと。
恐らくはロボロボ団製だろう。

初出作品であるメダロットRとは、ロボロボ団女性幹部が使うという点で共通する。
ロボロボ団基地にチドリ救出に向かったイッキとメタビーの前に、タカスルミと本名を明かしたスルメの手によって、スプライトゥスと共にロボトルを挑んだ。

ゲーム同様のレーザーで攻撃を繰り返し、接近戦に挑んだ際にはメタビーに巻きついて拘束した。
絶妙なコンビネーションを見せていたが、イッキが龍と虎は宿敵だったハズなのに、と漏らしたことを受けて、メタビーが「じゃあお前ら、本当のところはどっちが強いんだ？」と口にしたことで一瞬火花を散らしてしまう。

その隙を突かれてメタビーに脱出され、スプライトゥスと共に反応弾の直撃を受けて機能停止。
なおこの時、メタビーは反応弾の爆発に巻き込まれてダメージを負ってしまった。

違法改造メダロットとしてスプライトゥスらと一緒にイッキたちに襲いかかる。
四聖獣風チームの中の青龍担当。

「コウジがいなくても、俺は…」
といって飛びかかったエクサイズをメルトさせた機体として知られる。