ストンミラー



メデューサ型メダロット(MED)
登場作品:2 R 4 弐CORE S

機体概要

見る者を石に変えてしまう力を持つギリシャ神話の怪物「メデューサ」をモチーフにしたメダロット。

メデューサはゴルゴン三姉妹の妹、姿を変えられてしまう前は綺麗な少女だったという。
後年の作品では、その姉エウリュアレーをモチーフにしたプロールバイパーや同じメデューサ型のスネークィーンも登場している。

頭部パーツからはモチーフのようにヘビを模ったチューブが生えていて、両腕はヘビの頭を思わせる意匠を持つ。
『メダロットS』登場にあたって描かれた新規イラストでは、右腕パーツの蛇の頭を思わせる腕が開いて、内部に銃口が確認出来る。

『メダロット弐CORE』まではデストロイ攻撃で背を向けた相手のパーツを破壊する、その威力はバツグン。

機体説明

メダロット2、メダロット弐CORE

ゲーム版メダロット2・メダロット弐COREのカブトバージョンに限りロボロボ団女幹部スルメが使用している。

「カブトverのみ」とここでは記述してあるが、GB版に関しては実はクワガタverでもバニー?からゲットできる。
しかしゲットできる機会はメダリンクを入れて2回…バニーハートのパーツもゲットしたい人には転送の使用を推奨します。

女型メダロットで一番攻撃的なため対戦などでも使われる。
非常に強力な行動だが、相手の速さを予想したり、成功度不足を補うためにねらいうちの熟練度をカンストーー最大値まで上げる必要があったりとテクニカルな要素が多く、ストーリー向きとは言い難い。
メダ2のデストロイは成功度が不足すると後ろ向きであっても非攻撃系のように失敗するが、発動に成功しさえすれば必中なので魔王にも当たる。(恐らく熟練度と相性値と脚部射撃値の合計が40~50程度あれば非貫通で成功する)

男性型であり常時充填と両立できるクリムゾンキングの方が扱いやすい。

弐COREでは熟練度ががむしゃらに変更された。
同時にパーツの威力が大幅に向上し、頭パーツ「デスニヤーリ」に至っては低推進の浮遊や潜水で使ってすら、全パーツ貫通の可能性がある程。
飛行であれば言わずもがな。

メダロット4

ジャクナン女子?が使用。
こちらでの登場もカブトバージョンに限る。
スペックは下がったが、全身デストロイなのは変わらず。

メダロットS

クワガタVerにおけるスルメ機であるサーキュリスとは打って変って、メダロットDS以降には登場していなかったものの、追体験ストーリー「新装版メダロット2」にて久々の参戦となった。
同ストーリーはカブトVer準拠の為、スルメは本機を使用する。
その後、ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして実装された。

本作でもデストロイ一辺倒なのは変わらないが、本機のデストロイは『メダロット4』を思わせる射撃デストロイである。
奇しくも『4』で競演済み、かつ『7』以降で射撃デストロイ持ちになったアトラクターとも再共演している。

脚部特性マスコット
不思議に思えるかも知れないが、マスコットの“本来の意味”を考えれば不思議はない。
蛇の抜け殻が金運のお守りとされているからというワケではないだろう。

『メダロット8』以降、一部のメダロットに他メディアミックスで描写されたギミックが再現されるようになった。
だがストンミラーには、後述の漫画版で披露したフェイスマスクの開閉は再現されていない。

登場人物としてのストンミラー

漫画「メダロット2」

ヘベレケ博士の人工的にメダフォースを発動させる、メダリアシステムの実験による犠牲者として登場。
漫画版では、脚部パーツの前面スカートアーマーに蛇の絵が描かれている。

メダフォースを発動させたことのあるイッキのメタビーの元へ送り込まれる。
メタビーを倒す」という与えられた任務を遂行すべく、セレクト隊のメダロットからの攻撃を受けても無視し、メタビーの元へと近づいてくる。
しかしすでに彼女の体と自我はメダフォースに蝕まれており、崩壊を始めていた。

彼女は頭部のフェイスマスクを開いてメタビーと目を合わせる。
この時メタビーは彼女の気持ちを悟ったのか、彼女のフェイスに1発銃弾を撃ち込んだ。

彼女は機能を停止する、しかしメタビーはこの自分の行った解決の仕方に疑問を持っていた。
自分も過去にメダフォースを発動させ、彼女と同じような境遇に陥ったことがあったからだ。
自分をこのような方法ではなく他の方法で救ってくれたロクショウのことを思いながら。

「でもさ ほかの方法も もしかしたら あったかも あいつなら ロクショウなら きっと ほかの…」

アニメ「メダロット」

ヴィクトルの回想の中で、軍事用メダロットとして登場。
腕パーツには蛇の口型のカバーが存在せず、三連装の機銃が装備されていた
後年のメダロットSにて、アルバムイラストで銃口が描かれたこととこの描写は恐らく関係はないだろう。

漫画「メダロット再〜リローデッド〜」

マモリを誘拐した何者かのメダロットとして、廃ビルでのロボトルに登場。
初登場時は、彼女はメダロットでありながらメダロッターとして参加。

主人公のカガミ達とリーダー機を指定するロボトルで対決する。
この時は、全機ヤークトスパイダというリーダー機を特定しにくい編成でカガミ達を苦しめる。
だが、最後にはカガミ達の機転の前に敗北した。
+ その後の行動
ところが自身のチーム敗北後、あくまでメダロッターであったにもかかわらず、ストンミラー自身が不意打ちを行い、メタビーを機能停止に至らしめる

+ ストンミラーのメダロッターとその後の活躍
後にメダロッターはマモリの母、ツバキであったことが発覚している
レアメダルを賭けて、ムシャビートルに換装したカガミのメタビーと勝負を行う。

だが、ムシャビートルの右腕パーツが攻撃までに時間が掛かるせいで攻撃のタイミングを逃してしまい、ダメージを負う。
その直後の左腕パーツからの攻撃で機能停止し、メタビーの前に完敗を喫した。

関連機体

メデューサ型・メデューサ系メダロット
ストンミラー 破壊のゴルゴンデストロイ!型式番号「MED」
リネル 外見も威力も恐ろしい…型式番号「MED」
スネークィーン 出血頭のDUALなメデューサ。型式番号「MDS」
メデゥザード 十二支「巳」型メダロットだが、メデューサ要素が強め
2・弐COREのロボロボ団幹部メダ
ダッシュボタン 硬い装甲&完全防御で圧倒する!
カブトverでシオカラが使用
アビスグレーター 恐怖の触手ミサイル&サクリファイス!
クワガタverでシオカラが使用
ジェントルハーツ 剛腕ハンマーに攻撃打ち消し!
両verでサラミが使用
ストンミラー 彼女から背を向けたならば死あるのみ!
カブトverでスルメが使用
サーキュリス 彼女の誘惑で体が動かない!
クワガタverでスルメが使用
ダークネスメイジ 魔法でこちらの行動を制限する!
カブトverでサケカースが使用
トリプルゴッツン 三つの頭で噛みつき症状で苦しめる!
クワガタverでサケカースが使用

使用メダロッター

メダロット2(カブトver.)


メダロット2(クワガタver.)


メダロット4(カブトver.)


メダロット弐CORE(カブトver.)


機体性能

メダロット2メダロットR


「ストンミラー」(女)

頭部
デスニヤーリ MED-01
装甲 成功 威力 回数 能力 行動 効果
50 12 52◎ 2 破壊 ねらいうち デストロイ

右腕
デステーマネキ MED-02
装甲 成功 威力 充填 熱量 能力 行動 効果
30 8 28◎ 11 12 破壊 ねらいうち デストロイ

左腕
デスウネーリ MED-03
装甲 成功 威力 充填 熱量 能力 行動 効果
30 4 42◎ 16 17 破壊 ねらいうち デストロイ

脚部
シリノサキー MED-04
装甲 推進 機動 格闘 射撃 索敵 隠蔽 能力 タイプ
55 30 24 19 14 8 8 破壊 二脚

メダロット4


「ストンミラー」(女)

メデューサ型メダロット
ぼうや うしろむいてね う・し・ろ(はぁと)

頭部
デスニヤーリ MED-01
装甲 成功 威力 回数 属性 行動 効果
20 38 37◎ 4 威力 ねらいうち デストロイ

右腕
デステーマネキ MED-02
装甲 成功 威力 充填 放熱 属性 行動 効果
20 24 21◎ 28 16 威力 ねらいうち デストロイ

左腕
デスウネーリ MED-03
装甲 成功 威力 充填 放熱 属性 行動 効果
20 16 25◎ 28 16 威力 ねらいうち デストロイ

脚部
シリノサキー MED-04
装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 属性 タイプ
35 28 26 32 9 19 威力 二脚

メダロット弐CORE


「ストンミラー」(女)

頭部
デスニヤーリ MED-01
装甲 成功 威力 回数 能力 行動 効果
45 14 98◎ 2 破壊 がむしゃら デストロイ

右腕
デステーマネキ MED-02
装甲 成功 威力 充填 放熱 能力 行動 効果
40 10 49◎ 7 13 破壊 がむしゃら デストロイ

左腕
デスウネーリ MED-03
装甲 成功 威力 充填 放熱 能力 行動 効果
40 5 74◎ 9 16 破壊 がむしゃら デストロイ

脚部
シリノサキー MED-04
装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 能力 タイプ
40 28 32 35 16 15 破壊 二脚



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最終更新:2024年01月24日 23:00