マウナドラーガ
ドラゴン型メダロット(DRG)
登場作品:真型
機体説明
真型メダロットに登場する真紅のドラゴン型メダロット。
真型世界において
ムーンドラゴンの位置に存在する機体であり、各パーツの行動は初代~Rのムーンドラゴンに準じている。
また、
型式番号は「DRA」から「DRG」へと変更されている。
……と、前置きはここまでにして、当機のパーツステータスにはある問題が隠されている。
回復ながら妙に成功値の高い右腕に、破格の威力値を誇る左腕。
どこか違和感は無いだろうか?
……実はこれ、
弐core版ジ・エンシェントのそれと全く同じ数値なのだ。
ジ・エンシェントの右腕は
クロス攻撃セット、左腕は
クロス攻撃ファイアとなっているため、このような歪な数値になったのだろう。
つまり当機は「
ジ・エンシェントの数値にムーンドラゴンの行動を上書きした機体」ということになる。
真型メダロットが弐coreをベースに作られたのは知っての通りだろうが、初代のボリュームに合わせるために、根本的なステータスはそのままに機体数の大幅な削減が行われた。
なるべくコストと時間を掛けずに、弐coreのゲームバランスを維持することが目的だったのだろう。
このマウナドラーガは、そのような開発の裏事情を顕著に表した存在だと言える。
しかし、不自然なのは数値だけであって、実際の所は一体のメダロットとしての役割を全うできている。
頭部の
索敵は他と比べても遜色無く、右腕の回復も成功値が威力にも影響する仕様によって回復量自体はまともな数値となる。
左腕の復活に関しては、むしろ
これぐらいの数値が無ければ実戦での使用に耐えないと言って良い。
事実、
旧ピンゲンの頭部復活は弐coreと比べ大きく威力を上げている。
しかし、当機にせよ
ネザドロイにせよ、真型の男性型はどこか補助的な面で強力な機体が多く、攻撃面は女性型に一歩劣るような気がしてならない。
ゲーム中では、
リューキ?や
マンソン?といった実力者が愛用する機体として登場。
ロボトル可能な回数こそ限られているものの、メダロット・カンパニーで行われる地区大会の決勝戦でリューキに敗北することで、彼の自宅で直々に当機のパーツ一式を手に入れることができる(初代で
ユウキから
クローテングーのパーツ一式を手に入れるのと同じ流れ)。
なお、当機のパーツを譲ってくれというNPCもいるが、
譲っても特にメリットは無いので無視した方が良い。
弐COREの
ジ・エンシェント→マウナドラーガへの変更点は以下の通り。
・上記の上半身パーツの属性、行動、効果。
・脚部パーツの防御が48→38に。遠隔が4→6に。
関連機体
神秘のドラゴンメダロット |
ムーンドラゴン |
回復・復活お手の物、神聖月龍『DRA』 |
ジ・エンシェント |
両腕クローからクロス攻撃、古代龍『DRA(SPT)』 |
シーガル |
火吹く・酸吹く・熱線吹く、十二支辰『SGL』 |
チャオシェンコー |
宝珠でフォースアップ、中国龍『TSK』 |
ロンガン |
修復行動のエキスパート、青龍『SRU』 |
バハムート |
高成功の灼熱ブレス&クロー、西洋龍『DRA』 |
マウナドラーガ |
古代龍の体で月龍の力を使うと…?、真紅の真龍『DRG』 |
シィアンロン |
格闘と回復を使い分ける可変東洋龍『DRA』 |
使用メダロッター
機体性能
「マウナドラーガ」(男)
頭部
カラックインパ DRG-01
装甲 |
成功 |
威力 |
回数 |
属性 |
行動 |
効果 |
40 |
23 |
32 |
6 |
索敵 |
おうえん |
索敵 |
右腕
パランデラ DRG-02
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
属性 |
行動 |
効果 |
35 |
50 |
13 |
7 |
16 |
回復 |
なおす |
回復 |
左腕
デラルネッサ DRG-03
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
属性 |
行動 |
効果 |
35 |
9 |
45◎ |
19 |
10 |
復活 |
なおす |
復活 |
脚部
リッデュドラゴ DRG-04
装甲 |
推進 |
機動 |
防御 |
近接 |
遠隔 |
属性 |
タイプ |
85 |
7 |
13 |
38 |
16 |
6 |
回復 |
浮遊 |
最終更新:2024年01月27日 16:10