怪電波発生装置
概要
メダルの強制操作を可能にする「怪電波」を放つ装置。
ロボロボ団が作ったものであり、もっぱら市民のメダロットを暴れさせることに使用される。
シリーズ作品のいくつかに登場、最終決戦の小道具として活躍?することが多い。
解説
メダロット
タイヨー率いるロボロボ団が使用。セレクトビルの屋上に置かれ、「
魔の十日間」を引き起こすことになる。
このとき操作されたのは、
セレクト隊から販売されていた人工
メダルだった。
漫画版
メダロット2
直接の登場は無いが、社会に与えた影響は大きかった。
魔の十日間の後、メダルにはリミッターが掛けられることになり、「怪電波」でメダルを操作することは出来なくなってしまった。
そのため
ヘベレケ博士はメダロットへの特殊なオイルの使用、そしてワーニングという二段階の方法を開発し、リミッターを無効化した。
リミッターを解除されたメダロット達は、ヘベレケ博士から人間を襲うよう命令され、浮遊要塞フユーンより都市部を襲撃するのであった。
メダロットDUAL
タイヨーが使った装置と同機種であるが、こちらは失敗作である。
埃を被っていたところをロボロボリーダーこと
新賀クリタケが発見、廃工場地下に設置した。
本来であれば動かないはずであったがクリタケが違法パーツの販売で修理資金を集めいじり回したところ、偶然動き出してしまい怪電波を放射した。
この時代のメダロット達は
メダロッチからのプロテクトで守られており、本来ならば怪電波は効かないはずだったが、
SGIパーツの影響により「ぬけガラ病」を発症したメダル達はプロテクトが解除されており、装置の命令に従ってしまった。
とはいえ、所詮はロボロボ団の出す命令なので、不快な音を出したり、道路を占拠したりといったイタズラ止まりであった。
その後、突入してきた
MMFがロボロボ団と接触してる最中、クリタケが装置の操作説明で冗談で言った「人類皆殺し命令」が発動してしまう。
これを止めるためにMMFが装置をいじったのだが、闇雲にいじったせいで壊してしまった。
事件解決後も特に撤去されるわけでもなく、工場地下に鎮座している。後で解体されるのかもしれない。
最終更新:2022年06月06日 18:25