ケニア代表チーム

登場作品:アニメ版メダロット

チーム概要

アニメ第1作にのみ登場する、ロボトル世界大会出場チーム。
ヴィクトル率いる前大会の優勝国チームである。

ヴィクトルの圧倒的な力もあり、イッキヴィクトルのワンマンチームと評している。
だがそれは、彼とウォーバニットの強さにだけ起因するものではない。
ヴィクトルはチームメイトのプラウダとイズベスチャのメダロットどころか、彼らすらも戦闘パーツとしか見なしていない
ケニア代表チームは突出したエースに支えられた良い意味でのワンマンチームではなく、ヴィクトル以外は全てチームの備品でしかない、悪い意味でのワンマンチームである
言うなれば『ケニア代表チーム』ではなく、彼ら全員が『ヴィクトルという個人』だともいえるだろう。

とはいえ、割り切っているのか彼らもそれには異議を唱えておらず、ヴィクトルには忠実で、個々の実力も相当なもの。
イズベスチャのライノラッシュとプラウダのゴリオンゴーも、ウォーバニットの支援の影響とゲーム上のスペックとアニメの描写が必ずしも一致しないことを鑑みても、化け物じみた火力とスピードを備えている

特に決勝戦で対峙したベルゼルガに至っては、サクリファイスミッションの結果、ティンペットごと粉々に破壊されてしまった
世界一は伊達ではない。

チームメンバー

ケニア代表チームリーダー。
世界最強のメダロッターながら、その在り方は多くのメダロッターとは違い冷酷非情。
だが、その冷酷な振る舞いは、彼の過去に起因するものだった。

パートナーメダロットはウォーバニット

  • ブラウダ
ケニア代表チームメンバー。
ヴィクトルからの命令で、サクリファイスミッションを実行。
ゴリオンゴーの機能停止後は、肩を落としてリングを去った。

パートナーメダロットはゴリオンゴー

  • イズベスチャ
ケニア代表チームメンバー。
ライノラッシュを、サクリファイスミッションの非道に激昂したスミロドナッドメダフォースの盾にされてしまう。

パートナーメダロットはライノラッシュ

チームの活躍

ヴィクトルの圧倒的な実力もあり、準決勝まではほとんどヴィクトル単騎で勝利を収めてきた。

だが、決勝戦での日本代表チームとの試合の序盤では、ヴィクトル自身は動かなかった。
ウォーバニットのテンションアップで、プラウダのゴリオンゴーとイズベスチャのライノラッシュにエネルギーを供給。
メタビースミロドナッドベルゼルガが取り付くことさえ敵わないほどの速度を発揮。
それによって破壊力も増しており、日本代表チームを圧倒していた。

それに対して、宇宙メダロッターXはベルゼルガの攻撃でリングを破壊し、スピードを出せなくするという奇策に出る。
コレによって、ついにヴィクトルは前面に出ることとなる
メタビーの反応弾を頭部にダメージを集中させて使えなくし、スミロドナッドの脚部を機能停止させた。

宇宙メダロッターXはヘルメットでパーツを回復させようとするが、それに対してヴィクトルはサクリファイスミッションを指示
ゴリオンゴー諸共、ベルゼルガを破壊してしまう。
この非道にイッキ達は激怒、スミロドナッドはメダフォースを再び発動させてウォーバニットを狙う。
だが、それすらもヴィクトルはライノラッシュを犠牲にさせて防ぎ、スミロドナッドすらも反撃して機能停止させた

そして残るメタビーを圧倒的な機動力と火力で追い詰め、活動限界寸前にまで至らしめる。
さらにヴィクトルが意図的に狙ったものか、破片や流れ弾が当たったのが原因かは定かではないもののイッキのメダロッチが壊れてしまう。
もはやケニア代表チーム、否、ヴィクトルの勝利は揺るがないと思われた。

だが、イッキとメタビーは心で繋がってるからメダロッチなどなくても戦えるのだと豪語。
メダフォースを発動させてヴィクトルに食らいつこうとする。
その様にヴィクトルは突如高笑いを上げ、俺をここまで苛つかせたのはお前が初めてだと、今まで見せなかった様な好戦的な顔を見せつけ、ウォーバニットにメダフォースを発動させたのだった。

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最終更新:2023年11月18日 18:45