辛口 コウジ(カラクチ コウジ)
登場作品:2 R カード 3 OCG 4 navi 弐core G BRAVE S
基本的設定
メダロット2に初登場した、
イッキのライバルキャラクター。
お金持ちのお坊ちゃまで、髪の長い美少年。
ロボトルの腕は非常に優れているが、虫が苦手という弱点もある。
なお、イッキ同様ゲーム・漫画・アニメで性格が大きく異なるキャラクターである。
企画時は「クールな二枚目」という
ユウキと性質の違うキャラにさせるため、
「金持ちぶらない粗野で知略のキャラ」という構想だった。
コミックボンボンで掲載され、その後
ほるまりん先生曰く
何故か決定稿の様に扱われ続けた初期稿では、それを反映してかなり嫌味そうな顔つきだった。
ゲーム版メダロットシリーズにおける基本設定
正義感が強く猪突猛進な熱血漢で、一人称は「おれ」もしくは「オレ」。
すぐに熱くなり、どんな状況でも突っ込んでいってしまうため、敵の罠にかかることも多い。
お金持ちのお坊ちゃまであるがそれを自慢するようなことは一切ない。
メダロット2
カリンのスカートをめくった犯人を捜すため、ギンジョウ小学校に殴り込み、
イッキと出会う。
その後も各地で出会い、体の弱い
カリンの面倒を見ている。
おどろ沼洞窟でのロボトルやメダロッ島でのロボトル大会でよきライバルとなった。
賢いロボロボ団騒動では、
ハチロウが犯人であることをわかっていたが、友人としてかばっていた面もあった。
正義感が強いこともあり、以後ロボロボ団退治に積極的に協力してくれる。
本作での衣装は、初期稿のものに近いTシャツにパンツスタイル。
メダロット3
衣装は本作では、アニメ版のものに近いデザインだが青基調。
メダロット4
さらわれた
カリンを助け出すため、東西南北の
四天王と戦うことになる。
カリンがさらわれたという緊急事態のため、猪突猛進な面が更に強くなっている。
だがしかし、それを
コクエン?に利用されてイッキと敵対してしまう場面もあった。
騙されたと気づいたとたんに弱気になったものの、
ハスケの渇によって復活した。
アニメ版の虫が苦手という設定が本作よりフィードバックされ、
バッドハッカーの前には怯える様を見せた……
ただ、変形後の姿はゴキブリそのものなのだからコウジでなくても怯えて当然であろう。
(CV:横幕玲王奈)
メダロットR
メダロット・navi
ED後にゲストとして招かれる対戦相手として登場。
メダロットG
メダロットBRAVE
パートナーは
ドークス。
声質が似ており気付かなかった人も多いが、こっそり声優がまもるんに変わっている。
というわけで(CV:宮野真守)
メダロットS
追体験ストーリー「新装版メダロット2」にて初登場。
新装版メダロット2での立ち位置はメダロット2と同様である。
その後、メインストーリー第4部「企業に揺らめく影」、第6部「ラナンキュラのゲーム」に登場。
人物像はゲーム版準拠、キャラクターデザインはアニメ版準拠である。
メインストーリー第4部「企業に揺らめく影」
アリカに頼まれてイッキ共々メダロットに効能のある温泉、
露泡の湯の調査に向かったところ、
シオカラ達と対峙する
アラセ達と遭遇し彼らと共闘。
その後、ベーガ社の見学中、成り行きでアラセと共に立入禁止エリアに侵入。
ヒサキ達が
サラミに捕らえられてアラセが焦っていた中、
歳上のアラセに助言をする。
メインストーリー第6部「ラナンキュラのゲーム」
アラセ達が向かったとある山中の洞窟に、
イッキと
アリカと共に調査に向かう。
そこで暴走する野良メダロット達の襲撃を受け、アラセとアリカ、イッキと共に野良メダロット達の真意を知ることとなる。
彼がとある山中に向かった理由については、イッキの項目を参照。
なお、コウジは未だにカリンに出会えておらず、彼女を探し出すのも目的のひとつである。
イベント
イベント初登場は、魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸ー再会ーコラボイベント「
伝説!ロボトル」
過去のイベントでは、メダロットS主人公の
アラセがコラボイベントも含めて一貫して主役となっていた。
その中でイッキと共に、
歴代キャラ初のイベントの主役を張ることになる。
また、同イベントでは虎王衣装のコウジが入手出来る。
コウジはアニメ版や漫画版でSTG型メダロットを使用していることや、イッキとはライバルにして良き友達という関係性が虎王と共通しており、必然の衣装だといえよう。
散歩中に
イッキと出会い、彼が謎の勾玉を拾ったことで、突如として
ミルキーの待つ魔女の城に転移させられる。
そのまま、異世界に転移させられ、
セイバードラゴンと
ダークタイガーに悪の帝王を倒してほしいと頼まれることになる。
こちらのイベントでは、コウジのメダロットは登場していない。
ゴールデンウィークイベント「
目指すはお宝!エルドラード冒険譚」にも登場。
突如
イッキ、
アリカと共に
ミルキーが魔女の城のアトラクションにする予定だったエルドラードにテストとして召喚されてしまった。
こちらのイベントでのパートナーメダロットは
エクサイズ。
漫画版メダロットシリーズ
メダロット2・3
性格は熱血漢なゲーム版とは異なり冷静で、一人称は「僕」。
だが
ロボロボ団がカリンをつけ狙っていた時には、カリンを守らなければならないという使命感が災いして、イッキを犯人だと誤解してしまったこともある。
外出時は常に大人数のボディーガードがついてきて、執事とも共に行動しているものの、本人は世間知らずの金持ちになりたくないと思っているためそれを快く思っていない。
そのくせ、夏に庶民の街を見物に来たとイッキの前に現れる、悪い意味での金持ちぶりを見せることもある。
ロボトル等の勝負事の、
お金の力や親の社会的地位などが介在せずに行えることが魅力と感じている。
それもあってか、イッキ達の街で開催されていた祭りに興味を示した時に
イワノイから「お金持ちなんだから全部買い占めちゃえば?」と言われた時には呆れて去っていった。
この直後、タマオと遭遇し八つ当たり半分でロボトルをし、タマオを何でも思い通りにいくことが楽しいとは限らないと諭し、精神的成長を促す。
メダロット4では未登場だが、このシーンと考えるとタマオとのライバルの代替わりを行なったとも取れる。
アニメ版の虫が苦手という設定がメダロット3よりフィードバックされ、しゃべる虫がセスジツユムシだと言い当てるという妙に詳しい一面を披露した。
メダロット4では先述の通り、カリン共々登場しなくなった。
メダロッターりんたろう!メダロットR
カリンに手を出す
海馬竜先輩をライバル視している。
正月にメダタワーでの
カリン争奪ロボトルでは、いち早く
カリンの元に駆け付けたものの、
タワー崩壊により
カリンの救助は出来なかった。
アニメ版メダロットシリーズ
メダロット
漫画版に近いプライドが高くキザな性格。
イッキと
メタビーを越えるために特訓に打ち込むという熱い面もある。
一人称は「僕」。
苦手なものは虫全般で、その原因は幼稚園の頃に遡る。
その頃のコウジは昆虫採集も平気だったが、ある日カマキリの卵を見つけて持って帰った。
この時、コウジはそれを剥製にせずにコレクションとして、剥製と共にクローゼットの中に仕舞っていた。
数ヶ月後、それが孵化した光景を目の当たりにした時のトラウマが、虫嫌いになった原因である。
虫はメダロットですら苦手な有様で、何度も何度も虫を目にして恐怖が蓄積されるとヒャッハー理性が吹き飛んで暴走してしまう。
この設定は本作独自のものだったが後年、漫画やゲームにフィードバックされていくことになる。
(CV:横幕玲王奈)
メダロット魂
EDの写真の中にちょっとだけ登場。
使用メダロット
メダロット2
メダロット2パーツコレクション
メダロットR
メダロットRパーツコレクション
メダロット3
メダロット3パーツコレクション
メダロット4
メダロットG
メダロット弐CORE
メダロットBRAVE
主な関係者
メダロットカードロボトル・メダロットカードゲーム
「ヒカル」
登場 |
レア |
出やすさ |
必要充填 |
行動選択使用 |
防御対応使用 |
継続期間 |
LV2 |
3 |
クワガタでやすい |
2 |
つかえる |
つかえない |
1ターン |
効果:ターン終了まですべてのパーツの充填を1にする。
メダロット オフィシャルカードゲーム
「ヒカル」
登場 |
レア |
HP変動値 |
相性 |
第4弾 |
3 |
+3 |
紫・水色 |
効果 |
内容 |
コスト |
使用 |
トラッシュ |
上段 |
相手のデッキを切りなおすことができる。 |
2 |
行動 |
使用後 |
下段 |
相手全てのメダロットの威力を-20する。 |
6 |
防御 |
ターン終了 |
最終更新:2023年05月16日 14:58