雑記
プログラムを学ぶということの補足
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匿名ユーザー
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素朴に、疑問に思うことがあるわけです。
私は大学も文系で、大学で手からもおよそ技術とはかけ離れた仕事に従事していたりしました。
偉そうかつ生意気な言い方になってしまうでしょうが、そんな私ですら、とりあえず今まで日記と称して垂れ流してきたあたりの知識は身につくわけです。
実際、業務としてC言語を扱うようになってから1年もたってないです。
その前にOS無し8bitマイコン&アセンブラで基礎的なことはひととおり実装を経験しているのですが。
でも、それを入れてもほぼ1年と2ヶ月。それだけの期間があれば、単純にC言語の文法がどうとかいうレベルではなくて、実際にマシン語に落ちたときにどうなるか、なんてこともある程度まともに理解できるということです。
やっぱり偉そうかつ生意気な言い方に聞こえてしまうんでしょうが、私の言いたいのは「だから私は賢い」とか、「向き不向きがある」なんてことではないのです。
学校などでのプログラミングの学習というものが、よくないのではないか、ということを言いたいのです。
先に述べたとおり文系出身のため、実際に学校などでどのようにプログラミング言語を学ぶのか、私は知りません。ですからあくまで推測でものを言います。間違っていたら申し訳ありません。
世間に出ているプログラミングの入門書などを見る限り、言語の学習、という言葉はどうも言語の文法の習得に主眼を置いているように見受けられます。実際、Windowsなどが普及している現在、機械にべったりの解説とかはウケにくいんだろうけど。
でも、たとえば英語を学んだからアメリカ人と親しくなれるわけではないのと、この場合変わらないと思うのです。英語の語彙だけでなくその相手の文化的背景に対する知識と理解がなければスムーズなコミュニケーションは図れません。
それと同じように、プログラムも言語の知識だけでなく、実際に動作するプログラムというのはどういうものかという理解を、学習段階でするべきではないかと思います。
せめて、現場に出てくる人にはそういった知識が必要だと思うのです。